ブログ村にほん
いつも ごほうもん ぽちっと コメント あたたかいメッセージなど ほんとうにありがとうございます(^O^)
「ブログ更新されてないですね」と言われて 読んでくださってる人がいた・・・!とあわてて更新している次第で
ございます<(_ _)> ありがとうございます・・・!!
(あと関東のdoshiさんにも共有を約束していたので、、)
きょうは ちまたの イベントが中止になる中、カメイベントに参加してまいりましたので、ざっくり
レポートいたします。(明日、、といってももうアップしてるのが24日になっちゃってるので きょうですけど)
毎度 つたない内容ですが よろしければ おつきあいのほど、、
すみません、スライド等アップできない都合上 文字だらけ、画像なしのレポートとなりますが、ご了承のほど、、
花粉マスクをして(最近は布マスク)電車に揺られて 明石の駅に 魚の棚(うおのたな)を横目に
目の前には 淡路島と明石海峡大橋 舟が係留されています
遠方からお越しの方にも配慮して お昼過ぎからの開催
主催は明石・神戸アカミミガメ対策協議会さま ※ 画像は荒いので 詳しくはスマスイHPを見てくださいね~
まずは 開催にあたって 元須磨水族園館長 現 岡山理科大学の先生 亀崎さんからのご挨拶
続いて同氏の発表
ミシシッピアカミミガメ(以下アカミミ)の急速に増える理由は・・・?
現地ではミシシッピワニがいる 日本では天敵に捕食されずに増殖
日本の動物はやさしい、、子供がつかまえても 手をケガするような動物が少ない
外来種に追いやられる
別の観点から カメのバイオマスは他の生物に比べて多い
(※バイオマス 生物量 しらべてみてね(^O^))
なぜか、、
1. 個体群サイズが大きい =数が多い
2. 種によっては 大きな体サイズ
3. 重複世代と長寿(何世代も同時期に存在する)←ヒトだと親 子 孫 と年があいて存在
4. 低い代謝率
直接他の動物を食べなくても、生息する場所の植物を食べることにより 個体群の消滅の原因に
で、明石では、、
たとえば 「昔は池で子供は遊んでいた」 人は生き物をつかまえるために たくさんの知能を使う
こうしたことも必要なのかなと
明石にアカミミガメが多い理由、、
昔アメリカから大量に子亀がコンテナで明石に運ばれてきて、輸送中に亡くなったたくさんのカメを捨てていた
運ばれてきて 近くのため池で水をすすぎ、その亡くなったカメを出す際に生き残ったカメたちが
たくさんいたのか そのあたりはアカミミがたくさん泳いでいたとの証言も
こうして明石は日本のアカミミ問題の中心となっていった
2016年 明石市だけでは 防除が進まず 神戸市といっしょに進めることに
(画期的だったそう)
進めてゆくと、、
防除できる(カメが減る)池もあれば、防除してもまた増える池もある
川も なかなか捕っても 元の量に戻る 防除しにくい(しても減らない)
なぜ・・・?仮説:上流(神戸)やため池から流れてくるのでは・・・・?
2014.秋 神戸市長から 「イシガメを守りたい アカミミガメを減らしてください」→2017年4月 協議会設立
それから3年、、
約8000匹 瀬戸川メインに防除 (上流神戸 下流明石)
上流(神戸)→ 減った 下流(明石)減らず ※アカミミの量
標識をつけて 調査したが あまり移動しなかった
結論:川で防除するなら 市をまたいだ協力が必要
ため池での防除は成果が出やすい
経過:防除が進まなかった川で 周辺のため池で防除が進むと川の個体数も減ってきた
それまでは「あれだけいるアカミミを防除するのは無理」と言われてきたが 見通しがついてきた
→あとは 予算と労力
市民の協力など
ちなみに、、海でも生きていられるかどうか、という質問に ひと月くらいは大丈夫ではないか
島に渡っている例や(学生さんいわく、無人島、有人島で捕獲調査されているそう)とある
鮮魚を扱うお店の海水魚水槽内で魚といっしょに2年飼育?されているアカミミさんもいるそうです
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2番目 西海氏(水利組合組合長) 2017~協議会設立 防除開始
誘引わなより浮島わなのほうが アカミミ捕獲率が高く捕獲しやすかった
課題:生態系の復活をまだ感じにくい その後を追いかけられていない (長期で見る必要性)
クサガメとイシガメの交雑種が見つかっているが 今後どうするのか
取り組み:希少種の保護保全 (オニバス)
どうすれば希少種を守ってゆけるのかが課題
新たな外来種「ナガエツルノゲイトウ」の繁茂
→ 市民団体への協力を呼びかけ (進行中)
※ 市民団体 19 ため池団体 10 参加
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3番目 西海氏 (西島水利組合)
8池を管理 ため池協議会は16年前から
●オニバス(絶滅危惧種)の群生地の池もある 普通は 発芽しても なかなか大きく育たない中 立派なサイズのオニバス
●渡り鳥(10数種 カモ サギなど)12~3月 飛来地である
オニバス観察会は 協議会の歴史より以前から 22回実施
12月には レンコン堀り大会開催 (11回)2019年は700名弱参加し 年々増加
しかし水草が 減少 → アカミミガメが原因か・・・?
