かめさんの輪(かめりん)♪

カメ好きです。活動している方をお手伝いしたり、学んだ情報を共有しています。どのカメさんもしあわせにと願っています。

♪2022年 イベント告知♪(カメさんの生体は、ぜひ国内ブリード個体、または里親募集サイトで計画的に・・・☆)

○国内ブリード個体・グッズ(爬虫類メイン)販売イベント 眺めるだけでも楽しい♪ 
○ぶりくら市
○2023年11月5日(日)場所/神戸サンボーホール1F,2F ※2023年はとんぶり市が先です
○とんぶり市 
2022年10月1日(日)場所/ 東京都立産業貿易センター浜松町館 4F5F
【終了しました】◎カメ DE Show!in NAGOYA (KDS名古屋)
日時 2022年3月19日(土) 10:00〜16:00
場所 名古屋市千種区吹上2-6-3 吹上ホール    
第2ファッション展示場
交通 名古屋駅より地下鉄桜通線 吹上駅下車

【終了しました】○第9回 淡水ガメ情報交換会 飼育者さんも楽しく学べる♪
2023年3月(土)(日)※ 調整中





◎カメグッズオンリーのイベント/カメ DE  Show!2020(本家KDS)
2020年11月29日(日) 浅草橋東商卸センター【中止】

『ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)はふつうに飼育、譲渡できます。』

~ご家庭や職場、学校などでミドリガメを飼育されていらっしゃる方へ~
2013年9月、環境省がミドリガメの「特定外来生物」指定を段階的に「検討」する・と発表しました。
「これまでどおりミドリガメが飼えなくなる」と誤解された方もいらしたようですが、

○「指定ではなく法改正の予定で、2023年6月に閣議決定されました」

○「今までどおり飼育できます」
(捨てたりせず、飼育ができなくなれば次の飼い主さんをさがす。)

○「飼育を続けること、譲渡に届出などは不要です」
「販売は禁止されます」
ニュースだけを見て、どうしていいのか不安に思われている飼い主さんも多いと思いますが、
かめはとても頭のよい生き物です。捨てられた悲しみを味わわせるのは、あまりにつらいことです。

飼育を始める前に数十年お世話ができるのか、よく相談 考えて お迎えしたら生涯大切に飼育してあげてください。よろしくお願いします。


2014年1月12日 「クサガメ・のんちゃん♪と暮らす。」 ~管理人ぽちこ
追記・編集:2023.2.1
https://www.youtube.com/watch?v=jSL4ju7Ab18
https://www.youtube.com/watch?v=OT7CdGIpbUA&list=PL9Gx55DGS7x7WRm1bYEINRfnrhRaVlRnn&index=16
↑環境省さん企画のWowキツネザルさんの動画です。法改正についてお話されています。

2020.8 ミドリガメ きーちゃんの卵詰まりからの産卵<後編> 

2021-01-16 14:38:03 | みどり保育園(アカミミベランダ保育)

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ごほうもん ぽちっと 応援 あたたかいコメント メッセージ 本当にありがとうございます

寒い日が続きますが みなさまかめさまお元気にお過ごしでしょうか

 

前回に引き続き 2020年8月の ミドリガメ きーちゃんのたまご詰まりからの診察 自宅排泄介助

産卵にいたるまでの記事を紹介させていただきます

ご心配をおかけしますが 無事ですので はらはらせずに 安心しておつきあいくださいね

 

前回の記事をお読みでない方は 前回 ← からお読みくださいね (別窓が開きます)

 

では また文字多めですが(そして書くのに精魂尽きて読みづらく失礼を) よろしければ おつきあいのほど、、

 

🥚     🥚      🥚      🥚      🥚      🥚      🥚      

※ 前回に引き続き お食事中のかたは 注意画像がたくさん出てきます

今回は 一気に産卵シーンに入り完結します

 

8月3日におやつを食べず 5日異常が見られて診察 その夜から 卵詰まりによる 自力排尿排泄が

できないきーちゃんの 自宅での排泄介助がはじまり 一日4回の介助を受け入れ がんばってくれた

きーちゃん 

ただ、室内の仮説トロ舟の中のたらいの水場とその周辺で ほぼ じぃっとしていて

産卵行動などはまったくなく 歩き回る様子は ほぼなかった きーちゃん(陸場に移動したり 隠れたり

ときどきお外に出たがって 目には元気はありました)

 

今回も 当時の記録から一部抜粋して 時系列で メモと画像をアップします

実際は細かくようすや何をしたのか 測定値

時間も一回一回書き込んでいます

 

(一日4回の排泄介助の都度 前後とたらいの水に入れた後の三回計測)

 

 

16日 たらいにレプトミンを投入 

食べないけれど 水に溶けているので いくらか栄養摂取してもらえるかと。

 

きーちゃんが 15:10の排泄介助後 お外に出たがったので みんなと一日トロ舟で過ごす

この日は 排泄にうんちも混ざる

20:30 1536gに増加 また排泄物にうんち混ざる 

前回も掲載した5日のレントゲン画像です 左側が しっぽ側です 見づらいですが

これが骨盤とたまごのつかえているようすが一番見えやすい画像です。

産道の骨盤いっぱいにおおきくなった おたまご、、ほんとうに自力で産めるのでしょうか、、

おーちゃんのときのたまご詰まりでは、つかえて出てこれないと説明されましたが

これもつかえてるように見えるのに そうは言われませんでした。

「まだこれからが産卵シーズンだし」と あっさりめのお言葉、、結果としては 深刻にならず助かりました

そして終始おとなしくしているきーちゃん 

ただ じいっとはしていますが ぐったりしているようすではなく 目には力もあるので 毎日

「ありがとうね~」と 明るく接しつつ 介助していました

 

 

そんなこんなを ただひたすら 続けること あとで振り返るとあっというまに2週間

日が過ぎてゆくことを意識することもなく

毎日が 必死すぎて もうどのくらい続けていたのかも わからなくなっていました

「そろそろ病院に、、」と思いつつ

 

 18日 「自分も(からだが)しんどくなってる」 と記録していた その夜

20:30 に 介助していたそのとき きーちゃんが いきむように 頭をぐーーーっと

甲羅の中に 思いっきりすっこませました

(この前日 前々日も 同じようなことが)

