かめさんの輪(かめりん)♪

カメ好きです。活動している方をお手伝いしたり、学んだ情報を共有しています。どのカメさんもしあわせにと願っています。

♪2022年 イベント告知♪(カメさんの生体は、ぜひ国内ブリード個体、または里親募集サイトで計画的に・・・☆)

○国内ブリード個体・グッズ(爬虫類メイン)販売イベント 眺めるだけでも楽しい♪ 
○ぶりくら市
○2023年11月5日(日)場所/神戸サンボーホール1F,2F ※2023年はとんぶり市が先です
○とんぶり市 
2022年10月1日(日)場所/ 東京都立産業貿易センター浜松町館 4F5F
【終了しました】◎カメ DE Show!in NAGOYA (KDS名古屋)
日時 2022年3月19日(土) 10:00〜16:00
場所 名古屋市千種区吹上2-6-3 吹上ホール    
第2ファッション展示場
交通 名古屋駅より地下鉄桜通線 吹上駅下車

【終了しました】○第9回 淡水ガメ情報交換会 飼育者さんも楽しく学べる♪
2023年3月(土)(日)※ 調整中





◎カメグッズオンリーのイベント/カメ DE  Show!2020(本家KDS)
2020年11月29日(日) 浅草橋東商卸センター【中止】

『ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)はふつうに飼育、譲渡できます。』

~ご家庭や職場、学校などでミドリガメを飼育されていらっしゃる方へ~
2013年9月、環境省がミドリガメの「特定外来生物」指定を段階的に「検討」する・と発表しました。
「これまでどおりミドリガメが飼えなくなる」と誤解された方もいらしたようですが、

○「指定ではなく法改正の予定で、2023年6月に閣議決定されました」

○「今までどおり飼育できます」
(捨てたりせず、飼育ができなくなれば次の飼い主さんをさがす。)

○「飼育を続けること、譲渡に届出などは不要です」
「販売は禁止されます」
ニュースだけを見て、どうしていいのか不安に思われている飼い主さんも多いと思いますが、
かめはとても頭のよい生き物です。捨てられた悲しみを味わわせるのは、あまりにつらいことです。

飼育を始める前に数十年お世話ができるのか、よく相談 考えて お迎えしたら生涯大切に飼育してあげてください。よろしくお願いします。


2014年1月12日 「クサガメ・のんちゃん♪と暮らす。」 ~管理人ぽちこ
追記・編集:2023.2.1
https://www.youtube.com/watch?v=jSL4ju7Ab18
https://www.youtube.com/watch?v=OT7CdGIpbUA&list=PL9Gx55DGS7x7WRm1bYEINRfnrhRaVlRnn&index=16
↑環境省さん企画のWowキツネザルさんの動画です。法改正についてお話されています。

みどり保育園2017.5.抱卵中のあーちゃん、おーちゃん。と、仲間たち。と、もみじちゃんの有精卵の経過。

2017-05-27 17:09:33 | 野外(川・池)のカメ調査レポート
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↑みんなだいすき 「わかさぎ」byあーちゃん@みどり保育園女子


いよいよ関西も梅雨がはじまってもあかしくないような時期に入ってきましたね。
暑いな~と思えば、おふとん!寒い~のような日もありますが、みなさまお元気でしょうか?

日に日におひさまのさす角度も変わってきて、画像のレイアウトとは今はまた配置を
変えています。。というおなじみないい訳から始めつつ。

画像はゴールデンウィーク後くらいのようすです。


みどり保育園の園児たちは、おかげさまでみんななんとか元気にしています。




おひさまに反応し、上陸する(手前から)くり、はんちゃん、くろちゃん。(男子)



昨年秋のはじめに川で飲み込んでいただろう、のどの釣り針を外科手術で摘出してもらったあと、
異物のせいかいまだ腫れてしまうのど。




のどの腫れているくろちゃんですが、 ふやかした配合(かめごはん)をゆっくりペースで
食べてくれています。
体重は甲長は20cm近いので、今の1181gくらいだとまだまだ太る余地のある数値です。
最初にうちにきて測定した数値からはこれでもふえています。

病院、かな、、にしても、どうしたものか。とりあえず近い場所の先生に相談してみようか。
抗生剤よりも、中にたまっているなにがしかを抜いてほしいような腫れ方をしています。

追記:今晩はのど周辺のおそうじをして、のどを浮かせて寝られるように室内で寝てもらっています。
腫れていても、はりが入っていたころとはぜんぜんちがっていて元気なことには救われます。
やっぱりじっくりと観察してあげる時間を、、とはよく言われつことですが、いつも
「見ているようで見ていないな」と感じます。後手後手のような毎日ですが、なんとか
お世話してみんなできるだけ元気に、できれば快適に(というにはとど遠いですが)
過ごしてもらいたいです。



同居中の「ごろちゃん」ちびっこ男子は、くろちゃんにつられて食べたり干したりしてくれるので
同居しています。
めったに保母には干し姿を見せてくれませんが、昨日はお日様のよくあたる場所で干して
くれていました*^^*。
カメラなんぞ構えようものならぽっちゃんするので、いつも画像なしですが、甲羅はチェックしていて
元気にしてくれています。
ごろちゃんもただいま里親さま募集中です。



右・たくちゃん、左・はんちゃん。この2頭は同じ種類とは思えない色のちがいがありますね。





はんちゃんのほうが先輩だからか、堂々干します。






たくちゃんも干したいのですが、保母がベランダにいるとぽっちゃん率は高いです。






男子のくり。慣れているので、たらいでごはん、、をあげているところです。






女子のまるちゃん。たべたいざかり。女子ではいちばん小さい子でただいま里親さま募集中ですが、
今年はなかなかみんなご縁のお声がかかりませんね?

