かめさんの輪(かめりん)♪

カメ好きです。活動している方をお手伝いしたり、学んだ情報を共有しています。どのカメさんもしあわせにと願っています。

♪2022年 イベント告知♪(カメさんの生体は、ぜひ国内ブリード個体、または里親募集サイトで計画的に・・・☆)

○国内ブリード個体・グッズ(爬虫類メイン)販売イベント 眺めるだけでも楽しい♪ 
○ぶりくら市
○2023年11月5日(日)場所/神戸サンボーホール1F,2F ※2023年はとんぶり市が先です
○とんぶり市 
2022年10月1日(日)場所/ 東京都立産業貿易センター浜松町館 4F5F
【終了しました】◎カメ DE Show!in NAGOYA (KDS名古屋)
日時 2022年3月19日(土) 10:00〜16:00
場所 名古屋市千種区吹上2-6-3 吹上ホール    
第2ファッション展示場
交通 名古屋駅より地下鉄桜通線 吹上駅下車

【終了しました】○第9回 淡水ガメ情報交換会 飼育者さんも楽しく学べる♪
2023年3月(土)(日)※ 調整中





◎カメグッズオンリーのイベント/カメ DE  Show!2020(本家KDS)
2020年11月29日(日) 浅草橋東商卸センター【中止】

『ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)はふつうに飼育、譲渡できます。』

~ご家庭や職場、学校などでミドリガメを飼育されていらっしゃる方へ~
2013年9月、環境省がミドリガメの「特定外来生物」指定を段階的に「検討」する・と発表しました。
「これまでどおりミドリガメが飼えなくなる」と誤解された方もいらしたようですが、

○「指定ではなく法改正の予定で、2023年6月に閣議決定されました」

○「今までどおり飼育できます」
(捨てたりせず、飼育ができなくなれば次の飼い主さんをさがす。)

○「飼育を続けること、譲渡に届出などは不要です」
「販売は禁止されます」
ニュースだけを見て、どうしていいのか不安に思われている飼い主さんも多いと思いますが、
かめはとても頭のよい生き物です。捨てられた悲しみを味わわせるのは、あまりにつらいことです。

飼育を始める前に数十年お世話ができるのか、よく相談 考えて お迎えしたら生涯大切に飼育してあげてください。よろしくお願いします。


2014年1月12日 「クサガメ・のんちゃん♪と暮らす。」 ~管理人ぽちこ
追記・編集:2023.2.1
https://www.youtube.com/watch?v=jSL4ju7Ab18
https://www.youtube.com/watch?v=OT7CdGIpbUA&list=PL9Gx55DGS7x7WRm1bYEINRfnrhRaVlRnn&index=16
↑環境省さん企画のWowキツネザルさんの動画です。法改正についてお話されています。

<シェア>2023.6 アメリカザリガニ ミシシッピアカミミガメ 『条件付特定外来生物に指定』へ

2023-02-01 17:02:02 | アカミミガメ関連~

いよいよ環境省より正式に発表がございましたので、こちらからもシェアさせていただきます。

 

アカミミガメ及びアメリカザリガニを条件付特定外来生物に指定する政令の閣議決定について | 報道発表資料 | 環境省 (env.go.jp)

 

↑環境省HPへ リンク

 

内容はじっくりと読んでいただければと思います。

従来の「特定外来生物」とはちがうところは、

○引き続き書類などの提出なく飼育できます

○野外の個体を連れて帰って飼育するのはOK

○二重施錠などは不要 (逸走防止は必須)

○譲渡は可能

 

共通しているのは

○販売の禁止

○野外への放出禁止

 

などなど、、(なにか間違ってたらすみません)

 

とにかく、今飼育されている子(個体)につきましては 引き続き飼育できますので

終生飼育してください とのことです。

 

ともに長い付き合いになる この愛らしい生き物を もっと知って お世話にはげみましょう

 

というわけで、みなさまご自身の健康管理に よりいっそうはげみつつ 楽しいカメライフ

ザリライフを。

 

そしてすべてのご尽力いただきました関係者さまに感謝いたします。

 

~おまけ~越冬途中経過報告

↑画像は昨年のものですが、、この冬も同じようにわが家のアカミミガメたちは ベランダ越冬中です

毎朝水温とにらめっこしつつ過ごしてもらっているのですが、、

おちび2カメ(アカミミとクサガメ)は、あまりの寒さに一月後半に 室内無加温越冬中です

じわじわと起こすつもりだったのですが 意外に室内でも寒いせいか ぐっすり寝ているので

もうちょっとようすを見て起きてもらう予定です

ちなみにおかげさまでみんな元気にしております🐢 寒さでバテている飼い主以外は、、^^;

 


