かめさんの輪(かめりん)♪

カメ好きです。活動している方をお手伝いしたり、学んだ情報を共有しています。どのカメさんもしあわせにと願っています。

♪2022年 イベント告知♪(カメさんの生体は、ぜひ国内ブリード個体、または里親募集サイトで計画的に・・・☆)

○国内ブリード個体・グッズ(爬虫類メイン)販売イベント 眺めるだけでも楽しい♪ 
○ぶりくら市
○2023年11月5日(日)場所/神戸サンボーホール1F,2F ※2023年はとんぶり市が先です
○とんぶり市 
2022年10月1日(日)場所/ 東京都立産業貿易センター浜松町館 4F5F
【終了しました】◎カメ DE Show!in NAGOYA (KDS名古屋)
日時 2022年3月19日(土) 10:00〜16:00
場所 名古屋市千種区吹上2-6-3 吹上ホール    
第2ファッション展示場
交通 名古屋駅より地下鉄桜通線 吹上駅下車

【終了しました】○第9回 淡水ガメ情報交換会 飼育者さんも楽しく学べる♪
2023年3月(土)(日)※ 調整中





◎カメグッズオンリーのイベント/カメ DE  Show!2020(本家KDS)
2020年11月29日(日) 浅草橋東商卸センター【中止】

『ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)はふつうに飼育、譲渡できます。』

~ご家庭や職場、学校などでミドリガメを飼育されていらっしゃる方へ~
2013年9月、環境省がミドリガメの「特定外来生物」指定を段階的に「検討」する・と発表しました。
「これまでどおりミドリガメが飼えなくなる」と誤解された方もいらしたようですが、

○「指定ではなく法改正の予定で、2023年6月に閣議決定されました」

○「今までどおり飼育できます」
(捨てたりせず、飼育ができなくなれば次の飼い主さんをさがす。)

○「飼育を続けること、譲渡に届出などは不要です」
「販売は禁止されます」
ニュースだけを見て、どうしていいのか不安に思われている飼い主さんも多いと思いますが、
かめはとても頭のよい生き物です。捨てられた悲しみを味わわせるのは、あまりにつらいことです。

飼育を始める前に数十年お世話ができるのか、よく相談 考えて お迎えしたら生涯大切に飼育してあげてください。よろしくお願いします。


2014年1月12日 「クサガメ・のんちゃん♪と暮らす。」 ~管理人ぽちこ
追記・編集:2023.2.1
https://www.youtube.com/watch?v=jSL4ju7Ab18
https://www.youtube.com/watch?v=OT7CdGIpbUA&list=PL9Gx55DGS7x7WRm1bYEINRfnrhRaVlRnn&index=16
↑環境省さん企画のWowキツネザルさんの動画です。法改正についてお話されています。

○告知・淡水亀雑誌『亀楽No.13』発行と『淡水ガメ情報交換会(千葉)』開催のお知らせ

2017-02-26 20:00:46 | 告知~
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いつも応援、お読みいただきありがとうございます。神戸須磨水族園より「亀楽(きらく)」の
発行のお知らせが届きましたので、共有させていただきます。

(↓↓以下、スマスイメールマガジンより転載)
皆様

              