私の中ではまるちゃんはちびっこ。。もっとちいさい子がほしいのでしょうか。

個人的にはアダルトのほうが堂々と自分のすきに干したり、ごはんをねだりに来たり
性格もはっきりしてきて、かわいいなぁと思うのですが。。



そうそう、この冬に里子に行った「ふゆちゃん」は、元気にしていて、お子さんががんばって週二回
水替えもしてくれているそうです。

ベランダをのぞくと陸場からぽっちゃんするそうですが、ごはんも食べて、干してただしく「かめさん」して
くれていて、元・ふゆちゃんの保母(私)も安心しています*^^*。





女子では一番おおきい「おーちゃん」。おひさまに反応し、率先して干しにあがります。

女子はごはんは「個別に たらいで」食べてくれています。
う〇ちもたらいでしてくれるとたすかるのですが、ほとんど夕方~朝方にトロ舟でしているようです。

もおうすこし暑くなってきたら、いつもたらいでしてくれている印象だったので、たらいで
するようになってくれるとますます過熱、増量するごはん→う〇ちのループの際のお世話が
楽になるのですが。





あーちゃん。どうも秋あたりにもしかしたら抱卵?していたのかも?

昨秋に例年より妙に早めにごはんを食べなくなったんです。春もがっつくかんじもなんとなくおとなしいような。

10日前くらいから指での触診で抱卵を確認しているので、うまく産んでくれるといいのですが。。
毎朝部屋にも入ってきて歩き回っているので、1キロあった体重が今朝は965gに。

あわててゆでたまごと乾燥わかさぎをふやかしてあげました。(配合はたべてくれないので)

そして、おーちゃんもとうとう抱卵を確認><。

きーちゃんはあーちゃんの徘徊につられて部屋に入ってきますが、触診では抱卵は確認できず、
まだごはんもぱくぱく食べています。

産卵床は這い上がった跡はあるのですが、ほとんど眼中にない雰囲気です。
もうすこし上り下りしやすい環境で作成を見直ししないとです。

おなかをあたためたほうがいいのかな、、と、ぬるいめの水をたらいに入れてあげたりしますが
あまり水温が高いのはいやみたいです。(26~30度の間)
26℃くらいなら大丈夫かな・・・?温度差にびっくりいない程度に。


あーちゃんはもう病院に連れて行ったほうがいいかもです。みんなうまく安産卵してくれますよう。

~おまけ~





「おたる水族館」に嫁入りした「もみじちゃん」(クサガメ女子)の置き土産。



ひとつカビが発生したのでよけました、が、ほかのタマゴも発生は止まっているような。
(ずっと22℃室温保管、土の上というのもよくない環境)

そしてこのあと10日~2週間後、ひとつをのぞきカビを確認。
今はひとつだけこの発砲スチロール保管で、ほかのタマゴと周囲の土はタッパー保管にしています。

温度も低すぎる(最近は24度くらい)のですが、仮にうまく孵るとしたら4月5日産卵で6月半ばくらいかな、と
思っています。

1~2日おきに換気しますが、振動も心配なので放置の方向で。。

大事にしてあげてなくてごめん。

。。。繁殖させる気はないですが、(そしておそらくしてくれない)孵化させるどきどきを
味わいたい、という気持ちは今わかる気はしております。。


なかなかみんなが万全、とは行きませんが、ちゃんとケアする(通院含む)タイミングは逃さないように
しないと、と思います。


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みんな みなさまが どうか無事 夏を過ごせますよう

脱線ネタ・小豆島の海はきれいなおおきいな~♪と、そうっとしておきたい絶滅危惧種。

2017-05-23 15:20:26 | 脱線ネタ~
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5月14日のいなくら市 たねくら市 IN神戸 に参加して、そのあと数日後
わが心のふるさと、瀬戸内海の島「しょうどしま」に1泊2日で行ってきました。

かめさんまったく関係ないのですが、画像てんこもりで よろしければおつきあいのほど。。

なんとなくカメラ持参が面倒で、ガラケー画像となります

(そして充電池が古いのと、フェリー移動中の電波が悪いせいか電池レベルが一気にさがり^^;)
ずっと2日間はケータイオフで過ごしました。←どうっていう不自由もなし


車で乗車。10分前でぎりぎりセーフ。←※ご迷惑をかけるのでやめましょう



神戸から朝6時出発、3時間ちょっとで小豆島の「坂手港」に到着。

さて、どこに行こう。。いきあたりばったりな計画。海と山に囲まれていて、タイクツなどするわけもなく。

。。。むしろタイクツなくらいが平和。ハンドルをにぎって出発したら、なんとなく異音が。。。

自分の車ではないのですが、なんかおかしいな?と。。







なんということでしょう。タイヤがパンクしていました。。ふたりでジャッキアップしてスペアタイヤに
取り換え完了。

※スペアタイヤは、空気圧の設定が高めなのと、何年も積みっぱなしで空気も抜けているので
すみやかにスタンドなどで空気を入れましょう(;^_^A。


パンクしたタイヤは、相方がタイヤ交換した際に、どうもバランスが悪かったらしく。
外から見たら溝のあるタイヤだったのですが、うち減りしていてなんとワイヤーが出ていました。。