<シェア>2018年6月施行 神戸市 生物多様性の保全に関する条例 ~神戸市でのアカミミガメの販売は許可制に~

2018-10-28 04:33:16 | アカミミガメ関連~
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2018年6月に施行されている、神戸市の条例をシェアさせていただきます。

またまた毎度ながら、不鮮明な撮影画像で失礼しますが、、

















神戸市 生物多様性  ←別窓でリンクしています。


(基本いつもリンク先は別窓でひらくように貼り付けております<(_ _)>)


HPで同じ内容をPDF表示もできるようですので、詳しくはそちらでお願いいたします。

アカミミガメに関しては、販売は許可制になっています。

あと今後の環境省の動向については、(全国のアカミミガメ飼育者に関係すろもの)次回の

2019年2月23日、24日 千葉 東邦大学 習志野キャンパス内で開催予定の「淡水ガメ情報交換会」

説明があるようです。(と、ここで書いてもいいのか、確定事項なのか?関係者さまからの聞きかじりですが、、)


アカミミガメ飼育関連は、情報がはいるたびになるべくこちらでも引き続きシェアをさせていただくつもりですので

よろしくお願いいたします。




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そろそろ、おうちのかめさんたちは ふゆじたくですね。

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クサガメもみじちゃんの越冬~春がきて『びっくり産卵』した?~飼育編~

2017-04-28 17:36:43 | アカミミガメ関連~
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↑体重を計測中のもみじちゃん@クサガメあずかり中女子 どすこい1.5キロからの減少中。


以前の記事で、初お目見えした
クサガメ女子の「もみじちゃん」。

秋に預かり、そのままベランダの「みどり保育園」でみんなとは別のトロ舟に冬眠してもらって、ひと月に一度体重測定と
健康チェックをしていたのですが、お鼻がなんだか白い。。もしかして、凍傷?と3月頭に室内加温飼育に切り替え
治療することに。(アロエを塗ったりしましたが、効果のほどは・・・?自然治癒まかせで治してもらいました)

室内でもばったばった泳いでばかりで、ライトはUVAとBのホットスポット、陸場とスロープも設置したのに
干さないばかりか、いっこうに食べないもみじちゃん。

そうこう数日過ごしていてなんとなく暴れ方に思うところがあり、ためしに「プニ」部分(後肢の付け根)をたてだっこして
さわらせてもらうと。。。


「こりっ」と小さい目のおタマゴの感触が、指に伝わってきました・・・!

それが前記事の画像を撮影した日。4月5日。

翌日には。。(前日に、「ここに土があるからね」と、すこしの時間ここに入れてあげました。)朝になったら翌日入れてあげるつもりで。

↑水槽に「基本の土」を入れた「産卵床」。うちで飼育中のカメさん用で、おおきなもみじちゃんにはややきゅうくつなサイズなのですが。。
ガラス水槽なのに、ガタガタ甲羅のなる音もせず、静かだな。。そろそろ出してあげようかな?とのぞくと。。




土はホームセンターで購入し、産卵時だけ湿らせてかめさんが掘ったときに崩れにくいようにしっかり固めています。

ここに入ってもらったのが4月6日の朝8時。なんと、穴をすこしですが掘っているような・・・?

もうすこしここでようすをみよう、と少ししてまたのぞいてみると、、

・・・!?ちょっとうす暗くしているので、不鮮明ですが、おタマゴがどうやら出てきているところだったようです。
(うちで飼育中の子でも、このシーンは見たことがありません。途中で邪魔などして、もしタマゴがつまったら、、と。)




うしろあしで、上手に埋め戻したようです。もみじちゃん、なれていない環境で、なんと一度もごはんも食べず産卵してくれました・・・!


↓産卵後、やっとごはん(ほとんどふやかせていない固い乾燥わかさぎ)を食してくれたもみじちゃん。

冬眠からの、いきなりの加温で体がおタマゴ製造モードにはいったのでは?というご意見をいただきました。
体重は冬眠から起こした時(3月3日)より約100gも減り、ひと月後に産卵したらまたさらに。。



埋め戻したあと。



気にいらないと、産んでくれないそうです。あとタイミングが「きょううむ」という日でないと産んでくれないようなかんじです。
まだ寒い時期なので(クサガメの環境温度はだいたい加温飼育の場合は26℃~)上からまぶしくないひよこ電球をあてて、
軽くビニール(100きんのテーブルクロス)をかけて保温しているので、掘っていない場所は少し乾いて色がしろっぽくなっています。

カメさんは朝方タマゴを産むことが多いそうなので(自然観察と、自宅の数回のカメさんの産卵と飼育ブログを数年読みまくった結果)
朝に産卵床に入ってもらいました。


さて、もみじさんにお食事していただいている間に。。
だいたい8cmくらい?掘るとタマゴがでてくるので、最初はスコップ、そして手でそうっとタマゴをこわさないように掘り進めます。


ずらっと11個。思ったよりたくさん出てきて驚きましたが、これだけあったら産みのこしもないかな?