日本の淡水カメ記録を後世に残すことを目的とした日本の淡水カメ雑誌「亀楽」の第13号を発刊いたしました。

今回は以下10本の記事を掲載いたしました。



1.奈良県下におけるカメに起因する列車遅延対策について 板橋 徹他

2.外来種ミシシッピアカミミガメのレトルトカレーで日本の生態系を救えるか? 本山尚義

3.甲骨文字を刻すことについての教育実践 阿部泰秀

4.正阿弥勝義の残した淡水カメの美術品から伺える岡山における淡水カメ相の遷移 亀崎直樹他

5.無防備な春のニホンイシガメ 小賀野大一

6.神戸市西区岩岡町のため池,河川周辺におけるアカミミガメ卵発見事例 三根佳奈子

7.陸上で越冬するニホンイシガメ 小賀野大一

8.大阪府豊中市で捕獲されたニホンスッポンの色素変異個体について 松浦蒼空他

9.兵庫県立有馬富士公園内福島大池での淡水カメ目視確認報告 廣田編子

10.播磨町狐狸ヶ池におけるアカミミガメ駆除とオニバスの出現 三根佳奈子他



お手数ですが、亀楽13号は←(クリック)こちらからご覧ください。  

(↑上記リンク先アドレス)http://www.sumasui.jp/tyousa/cat21/post-7.html

次回は9月に発行する予定です。

今後も、身近なカメの観察や何気ないカメ行動記録など掲載していきたいと思いますので、

是非ともご寄稿を宜しくお願いいたします。



また、3月4日から5日に千葉の東邦大学で第4回淡水ガメ情報交換会←(クリック)を開催します。

交換会では、アカミミガメ対策の取り組み、ニホンイシガメの保全など

日本各地からの最新の活動・研究発表がされる予定です。

まだ参加者を募集しておりますので、是非ご参加いただければ幸いです。

詳しくはこちらを(http://www.eco-works.gr.jp/kk_04_2017_1.html)ご覧ください。



今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


(転載以上・敬称略)

補足:淡水ガメ情報交換会は、事前予約(拝聴)ですと500円安く参加できます。(2/28締め切り)
4日・5日両日参加でも3000円です。一般の方も年会費もなく、最も最新の情報を聴くことができる
貴重な機会ですので、淡水ガメのお話ですがもし生き物がすき、という方もどなたでも参加できますのでご興味のある方はぜひ。


(そしてあわよくば、参加したくてもできない私にどうかレポートしてください。。もし参加が無理でもあとで有料の
資料は生態工房さんが発行・販売されるそうです。)
『ニホンイシガメのよもぎさん』のあの方にも、会場でお会いできますよ~*^^*。(←do○hiさん、ご紹介失礼しま~す

               

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かめさんも、そろそろ明るさを感じているころですね。春はすぐそこ
次回は脱線ネタで、ひさしぶりの動物園レポートをお届けいたします

〇告知2017.5.14(日)いきものグッズイベント 『いなくら市』 in神戸~

2017-02-20 15:57:25 | 告知~
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イベント告知です。

毎年神戸で秋に開催されている「ぶりくら市」の関連イベントです。

会場は同じ「サンボーホール」、今回初の「いきもののいない」生体なし、アニマルグッズオンリーのイベントだそうです。

3/18追記:「たねくら市」との同時開催だそうです。「たね親」の販売もするそうです。

『いなくら市』(←クリック)  

2017年 5月14日(日)11:00~16:00

神戸サンボーホール 1F

入場料:500円  (中学生以下無料)


普段の「ぶりくら市」「とんぶり市」といえば、爬虫類メインのイベントですが、出店されている作家さんも
実はふだんねこさんやとりさんのグッズも作成されてる方もいらっしゃいますし、逆に爬虫類のグッズをGETできたり
いろいろ同時にたくさん売ってるイベントって、なかなかないですよね。
・・・個人的には、東京KDSに行きたくっても行けない関西人に、このイベントがハチュグッズてんこもり、だとうれしいのですが。。

「〇〇カメがお迎えしたいな~」とか、生カメだとお世話も大変で一頭買う側も命がけですが、ここなら衝動買いも大丈夫!!?

・・・乱獲しちゃいますか?
(本家KDSはもう、グッズがなくなってしまうくらいすさまじいそうなので、アリでしょう!?)

(※K:カメ D:デ S:ショウ !カメグッズオンリーのイベントです。毎年東京開催
ときどき大阪開催も)

あと、趣味でとりあえず少数の作品を出店をしてみたい、という方にも「0.5ブース5000円」という設定(一人ブース)があるのは
ありがたいですね*^^*。
(※ブース出店をお考えの方は、『ぶりくら市』HPにて内容をご確認、お手続きくださいませ。
上記『いなくら市』クリックでリンク先が開きます。))

では、ゴールデンウィーク後ですが、お小遣いは残しておいて、5月14日は、神戸サンボーホールへGO~

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↑↑ うちも、こっそりならんどこうかな~。 byまるちゃん@みどり保育園女子

みどり保育園・越冬中2017.2 冬眠環境と経過チェックと「つめきり」。

2017-02-13 12:04:39 | みどり保育園(アカミミベランダ保育)
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↑ハナガメさんを飼育されている方は、環境省に届け出が必要です。詳しくは環境省HPへ。
届け出も簡素化されていますので、よろしくお願いします。