あやうく火をふくところ?でした。。(ワイヤー出てるタイヤ、初めて見ました。。)



ま、はじめ?に気づいてよかったよね、と気をとりなおし、、

向こう側岸は、小説「二十四の瞳」の「大石先生」の自宅があった、と言われている場所のあたり・・・



岬の分教場」のあたりのバス停。これは小豆島の名産のしょうゆのたる、でしょうか。
↑昔の小学校。学校が遠くて通えない子のための出張所のような存在とでもいいましょうか。

明治35年に建てられ、昭和46年までの約70年間、
苗羽(のうま)小学校田浦分校として使用されていたそうです。

私が子供のころは無料で入れたのですが
今は有料で、外からはどうなっているのか見ることもできなくなって以来見ていません。
木でできたちいさい小屋で、廊下もあって、オルガンと机が並んでいた、という印象です。





味があっていいですね。


・・本当は「島四国」(四国の八十八か所の「島」バージョン)のひとつに向かうつもりが
地図を読み間違えて岬に入ってしまったので、ふたたび港にもどり、たまたま開いていた
公民館の方に行き方をうかがって(助かりました。。)向かいました。

(ちょっと長くなるので、お参りのようすは別ブログ「のんちゃん♪」にアップします

そんなわけで、タイヤが不安なので(私は即購入・交換を提案したのですが。。)山へ登るのは
断念し、お墓参りと近年ちょこちょこと訪れている「島へんろ」と、あとは
食料と100きんアイテム調達、という流れで過ごすことに。

宿泊したホテルの真ん前が、わたしの一番好きな浜。

夏は海水浴でにぎわいます、がここ数年は夏に訪れることはなく。。


砂浜と景色を楽しみ、



数年前はここでテント泊が定番だったのですが、今の相方は激安宿をゲットしてくれるので
それを楽しみに宿泊する身分に。



「くっつきむし」の小さいの?「ひっつきむし」とか呼んでいた植物が祖母祖父のはたけのわきに
昔は生えていましたが、今はその「くっつきむし」(「オナモミ」)の本体も絶滅危惧だとか。

これはちがうのかな・・・・?
ふんづけてる場合ではないのかも^^;。



ナゾのマメ科?の植物。



足が(はずかしながら)おカメさまのお世話にベランダを行き来しては濡れた足なので、ちと
「み〇むし」疑惑。。なので、海水で治療。 ←みのむし・・・?






オフシーズンの海はきれいです。


夏はこの海藻?の茶色くなったものが泳ぐとからまったり。。(これも減った?のか、これから生えるのか)



アカクラゲ。どうやら打ち寄せられた模様。




・・・これって、うっかり打ち寄せられるのか、弱って流されるのか両方か・・・・?
ためしにえいやっとおちていた発砲スチロールトレーにのせて、投げてみました。

なんとなく傘を動かしていたので、生きてはいるようす。



ほかにも。。  のうみそ・・・・?←わがオツムに補充しておきなさいと・・・・?


ミズクラゲ。



なんだ?と思うものも。


ついつい長居していまいました。この日はゴミなどはほとんど落ちていなくてきれいでした。




ハマヒルガオ。


イネ科?


朝8時ごろに、トンビが飛んできて「ぴぃ~~ひょろろ。。」と鳴いていました。3羽いました。
みんな元気でね。


そして移動、2日目もおはかまいりに。(2箇所まわるので)
途中の観光スポットらしきところに行ってみようか、と道の駅 大坂城残石記念公園」へ。


・・・の、裏手にある浜。


地元の方が潮干狩り。つい掘っていると2時間とか経っちゃうんですよね。


鳥居が見える、と相方が発見。



ここにはおさかなもいたのですが、なんのためのスペースだったのか、ナゾ。
(※どうもここに石材を載せた木組みのものが展示されていた跡の模様です。検索したら過去の
画像が出てきました。ネットって便利だね!)

資料館も無料だったので見学し、(←石の画像は・・・?)道の駅をあとに。
(↓リンクさせていただきました記事の方が訪れている場所に行きたかったのですが、ここはまた別の
石切場だったようなので、また次回に行きたいと思います。)




漁の網をほしているようす。



もう10年以上前?くらいに閉園した保育園。







島なので、海に囲まれています。オリーブの木と、実とさくらんぼ。

お昼にお寺を訪れ、フェリーに乗り

さよなら・・




ありがとう。また来ます。




クラゲがたくさんいました。



ヤノベケンジ氏の作品。フェリーデッキにいます。



灯台が見えます。





フェリーがまた神戸から島に行き来してくれるので、楽になりました。帰りも自由席(雑魚寝スペース)で
のんびり爆睡できますし、レディースルームでまんがも読み放題←そして寝不足です。



出航後2時間くらいで。。




明石海峡大橋。





・・・の、おなか。





以上、小豆島への旅2017.5月海だらけレポートでした。


次回はみどり保育園児の記事を書く予定です。あーちゃんが抱卵中で、今朝は5時から
ばたばた起こされました。
あーちゃん、がんばって・・・・!産婆もがんばる。

来月は川の子供さん対象のイベントのお手伝いがあるので、レポート予定です。



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↑↑ みんな みなさまが よい夏をすごされますよう。熱中症にちゅういよ? byきーちゃん。

