かめさんの輪(かめりん)♪

カメ好きです。活動している方をお手伝いしたり、学んだ情報を共有しています。どのカメさんもしあわせにと願っています。

♪2022年 イベント告知♪(カメさんの生体は、ぜひ国内ブリード個体、または里親募集サイトで計画的に・・・☆)

○国内ブリード個体・グッズ(爬虫類メイン)販売イベント 眺めるだけでも楽しい♪ 
○ぶりくら市
○2023年11月5日(日)場所/神戸サンボーホール1F,2F ※2023年はとんぶり市が先です
○とんぶり市 
2022年10月1日(日)場所/ 東京都立産業貿易センター浜松町館 4F5F
【終了しました】◎カメ DE Show!in NAGOYA (KDS名古屋)
日時 2022年3月19日(土) 10:00〜16:00
場所 名古屋市千種区吹上2-6-3 吹上ホール    
第2ファッション展示場
交通 名古屋駅より地下鉄桜通線 吹上駅下車

【終了しました】○第9回 淡水ガメ情報交換会 飼育者さんも楽しく学べる♪
2023年3月(土)(日)※ 調整中





◎カメグッズオンリーのイベント/カメ DE  Show!2020(本家KDS)
2020年11月29日(日) 浅草橋東商卸センター【中止】

『ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)はふつうに飼育、譲渡できます。』

~ご家庭や職場、学校などでミドリガメを飼育されていらっしゃる方へ~
2013年9月、環境省がミドリガメの「特定外来生物」指定を段階的に「検討」する・と発表しました。
「これまでどおりミドリガメが飼えなくなる」と誤解された方もいらしたようですが、

○「指定ではなく法改正の予定で、2023年6月に閣議決定されました」

○「今までどおり飼育できます」
(捨てたりせず、飼育ができなくなれば次の飼い主さんをさがす。)

○「飼育を続けること、譲渡に届出などは不要です」
「販売は禁止されます」
ニュースだけを見て、どうしていいのか不安に思われている飼い主さんも多いと思いますが、
かめはとても頭のよい生き物です。捨てられた悲しみを味わわせるのは、あまりにつらいことです。

飼育を始める前に数十年お世話ができるのか、よく相談 考えて お迎えしたら生涯大切に飼育してあげてください。よろしくお願いします。


2014年1月12日 「クサガメ・のんちゃん♪と暮らす。」 ~管理人ぽちこ
追記・編集:2023.2.1
https://www.youtube.com/watch?v=jSL4ju7Ab18
https://www.youtube.com/watch?v=OT7CdGIpbUA&list=PL9Gx55DGS7x7WRm1bYEINRfnrhRaVlRnn&index=16
↑環境省さん企画のWowキツネザルさんの動画です。法改正についてお話されています。

みどり保育園 2019 8~9月の思い出ダイジェスト

2019-12-18 02:51:07 | みどり保育園(アカミミベランダ保育)

 

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こんにちは(^O^) いつもごほうもん 応援 コメント メッセージ ぽちっと ありがとうございます

PCにSDカードの画像が取り込めなかったりで なかなか更新できなくてすみません

 

そろそろお外のカメさんは冬越し体制で ニンゲンは 年末年始を前に そわそわする 時分ですが みなさまかめさまいかがおすごしでしょうか?

こちらは12月頭に ベランダみどりーズたちは 段ボールのおおいもつけて 冬越し体制にしておりますが 覆いをとると お目目ぱっちり、、、なんてことも、、、

 

そんなきょうこのごろではございますが、すっかりお蔵入り、、となっております 夏のベランダみどりーズのようすを アップしたいと思います

よろしければ しばしおつきあいのほど、、

 

 

                                               

 

 

あまりに多い画像のてんこもり状態ですが ひとまずは8月にさかのぼります

 

過去記事と画像がかぶっていましたら ごようしゃを、、(もう確かめる元気もなく)← めんどくさがりMAX

とりあえず イキオイでアップ ←いきたえだえ ともいう

このころは 暑さも当然ピークで すだれと 冷却ファン併用 ところによっては段ボールで 日陰を作っておりました

 

 

新聞紙も活躍した年でした 右のラックには 一番下は 土場で みどりーズ女子産卵スペース(ただし一度も産卵場になったことはなし)