環境省・ハナガメ関連申し込みなどのページ  ←リンク クリック


             

ご訪問とコメント、応援のぽちっと、本当にありがとうございますじんわりとうれしいです
あんまりここに書いている内容的に、ふだんのんきに書いている「飼育者さんとのほんわかブログ」とはちがって
なんとなく孤独な活動だったりするので、はげみになっております

あいかわらず文章はうまく書けませんが、よろしければおつきあいのほど。。



ただいまベランダにて無加温の冬眠越冬中、アカミミガメたちのみどり保育園。
ここの子たちは、池や川のフィールドのお手伝いをした際に私が「スカウト」し、
「里親さまを探したいので」とお願いして連れて帰ってきている子たちです。

まだ保育園(お預かり)初期に連れ帰った際には、みんなパニックになって走り回ったり、すみっこに
集まってしまいたんびに手の届かないような場所に逃げ込み、水場に
戻すのが大変だったり、甲羅がかけてしまったり(これには驚きました)。

なので、「新人さん」が来ても「ここは安全だよ」と教えてもらうために
(カメさんのことはカメさんにまかせて)初期メンバーさんに常駐してもらっておまかせしています。

。。とはいえ、その初期(2014年)ちゃんでも小さいめの子には卒園してもらえる確率は大きい子よりも
高いので(残念なことに、おおきい子のほうが個人的には本当に性格も扱いやすく、みていて
大人独特のかわいらしいふるまいで飽きないのですが。。)今年はシーズンが来れば
ご縁をつないであげたいと思います。
(みんなをうちにお迎えして飼育するには、ちょっと体力的にも現実的に無理があるので。。)

※多頭飼育を推奨しない身として、この現状はちょっとうしろめたいものがあり。
けっして「いいことをしている」という気持ちはありません。。周囲やカメの先輩、
(ひとり暮らしであっても)家族の理解があってこその(一種わがまま)カメ活、でございます
里親さま探しも数をこなすことが目的ではなく、地味にやっているので活動などの際にも「こんなことやってるよ」とは言わずに
コッソリひっそりとさせていただいております・・・。



前置きが長くなりました。ちょこっとクサガメの飼育ブログのほうでも画像をアップしたのですが

男子のくりちゃん。トロ舟には水道水をベースに、園芸用ミズゴケをふかふかベッドがわりに
(潜りやすいようにも)たっぷり入れ(カメにからまない程度に)たらいで秋に拾ってきた落ち葉に
水を足して作った「落ち葉水」と少し落ち葉も入れて、非常食用の「オオカナダモ」←緑の生きている水草・
配合飼料のように水を傷めないので
ダンボールやビニールなどをかけて日陰の温度変化をうけにくい場所(南向きのベランダ)で
今回で長い子で3度目の越冬です。(というわけで、まだまだ新米の保母です)

このトロ舟は小さいめ。冬眠時はケージを左右から縮めてぎゅっと寄せているので、スロープがあまり気味になっています。


冬眠中は、30cmくらいの水深がとれると水温変化がすくなく理想だそうなのですが、トロ舟なので
20cmくらいしかとれないので外側から覆うことなどでカバーしています。

スロープは春先の溺れる事故を防ぐために、常設しています。冬眠はじめにも上がる子も。
ここは男子の「はんちゃん」の個別部屋です。
男子同士は、だんだんけんかするようになる気がします。

昨年なんて、男子全員と女子も未成熟な子は同居していたというのに。

こうしてどんどんかめさんは増えずとも、飼育スペースと手間(うんちの増産)はかかるので
単頭飼育でもかめさんのおせわは大変です。←毎度しつこいほど書かせていただきます。




ベランダ全景。昨年までよりも個別に越冬してもらっているので、冬眠時はコンパクトになっていた
飼育スペースも、おおきくなっています。


(飼育といっても、冬はおやすみしている、という不思議な生き物、それがカメ。)

。。正直、狭いスペースで申し訳なく。

(まさかカメさんに合わせて※たった一頭のため 引っ越したこの物件ですが、こんなにお世話するとは。。)

※飼育は計画的に!!←だめな例の本人が言う


外からでも水温の最高最低温度をチェックできるように。この日は7.7℃。
ちなみに1月の寒波と、2月10~12日の間に6.4℃を記録。このくらいが今期の最低水温で推移中です。