大坂城にも行きたいなぁ。と、そのそばの空堀からの景色をのんびりとながめていたいです。



感謝御礼・2017.5.14いなくら市(画像なし)かめさんの輪♪。と、今後のイベントを考える。

2017-05-19 19:03:13 | ハチュ系イベント
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グッズだらけの生体なしのイベント「いなくら市」とたね親生体とその子(CB)イベント「たねくら市」
無事終了しました。

おかげさまで、はじまるまではどうなることか、と思っていろいろ心配ばかりではじまっても
前日からのまさかの体調不良でボーっとしてご迷惑をおかけしましたが、忙しすぎず
のんびりとイベントを楽しませていただくことができました。

(画像はまたアップできればタイトルの「画像なし」をとってコッソリアップしておきますね。
↑自分ではまったくイッパイイッパイでとれず、でしたので、人の画像を借りてアップさせて
いただきます^^;)

「ぶりくら」HP  ←リンク クリック

来場者数は1102名だったそうです。(中学生以下除く)

~次回のイベント開催予定~


 ぶりくら市

 2017年10月1日(日)11:00~16:00


 場所/神戸サンボーホール1F,2F

 入場料 1000円(中学生以下無料)





 とんぶり市 

 2017年11月19日(日)11:00~16:00

 場所/東京都立産業貿易センター台東館  5F、6F

 入場料 1000円(中学生以下無料)







 四国発のブリーダーズイベント SBS 四国ブリーダーズストリート

 2017年8月27日(日)11:00~16:00

 入場料 500円(中学生以下無料)


                             




以下、一介のぜ~んぜんハチュの知識もない、ただのぶりくらファンでいちカメ飼育者で
ぶきっちょなオバチャンのつぶやきとして よろしければおつきあいを。。

  
******


いままでこのブログには何度か触れさせていただいていますが、昨今の
ハチュイベントの増加についての懸念と自然下の生態系の危惧にはみなさまも
思うところがおありかと思います。

あえて立場を考えず、思い切って ここはずいずいっとあつかましく個人の考えを書かせていただきます。

爬虫類に限らず、(犬猫ちゃんとはまた事情がちがって)生き物は自然から採取され
人に消費される形でその命をまっとうしている、というのが現状、とぶりくらHPの
主旨部分にも記載してくださっています。

生き物を飼育させていただく、ということに感謝し、しかしできればその子は
野生から連れてこられてきた子ではなく、生態系を守る、という主旨に賛同した、
わが子のように卵から大切に育てて スケジュールも調整してほぼボランティアのような
(正直ボランティア精神と、「すき」という想いがあっても出店するのは大変なイベントだと
個人的には思います)たいへんな努力で出品してくださる方に感謝し、お迎えしてほしい、と
願っています。

爬虫類イベントが乱立する中、選択するのは自分自身、ひとりひとりが自覚し
守っていくべきイベントは守っていかなくては簡単になくなってしまいます。

お客さんとして来場、参加されていらっしゃるほうが
正直ブースを見る時間というものはあるので、出店しているとチェックできなかったり
指摘しにくかったりする、きががりの「この子、CBじゃないんじゃないの・・・?」という
ご指摘は、来場者さまにしていただき、近年の生体イベントの存続をおびやかす
「盗難」についても、参加しながらの「イベントを守る」という意識で会場に
いてくださると またこの素敵なイベントを続けていっていただけるのかな、と
個人的には思っています。

(ケンカはもちろんいけませんので、)穏便に、しかし「WCぽい子は買わない」という
選択も(もちろんイベント参加には、主旨に同意している業者さん、個人が
参加、出店することは絶対条件にはなっているのですが、スタッフさんが確認しきれなかったり
当日チェックを逃れて出店されていたり、それを指摘してくださるのはお客さんとして
来場されている方だったりもするそうです)

今後もますますこうしてイベントがたくさん乱立したり、ぶりくら、とんぶりにもブース数が
増えたりするとそういった参加者さま自身の判断や「助け」がより必要になってくるのでは、と
感じています。

けっこうブース出店されている方や、スタッフさんはもともと「ぶりくらのファン」だったり
お客さんだった方がたくさんいらっしゃいます。

私もえらそうにはいうつもりではけっしてないのですが、いままでもこれからも「ぶりくら」のいち
ファンであることにはかわりないので、(ホントにどんくさいので、ブースを出すことも
かなりちゅうちょしているきょうこのごろ、なのですが。。)このすてきなイベントが
存続し、健全に続いてゆくように祈りつつ、お手伝いできることはしていきたいと
思っています。
(反省、落ち込み沈むことも多々ありますが、ぜったい あきらめず、先輩や カメ好きな
自然好きなみなさまと ひっそり こっそり こつこつと。。)

今回はお天気にも恵まれ、移動や会場内は暑い日でしたが それぞれの思いを胸にまた
よきハチュライフをともに歩んで行けたらと思います。



文章が下手なので、またおかしな場所はなおしたいと思います。。
(それでもおかしなところはなおってないですけど^^;)



最後になりますが、いつも親切にしてくださる主催者さま、スタッフさま、応援してくださる
みなさま、ブースを実現させてくださる保護活動の代表、仲間、かめともさん、カメさんたち、
ここを読んでくださる方、すべてのみなさまに深くふかく感謝を。