二段目はメダカとまきまきーずwithミナミヌマエビ 一番上は まきまきーズと ヤゴ スペース

左手のカゴをかぶったたらいに みどりーズちびの おふくちゃんワンルーム

 

 

2019年は 梅雨が長く 開けたのが 8月3日頃だったような

なのでピークは 短くて済んで 日照は 梅雨入りが遅かった分 しっかり稼げて甲羅のコンディションなどには影響もなく

猛暑が短くなって ほっとしました

 

すだれの下では ほしほしに熱心な まるちゃん女子(右) らんちゃん(左)

このころは たぶん まるちゃんが ホーランしていて らんちゃんは 甲羅の脱皮にはげんでいたと思います

 

やたら熱心にほしているのには 「好き」だけじゃなく 理由があったりもしております

 

 

 

男子のくろちゃん(←)はんちゃん(→)

彼らもほしほし魔かめです  ここは女子に比べると おひさまのあたる時間が短いので せっせと甲羅干しにはげんでおります

 

ちゃくちゃくと成長してい女子に比べて そんなに成長もしていないせいか 甲羅の脱皮もとてもゆるやかですが

今年は2カメとも はじめてきれいに脱皮してくれました(2014年から)

 

左くりちゃん男子 右 ごろちゃん男子  

ごろちゃんは 今年になって ようやっとこうして 保母(私)に対して 逃げまどわなくなってくれました

くりたろうのおかげです

 

ちょっとでも おひさまの恩恵にあずかろうと 一生懸命ほす ちびたち

 

 

脱皮の皮もぷかぷかと ごろちゃんだけでも こっちによって来たりしてくれるようになりました

 

 

くりたろは おちびのころから 干し好きです あまり食に対して 執着がなく 成長が ゆるやかです

ちびのごろちゃんが おいつけおいこせ 状態なので つられて食べてるフシがありますが

元気なら ちびっこのままでいいのにな とも思います

 

 

くろちゃん のびのび干していても カメラを構えるころには 残念ながら すっこんでしまいます

 

 

 

 

女子の朝の お食事風景 たらいをベランダに置くスペースがなくなってきて ひとつは室内に置いたりしていました

 

水にぬれるし 保母が行き来する足は べっちゃべちゃなので 今年は 足元に新聞紙をひいていました

 

みんなだいすき 「なし」

ナイフで 小さく切って あげたり ニンゲンサイズに切って かじってもらったりしていました

 

3回くらい食べてもらったかな、、

 

 

8月の半ばの台風のころから ひと月 うちにいた ワイルドの なっちゃん

今頃は 無事元気に お外で冬越ししてるかな、、

 

 

これはたぶん 寝顔を撮影しようとして おこしちゃったところ、、

ひだり ごろちゃん 右 くりちゃん

 

女子が きれいに一列になって おひさまを たんのうしているところ

 

こうして2トロ舟に 3-3で別れたりしていると うまく干せるのにね

このスロープが 首がはさまったりせず 掃除も脱着がしやすくって すごく重宝しております

ダ〇ソーで購入しています 昨年は 途中で品ぞろえがなくなってすごくあせりました

今年も未練たらたら売り場を ながめていたら 復活してくれていたので まとめ買いしました

 

 

あーちゃん女子 どーーーん と陸場を ひとりじめ~~

 

 

いまのうちだけやけどね、、

 

 

ちょーーんと 陸場を ひとりじめ、、

 

 

ワンルームだからね、、

 

朝は ちょっとおひさまをしっかりあびてもらおうと ここから出して ねえさんズのケージの上に かごごと乗ってもらったりしておりました

 

 

また男子 くろちゃんの首がちゃんと伸びてる 希少ショットです

 

 

 

また女子 あーちゃんの どーーん画像から おひさまのあたる場所が 移動してきて 陸場を 反対側に交代しているころ

 

なんとか全員を 画像に入れたいのですが うまく写せません

 

左から らんちゃん まんなか あーちゃん みぎ きーちゃん 

おくは、、あんまり見えませんね

 

 

おーちゃんでした

 

 

はんちゃんのとつげき寝 ちょっとでもおひさまにあたりにいっているところですね

 