では、つきイチの体重測定と目視でお目目の腫れなどの異常やけががないかのチェックを。

昨年までは、「とにかく負担をかけないよう」と、画像をとるのも怖くてさっさと済ませていたのですが


今回のモデルは、現在里親さま募集サイトで掲載中の「いちごちゃん」。通常はこのサイズの子は(こんなに愛らしいのに・・・!)
残念なことにご縁がほんとうにつなげない、ので連れて帰らないのですが「あずかった」流れで越冬中ですがイレギュラーで募集しています。



1.5キロの「イ(1)チゴ(5)」。。。越えてますが。。その背後には、、(むすり、していますね^^;)



ものすごく「びびり」の、クサガメ女子。こんなびびりの子もいるんだ。。というすっこみ思案な子。

それでも。。








いちごちゃん、あきらかにクサガメを意識して「誰・・・?」といったふう。そしてクサガメちゃんも。
実はこの2頭は同じトロ舟で、ほかのみんなとは別に越冬中です。

いちごちゃんをいつまで預かるのか、の決断が必要な現状。。ですが、このクサガメちゃんの心を
開いてくれるのは、イチゴちゃんのような気もします。

このクサガメちゃんは、おそらく夏~秋に遺棄され、はじめての冬眠っぽいのです。
お鼻がちょっと白っぽくなっているのが気になります。凍傷みたいなものかも知れないので
要経過観察です。



メンテ用に開きます。あとは結束バンドで固定しています。飼育用品はトロ舟以外はすべて100きんグッズです。




まるちゃん。女子。甲羅が脱皮中に冬眠に突入。



げんきですよ~。


おーちゃん。女子。女子は「ほんと、起きてたの?」というような表情ですよね?
それでも持ち上げた時に、水の中で「ぶくぶくぶく。。」と思い切りため込んでいた空気を吐き出します。
これもぐっすり寝ていた時にする反応かなと思っています。




昨年はやたらにびびりだったおーちゃんも、寒いのでこんな慣れた子のような落ち着きを。
この日の水温は7.7℃ほどでしたが、女子は手をトロ舟に入れた時にけっこう元気に
逃げ回っていたので、「あれ・・・?」となりました。







そして保母は、この「いちごちゃん」の爪をみて。。(すごく深爪でも大丈夫なんだ。。と)


「よし、みんながおとなしくだっこされてる今、切ってしまおう♪」

え。。。   ↑おーちゃん




人間用の、ペットさんにもおすすめというのが売りの「ニッパータイプのつめきり」で、

ぱちん、ぱちん、と切りました。とりあえずこの日測定した女子だけ。(前日に男子は測定済み)
また次の機会には、工具の紙やすりくらいで ざ~りざ~りやすりたいところです。
犬や、加温中のクサガメの爪は何度も切っているのですが、すこし今回は大胆目に切ってみました。
(爪の中には血管が通っているので、切らない程度に)
女子はだっこなどは慣れていなくて、全力でひっかいてくるので。あまり触らないようにしているため
↑保母が近くにいても害のない存在、だから干しても大丈夫、と思ってもらいたくて。

(とにかく自主干ししてもらわないと、甲羅のシェルロットを発症するので。)
そして、できるだけベランダではゆっく~り動いて驚かさないように、そしてだっこは低い位置で
下ろすのもそろっと←そろっとおろしてるうちに、がりがりやられます。。

・・・こうして書いていると、今年あたりは いやいやされながらもだっこになれてもらうステップもふんでも大丈夫な気がしてきました。

男子は暴れてもこちらが傷だらけになる、ということもなく。なんとなく弱弱しいケリしか入れてこないので、そのままでも大丈夫、かな。



落ち葉水のたらい。使ったらまた水道水を足します。



トロ舟の水も測定時に足します。水道水と、状態を見て落ち葉水も。紅茶のような水で、澄んでいます。


もしも春先に調子が思わしくない、とかチェック時に冬眠を中断したほうがいいような子がでれば室内
加温飼育に切り替える予定です。


↓↓おうちのみんな、川や池のみんな みなさんが 無事春を迎えられますよう。
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「第10回近畿『子どもの水辺』交流会~未来につなぐ、水辺からのおくりもの~」レポート