まだいきむのはやいよ!まだ管いれてないから おしっこでないよ~・・・!と

管をさしこんで いくらもしないうちに、、、

 

ばあーーーん!!!!と 下で排泄を受けているたらいで 派手におおきな音がして、、

「えっ・・・!?????」なにが起こった・・・???と 一瞬わからず、、

暗がりの中 たらいの中を確認して わが目を疑いました

(夜はちいさい電気をつけて 間接照明のような薄暗い状態でのケア)

↓ 撮影のために 部屋の電気をつけて明るくしました

1492g → 卵 発射 → 1362g 直後 ごくごくとお水を飲んだ → 陸場で寝 (記録より抜粋)

いつも わたしがタテひざをしているおまたの間に きーちゃんをはさんで固定し

 そこできーちゃんのおしりに管を通しつつ 排泄してもらっているという 

おたがい そのままのポーズで、、

「きーちゃん わたしの おまたで おたまご 発射」後 がうえの画像です

たらい手前あたりできーちゃんがいて 奥に 勢いよく産卵で飛び出た卵が ぶつかった音でした、、

「ぶっ放した」という表現あたりが あてはまるような すごい勢いでした

「ぶっ放し産卵」と名付けて報告しました

 

排泄介助は 最初は きーちゃんの頭を自分から見て手前側にして あおむけの状態で 自分の左手でつまんで

しっぽをまっすぐにして

右手で 竹串の入った状態の管を×に通した後 すう、、っと 串だけ抜いて 排泄が起こるのを確認できたら

あおむけのきーちゃんを 背甲が上になるようにして 頭のほうをやや高めに おしりがななめ下になるように

支えて排泄してもらう という段取りでした

なので、産卵したときは 甲羅が上の状態で おしりを向こう側にしておりました

排泄後は いつも画像のように たらいで水分補給してもらっていました

↑ ここの説明は文字で書くと伝わりにくいので とくに興味ない場合スルーでお願いします

そして図解も面倒でスルーで失礼<(_ _)> 書くだけで疲れてしまいました、、

 

 

まさか いつもは水中や土中で産卵するカメさんが こうして人にはさまれながら

空中?で産卵、、 しかも自力産卵とは 誰が想像し得たでしょうか、、

わたしは想像し得ませんでした、、

 

うそみたいな 聞いたことのない、笑ってしまうような産卵 

でも きーちゃんは ほんとうに ほんとうに がんばってくれました

このうれしい驚きの報告に カメともさんは

「カメさんの力ってすごいね」と 、、

 

本当に、、毎日 排泄につきあってくれるきーちゃんに ありがとうねーー!と

思い切りほめてたんびに賛辞の言葉をかけていましたが 自力でがんばって産もう と思っていただなんて

想像してなくて、、 なんというか 感動もしますけれど カメさんのこと

きーちゃんのこと 信じてなかったのかなぁとか うまく言えませんが うれしい喜びあふれる想定外産卵なのでした

 

 

発射された おたまご 第一号 排泄物もくっついています

ちなみにこの時にでた排泄物も写っていますが 水分は一度でけっこう出るのが

おわかりいただけますでしょうか、、

100gとか体重が増減するのは かなり負担がかかっていたと思いますし 自宅でただ

なにもせずにいると どんどん容体は悪化していったと思います

 

 

使用していた 介助用品 ← 管をおしりから差し込む際に管のなかに補助としていれていた竹串

まっすぐ入ってくれない管をまっすぐ体内に入れるためのもので 直接竹串は体内に触れません

おしりから管を通したあとで 竹串を抜くとたまった排泄物が体外に出ます

最初のほうは たべたものもいっしょに液体状になって出てきたりしていましたが

診察以降は食べなくなったので ほとんど水分のみでした

産卵3日前くらいから、なんだか管を通す際に うまく排泄するところにとおらないというか つかえるというか

違和感がありました

おタマゴがおりてきていたのでしょうか、、

 

たまにたらい水に 栄養剤(レプラーゼ 桑の葉カルシウムの粉など)をとかして入れていました 

オンシーズンでも 食べないでもカメさんの場合は大丈夫ですし 直前まで食べていたので

やせてはいなかったこともあり それほど栄養補給には気を遣っていませんでした

 

ながくおなかの中にあって 巨大化したと思われるおたまご なんと19g

(通常のアカミミガメのたまごの大きさは 、、計れた記録があまりないのですが

クサガメで 11~13gくらいで ほぼ同じサイズです)

 

この夜は ねぎらいの ごはんをたらいに入れて寝てもらいましたが 食べませんでした

 

そして翌19日 1:50 1451g → 1378g

 

7:10 ふたつめを 自力で たらいに産んでくれていた きーちゃんに遭遇

1315gに 自力での排泄も確認

※光量がすくなくて ぶれております

 

また ひとつめにつづき おおきなおタマゴです 同じく19gもありました

こちらも排泄物にまざっていたのか 変色しています

 

ふたつめのたまごを割って(割いて)みました からはやわらかく ちょっと薄いかな・・・

白身は水様になっていて 黄身は固まっていました

 

 

9:45 1339g レプ水(まだ食べず) 

19:00 1316g 自力排尿あり 陸場にいて おなかがぬれていた

 

もう以後は大丈夫そうだったので 介助なしで 室内で過ごしてもらっていました

 

 

翌20日 朝7:30 ゴハン(カメの配合飼料)5つぶたべる → 追加の10つぶ 食す → あと追加するも残す

 

 そして 7:55

またたらいで 3つめのたまご自力で自然に産卵です

すごいねえ きーちゃん、、、、!! がんばってくれたねえ、、、、

 

 

測定してみましょう

↑ 待機中のきーちゃんが はかりに乗っちゃってますが  みっつめは 12gでした

いいぞーきーちゃん・・・・・!! 残るは あとひとつ・・・・

 

10:00 1339g 自力排尿 外の水替え直後のトロ舟へ

 