ひだりのこまくに メスをいれたあとがあります ここは いがいと 見えにくいので レアです

すっかり治っていますが 以前 中耳炎になり 先生に切ってもらった跡です

↑ 水質悪化のため 保母が 梅雨時に 水替えサイクルを読めずに 病気にさせてしまった失敗のあとです

 

きもちよさそうに のびております

 

はんちゃんは 保母がベランダにいても 一番気にせず 干しほしする子です

 

 

暑いし まぶしいし、、オヤスミナサイ、、、女子の まるちゃん

 

 

あーちゃんは ぱっちり

これもたぶん 起こしちゃったかんじです

 

保母がベランダに出る気配で さっさと スタンばる 女子たち

 

夏の暑いピークは 一番こうした行動が 積極的になります

 

らんちゃん らんをたべるの図

 

みんな 誰かが 水中産卵していると われ先にと 食べます ので めったに みどりーズのタマゴは 見ることができないのですが

(う〇Pから出るようすを見てとか 水の汚れなどで 産卵したのを 察知します)

 いつも あらって なんとなく保管していた クサガメのタマゴを この時は 「そうだ、うみたてを みどりーズにあげてしまおう、、」と

 

あげたときのようすです

 

たまたま らんちゃん ここにいて ラッキーだったね

 

食べ損ねた まるちゃん まるちゃんは 唯一 この アマゾンフロッグビット がだいすきな子です

オオカナダモよりも この浮草のほうが みんなにはウケがよいです、、

 

(しかし暑さ寒さに弱く 日照に左右されやすい)

 

クサガメのタマゴのカラ、、のこってますよーー

 

あーちゃん、、中身なくてゴメンね、、

 

らんちゃんは 食べたんだから ケンカしないでね

 

 

あーには かわいそうだから このあと まきまきーずを 献上したように思います

 

 

ある日 おやつに、、とバナナをあげていたら

 

ぶらさがっていた バナナの皮を くいちぎって 逃走する らんちゃん

 

え、、食べるの・・・・?と ためしに おーちゃんに

 

。。。。。

 

 

、、おーちゃんは たべないよ ね?

 

 

横の らんちゃん らんにゅう

 

、、、あーちゃんは くいついたものの はきだしておりました  、、、そうだよね

 

クサガメ なっちゃんも バナナはだいすきでしたよ

 

おなかのピッピぐあいが すこしでも よくなってくれれば、、と思いつつ けど ゆるいのは 最後までかわらずでした

 

いいうんpも途中から出すようにはなったので ヨシ 体重も だいぶん増えてくれました

 

 

実は、、、

 

 

お水が きれいなときには こうして ちょこっとだけ 見ている間 ふくちゃんを ねえさんズの トロ舟に 入れたりしておりました

ザリっ子などは 容赦なく いく ねえさんたちですが おふくちゃんは こーーんなに小さいのに ぱくっと いかないんです

 

、、、一度だけ あーちゃんだったか?が 足に ちょこっとかみついていたように 思いますが、、 (くわえる程度)

 

いままでも ここまでではなくても Qちゃんとか ちびっこを見ているので ちょっと「これはカメさんだ」とか

「オバサンが緊張してみているし たべちゃだめなやつ」とか 認識してくれているのかなぁ、、、

 

一度だけ 今シーズン おふくちゃんが 保母不在時に たらいから抜け出し たまたまトロ舟に 転がり込んでいたことがありましたが

無事 元気に スロープに つかまって 爆睡しておりました、、、

 

そんなこんなですが ちびっこすぎて 大きい子のスペースは いろんな隙間がありすぎるので 管理の都合上 おふくちゃんは これからも ワンルーム生活なのでした

 

 

9月 脱皮のかわが ふよふよ浮いて 光っております

 

くりごろトレイン ごろちゃんが先によって来ることが 多く 前が ごろちゃんになっております

以前は考えあっれなかったので、毎朝かわいいな、、と感動しておりました

 

2カメ羽織

カオはあんまり似ていない2カメです

 

男子同士なので 時々 ビビビ、、、と争っていますが なんだか遊びの一環程度で ほとんどケンカになっておりません

ここは 先住 センパイのくりちゃんに感謝なのです

ほかの子たちは ケンカになってしまうので 同居はできません 

 

 

みんな 9月に入っても しっかり 食べていますが ピーク時よりは すこしづつ食が落ちてきました

 

 

         

そして だんだん あげすぎ、、とばかりに 残すようになってきました

 

おふくちゃんは つんつん、、と水面をつつくと ごはんかな?と寄ってきます

 

これを利用して おおきなトロ舟の陸場の下のほうに入って行っても 回収できたりします

 

かしこい?