おなじブースの、愛らしいグッズをたくさん持って来てくださったきなこさん、
ブースのグッズをデザイン、そろえてくださったカメジェンヌさん
手作りの得意の裁縫を生かしてカメ愛あふれる作品を提供してくださったkamemeさん

たくさんのおなじみ、はじめましてのブースを訪れ、お買い求めくださったり
お声かけ、お話につきあってくださったみなさま。
本当にありがとうございます。

かめさんの輪♪ブースでの売上金と応援のお気持ちは、すべて(私にかかる諸経費はのぞく)かめさんの
保護活動のために たいせつに使用させていただきます。心より感謝を。




では次は、秋の2017.10.1(日)に開催される「ぶりくら市」神戸サンボーホールで
よろしくお願いいたします。


みどり保育園一同&クサガメのんちゃん&ぽちこ





今回の場合は、おっかないポスター掲示は、失敗でした。。(なんてこった。。)あいかわらずです。
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きょうも 一日が みんな みなさまにとって よい一日でありますよう


購入した自宅PCの画像アップができず、また返品してチェックしてもらうことに。
ちょっと更新頻度が落ちるかも?ですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします

次回は、身内での「ぶりくらおつかれ会」in 小豆島 脱線ネタ(ハチュなし)予定です。
みどり保育園も画像がたまっております。。

いなくら市&たねくら市2017出店内容~かめさんの輪♪ブース~と、イベント主旨<重要>

2017-05-13 12:15:29 | ハチュ系イベント
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{/kame/  5月14日(日)日曜日、神戸サンボーホール 1F 

1 11~16時  (※かめさんの輪♪ブースは 15時くらいまでの予定です
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。)

入場料 500円(中学生以下無料)


「いきもののいないぶりくら」=いなくら市

「国内CBの普及」に向けて、啓発及びブリーダー支援を目的としたイベント=たねくら市

(生態系保護)

。。。今回は、市販のカメさんグッズがさっぱり集まらず。


なんとかかめともさんのkamemeさん、カメジェンヌさんには急きょお願いして用意させていただくことができました。
(おふた方には、感謝、感謝でございます



カメジェンヌさんデザインのかめさんの輪♪マグカップです。
今回はクサガメさんのおチリバージョンもございます。

・・・ちょっと高くなってしまいましたが、1600円原価ぱっつぱつでお願いします。
おなじものを作る予定は今のところございません。イベント限定でお願いします。



かめりん♪シール。文具に、ネームプレートなどにつけて、いつもかめさんといっしょ
こちらは1シート各100円。印刷はしっかりしています。





私ががんばって今回限定で作ったかめりん♪うちわです。
かめ部分はカメジェンヌさんデザイン、左側の黄色の部分は私がデザインしたもので、
フィールドで見つけるとにんまりほっこりする、かめさんいるよ、のサインです。
かめさんが土の上に残した足跡としっぽのあとをイメージしています。


画像は表裏のデザインです。


本職も裁縫関連のkamemeさん作、

kamemeさんが今回、ロックミシンを自費で購入して作ってくださったカメさんハンカチ。
タオル地とガーゼです。コットン100%でこれからの暑いシーズンに大活躍

この生地も、今はもう入手困難なので、なくなり次第終了します。みどりは新作です。
今回は各5枚です。




かめさんトート。ミズガメ仕様。一点ものです


布からぜんぶkamemeさんの手作りで、中は裏地と内ポケットがあります



こちらはとって部分が黒バージョンで、裏地、ポケットなし。同じく一点ものです。
とって部分は綿です。

本体はどちらも軽くて使いやすいナイロン地です。
カメさん部分はフェイクレザーです^^。kamemeさんは、クサガメ女子めめちゃん・35さいの飼育者さんです。
ほんとうに多忙な中、ご協力いただきありがとうございます。




金額を書いてないものは、当日までに考えておきます。。



売り上げの「全額」を、かめさんのボランティア活動費(私にかかる費用には使いません)主にミドリガメの
里親さま探し、かめのえさ、フィールド活動のゴミ清掃などの消耗品、などに使用させていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

(同じブースで出店中のきなこさんの「カメロク屋さん」は、通常の販売で、きなこさんの
売り上げ分はきなこさんもちです)

「84番ブース」でお待ちしています

フィールド関連は、また秋に開催される「ぶりくら市」でブースをお借りできることになれば
活動のご紹介、展示などをメインにしたブースで出店させていただく予定ですので、またどうぞ
よろしくお願いいたします









ふぅ~ん、、クサガメちゃんのマグカップもあるんか。。  ↑クサガメ女子 のんちゃん  (わが娘)





なになに、ごはん、くれるの?   ↑ミドリガメ女子 らんちゃん   (里親さま募集中




みなさま、どうぞ   ↑ミドリガメ男子  たくちゃん  (里親さま募集中




よろしくおねがいいたします   ↑ミドリガメ女子  まるちゃん(里親さま募集中

byおるすばんのみどり保育園一同&クサガメのんちゃん&ぽちこ

では、イベント主旨を許可いただきましたので掲載させていただきます。
(超多忙な中、承認いただき恐縮です)

                          


『いなくら市 たねくら市 主旨』(イベント当日配布パンフレットより引用)