この日は飼い主も休日で一日ケアができます

 前々日 前日と暴れていた クサガメもベランダ設置の産卵床である土場へと移動

15:00 きーちゃんの 最後のよっつめのたまごのカラらしきものが トロ舟の底に

こちらも通常より 黄色っぽいし黄身は固まっていたように見える状態

もしかしたら もうちょっと前に産んでいたのかもしれませんが

クサガメがベランダ土場で産卵中だったため 外に出るのを控えている間の出来事でした

 

 

あーちゃん(手前)に下に たまごのかけらが

 

そのうしろにおーちゃん お水がにごっています うしろにまるちゃん

 

きーちゃんはおそらく陸場の下で 休んでいたのではと思います

引っ張り出して 測定です

きーちゃん産卵終了 1301g おつかれさま

 

ばたばた

元気そうです

 

むくみはどうかな 大丈夫そうかな

こころなしか すっきりしたお顔で うれしそう

 

ねぎらいのかめごはんです

 

今度はたべてくれました

 

※ 以下 活餌につき 閲覧注意です

 

 

 

 

 

カルシウムと 滋養に 6月に大量に池でいただいてきたアメザリのうち一匹を進呈

 

 

大好物で うちではごちそうです おつかれっぽかったですが ゆっくり 完食してくれました

 

↑ けはいを察知して トロ舟から飛び出てきた うしろのあーちゃん

彼女は毎朝のように トロ舟から飛び出てきていた と記録にあったので

このときはたぶん 出てきたあと ちょっとだけ ご相伴にあずかれたのではないでしょうか

 

きーちゃん ほんとうにありがとう おつかれさまでした

きーちゃんは 初産でした そして通常おっとりさんなのですが 産卵後は 気のせいでなければ

ちょっと保母(ブログ主)のことを 信頼してくれるかんじが 増したように感じたのでした

(おーちゃんとくろちゃんは逆で 治療中に不信感が増して いまでも 警戒されているように

感じます、、2カメには申し訳なく、、)

 

まだまだ暑いので 対策中のトロ舟

 

翌朝も 全部水替えしました

 

ちなみに うちで唯一 土場での産卵をするクサガメの産卵床です

同日17:00に無事産卵を確認 二頭同時に産卵を終えてくれ

これでわが家の全カメ産卵シーズンは終了 なによりの一日となったのでした

クサガメの産卵床については「クサガメ・のんちゃん♪と暮らす」「産卵カテゴリ」←別窓 にて

この子は2008年 0歳 生まれてひと月の9月にペットショップで購入 お迎えした CB個体です

この後 ケガの看護が続き 約2か月 ケガさせたことを猛烈に後悔、苦悶する日々が続いたのでした、、

(本カメは終始 けろりと元気にしておりました、、そしてケガもおかげさまで治りました)

↑ 外に連れ出して 帰宅直前に撮影 産卵前で暴れていたということに 当時は気づいていませんでした

この直後にケガをしてしまいます

フタが左右反対で 開きやすくなっていたんです まったく気づけず、、ファスナーも閉めずに

運搬していました、、だいたいが ぼーーっとしすぎております、、

 

今回も 諸事情につき 病院名などはここには書きませんが 知りたい方には個別にお伝えしますので

メッセージ欄より PCからのメール受信可能なアドレス記載の上 ご連絡くださいませ

(コメント欄も非公開ですので どちらからでも大丈夫ですが ご自身のアドレスをお忘れなく)

前回同様 ないとは思いますが「ここのブログに こんな治療をしてもらったと書いてあったから」と 

「できる」ことを かかった先の先生に強要(?)などされませんようお願いします

(ちなみに2017年記事にも書いていますように おしりからたまごを取り出す治療は 一件目では断られていますし

そのときはじめて今回の先生にはトライしてもらった治療です その先生は カメの診察 治療歴も長い方です)

では、、どのカメさんも みなさまも げんきでしあわせに過ごせますことを こころよりお祈りしています

 

↓↓おつきあいいただき ありがとうございます

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↑↑ みなさまも みなさまのおうちのかめさんも おそとのみんなも 無事 げんきで

春を迎えられますよう

次回は まだまだあるある 2020年のフィールド活動をご紹介予定です


2020.8【飼育トラブル】ミドリガメ・きーちゃんのタマゴ詰まりと診察 介助記録<前編> と夏のみどりーズ

2021-01-15 15:59:28 | みどり保育園(アカミミベランダ保育)

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いつもほんとうにありがとうございます

はじめましての方も よろしくお願いいたします

 

さて、前回も予告させていただきましたように まだまだ2020年の宿題(記事アップ)が

残っていて 例年ならばスルーして お蔵入りとなるのですが 記録として残しておきたい

内容も多々あり そのひとつとして 今回のことも ご紹介させていただこうと思います

タイトルどおり、カメさんの飼育者さんならば カメの気がかりのひとつとして挙げられる

カメさんのメス アダルト女子の「たまごづまり」のトラブル、、

 

できることならさけたい 日々を元気に過ごしてほしい と願うものの 生き物の営みは

人にはときに 計り知れず 環境も うまく整えられなかったりで 

わが家では 2017年の ミドリガメおーちゃん(過去記事あり)以来の 保母(飼い主=ブログ主)の

失態となりました

 

幸いにも 今回の主人カメであるきーちゃんは 無事卵をすべて自力で産んでくれたのですが

最初に観察していて感じた異常は おーちゃんの時と同じ症状でした

先に書いておきますと きーちゃんはいまは元気に 順調にみんなといっしょにベランダ無加温越冬中です

(昨日も測定 確認済みです)

 

生き物とつき合う際の気持ちのスタンスは、人それぞれかと思いますが 個人的には入れ込んでしまいがちな

ほうなので 心のスタンスをなるだけ理性的に保ちつつも 飼い主のできるかぎりは ましな環境を と 思いつつも 

産卵床(土場)に関しては 例年みんなが使ってくれず(ほぼ遊び場と化しており)、、

 

、、前置きが長くなりますが それだけ産卵に関する気がかりは 飼育においてかなりのウェイトを

しめております あまり重く考えすぎると かめたちによくない影響を与えるような気がしつつも

できるだけ 希望の環境は つくって提供したいのが 飼い主ゴコロというもの

(※説明が無駄に長いのは性格と 長年のブロガー経験からです すっとばしていただいて大丈夫です)

 

 