 

 

うち、こうみえて、、

 

そこそこ かしこいねんで?

 

とにかく すばしっこいです、、このショットも いつも にげまどうので 貴重ショットです

おふくちゃんもワイルドなので 保母は めっちゃ警戒されております

 

女子だろうなーと思っています

 

 

 

10月以降の みどりーズだよりに続きます (たぶん) おつきあいいただき、ありがとうございます(^O^)


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今年のおしごと、ことしのうちに♪

 


2019.12 あわじの池干し ~池干しが海を豊かにする~海と山とのつながりへの取り組み

2019-12-17 22:24:08 | 野外(川・池)のカメ調査レポート

 

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おひさしぶりです(^O^)いつも応援 コメント メッセージ ぽちっとほんとうにありがとうございます。

いよいよ12月で年の瀬ですね。みなさまにとって、今年一年はどんな年でしたでしょうか?

 

これで今年最後の池の活動になります。今年は活動のご紹介がなかなかできなくて失礼しております。

していることは 毎年同じなんですけど、、毎度つたない文章ではございますが、何かブログを通して共有していただけると幸いです。

今回は、参加は今年で3度目となる兵庫県淡路島の池干しに参加してきましたので、よろしければ どうぞおつきあいのほど、、

 

 

                                           

 

朝8時に スマスイ前で待ち合わせ、、車に乗せていただき

 

きれいな海の景色を堪能し、一路淡路島へ、、

 

島だいすきな私、この日が来るのをとても楽しみにしていました  わくわくします

 

 

 

すでにいままで見た中では いちばん水が干しあがっていました

 

池干しは イベント前に何日かかけて 水が抜かれていて 人が入れるようになってから 中の生き物をとったりします

 

 

前回までは 昔のままの石の樋(ひ)だったのが コンクリートになっていました

毎度カメさんがつまったりして うまく水がぬけなかったりしていたんですけど、これでいつもよりうまく抜けていたのでしょうか

 

 

こちらの池干しのイベントとしての開催自体は5回目となるそうですが、今回も学校から引率されてきた学生さん、

前回に続き神戸の組合から親御さんといっしょに参加されたちびっこたち 地元の関係者さまたち

 

↓ 右にいらっしゃるのは「ため池マン」です 「メダカのコタロー」の方です

このあと、ため池をハシゴされるのか あいさつがおわるといつの間にかいなくなっていました

地元の自治体の方、県や市の役員さん、ポンプの会社の方など総勢80名以上の参加となりました

 

↑ いつもは池干しの際の全貌がわかならいのですが、司会の方がごあいさつの際におっしゃっていました

 

 

では、さっそく池に入ります

 

アメリカザリガニやちいさな生き物が うごうご、、

どじょう

 

モクズガニ(シャンハイガニ) がたくさんいました

昨年は見つけられなかった生き物が たくさんいました

 

力仕事をがんばってくれている学生さんたち

ほんとうにキツイ仕事なので、ありがたく たのもしいです

 

ここの泥をかきだして 海に流してゆくという大切なお仕事です

 

 

**********

↓↓ 以下 カメの会長さんのFBよりコピー(ご本人了承済みです)※一部編集

 

 

この池干しの主な目的は、干した池底に放水して泥を攪拌、泥水を水路から流して海へ届けることである。

泥を海に届けることは栄養塩を届けることである。近年、瀬戸内海がきれいに(=貧栄養)なり過ぎて海苔の色が悪くなったからである。

こちらの池の池干しは5年目とのことであるが、私たちはここ3年参加して、この機会にアカミミガメ防除を行なっている。

地元のため池関係者や漁業関係者、学生、行政、業者など多くの主体が共に作業し、コープこうべが募集した親子がため池学習や生き物学習を行なった。

ため池マンも参加(笑) 。 池にはかなり多くのアカミミガメが生息しているが、泥が深くてなかなか思うようには捕獲できなかった。

とはいえ毎年少しずつでも捕獲して増殖を抑制すること、また多くの方に外来種問題を知ってもらうことが重要だと思われる。

↑↑コピー以上

 