いなくら市とたねくら市

 お陰様で、ぶりくらの活動も今年で17年目を迎えることができました。スタッフ一同、改めて皆様に感謝いたします。
 近年、ぶりくら市への出品に動物雑貨が多くなってきたのを機に、一度「いきもののいないぶりくら」=いなくら市をやってみようという気になり、雑貨イベントを企画した次第です。私自身、生き物を多く飼育しているので、正直もう生体を増やすのは困難ですが、世話が要らないアニマルグッズは別腹です。(笑)リアルなフィギュアやデフォルメされた雑貨、素晴らしい作品をぜひお楽しみください。今回は会場のキャパが大きく、生き物無しでは少し寂しいため、前回好評であったイベント「たねくら市」を共催することになりましたが、機会があればやはり動物なしでイベントをやってみたいです。

 一方、たねくら市は例年のぶりくらイベント=国内繁殖個体限定ではないため、主旨が伝わりにくいのですが、ぶりくらの大きな目的である「国内CBの普及」に向けて、啓発及びブリーダー支援を目的としています。日ごろブリーダーはこんなに大きな種親を使っているんだと驚いて頂ければ、このイベントは成功だと思っています。また、販売されている種親候補をご購入いただき、繁殖の楽しさを体感いただければ幸いです。

 2006年、今は亡き千石正一先生がぶりくらにご来場頂いた際に、紹介文を頂きました。今でもぶりくらの活動を行う上で自問自答する時に読み返ししています。改めてこの場を借りて一部ご紹介いたします。

 『野生動物を飼育すること自体、積極的に良いことだと思わないし、それが生態系の変化につながったりしては大変である。しかし飼育がひどく悪いことであるわけでもない。
そのへんのところを考えてから飼育は始めてもらいたいと思っている。食前に手を合わせて「いただきます」というようなことだ。』

 自然の一部を切り取って「飼育させて頂いている」気持ちを忘れず、ペットとしての需要は国内で供給できるぐらいにしていきたいものです。即売イベントについても禁止しようという意見も根強くありますので、これ以上法律が厳しくならぬよう、われわれ自身が成熟した趣味として健全な活動を行うこと、また、ぶりくらの活動がこれらの啓蒙に少しでも役立つことができれば幸いです。

(引用以上)


                           


たねくら市ですが、
『たねくら市では種親用アダルト個体だけではなく、昨年生まれの国内CBベビー等も販売される予定です。なお、出店者リスト以上の情報は個々のお店に問い合わせくださいませ。』だそうです。

(↑SNSのスタッフさんQ&Aより引用)








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おまちしています。

川のカメ調査レポート2017.5~セイヨウカラシナの駆除とクサガメの雌雄・甲羅比較~

2017-05-06 14:58:45 | 野外(川・池)のカメ調査レポート
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↑とっつかまったクロクサ(クサガメ男子)。調査ご協力、感謝。


ゴールデンウィーク終盤ですね。ご家族の方は前半にお出かけして、へとへとになっていらっしゃる方もいるのでは?
お仕事関連で、へとへとな方もおつかれさまです。本日の関西は雨で、すこし涼しく過ごしやすいです。

先日の川でのカメ活レポートです。前回と同じ、「川いい会」の方と、今回は活動日を合わせて外来植物である「セイヨウカラシナ」の
駆除をメインでお手伝いする日、ということでおじゃましました。

気温は20度台ですが、5月の初夏の日差しは時間を追うごとに、重くて暑い胴長を着ていると体にこたえてきます。。^^;

「前半はカメさんをささっと2~3匹ほど見つけて、後半は体力が残っているうちにカラシナ駆除のお手伝いをしよう」と
いうことで、カメの会の会長と私のふたりは前半。。

カメさんはおらんかね~←ふざけているようですが、実はいつも私はこういいながら探しています。
あんまりガツガツしていたら、カメさんが逃げてしまうとか・・・?(doshiさんいわく)←doshiさん、失礼しま~す。

どのみち?ぼぉ~んやりしているのですが。。


さすがは子供の日がちかいこともあり、この季節らしく「しょうぶ」の香りが。。「しょうぶ湯」ならぬ「しょうぶ川」につかりつつ。。

(今は胴長でつかると、ちょうど気持ちいい水温。この日は21.5℃ほど。)


半月前の、前回の同じ区域の川のようす。大人の背丈よりも高くセイヨウカラシナがびっしり生えています。
これがず~っと続いているのですが、とりあえず「ここからここまでを」と、区切って駆除しよう、ということで
「川いい会」の方はここ数年がんばっていらっしゃいます。
カメの会の活動時も、手があいたら駆除しているのですが、きりがないのとけっこうカメ調査とゴミ清掃で時間と
体力切れになります。



その、半月ほど前に駆除して日干しになったもの。

駆除したら、これを袋にいれて廃棄、は現実的ではない物量になるので、川いい会の方は「根っこ側を上に置き、干す」という手法を
とっていらっしゃいます。
(上をむけていたら、なんとここで花を咲かせるくらいしぶといそうです。)

カメ班もカメを見つけ(会長だけ)、セイヨウカラシナの駆除の応援へまわります。

こぉ~んなにゴツイ。。できるだけねっこから。意外にあっさり抜けたりもします。気持ちいいです。
上のほうにはもう種ができ始めていて、背が高いので上のほうでからんで抜きにくいです。


駆除したあと。はげちょろけ。。というくらい、何も下には日が届かず生えていません。


。。なにやら置き方が美しくないですが、駆除したセイヨウカラシナを岸に立てかけているところです。
↑私がカラシナを投げる時に長いと面倒なので、ぽきぽき折って投げたりしているため。