あと、以下に書いていることは あくまで 今回 わたし個人が きーちゃんに行ったことであり

勝手を申しますが 賛否あるかと思いますが 自己判断でまねされませんように 必ずお医者様にかかって

その際に相談などされるのは ご判断におまかせします  

あくまでいち飼育者が 診察してもらった際に許可を得て 自己責任で行ったことの記録 という前提でお読みいただきますよう

よろしくお願いいたします (ここを読まれる方が どういった環境の どういうカメさんをどういうスタンスで飼育?されているのか

わからないため)

たまたまこうした日々を過ごした飼い主とカメさんがいて、無事であったことの一例として 

書き残しておきたいと思います

このたびお世話になった先生 相談に乗ってくださったカメ飼育者の方々には あらためて御礼申し上げます

診ていただきました先生にはFAXで経過 事後報告とお礼を書かせていただきました

 

では よろしければ おつきあいのほど、、、

 

※ お食事中の方には 終始 不適切な内容が含まれますので あしからず、、

 

                                   

 

 

内容は すべて 記憶と画像 当時のカレンダー等に書き込んでいる飼育メモ記録から拾って書き起こしております

当時は アップしないほうがいいかな、、と相談したりもしましたが やっぱり どこかのカメさんの

命をつなぐきっかけになるかもしれない、、とも思いますし

ただ、くれぐれも自己判断だけはしないようにして まずは病院へ と お願いしておきますね

きーちゃんは 2014年に はりまの池からスカウトしてきた 当時ちゅうくらいサイズの

アカミミガメ女子で いまは 1キロも超える 1300g台の成熟サイズの女子です

こちら 7月27日 朝 ごはんまちで トロ舟から たらいに入っているところです

女子の中でも 比較的おとなしい子ですが それほど人なれしていません

 

7月29日 みんなで おやつのトマトを食し中 画像中央右がきーちゃんです

↑ おなじみの方には説明不要かと思いますが ごはんの量を個別に管理し ケンカしない トロ舟の水を汚さないための

たらい食堂です

 

8月3日 きーちゃん おやつの「おいも」を食べず

このころは お世話人(ブログ主)もバテていたけれど カメさんのお世話はなんとかしていたようです

(いつものことといえばいつもそんなかんじです)

 

 

 

8月5日の朝 きーちゃんです ちなみに猛暑です

 

、、わかりますでしょうか?

肩部分と後肢のつけ寝がはって ぱんぱんになっていて

 

この画像では 開口呼吸をしています

はじめて異常に気付いた朝です

これは、2017年の おーちゃんの卵詰まりのときに見た症状と まったく同じです

 

この日に至るまでの きーちゃんは (以下カレンダー記録メモ)

6月13日 部屋をてくてく (室内を開放していて自分から室内に入る)

15日 部屋でホリホリホリホリ 

17日 朝5時半 ゴトゴト→ あけると室内に

20日 室内に 

21日 玄関で ホリホリ ぐしょぐしょに 1361g ダンボールを置く 

22日夜~朝にかけて室内フリーに(いつもは朝だけ)

24日 毎日ぐしょぐしょにしながら 室内ホリホリ ベランダの産卵床を 大きなトロふねに変更するも

使ってくれず

26日 ずっと室内ぐしょぐよのホリホリ

27日 盛大にびしょびしょに ごはんをたべてくれる

28日 玄関に 水少なめ ダンボールほる

29日 納戸二か所 ぐしょぐしょに 外に段ボール増量←使用せず

 

7月6日 朝5時から部屋をうろうろ一日中雨

11日 梅雨に入ってうろつかなくなった 通常モードに

 

8月3日 きーちゃん食べず

 

5日 異常発見 仕事を休んで 即病院へ (カメのことで仕事先に遠慮して後悔したことがあり

それ以来 有事の際には 即カメ優先で行動することにしています)

 

レントゲン撮影してもらうと 骨盤近く手前で おおきなタマゴと そのうしろに3つのたまごが

写っておりました ←こっち側が おしりです

(おーちゃんの時同様 おそらく水分がたまって写りにくいか たまごのからが薄いと写りにくいそうですが、、)

めちゃめちゃ見づらいですが、、

 

先生いわく 「まだおしり(総排泄口)から遠くて 器具が届かないので たまごを取り出すことが できない」 とのこと 

前回おーちゃんの記事参照

おーちゃんの画像と比較すると 確かに 微妙ですが おしりの出口から ちょっとたまごが遠い、、

 

「数日入院で預かってようすをみましょう」 と言われたのですが ワイルド出身で今もおくびょうな

きーちゃんの入院は ストレスがかかりすぎてとても考えられなかったし 費用も恐ろしかったので

自宅に連れて帰りたいと申し出ると

「では、このまま自然に産むのを待ちましょう」とのこと

えっ、、この状態で・・・・? と、とても自力で産んでくれるなんて信じられない思いでしたが

(ほとんどぐったりで動かないし おーちゃんの時も自発的には無理でした)

先生に その場で尿を出してもらう処置をおねがいしつつ 前回のおーちゃんの卵詰まり時での疑問があったので、

「自宅でも 同じように 排尿(排泄)の補助をしてあげてもいいか」をたずねてみたら

あっさり 「大丈夫」 とのこと 家にあるチューブの素材だとかの質問にも丁寧に答えてくださいました

 

2017年におーちゃんを預けたさいに 排尿補助のようすを先生が動画で見せてくださったことがあり

どんなふうに出てくるかだとか どんなものを使用しているかだとか説明してくださっていたのです

先生に処置のお墨付きをいただけると ほっとしました

もし産めなかったら また そのときの様子を見ますが おまたの部分か おなかをあけるかの

手術の可能性もあると 説明されました

 

この日は 体重 1590g→ 1386gに減少 すごく負担がかかってると推察されますね

1590g・・!? 以後はここまで増えてた日はなかったのですが いまさら見て驚きです

記憶、書き間違いかとも疑ってしまう数値ですが、、

 