********

 

となりに道路をへだてて おおきな池がもうひとつあります

 

 

ふふ カメさんの歩き回ったあとが かわいらしいです

 

、、とはいえ かなりおおきな子だとわかります ( あしのサイズ 足と足の感覚で甲羅サイズが推測できます )

画面の上のほうには のぞ    のそ、、 と動いているのかいないのか わからないほどの速さで進んでいる子も

 

数十分後 水場にたどり着いていました

 

かなりおおきな池です ぽちぽちと カメの頭ものぞいていますが ここには ずぶずぶとはまるので とても近づけません

 

 

23000のため池、、とありますが、朝のあいさつでは11000とおっしゃられていました

減ったのかもしれませんが、カメの会長さんいわく「ため池といっても ちいさいサイズとか ある規格にあてはまらないものは カウントされたりされなかったりする」

のだそう

 

11000でも驚愕の数です

それだけ雨が降らない地域であり 水が大切にされてきたということでもあります 日本一の数だそうです

 

、、という作業を行っているそうです

 

 

この小船があれば、、カメさんにも手が届くかも、、実はため池の池干しの際には 足を踏み入れられない部分がほとんどです

とくに久ぶりに干すような池は まるで「底なし沼」のようにはまってゆきます、、気をつけねばです

 

それだけに とても体力が奪われます

 

 

みんなで集まるのは一日だけですが、地元の方は あれこれ前準備して臨まれています

 

 

ここは端のほうでも 足を踏み入れられない状態

 

とりあえず 深だまりのカメさんを捕獲して カメ袋(と呼んでいる洗濯ネット)がいっぱいになったので ひとまずカメさんの一時保管の衣装ケースがある

場所にもどり 男女2ショットのアカミミガメをパシャリ

かわいいなぁ、、

また最初にいた 小さいほうの池に戻り てさぐり

をせきとめていたこの池の上の 水をながして 泥を掻きだし 海へながす、、を繰り返し

 

 

 

ちょっとお昼休憩  たいていの池干しは 9時~お昼には 終了ですが まだ続きます

 

コイなどの おさかななどを捕獲するのが メインの いつもの池干しとはちがって 作業がメインです

 

そのわきで カメ班は カメの捕獲をさせていただきます

 

かわいこちゃんも たくさん獲れます 、、特定外来種なので、生きて運ぶのは禁止です

 

地元の方が 防除してくださいました つかまえただけでも 立派なサイズの子たちが 約30匹

ウシガエルは ちいさなカメさんも食べてしまいます

 

 ちびっ子たちは 軍手つきではありますが おおきなカメ以外は 積極的に 抵抗なく 触ったりしていて いままでのイベントにはないことだったので

ちょっと驚きました

 

なんと、、ゴージャスなおもてなし、、、この日は幸い 暖かくてとっても過ごしやすかったのですが 

温かい食べ物は ありがたいです おいしくいただきました ごちそうさまでした 

 

 

 

だいぶん水量が多いね、、これは もうちょっと水が抜けてから もどってこようか?と

 

また大きなほうの池に行って お水をはいているほうの ふかだまりで カメさんを狙います

 

横にたてかけていた説明のマンガも ここでちらっとご紹介 (順番がアヤしいですが、、)

 

 

 

 

 

 

 

 

↑ ベッチーくん 

 

ありがとう・・・!! カッコいい! たのもしい!!

 

 

ふたつの池を いったりきたりしつつ

 

14時には 捕獲をやめて 計測 いつもカメ班は みなさんが ひきあげても えんえん 測定 記録していて すっかり冷えてしまいます

(私などは 毎年 頭痛が ひどくなってしまって 測定途中で ダウンすることしばし)

この日は アカミミ30頭 クサガメ20頭 でした

割合的に 思ったよりクサガメも獲れたな、、というかんじです

 

ここの池のクサガメは 測定だけして リリース 

そういえば この日は 大人も学生さんも ちびっこも いろいろと 質問をしてこられましたが 「このアカミミガメたちは どうするの?」と

こんなに何度も聞かれたのは 初めてで テレビの影響なのかな、、と思いました

 