アフター。黄色い花がなくなって、すっかり背丈も低くなり、見た目はすっきりしました。
画像上部のほうのみどりと黄色いのが、駆除して立てかけられているセイヨウカラシナです。

~この日のカメの会長FBより転載※一部修正(承認済みです)~

5月3日、川にてカメの生態調査&清掃&セイヨウカラシナの駆除。今回はIさんのグループとセイヨウカラシナの駆除をメインに活動した。

一度侵入してしまった侵略的な外来種を駆除し、在来の環境を回復させるには本当に恐ろしいほどの努力が必要である。大正川の中州に生えた全てのセイヨウカラシナを駆除するのは至難の業なので、とにかく「この区間だけは」と区切って駆除しているのだが・・・日頃Iさんたちのグループが頑張って下さっているので、今回ようやく背の高さより伸びたものは一掃できた。

ある程度の駆除の済んだ区間とそれより下流の中州の様子の違いは一目瞭然。これまでに駆除して空いたニッチには、少しサイズが小さくなったセイヨウカラシナも入るのだが(涙)、ギシギシや昔よく見た草花(名前を調べないと・・・)も生えてきている。背の低いこれらの草花の生えた中州なら、カメたちも甲羅干しに上がれるだろう。

~引用以上~


駆除して空いたニッチには、またセイヨウカラシナが・・・。

アカミミガメ、アメリカザリガニを駆除したらウシガエルが、みたいなことも。
この川では、アカミミガメを取り除いてもアカミミガメは繁殖しているのですが、捕った以上にはここ10年増えていない、とのこと。

そして10数年前にはじめていなければ、今頃はもう都市の河川であるこの川ではカメはアカミミガメだけになっていたでしょう、と。


この日はクサガメ男子が2頭。首にはヌマエラビルの「首飾り」が。。(このあと、ピンセットでとってあげました)


。。。


ちょっと撮影にご協力願います。(ブログサービスショットでございます)

にゅっ。



・・・・・






ええよ、といったかどうだか、撮影させてくれました。



この子は甲羅の様子からも、わりと年を経た個体なのですが、ナンバリングからも(何十番台)初期の調査のころからいる子だそうです。



クサガメの男の子は、大きくなるとまずしっぽが太くなり(生殖器がしっぽに収納されているため)、ちびのころには首に入っている
模様も「黒化(こっか)」して、茶色っぽかった甲羅も黒くなり、目も黒くなり。



なちぐろちゃんになります。(たべられません。いや、たべれる、か・・・?たべないでください。)
 
そして成人しても女の子よりふた回りほど小さいです。

いっぽう、クサガメ女子ですが。。

ちょうど同じくらいのサイズのクサガメ女子。甲長は20cmちょっと。どちらが川の子で、どちらが飼育個体かわかりますでしょうか?



ちょっとこの画像では確認しづらいかもしれませんが、(というかとてもわかりにくかったです^^;すみません。)

左が川の子、右が飼育個体です。もっと拡大、画素も細かいとよかったんですが、川の子のつるん、とした印象の甲羅と比較して
飼育の個体は「がちゃがちゃ」したような甲羅の子です。
(どの飼育個体もこうなるわけではないのですが、この子くらいの状態なら飼育個体の可能性は高い、ということです)



↑ちなみに、左はこの日引き渡しで連れていった「もみじちゃん」です。これでも甲羅はずいぶんきれいになりました。

画像ではわかりづらいですが、甲羅には不自然にむいたような箇所があったり、ミルフィーユのように脱皮不全の部分がありました。
今はちょっと手伝ってあげて、ずいぶんきれいになりました。

もみじちゃんはおたる水族館に行く予定です。いつからの展示になるかはわかりませんが、北海道の方面の方は会えるかも・・・?



↑川の子のほうが、同じおおきさでも頭がおおきいです。いろんなものをかんだり、かみくだいたりして頭の筋肉も発達しているのでしょうね。
メスは抱卵するのですが、甲羅があって人間のようにおなかが膨らめないのでオスよりもおおきいのでは、ということです。

もみじちゃんの産んでくれたおタマゴの経過はまた記事にしたいと思います。
(だめかな、と思いつつ、あきらめられないおタマゴの存在。。)

もみじちゃん、元気でね。

先にクロクサの「なるとくん」が行っているそうなので、なるとくんはとても人なれしているそうで、かめさんにもフレンドリーらしいので
びびりのもみじちゃんと仲良くしてくれるといいな。


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川のカメ調査レポート・2017.4 春の鯉は恋の季節~ナマズさんもコンニチハ。

2017-05-05 12:53:22 | 野外(川・池)のカメ調査レポート
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おかげさまで、クロちゃんののども安定し、もみじちゃんは無事引き渡し、みんな元気にほしほし、
ぱくぱく、けんかも事故もなく仲良くしてくれています。
かめさんも人も、急激な暑さでの熱中症には注意の季節ですね。みなさまご自愛されつつお過ごし
くださいね。

先日川には行ってきたのですが、今回はとりあえず前月のレポートをアップさせていただきますね。
(どうも中古購入のPCは不具合が。。^^;。画像がまったく取り込めない、というブログには
致命的な状況なので、職場の自前持ち込みPCでとりあえず画像は取り込んでいます)