2016年~誘引わな 20個(不定期) 浮島わな 9個 を設置
+地域の子供たち対象の環境学習(調査←という名の?防除)を実施
→ 730匹を防除 (3年ほど 毎年15組ほど参加)
→ カメ減らず 毎年同じくらい捕獲 もしやめたらいったいどうなるのか、、
結果:オニバス ハス 復活 コウノトリ飛来(2018年)
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4番目 田中氏 (清水新田水利組合)
2015年 はじめて亀崎氏に声をかけられ かめとり大会を実施
カメわな作成、勉強会を実施 「明石自然かんきょう塾」
257匹防除
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5番目 NPO法人グループ わ 藤本氏 石原氏
子供たちは なぜ川で遊ばなくなったのか 4年活動
環境 生き物調査 2019年~ 志向を変えて活動
(ちょっと内容がうろ覚えで失礼を)
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6番目 藤田氏 (六甲アイランドまちづくり協議会)
六甲アイランドは 1988年にできた人工島
「カイツブリ繁殖男脅威 アカミミガメ」
野鳥園(1993~)がある(4ヘクタール※ 約甲子園1個分)
人工池で底に防水シートを張って作ったもの
1995年には大震災発生 補修
71種の鳥が観察される 海水の1/3ほどの汽水
問題:カイツブリの営巣地に甲羅干しをする カイツブリは ただ 見ているだけしかできない
ときどきタマゴの数が減っている・・・目撃はしていないが、卵もかめに食べられているのでは・・・?
※ 亀崎氏いわく おおいに考えられるそう
高校の生物部 会の方で 防除を実施 (カメの専門家の方の師事のもと)
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最期にパネルディスカッション お題:「豊かな自然を残すには」
コーディネーター:亀崎氏
「昔の人は 子供のころは 川や池で・・」とよく聞くが 文献として 残っていない
みなさんは 幼少は どんな遊びを?
(S.13生まれ) なにも遊ぶことがなかったので 海や池で遊んでいた
(S.17生) ヒシ、ジュンサイをとってそのまま食べていた
水筒の水がなくなり、家にお茶を飲みに帰ろうとしたら 父親が「池の水をのんどけ」というので
飲んだりもしていた (※「今は?」の質問に 「無理です、、」とのこと)
そんな むかしのような きれいな水を残せたらいいいな ということです
(S.32生)ため池はあるが川はない地域
水辺は土手で探検 すでに小学校にプールができはじめた時代で あまり池や川には入らず
今の水利組合は ため池に入ることより フェンス 看板を作って設置するのが仕事
ほんとうは 入る機会があってもいいのかなと思っている
※ 池干しの時期でもない限り ため池はいきなり深くて上がれないので かなり危険です
(S.16生) 3月くらいから用水路で泳いでいた (四国地方出身とおっしゃっていたような)
水辺で遊んで 岸辺に手をつくと 手の中に魚がいた、、というのが 今でも強烈に頭に残っている思い出
もんどりをしかけて ナマズなどとってたべていた 今は明石では売っていないので 食べたくなると
今でも地元では 売っているので たまに取り寄せて いただいている
亀崎氏:昭和の10年代の味は ひと味ちがう、、
→ では、自然を残すには、、現役世代は忙しいし、シルバー層がやるしかない?