冷凍することや 加古川市には 善意で冷凍庫を置かせてくださっている地元の方がいること

カメさんにとっての安楽死は 窒息だととても時間がかかってしまうので 冷凍が比較的望ましいこと など

この時々によって 答えていました

 

学生さんが 「こいつらが悪い」「じゃまだから」とか防除の高校を質問しながら (悪意なく)発言されていたので

こちらもさらっと そうですね、、「 カメ(アカミミガメ)自体が 悪いんじゃなくって ここにいるような子たちは ほとんど繁殖個体なので」とか

(以前も書いていますが)「たとえば アダルトの男子と女子ワンペアいたら 一シーズンで タマゴがを50個うんで 還ったとしたら 、、

もう一匹 女子がいたら 一年で100匹になるでしょ」とか 

 

で、けっきょく ニンゲンが悪いんですよねー、、と

 

ニホンイシガメ(在来種)はいるの?との問いにも 

 

「いても 最近は 珍しいからとか 売れるとかいう理由で 捕まって売られて 減ってしまっている、、これもけっきょくニンゲンが悪いですよね、、」と

 

「悪い」というワードが出てくると こうした答えになってしまうかんじでした

 

ミシシッピアカミミガメにもニホンイシガメにも クサガメにも申し訳ないです

 

 

、、しまった またしめっぽくなってしまいました

 

けど あとで聞いたところによると 「カメ愛のすぎるおばさん」とうわさされていたそうなので ヨシとしましょう ←?

学生さんは 明るくて 元気で こちらも 楽しくなります

 

2キロを超える子は 釣りさげ式の量りで測定 (夏に3キロまで測定できるはかりは壊れてしまいました)

ノギスは 甲羅のぶん はさむ部分の長いのもを使います

 

 

 

~池の周囲の景色~

 

 

横むき、、ですが (←編集する元気がなくなってきた) 池の下に海に向かって延びている農地のわきの水路は がちがちのコンクリートで

カメさんは どうにもはいあがれそうになく がっかり

田舎は だいたいこんなかんじだそう

 

管理の手が足りないですし ヨソモノがどうこう言えません

 

池干しは 定期的に実施しないと 周囲の固めている土が 崩れて いつの間にか池が消滅していた、、なんてこともあるようです

 

 

 

 

夏の川でも見た ナルトサワギクです

特定外来種です 繁茂しまくっております

 

ちょこっとでも 根っこが残ってしまうと また増えるのだそうです

淡路島では しっかり防除に力を入れて大規模な取り組みをされているそうです

 

 

 これ なんだかわかりますか?

 

カメの会長と カメの会の方はすぐに答えられることも 私だけが しらない、、ということが日常茶飯事なのですが

 

 

牛さんのための牧草だそうです  牛さんは見当たりませんでしたが、、ここで もっしゃもっしゃ 食べている、、のは 見られなくって

積んで 運ばれてゆくのでしょうか

 

都会オバサンの私には 知らないことばかりです

そのむこうに見えるのは おなじみ たまねぎ小屋です  ←玉ねぎを収穫して つるしておくための小屋、、ですが 今は 暑さしのぎなどに使うのでは、ということでした

あわじならではの風景ですね

 

こちらは たまねぎの ねぎ(苗)を 植えているところだそうです

 

 

15時には これまた暖かいおせったい  やきもちのぜんざいをいただきました

取り組みも 池干しも お食事も いろいろとバージョンアップしていて とっても地元の方が力を入れてこのイベントを実施されていることが うかがえます

※池干しは実施していても イベントとして 実施されていない場所が ほとんどです

準備もお迎えするのも大変ですしね  みなさま おつかれさまでした お世話になり ありがとうございます

カメさんたちも ありがとう 

 

このすてきな豊かな山と池と 人々 緑 海が ずっと守られてゆきますように・・・・・

 

 

また来年も参加できるといいな

 

 

 

 

 

 

 

 

おつきあいいただき ありがとうございます(^O^)

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みんな みなさまが きょうも  しあわせに すごせますよう 

 

ベランダみどりーズの記事も アップ予定です


2019.8 川のカメさんにはキケンがいっぱい おおケガのあとと とうとう侵略的外来種のタマゴ発見

2019-12-03 13:04:23 | 野外(川・池)のカメ調査レポート

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いつもごほうもん おうえん ぽちっと コメント メッセージ ありがとうございます(^O^)とっても はげまされております