その後また通院しようと思っていたのですが 2020年のカレンダーは なんと お盆休みが劇的に長いことが

あとで判明、、まさか 7日を逃すと 病院がお盆休みに入ってしまおうとは、、翌週はじめに行くつもりでいたのですが

8~18日頃まで10日ほど通院できない状況だったのです 初診の診察が5日だったので油断していました、、

そして 自分の休みは 常に病院の定休日、、さすがに二度目の通院のタイミングは躊躇してしまいます

そして自分の体力的にも 正直一度行くだけで 毎度へとへとです、、

 カメの産卵シーズンピークとかぶるお盆に毎度トラブルがあるという カメさんあるあるなのか、、

 

診察翌日からは こうなることがわかっていたので 毎日きーちゃんのようすを見つつ 排泄補助する日々に

1420gと写っていますね うまく処置で尿が出なかった時でしょうか 処置前 処置後 処置直後の水分補給後 と数値を記録しています

ほかの子との隔離と 猛暑ピークでの体力消耗 外のトロ舟にいてお水の飲みすぎ おぼれるなどの事故など が心配だったので 

室内すみの からのトロ舟にたらいの水場と人工芝をおいた場所を きーちゃんに提供

、、ほとんど トロ舟から脱走して 死角になる陸地ですごしていましたが 4回の排泄介助は必要なほど

まいど体重が増えていました 自力で出せないとわかっていたのかもしれませんが お水は飲んでいました

ごはんはずっと食べないですし 排泄できないのに 便がたまっても 身体によくなさそうですしね

 

↑ こちらは撮影用に 計測中に まだ管が通っている状態ですが たらいで排泄をだしてのちは

きーちゃんが いきむタイミングで できるだけ自然にそうっと管は抜くか 出るかしていました

管の素材は シリコン状の プラスチック製の 表面がつるりとしたもの(新品)を使用しています

たまたま自宅にストックがあってよかったです、、

これでも うまくつるっと入らないので 実は うすーく 新鮮な米油を管表面に塗って (ティッシュで最低限にうすくして)

通していました

 

6日 1579g開口 →1422g 

7日 1510g → 1410g  

   1410g→1370g  

15:30 1532g → 1375g 

19:00 1567g → 1404g

手足が むくんでしまったため 排泄介助を一日2回→4回に

8日 便も出る

 

こんなかんじで 毎日記録して コンディションやどのくらいが しっかり抜けているのかの

平均値などをみていました

 

昼過ぎには毎日帰宅してお世話をして また職場に戻る を繰り返していました

自分も猛暑の中くたくたですが、こうして命がけのきーちゃんを見ていると 自分のことなどふっとびます

、、いっぽうで、自分の限界がくると カメのお世話はできなくなるのだ、というリミットを意識する気持ちも

自分の中には常にあります

 

 

管の全長は15cmほどありますが うまく管が入ったときは 最大でこのくらいの長さが

外に出ています

 

左下に 竹串が写っていますが さいしょはこれを管に入れて補助してもらって総排泄口に差し込まないと

うまく入って行きません

どこに入っているのか?尿道なのか産道なのか しらべてみてもわかりませんでしたが

2枚上の画像くらいにうまく奥に入らないときもあって しっかり排泄できてないときもありましたが

一度の排泄時に何回もさしこみなおすようなことは負担と不潔になると思いしませんでした

きーちゃんの大事な部分が炎症を起こさないよう 自分の手指含め 清潔を心がけました

 

8日 きーちゃんの介護中 スペース確保のために うっかりほかのカメを移動させていて

大けがさせてしまい 途中からこちらの乾燥ケア(消毒なし)もかねるようになりました

ぬれていないかチェックして 水場を交換したり 体を濡らしたり水を補給してもらったり

 

きーちゃんは 水場にいたり 陸場にいたりでしたが おなかがいっぱいになったあとは水をのめなくなるので

脱水を起こしているかもしれないので 排泄後はまた水を飲ませていました (たらいで自発的に飲んでもらう)

最初のむくみは2日後くらいには なくなりました

毎日 じぃっとして あばれることもほとんどなく 素直に介助を受けてくれて

慣れない室内の生活に ずっと つきあってくれたことには ほんとうに感謝で ありがたかったです

けっして普段から 人に慣れている子ではなかったのですが、、

 

 

ほかの子たちは 酷暑のなかも げんきでいてくれて ほんとうにありがたかったです

↑ たくさんの子亀たちが鳥についばまれていた現場から 連れ帰った生き残りのクサガメ幼体

暑すぎる数日間は 日中この子たちも 室内に避難しておりました

 

女子のらんちゃん カルキ抜きはしているのですが みんな夏は例年すっかり色が抜けてしまいます

 

けろっとしていますね

めちゃくちゃ暑いです さすがの日照を多く必要とするアカミミガメスペースにも

すだれを設置する数日間となります

ごはんなの?

 

 

うしろから おーちゃんも

 

なんにもないなら 帰るよ と らんちゃん

めちゃめちゃびびりのくせに おやつ(とくにくだもの)には目がないのです

なんにも ないんだけどね 出てきたら なにかあげないとね

 

 

つらいつらい でも みんなげんきが はげみになるね

 

げんきでいてくれて ありがとうね

男子のくりたろうと うえに ごろちゃん

 

 

 

男子のはんちゃん

 

遮光カーテンとぷちぷち ビニールカーテン使用で 真夏の昼間でも 室温30℃

外は 35℃とかあるので これでも涼しさ?が確保できています そしてニンゲンも自宅にいるときはノーエアコンです

アカミミ黒化男子のくろちゃんと クサガメ 男子のきんちゃん

 

暑さのピークで 冷却ファンも作動中

 

ピーク時の水温 夜中にもファンを回すことで水温が下がりますが 下げてないと

昼間だけ回していても 30℃を超えてしまいます 

 

ももにかじりつく まるちゃん ももはいただいたときだけなので ごちそうです

女子はみんな 果物だいすきです

 

 

次回に続きます

おつきあいいただき、ありがとうございます 後編に続きます

 

↓↓ 心配かけてごめんね  ちゃんといまは 無事げんきに越冬中です(昨日確認済みです)

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2021.1 川での越冬中のカメたちを移動&特定外来種 ヌートリアたち 

2021-01-12 16:49:47 | 野外(川・池)のカメ調査レポート

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ごほうもん ぽちっと ココロの中での応援 あたたかいコメント メッセージなど 