2017-02-11 13:03:33 | 知ってみよう。

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また関西でも雪のちらつくような寒気に見舞われていますが、みなさまお元気にお過ごしでしょうか。

2月4日に兵庫県民会館で、「第10回近畿『子どもの水辺』交流会~未来につなぐ、水辺からのおくりもの~」で体験交流プログラムにお手伝いに行く、という毎度お世話になっているかめの会の会長に
くっついて、学ばせていただこうとおじゃましました。
ざっくりですが、レポートさせていただきます。



体験交流プログラムには「川、生き物、ため池、水質、海」のコーナーがあり、それぞれ8グループに分かれた子供たちが代わる代わるにやって来ます。
(↑会長FBより)


(※毎度モザイクなしでOkとのことで、そのまま)「ため池」コーナーで、おとなりは


水草の先生。松本先生です。


ため池には、たくさんの在来種の水草がいて、冬場はちいさいですが春になったら画像のような
大きさで形も変化します。

オオカナダモなんかの外来種を、川や池に捨てると繁殖し、在来の水草は絶滅に追い込まれます。
外来種の繁殖力に負けてしまったり、同じく外来種のアメリカザリガニ、ヌートリア、アカミミガメ
などに食べつくされてしまうそうです。

固有種の「オオオタニシ」「ジャンボタニシ」は3まきに対し、「オオタニシ」は6まきだそう。


よく「ハチの巣」と間違われる、という「ハス」。とその種子。根っこが「レンコン」になります。




子供の年齢やレベルに合わせて、限られた時間で次々とお話されてゆきます。(ブレブレですみません。)




かめに触りだすと、お話どころでなくなるのでお話を聞いてもらってから少しと、お昼休み時間に。
前回まではみんな自由にコーナーにいって見て回る形態だったそうですが、今回は班ごとに
回って解説付きで見て回るように変更されたそうです。


チビミドリ(ミシシッピアカミミ)ガメ。見分け方は、「うらを返すと派手なもようなのがアカミミガメだよ」と説明を受けています。



会場は暑いくらい暖房が。時間とともにやけにリラックスしてきたアダルトアカミミたち。
この日は、「オスとメスの見分け方」もあまりお話する時間もなく、とっても気ぜわしくめまぐるしい
スケジュールです。


3つめのたらいにはクサガメ。みんな冬眠中シーズンに出張おつかれさま。


京都、神戸、滋賀、奈良、あわじの生き物に関する子供の団体が来ていらっしゃいました。

ちょこっと昼休憩に。見て回るほどの余裕はなく、ごはんが済んだらすぐに子供たちが来ますが・・。

展示物のかめさんうまいねぇ。


うんうん、いいかんじ。




ぷぷぷ。


すてき

「かめはとってもながいき。かう前によくかんがえよう。(60年いきているくさがめさんもしってるよ)」「ふえてしまったミシシッピアカミミガメは、どうしたらいい?」
「かわいそうだけど、くじょしています。ただころすのではなく、堆肥(ひりょう)にしたり
くようする、いのちをたいせつにするためにもたべたりしているよ」
「みんなもこれからどうしたらいいか、かんがえてみてね」

できればあまりかわないようにする、など。

イベントによってかめを触りたがる雰囲気ではなかったり、さわりまくられたりだそう。
この日はまぁまぁ?なかんじで、とにかく時間がなかったかな。。といったふうでした。
もうすこし自由時間もあってもいのかもしれませんね。
やっぱり中にはまったく触れない、という子も。さわるとちょっとはおちかづきになれるんですけどね。


最新の研究で、これからの課題である「ニホンイシガメ(日本固有種・準絶滅危惧種)」と「クサガメ」
(外来種・現在は取扱いを考えていく種)の交雑種。
おなじクラッチで生まれた子でも、どんな性質(クサガメに近い、イシガメに近いなど)で生まれるかは
見た目はさまざま。
今は交雑種が固有種のすむ場所で交雑する「戻し交配」が問題視されていて



Wikiさんのページをコピー↓
「戻し交配とは」
交雑で作った雑種または雑種の後代(子孫)に対して、最初の親のうち片方を再び交配することを指す。ある生物の持つ特性を、その特性を持たせたい別の生物に取り込ませるために行われる交配・交雑。