4月20日カメの会長とゲストで大学生のYくん、K子さんと私の4人でのいつもの大阪の川でのカメ調査と清掃です。
珍しく、ブログアップ用に。。と今まででは一番のんびりと撮影もさせていただきつつの参加です。

春ですね。。


きれいだね~、なんても言ってられません。なぜなら、この「セイヨウカラシナ」は、名前のとおり
よく食べる「マスタード」に入っている茶色っぽい「ぷつぷつ」の種、の本体なのですが、
外来種で繁殖力はすさまじく、大人の背の高さをはるかに超えてゆきます。
(次回の川レポートにもアップしますね)


カメさんは、こんなふうに「こもれび」が差すような場所を好んで甲羅干しをするそうなのですが、
セイヨウカラシナのような背の高いものがびっしり生えると、暗い日陰になり、カメはそこでは
干さないんです。
(そしてカメさんのすきな場所にはゴミもたまります・・・)

まだ午前中なので、てさぐりでカメさんを探します。おや・・・?




・・・何かいます。見えますでしょうか?












・・・こんにちは。

防水ガラケーを、水にちょっとつっこんで撮影してみました。
すごく立派なナマズさんです。在来種です。頭は大人のこぶしほどのサイズです。
美しいですね^^。(ちょっと土が舞い上がってしまって、頭にのっかってしまいましたが)




桜のはなびらがたまっています。ここにも春が。




そして、この時期は。。↑これは、ビニールゴミですが。。


この「ぷつぷつ」は、鯉のタマゴです。外来種なので、招かざる存在ではありますが、あっちこっちでばしゃっ、
ばしょあっ、と勢いよくはねて、産卵シーズンだな、と春を感じさせてくれます。
(鯉は「世界の侵略的外来種ワースト100」に選ばれているので、よく「この川には鯉が住んでいます。
ゴミを捨てないでね」とか、鯉を放流するようなことが行われていたりするようですが
鯉は、そこにあるものを食べつくして、ほかの生物が住めない場所になるそうなのです。


この日は、画像中央のすこーし上のほう。。



中央。おわかりいただけますでしょうか。。


ウシガエル(別名食用ガエル)、がたくさん陸地にいました。カエルもこんな日には日光浴したくなるんでしょうか。




・・・・と、のんびり撮影しながらマイペースに川を堪能していると。。

チビクサゲットしました^^。




K子さんと合流。会長が撮影してくださいました。
背中に鯉のタマゴを産み付けられているのんびりさんのアカミミ女子を、ふたりで「かわいいね~」と
愛でているところです。




最近は、本体を見かけなくなったのですが、相変わらず増量中の「ヌートリア」のうんちです。。

もう当たり前に、どこの場所の調査をしていてもとめどなく流れてきます。





そして、、これは、ヌートリアの足跡でしょうか。鳥のものだと、もうちょっと細長いですし。



「川いい会」の方が、同じ日にセイヨウカラシナの駆除に精を出されていました。
本当に重労働で、侵略性の高い植物の駆除は根気と体力のいる作業です。
これらを袋に入れたりするのはとても現実的ではないので、会の方はこうして川の岸にならべて
(岸に引きあげる作業もかなり疲れるそうです)根っこの側を上に向けて、天日干しで乾燥させて
駆除する、という手法をとっていらっしゃいます。


そしてカメの測定です。

通常のノギスよりも、歯(?)の部分が長い特別な形状のものを使用します。
おおきいカメさんの背の高い甲羅の甲高も測定できるようになっています。
デジタルタイプです。

体重、甲長、甲高、甲幅を測定し、目視で一番甲の幅が広い部分が何番目か、寄生虫の卵の有無、
寄生虫の有無、(と場所)藻の有無、甲羅や手足の欠損などを記録してゆきます。



クロクサくん(黒化したオスのクサガメ)。首の左側にちょっとぽちっと何かできています。
・・・つり針なんかを飲み込んでいなければいいのですが。



・・・からピンセットでちまちま取った、「ヌマエラビル」です。吸盤で吸い付いていて、カメの血を吸っています。
きっとかゆいと思うのですが、自分では取ることができないのでできるだけ調査のときにとっています。
(調査のご協力のお礼とおわびに・・・?)
みんなカメさんがだいすき、、いや、だいだいだいすき、ですから。

ここにはもう少しカメさんが居てもいいのですが。。

アカミミガメ10、クサガメ3頭でした。


川いい会の方々と、カメチームと。みなさま、いつもありがとうございます。

ほれぼれするほどフットワークよく、どんどんセイヨウカラシナを駆除してゆくYくん。
普段は明石方面などでのカメ調査に参加されていて、大阪は初参加でした。

またぜひよろしくお願いします。


あつめたゴミ。この回はTくんは不参加でしたが、大学生のYくんがいて、やっぱり男性がいる日は
ゴミの回収量はぐんと増える印象です。16袋ぶんでした。
カメさんやほかの生態系さんも喜んでくれるかな。。(Tくん、お仕事大変でしょうけれど
またいっしょに川で楽しく活動しましょうね~。)

胴長(ウェダー)の右足ひざあたりに穴があいてしまったようで、脱いだらぐっしょりでした。
春だったので、一枚アンダーを脱いでしのぎました。
おさかなブログの方が胴長の修理法を教えてくださったので、さっそく100きんでパンク修理キットを
購入しました。
今回(次回の記事ぶん)は間に合わなかったので、次回には使えるようにしておきたいと思います。
(胴長は2本あるのです)


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