はじめましてさま&まいどさま いつもほんとうにありがとうございます

1月中旬、、ですね あとひと月くらいが寒さの底 でしょうか

今朝は通勤時 太平洋側の平地で めったに雪もふらないわが地域の公園に

まっしろに雪が残っているのを おもわず 二度見してしまいました。。

 

いつもなら、ひと月に一度 わがベランダ越冬中のみどりーズの 定期健診&測定をするタイミングが

来ているのですが、命がけで この寒さの中 代謝をぎりぎりまで下げて寝ているんだろうなあ、、と思うと

覆いを解除する気になれず、、

とはいえ、無事かどうか心配でもありますので いったんこの寒さがすこしゆるんだタイミングで 

見てみようと思っています(過去にもこのくらい冷え込んだ年も 無事越冬してくれましたが、、)

 

今回は 前回のタイトル同様 この1月ごろに実施されるという川の浚渫(しゅんせつ)工事にともなう

川に棲むカメたちの移動が活動目的のメインです

 

よろしければ おつきあいのほど、、

 

                                     

 

冬の川 浚渫工事前の記録用にと たくさん撮っています

 

このあたりの区画は 市 川いい会の方たちや ほかの団体 地域のマンションの団体さまなど

たくさんの方々の見守りと努力で 生き物たちの保全活動がなされています

 

 

数年前にも ここより下流域で 浚渫工事がなされ 一時期は 陸地もなく 全体に浅い川になったように

見えましたが 数年経って 中州なども自然とできて いまは いい感じに戻っています

↑ 遊歩道にある 手前のもじゃもじゃは 川いい会の方が カナムグラ(在来種 とげがひっかかって

人の観察するにも 適さない環境になるため)を駆除して 陸地で 干しているところです

 

 

川の工事、と聞くとつい 人工的に 人が手をいれると自然保護とは逆の作用があるのでは、、などと

心配になりますが 浚渫は Webで調べていただいてもわかるように 必要な工事で

土の堆積などにより 川底が浅くなり 増水→水があふれて被災しないようにと 実施されるそうです 

 

 

川の深さの基準値があり その値より浅くなってきたので 今回工事が実施される、、とのことでした

 

この地域では ご厚意で役所との連携が うまくできているそうで 事前にこうして

連絡していただけるので カメが生き埋めになるのをできる限りは防ぎたい、、と 何度かこうして

活動することができます

これが夏場ですと カメも移動し放題で 対策もまた 大変なことになったかと思いますが、、

たしかに たびたび記事でも つぶやいてきましたが ずいぶん川の水がすくなく 浅くなっているのは

感じていました

 

 

カメさんのすきそうな もぐるポイントがあっても 浅すぎてはその周辺にいられず

 

カメのためという視点でも 川の工事は必要なことのように思うのですが、、

この景色とも もうすぐおわかれです がカメたちとは 今後もずっとお別れしたくないので、、

 

 

12月末に 活動して 低体温症になりかけたので 今回は用心して(前回もずいぶん着ぶくれて参戦したのですが)

カイロも足 ふくらはぎ ももうら 腰、、と 大量にくっつけて

なにせ必死なので 水中での活動中の撮影は 控えて 手先足さぐりの感覚に 全集中 

 

 

 

 

と、、

 

 

陸場から水場へ、、

 

動くものあり

 

 

最初は 遠目から、、

ちょっとずつ 撮影可能な場所まで 近づきつつ、、

 

 

 

まだ逃げません

 

 

ビーバーがいる~とか 言われることもあるそうですが こちらが ヌートリアさんです

この画像ではわかりにくいですが 歯がオレンジ色なのが 特長です

 

ガラケー※かなりの旧式です この画素数からもおさっしのとおり

 での撮影でも この大きさで撮れるくらいまで 近づけました

 

おとなふたりにはさまれて 所在なさげに 退散してゆく 朝食途中のヌーさん

けっこうおおきい アダルトサイズの個体の様でした

 

↑データで送っていただいた画像

きれいに撮れていますね この子は一番初めに見つけた 子供のヌーさんでしょうか

 

 

この日はたくさんのヌんこ(と呼んでおります)が 長れてきました

、、もうヌんこも見慣れてきたので 「これは今朝の産直、、」「このサイズだと

おおきい子がいるな、、」とか わかるようになってきました

(その想像は あとで答え合わせができたりするうちに 信ぴょう性を増すのでした、、)

 

さらにカメを探していると、、

 

離れた場所から「ぽちこさーーーん おいでいで~」と わたしを呼ぶ声が

 

 

呼ばれたので 寄って行くと、、

川の底の画像です

深くて 腕が浸水するような場所です

 

、、よ~~~く見てくださいね

 

↑ こちら 同じ場所のカメの会長撮影

 

こちらは わかりやすいかな?

 

 

 

ちょっと動くと 土が舞い上がってしまいましたが、、再度 ひとつめの画像のほうの川底です

さらにカメラを水中に入れて近付けてみました (手がつめたーーーーい!!)

↑毎度カメラ撮影に際には ゴム手をはずします

 

 

 

カメたちが 水の底で 越冬中なのでした ちなみにひとつめが アカミミ女子

おおきなふたつめの子が アカミミ男子でした

 

 

 

年末から年明けまで 数回同じ場所を調査 捕獲し だいぶん離れた場所にカメを放流しているのだそうですが

また6日後に おなじ個体が 1.4キロほども移動して 戻ってきたりもしていたそうです

やっぱりお気に入りの場所にいたいんですね

ひさびさに 調査用紙もご紹介用に アップしておきますね

陸地での計測と 撮影をすませて、今回はリリースするために 移動します

 

カメを運びつつ 川のようすを観察

水鳥たちが たくさんいました

 

こんなにたくさん撮影させてくれるまで とどまってくれているのは 私にとってはまれなことです

 

本日3度目の遭遇

 

、、まったくもって写ってないですが 、ここはヌーさん一家の巣のようでした(親2 子供4

 

この日見つけたカメの数(6個体)よりも ヌーさんの数(合計8個体)が上回ってしまった回となってしまったのでした、、

(わちゃわちゃヌーの子供同士が遊ぶさまは ながめていたくなるような愛らしい風景でした)