ほんとうにすっかりおひさしぶりになってしまい申し訳ございません そんな間も 応援し続けていただき

感謝感謝でございます 

 

いまごろな夏のレポート、、((;^_^A (;^_^A よろしければどうぞおつきあいのほど、、

 

 

                           

 

この日は 台風16か17号 (だったかな、、)

関西にこの夏おそらく最接近といわれた 台風の直前2日前に 川へ活動に行きました

 

 

いろいろカメさんの生態について くわしくかきたいですが、保護のじゃまも考慮して 自粛、、

 

カメさんがおぼれないよう 細心の注意をはらって エスケープゾーンつきの わなを

※ 通りすがりの好奇心で 誰かがわなをさわったり このエスケープゾーン(しっぽのような場所)がねじれると カメさんはおぼれてしまいます

 あと、しっかりわな本体の空気を吸えるような場所を確保すること、わながひきずられないようにしっかりと

綱を固定すること なんらかの事故を防ぐために長時間放置しないこと 中にはカラの1l以上のペットボトルを

入れています (500ml程度では沈みます あとわなのがっちりした重いタイプもカメさんには事故の元になり不向きなようです)

 

 

しっかりロープをぴんと張り、注意書きのタグもとりつけます

(おねがいだから さわならいでねと、、)

 

 

 

こちらはセットしおわると 別のポイントのてさぐり調査へ  後に 回収します

 

 

 

「川いい会」の方々の 数回のセイヨウカラシナ防除により この地点は しっかり低い草花が 育つようになっています

セイヨウカラシナはとても背が高く、繁殖力が強いので 本来育つはずの植物は陰では育たなくなったりするのです

継続しないと また上流から種が流れてきたりするので 一度入った外来種は 根気強い防除が必要となります

 

カメさんにも いい日差しとほどよい陰になっているかな

 

残念ながら このあたりの地点の陸場は カメに適さない環境になってしまい 「木を伐りたいおじさん」に木も伐採されてしまい

たくさんいたカメさんは ほとんど見つからなくなってしまいました 木はカメさんにとって 本当に大切なのだと痛感します

 

 

夏の川のようすです みどりがいいかんじに茂っています

 

ここは 在来種ですが カメさんもわたしも苦手な ツル状の 植物(名前をど忘れ、、)が

たくさん生えています

カメさんも ちくちくするのか これが生えているとあまり 干しておりませんし こちらも

服や腕に ひっかかって 作業が進まず 茂っていると おもわず気がなえてしまいます、、、

 

 

この日はTさんと カメの会長と3人でわいわいと  

Tさんは すごく視力と洞察力がたかく、 「あっ、あそこ!」と、いろいろと 発見して教えてくださいます

 

 

(カメラがぬれていたようです、、)カメさん捕獲 

 

みんな年中で一番元気な時季(、、、とはいえ、めっちゃ暑いので ややバテ気味でしょうけれど、、)

 

水温も記録しておりましたが、もう2020年の手帳に切り替えてしまっており、、、(^^;)

 

 

あれ、、この日は数年ぶりに 遺棄個体が見つかった日のようです (もらわれてゆきました)

 

みんな 真夏の食べ盛りの時期に まっくろな う〇Pを、、

草や 貝類などを泥事ごとたべているのでしょう とのこと しかし泥がほとんどのような、、

 

途中水をかえても どろどろです

 

 

りっぱな ヌんこを見つけました 状態から 今朝のものか、、

ヌートリアが 実は また 後日 川にかなりの影響を及ぼしていたことを またひとつ 発見してしまうのでした。。

(ぜひまたシェアさせていただきたく、、)

 

 

男子の立派なアダルトクサガメ クロクサくんも 元気そう

 

 

ずっと 水深は 浅いです やっぱり 新幹線を洗うために 地下水をくみあげている 影響が大きいのでしょうか、、

乗り物のボディがぴかぴかなのは 気持ちいいですが 川の水は大切

 

こちらは のんびりとわなに入っていた クロクサくん また君たちかい げんきでなによりです

 アカミミガメたちは さっさと入って 食べて 逃げてしまったようです

 