*****

。。これはなんかちょっと(「持たせたい」のあたりが)ニュアンスが違う気もしますが。。(頭がよくなくてすみません

世代を重ねるともうぐちゃぐちゃの雑種になりますし、ぱっと見純粋なニホンイシガメに見えてしまう、という
今までそうだと思っていたイシガメをDNA鑑定しないと「イシガメ」とはわからない?という
レベルになってきている、ということだそうです。
(ひそかに昨年の夏ごろから聞いていたお話、なのでひそかに。。)

何をどう保護するべきなのか、保護する対象が。。

「侵略的」な外来種、「交雑」が問題になる種。ミナミイシガメもイシガメ、クサガメと交雑するので
複雑です。
(カメ好きとしては二重の意味で)


私はさわってもらおうと、自宅でクサガメが夏生んだ卵(乾燥)をもって行きました。
お子さんも興味津々。

ほかの展示。

自然への配慮がなされている環境の 「なされている」のと「なされていない」もの。どっちがどっちだか
わかりますでしょうか?



おひるやすみに「ひとはく」の方の解説つきで展示されていた動物の説明。
外来種で問題になっている池や川の生物の展示。



は~。。。いつもの川でも、とうとうファミリーが複数繁殖しているそうで。
「ビーバーが居た」とか通報されたりするそうですが、ヌートリア、です。
最近はどこで調査しても、うんちがぷかぷか大量にとぎれることなく流れてくるような始末です。
防除には許可と免許が必要となります。
とにかく今年中になんらかの手を打たないと、かめの住処は一網打尽で、春先からは甲羅干しの
場所さえなくなってくるかもしれません。。
昨年からずっと川にゆくたびかめの悲痛な叫びが聞こえてくるようで、やりきれません。



アリゲーターガー。


カムルチー。とっても大きい個体でした。


カミツキガメ。みんな人間が持ち込んで、遺棄して繁殖した生き物たちです。



こんな立派なものは見たことがなかったのですが、ブラックバスとブルーギル。


コクチバス。こんなに小さいんですね。



左はメダカに似ている「カダヤシ」と、右側に「メダカ」。「カダヤシ」は、特定外来(日本には
1913年に輸入開始)
だったんですね。(※特定外来種は、捕獲しても生きたまま運んだり、持ち帰る、飼育などは禁止されています。)

「人が捨てる」ことによって繁殖し、生物多様性が崩れてしまい、在来種のいない環境になれば
人間だって困ります。
食物連鎖のピラミッドは、膨大な歳月をかけてその地域で生き物たちによってつくられてきたものであり、
そのバランスはジェンガのようにもろいものだとしたら、ひとつの積み木を抜いたときに、あっさりと
崩れてしまうかもしれない。
一度崩れたジェンガ(生態系のバランス)は、人の手ではもとに戻すことは難しいでしょう。

「駆除する」といっても、密度が減れば駆除はしにくくなり、また増えるの繰り返しで実際「根絶」は
むずかしいとされています。そして生き物を「駆除する」ことを誰も喜んでしているわけではありません。

「入れない」ことがとても大事なので、まずは「捨てない」「飼育しない」ことをひとりひとりが心がけて
広めていけるといいですね。

~おまけ~




このちびちゃんたちは川で捕獲され展示された子たちですが、この子たちは研究のために育てていただく先が
決まっているそうです。みんな元気でね^^。



はばタン、ありがとう~*^^*。  ↑兵庫県ゆるキャラマスコットとうかれた大人たち。


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↑↑寒い日がつづき、雪もたくさん降るようですね。みなさま暖かくしてお過ごしくださいね。
お外の子たちはどうか無事冬越しできますよう。

みどり保育園・みどりちゃん卒園。

2017-02-06 00:20:04 | ●里親さん募集●
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↑2017.2.3 健康チェックOK♪の みどり保育園女子・まるちゃん。

寒いですが、日差しが春の予感を感じさせる今日この頃、みなさまお元気でしょうか?
うちはかめも人もおかげさまで、風邪などひかずに元気に過ごしております。

このブログ管理人・保母の私Pは転職後、言葉を発する機会と運動量が激減、体重は激増、、ですが
そんなこんなでも春は来る。。(ためいき)

そんなまだ寒い日々ですが、日ごろ見守っていただいているみなさまにご報告です。

12月の川活(ボランティアカメ調査)時に 一時的におあずかりしてきたミドリガメ。「みどりちゃん(仮)」。

とってもあいらしいでしょ?