生き物は みんな かわいいですね ←そしてヌーさんたちの 寒さに強いこと、、😅😅

なるほど昔 軍の服装にと輸入されたことがうなづけます どうして野外にいるのかはうなづけませんが、、

※ 狩猟解禁期間中ですので 活動後にヌーさんの扱いの手練れの方に報告してくださったようです

さすがねずみ算的に 増えております、、(有志のボランティアさまのおかげで一部駆除もなされています

まるで主役級ですが、今回のメインは カメさんです、と一応書き留めておきます、、

たいていの 特定外来種はアメリカからの人的に輸入されてきた生き物で 天敵がいなくて繁殖力が

とても強く 根絶が難しいですね

 

、、さすがに 2~3人でのカメのための活動で われら中高年~そろそろシルバー の女性での活動 

ヌーさんと格闘→その後 どうするの・・・?(生体の移動禁止)となりますと 体力気力が足りません、、

ゴミひろい、記録のための撮影、カメ調査だけでも時間と体力が尽きます

(それに加えて近年は無視できなくなってしまった植物の駆除もです^^;)

 

カメ活ブログですので、せっかく見に来てくださっている方への サービスショットです

 

あんまり活動記録とは関係のないシーンなので、毎回は撮っていませんが、、

 

 

くりかえしになりますが、冬場はとくに 自発的な呼吸を確認しないまま水場にリリースすると

溺れる危険性もあるとのことで 年中ではありますが こうした水に戻りやすそうな

陸地にカメを放して 自発的なタイミングで 水に戻ってもらうようにしています

 

 

ゆっくり それぞれの場所に 戻って行きました

クサガメさん、、、

天然というか、、「そこでいいの?  まあ、あとで移動するかな・・・?」とかそのようすに

心配したり くすくす笑ってみたり

 

 

おねがい 今年だけは 戻ってこないで~~~!!と 何度もリリースする際にカメにお願いしておきました

(工事現場に戻ってしまうと 命の危険があるため だいぶん離れた場所にリリースしました)

この日の水温は 約 8~8.5℃ まだカメは ごそごそと動いているようです

 

 

実は今回調査した場所とは別の もっと深いポイントなどに 越冬中のカメが たくさんいるのだろうな、、と

観察していたのですが、ダイバー装備ででもない限りは無理そうな場所です、、

どうにかしたくても どうにもならないこと これもそのひとつ でしょうか

 

個人的には どうしても仕事の都合などもあって 活動できる日が 限られてしまうのですが

一頭でも救うお手伝いができれば、、そう思っています (どうでもいいですが 超インドア?←ベランダ含むです)

 

 

しかしほんとうに この冬は 冷え込みますね、、

次はいつ川に行けるのかは未定ですが ほんと寒いのと 暑い時は つらすぎて

いつもに増して 疲れますし 頭がぼおーーーっとします^^;

年々ぼーーーー、、、と具合が 本人もあきれるほどになってきております← なんの報告

、、というような報告者のご報告ですが、よろしければ 今年もゆるりとおつきあいのほど、、

 

~おまけ~

 

この日は帰りに実家に寄ったのですが よると ちょっと相手🐶をしてもらいます

おばさんへとへとだし すぐに帰りたいんだけどね

だいすきな母にだっこされて ご満悦なチワワ男子

とにかくじっとしないので まともに撮れたのはこれだけで 撮影根負けタイムアウトです

 

 

 

 

次回は 2020年のベランダみどりーズ画像を 発掘してアップしようかと思っています

あと 9月10月11月ごろの活動内容も できればお蔵入りさせずに アップしたいと思います

しかーし、ファイル保存とか ブログ編集画面に画像アップができないなどのトラブルに対処できる

スキルがなくて、しっちゃかめっちゃかです、、(この記事も1/13に手直し+画像追加しました)

 

 

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ぽちっとおねがいいたします

あ、ヌーさんも、増えないで~~陸場ホリホリしないで~~←身勝手なおねがい??

 

 


2020 秋 たんぼのいきものと 浅草と みどりーズ

2021-01-11 17:40:58 | 脱線ネタ~

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ごほうもん ぽちっと おうえん あたたかいコメント メッセージなど いつもほんとうに

ありがとうございます(^O^)

 

なかなか更新できずで ほんとうに失礼しております そんな中、ずっとご訪問とぽちっと

ほんとうにありがとうございます

やっと更新できる環境になってきましたので、すっかり年も開けてしまいましたが 前回のお盆以降のみどりーズと

秋ごろの暮らし周辺のようすを

アップさせていただきますので よろしければ おつきあいのほど、、

 

                          

 

あんまり2020年はみどりーズをアップできなかったように思いますが まだアップできていな画像も

できるだけ 掘り出してアップしたいと思います (頭の記憶+画像の掘り出し、、)

 

↑こちら みどりーズ ちびの おふくちゃん カップで測定しようとしたら ひっくりかえって

さかさカップインしてしまいました

 

きれいにはいっちゃって 思わずわらってしまいました

 

このあとも またひっくりかえってしまい けっきょく さかさにして乗ってもらいました

この一年は 体重管理して 35gをほぼキープ

ひとり たらい生活 ときどきねえさんのトロ舟にも遊びに行きつつ すごく元気に過ごしてくれました

ただいま 例年よりも防寒体制で ひとかめでたらいでベランダ越冬中です

おふくちゃんは けっこう性格がきついので いつも元気いっぱいだなぁ、、というかんじです

おふくちゃんは わたしの研究に協力してもらっている個体なので げんきがなによりです

 

そうそう、スマスイですが 2月いっぱいで いったんリニューアルにともない 閉鎖されるそうですが

「亀楽園」が見れるのは リニューアル前までだそうですので みんな冬越し体制で

元気な姿は見られないかもしれませんが 見学されるならあと 数日ですので お早めに、、

残してくださると聞いていたのですが けっきょく新スマスイには 残らないようで とても残念ですが、、

多くの収容されているカメさんたちの行方が気になります、、

 

2020冬は 12月でも まだ甲羅干しが みられるような 「ほんとうに厳冬なのか」と

思うような 穏やかなスタートでした

 