 

なかなか見つからないね といいつつ 本日の カメさんたち なんとか見つかり ほっとしました

 

 

 

せきのような場所から落ちて できたであろう 腹甲(ふっこう)のわれ 右側が 頭です

数か月かけて 自力で治してしまう かめさんの治癒力のふしぎとすごさ

まだがくがくしていて 治っている途中かといったかんじでした

 

 

 

この子は ちょうど同じような場所が割れて すっかり治っていました いいぷにしてますね

たまに 釣り人が 釣りあげてしまい なげつけられたのが原因で 割れているような子がいるそうです

 

そういう子は 釣り針をのみこんでいることもあります

 川で生きることは ほんとうに大変ですね

 

捕獲後は いつものように 測定タイムです   ↑ たーーすーーけーーーて――のポーズ

 

ちょっと ご協力ねがいまーす

 

この子は すごく昔からの なじみで ひさしぶりの子だったらしく

「あーーっ、ひさしぶりやんかーー」と 再会を喜びあわれておりました 

 

 

ここの子たちは 個体識別の番号をつけていたり(ナンバリング) マイクロチップを入れて 

ずっとどのような状態か 捕獲しても再捕獲の子は何頭いて だいたいその年に 何頭カメが捕獲されたのかなど

管理されています

ナンバーが若いと 昔調査しはじめまれたころからいた子なので そういった子と再会できていると

うれしく また カメさんの たくましさに じぃんとしたり いとしくなったり やっぱり

頭があがらなかったり

 

こうした感覚は 日常や ショップや イベントでカメさんとふれあっている場合には いったい どれほどの方が 

「いきものは敬愛する対象である」と ふと気づいたり かんじたりするのかななどと 考えすぎてしまうオバサンは

思ったりするのです

 

 

 

 

 

 

測定にご協力いただき ありがとう げんきでね

 

、、みんなをリリース後 残った水 

どろどろでございます ヘドロのようなかおりです おいしいものをたべて げんきでいてほしいです

 

調査後 また川の 遊歩道を歩いて戻っていると

 

 

 

 

あわわわわ、、、 これがなんだか わかりますでしょうか

 

とうとうこの川にも、、

 

繁殖して広がってほしくないですが

「スクミリンゴカイ(通称 ジャンボタニシ ジャンタニ)」、、、、!!!の卵です

↑個人的に カタカナを覚えるのが苦手なので、いつも間違えます、、

なんでも昭和46年ごろ 食用として 台湾から輸入され 水田で養殖しだしたのだとか。

 

侵略的外来種なので、「特定外来種」に指定されており、田んぼなどの甚大な食害が問題視されております

卵の状態だと 水没で 駆除完了だそうです なので 水に投げる でいいそうです

 

 

どうやら田んぼなどでは とても効率的な防除方法が あみだされているようで

TV番組(て〇わんダッシュ)やネットのよい活用例だな、、と感心しつつ また忘れるので また検索 ネットは便利ですね

 

ぬかとペットボトルを使ったわなが 簡単で費用もかからないのだそう

 

ただ、生体は素手でさわらない!寄生虫が怖いので もし食用にとお考えでしたら よくよく捕獲前から取り扱いを調べたほうがよいようです

 

 

 

 

~おまけ~

カメさんの活動と政治、、

当たり前かもしれませんが つながっているので むむむ、、と思えば 勉強 

そして もやもやするんですが けっきょく自分ができることを ひとつだけ やるだけ

 

カメさんをめでること

自分ちの かめさんを たんたんと お世話すること 

 

、、そして 毎年8月をすぎて 9月10月、、私 燃え尽き症候群です (秋のイベントと仕事を亡霊状態でこなす笑)

やっとこさ 水中からよっこいしょーーと引き上げていただき 水面から顔をだして 呼吸している昨今です

カメさんの多頭飼育の恐ろしさを感じ取ってください、、まねしちゃだめですよっ笑

↑ ことしはとくに 秋からのザリガニのお世話でへっとへとになりました、、

 

 

9月以降の活動レポートや みどりーズの記録記事の更新も そのうち、、

おかげさまで みんな元気にしております(^O^)

 

 

 

 おつきあいいただき、ありがとうございます


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みんな みなさまにとって きょう一日が よい日でありますよう