一月の寒い時期、本来ならみどり保育園の園児は例年全員冬眠での越冬のため、春のごはんをたべて
調子のよくなったのを確認してから募集をかけるのですが。。

もともといる保育園児には、ちょっと狭い思いをさせて申し訳なかったのですが、この冬は
女子に用意していたトロ舟大×2個のうち、ひとつをあずかりちゃんに提供してもらい、
ひとつに固まって越冬していただいています。
(先日冬眠無事確認した記事は、またアップさせていただきますね)

これは譲渡当日の卒園前、みどり保育園さいごの記念撮影。


このままでは防除対象だった子ですが、きゅうきょ里親募集サイトにエントリーし、



奇跡的に新しいよい飼い主様と出会うことができました。(ちょっとづつお顔をだす みどりちゃん)








冬眠中にごめんね。ちょっとあたたかくなって、冬眠中の子たちも起きちゃった報告のあった週で、
譲渡にはタイミング的にみどりちゃんもこうして動いているようすも見ていただけてありがたかったです。



体重は12/16 仮入園児とかわらず譲渡時も362g。お目目も異常なし、けがなし。



お申し込みがあってから、何度かメッセージ、メール、スカイプにおつきあいいただき、
譲渡を決定しました。



今回は小学生のお子さんのお誕生日にあわせて、希望していた「カメさんを飼育したい」という
願いをかなえてあげるためのお迎えで、はじめての「かめさん飼育」という方でした。

おかあさんと、お子さんといっしょに前準備として本を入手していただき、飼育用品もそろえていただいての
万全のお迎えでした。

おかぁさんがはじめてみどりちゃんを見たとき、「かわいい!」と言ってくださって
なんだかほっとしました。まだ最初に見えたのは甲羅だけだったんですけど。
思っていたよりちいさく感じられたのでしょうか。生き物がだいすき、ということでした。

当日までに名前を考えていただき、「ふゆちゃん」になってもらわれて行きました。

帰宅後当日さっそく送っていただいた「ふゆちゃん」とAくん。

数日ご家族でようすを見つつ、大丈夫そうだったので今はミズゴケ増量の衣装ケースを
段ボールで囲ってひき続き先方の飼育方法のご希望で、冬眠に入ったとのことです。

おそらく甲羅のようすから元飼育個体で川に遺棄された「ふゆちゃん」。
飼育をはじめてされる方には、ちょうどいいサイズと性質だと思います。
よいご縁をつながせていただけてほっとし、ちょっとさびしいですが保育園
仮あずかりで、ミドリガメではおそらく最短の園児期間だったのはとても喜ばしいです。

また引き続き、飼育をフォローさせていただく約束をさせていただいています。

ふゆちゃん、おしあわせに


Iさま、お心遣いと遠方よりお越しいただき、本当にありがとうございます。
お誕生日にとお迎えいただいたふゆちゃん、これからは新しいご家族とずっといっしょに幸せな
時間を過ごせますよう。
Aくん、ふゆちゃんをよろしくおねがいね。ふゆのあいだはあんまりみれないけれど、
いっぱい画像をのせておいたからね。

あとは今は、いちごちゃん現在里親様さまをひきつづきサイトにて募集中です。

またようすは冬眠中の健康チェックしたみどりーズたちの記事の時にいっしょに
アップさせていただきますね。

昨年は、春~秋口シーズン中には日々の生活とお世話に精一杯で、まるちゃんなんかも
募集をかけたかったのに、画像はみんな「よし、きょうは募集用の画像を撮るぞ」と撮っても
アップできない環境(サイトが非対応に)で、しまいに「どの子がどの画像」?となったりで
そうこうしているうちに大きく成長してきました。
自分で反省をふまえて前年から目標も立てているのに毎年毎年反省です。。

今年もまた自分で目標をたてて、がんばりたいと思います。


↓↓ふゆちゃん、新しいご家族の未来に 幸多からんことを。。
にほんブログ村
↑↑そして、どのかめさんも どうか しあわせにすごせますよう。

次回は先日の兵庫県で開催された いきものイベント(お子様向け)のようすを
ちらっとレポートいたします。よろしければ、おつきあいのほど