事例:散策路から常に町の人が観察されていて関心を持つようになっている (六甲アイランド カイツブリ)
:人手不足と協議会の高齢化 後任不足→ 草刈りを機械化
:農地が減り ため池だけがたくさん残されているが つぶすともっと問題が (8池ある地域)
池の管理費だけで年間300万円 いまはたくわえなどもあって なんとかまかなっている
改修工事も何千万円とかかるので いろいろと悩みどころ
→ いっしょに隣同士 協力し合って 光を見いだせれば、、(協力は可能である、という頼もしい回答で終了)
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そして 会終了 昨今の諸事情につき、懇親会は中止、となり、、
「カメの宴」なるものに参加、、総勢 約70名・・・?
一切の「集い」にかたくなに参加しないまま来ている私ですが、次の神戸はいったいどうなるのか
見えないので えい やっ と 参加させていただきました。。。
(予算もえいやっっ 、、でしたが、、)
いいのさ、、節約すれば、、
魚の棚をとおって、、
宴じゃわっしょい♪
わたしの周囲の方は 学生さん2名と生態工房さん、元明石市役所の役員でアカミミガメ防除立ち上げメンバーの方
で、過去には 集いで ぼおーーとしていたら なんかぽっつーーん。。な体験ばかりで 悲しかったので
今回は コーディネーターばりに みなさんに「カメのことについて聞かせてください!!」と お願いして
結果こゆーーーーい 大満足な2時間半を 提供していただいたのでした、、↑ この笑顔です♪
みなさま、貴重なひとときを 本当にありがとうございます!!いい方ばかりでよかった、、
時間が許すのなら、もっと掘り下げてお聞きしたかったです。 ←やりすぎ感は否めません。
そして 明石の海鮮ごはんも おでんも とーーっても美味しくいただいたのでした。
ランダムに座ったにも関わらず みんなフィールドワーカー(ひとりは研究)とは、、数年で着実に時代は変わってゆきますね。。
また神戸のカメの会に参加できていることに、本当に感謝します。
また2年後、開催されて参加できるよう 祈りつつ
(年度に一度 関東と 関西交互に開催)
内容や 表現を お直しする時間もないので、たぶん このままです 理解しにくいかと思いますが
なんとなしに 参加できなかった方に 伝わっていただければと
(これもスマスイさんが まとめてくださるので大丈夫!!)
そして 帰りのホームで 乗車するべき電車がわからず あわあわしている見知らぬおばさんを 見かねた若者に
親切にホームを教えていただいたばかりか 車中の会話の相手までしていただき ちょうど ぼっち帰宅で
しょぼんとしていたのに なんか 関西っていいところやな、、と お礼をのべつつも ほっこり 帰途についたのでした
では告知のお手伝いを
さて、、明日24日が実は「淡水ガメ情報交換会」なのです (いつもは2日間)
なんだかややこしい?ですが、23日はタイトルが交換会ではなく(といってもいつものメンバーが主催がごとくでしたが)
場所は23日同様 明石市民会館 中ホール 2F
明石駅から だいたい歩いて15分くらい
よるは ぱらぱら降るかも
そして!!!参加費 無料!!!!(あ、、資料忘れずもっていかな、、)(あ、、開始時間勘違いしてた、、、)
24日は クッサーの日ですよ!
亀崎氏いわく 「日本で一番最先端の クサガメ会議」!!
あんたが主役!
ほうほう
※以下 今回 いただいてきた資料より
このへんも スマスイHPに載っています
楽しそう、、、、!!!
すっかり寝不足になってしまいました、、んが、後悔はしておりません
明日最前列で ふねこがないよう祈りつつ、、(デジャヴ)
ではでは♪ 明日のレポートは たぶんスマスイさんにまるなげ~です♪(内容が膨大なので)
ひと月後くらいには おそらく 「亀らく(きらく)」に掲載されます
今回も おつきあいいただき ありがとうございます(^O^)
も~ちょい 寝てる、、、by みどりーズ男子 くり&ごろ
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