女子は 男子にくらべて 寒さに 耐性がないのか 男子のほうが先に食がストップするのに

寒くなっても 男子は全員が干しに上がっておりました

↑ クサガメ男子 きんちゃん(金線ガメのきんちゃん)

 

、、きんちゃんは 関東地方の野外ではよく見かける ちいさいめのクサガメで 関西でよく見るクサガメより

小型のタイプで どうも繁殖力も高いと思われているそうです

 

、ので、とりあえず連れて帰ってきました(たまたまわたしが 捕獲した子だったんですが、、)

かなりの天然っぷりです 

 

むこうのトロ舟には 男子の黒化した アカミミガメはんちゃん 

 

男子は手前の横に並んだトロ舟に むこうにタテにならんでいるふたつのトロ舟が

女子6カメのスペースです

 

寒くなると みんな用心深くなり ベランダに保母が出ると ぼちゃんと水にはいっちゃうことが

多くなっていました

男子は のぞいても だいぶんなれっこになってくれていて ちびの ごろちゃん以外は干していました

 

ことしも お世話になります さくらの葉っぱの 落ち葉水です

 

時間の経過とともに こんな色になります

第一弾の落ち葉拾いで先に つけていたものです

 

ザリガニ ちびカメ メダカ、、 防寒体制です

今はちょっと変更していますが 寒さ対策の初期はざっくりこんなかんじでした

 

例年5~10℃目安での冬越し、、 ながいこと水温高めで 気をもんでいたのですが

 

左が メダカ 右に まきまき + ミナミヌマエビ

 

アマゾンフロッグピット もうメダカも水草もいただいて10年以上

そろそろメダカは その命の連鎖を 終えようとしております

 

さいごのあいさつなのか? 数年ほんとうにおくびょうで 食べるシーンすら見せてくれず

点呼もとれずだったのですが 初冬になってから なぜか 毎日のように あいさつに

出てくれるようになりました

5匹いたのですが、12月には もう1匹になってしまいました

毎日負担をかけたくないので いまはのぞかないようにしています

みんな おつかれさま 長年ほんとうにありがとう

 

 

12月上旬

 

きんちゃんが上陸するさいに うしろのくろちゃんが あーーーん、、、とおおあくび、の

モーションからの きんちゃんの後肢に ぱくっ!とかみついていたので

ああ、、、これは、、と別居体制に

今はそれぞれ単独で 冬越し中です

きんちゃんは ばたばた暴れるし もしかしたら みていないところで くろちゃんに迷惑を

かけていたのかもしれませんし ここ数年ひとカメ暮らしを満喫していたくろちゃんには

共同生活はストレスになっていたのかも、、

男子のほかのカメとの同居は難しいですね うちではちびのくりちゃんが 受け入れてくれているおかげで

ごろちゃんとは同居できていますが ケガしだしたら もう無理でしょうね、、

 

                                  

 

 

以下は 通常の記事のおまけ用にと撮りだめていた画像などの記事です

帰宅時 まだ夕方でも明るかったころ たんぼのはたで 生き物を探していると、、

👀 いました

 

見えますでしょうか? 🐸🐸🐸

 

 

よりで撮ると ぶれちゃいました^^;

 

ほかのポイントも探しましたが、ここにだけ3ケロケロ、、

ツチガエルのようですが、、 いっしょに写っている まるいものは なんでしょうね、、

 

 

こちらは、、ヒル??

 

わが地域の 絶滅危惧種 たんぼ

 

年々 目に見えて 数を減らしてきております、、

 

 

なぞの植物たち

 

 

水をひいては 抜き 2020年はおおきな台風も来ず 無事収穫されたみたいでした

↑ここまでは ガラケー撮影

 

 

そして11月 新幹線に乗って とんぶり遠征

冠雪していない富士山をみたのは おそらくはじめてのこと

今回は 前に座っていた方が シャッターを切り始めたので 運よくこちらも気づけて

撮影できました

 

 

GoToクーポンつきのお宿で 1000円分使用して ほぼタダで有名店のもんじゃを

ごちそうになりました

人生初もんじゃ、、、

どうしても「じゅーー」っと コテでやけず じりじりとやけるのを 待つ始末、、

「それじゃ おこのみやきの食べかた」だ、という指摘もうけつつ、、(´ー`)笑

いやはや 異文化体験しっぱい

 

 

前日のミーティングがおわってからの 浅草寺

どうも 夕方以降は正面の扉が閉められるようで 翌朝は開いていましたが 

その夕方は また閉められておりました←何度参るのかと

 

前日は お世話になりますのご挨拶 を 当日朝はとんぶり市の無事を 夕方は お礼を と、、(^^ゞ

 

 

例年 5がつごろには予約しないと お宿が取れないのですが 時期が近付くにつれ 値下げ

GoToキャンペーン開始 と お得になり 

結果 いつもは ちょっと離れた宿をとるのですが 開場近場で 朝食も取っての 現地入り

 

朝は 手水も使用できました

 

朝 7じすぎ

 

 

 

無事おわって 帰宅する際に 

 

 

 

夜の仲見世商店街も 趣がありますね

 

 

ここ3年くらい 浅草にはお世話になってきて、「まるごと日本」さんで 自分土産(おやつ)を

購入するのをたのしみにしていたのです 今回もお目当てのお品を ゲット

 

、、愛知県のお土産を東京で、、、

すごくお気に入りだったのに 「なんていうお菓子?」と聞かれて答えられなかったという、、

ういろうが好きなので 似た感じ? もちっぽくて 甘いです

 

まるごと日本、この日で 閉店だったので、、(´;ω;`) おもいきって 3つ、いただきました、、、

あと数分で閉店という ガラガラになった商品棚のなかで わたしを待っててくれました。。(と勝手に思った)

 

昨年の当たり前が それっきりになる ということは 例年わりと 経験してきているのですが

今年も よき 経験をさせていただき、  いつも ありがたいなあと 思うのです

 

以上、ほぼ小ネタ集でした

 

↓↓おつきあいいただき、ありがとうございます

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↑↑ 最近画像のアップロードがうまくいかず(PCの都合もあります)、、なんでかな、、です

次回は このお正月の川での活動のご紹介を アップ予定です 寒すぎです、、