ひとつ8g。こぶりです。うちのクサガメだと10~12gなので、ニホンイシガメさん並みにちいサイズです。


「どっさりゼリー」のから容器です。どっさりおタマゴ。


もみじちゃん、ほんとうにおつかれさま。ごはん、たべてね・・・・(けっきょくこれ以後、彼女が食べたのは確認できず。。)
びびりの子なのに、よくぞすんなり知らない慣れない場所で産んでくれました。
女子の産卵はただでさえ命がけです。飼育下では、卵が詰まってなくなるような子もいるそうです。



きっちり100g。というわけで、体重もさらに100g減の1300gに。ほんとうに命がけで産んでくれました。
産卵後に食べてくれたので、1360gまで体重は回復。

最近も1384gまで増えているので、ミズクサ(オオカナダモ)と何か(溶けた配合飼料?)、は食べてくれているのでしょうか・・・。
みんながだいすきな乾燥えびにさえ見向きもしません。
びびりすぎで餓死、もなくもない・・・?の?
環境が合わなくって亡くなってしまうワイルドの子のブログが頭をかすめます。うちの女子チームの「らんちゃん」も昨年は
びびりすぎでとにかくごはんを食べずにどんどんやせていったのですが(みんなと冬眠明けしたら、不思議なことに今は手からごはんも
食べます。とにかくパニックパニックで暴れるしかしなかった子が豹変です。みどり保育園の園児さまさまです。)

ワイルド個体は、「死着」といって輸入(輸出もしかり)時に(もしくはそれ以前の「保管」時に)私たちのあずかり知らない間に
たくさんの個体が現地から捕獲され、保管され、到着するころには死んでゆくのだそうです。

そんなことばかりではないのかもしれませんが、いい加減人のエゴ(「飼育したい、所持したい欲)や経済活動で
生き物の生活や命を搾取するのはもう時代にもそぐわないし、犬猫ちゃんのように保護したような子を飼育するような
流れや、CB(国内のブリーディング個体)を販売する形でいいのでは、、と思います。

オーストラリアでは、かめさんは全般「特定動物」(動物園などで取り扱う種)だそうで
一般的に飼育する、という感覚はないそうです。
確かに、寿命や遺棄されたあとの自然保護などの観点から見ても、その判断は賢明かもしれません。


よく言われることですが、ブームの陰には必ず闇が存在します。

まだまだ爬虫類イベントは年々増え続け、派手さを増し、それをバックアップする形で「入場料」を払い、販売個体を購入することは
平然と(嬉々として)続いているのが現状ですが。。
泣いているかめさんの顔は無視ですか。。「買う」ことが、救いなのでしょうか・・・

(こんなことを書けばきっと孤立するんだろうな、という迷走中な昨今です。)頭が固すぎなのでしょうか。。
NOと言いたいことは、個人のブログだし書いてもいいかな、と思って書いてみました。
(なんだこの人と思ったらついーーーっとスルーでお願いします)私自身もよくわからず、なんとなくどろ~んとした気持ちでいます。
こうなってくると、なんだか人と会うのも怖くなったりしています。(来月にイベントもあるというのに)

ま、こんな考えもあるということで。脱線しました。


                




あげた配合飼料が食べてもらえず溶けて、日々飼育水がにごって保母(私)泣かせなもみじちゃんですが、(もみじちゃんワイルド※野生
なの・・・?疑惑)
5月には水族館に行く予定です。



外の水温。26℃くらいがアカミミガメ、クサガメに適温と言われているので、まだまだみんな本調子ではないですが
お日様をさんさんと浴びて、どんどん調子をあげてきてくれています。
あとは梅雨時にとくに水質が悪くなり、今までよくトラブルを起こしているので、水替えをしっかりしなくては、です。


相方が「タマゴ孵るの?」と聞くので、(前にも説明したのにおかしいな、と思いつつ)「う~うん、むせいらんだから、にわとりさんとおなじで。。」


「!?」いや、この子は有精卵かもしれない、とおタマゴにすこし土をかけて埋めておくことに。(相方、ナイスな質問)
(とりあえず、ほんとうは自然孵化シーズンよりも気温が低いのでふ卵器が必要なシーズンなのですが)


加温できる器具もなく、(工夫次第で家電でなんとかできそうですが)あっても電気代もかかりますし、クサガメの子を特に必要としていませんし。。


3日後くらいにそうっと土をはらって。フラッシュでも映りにくいのですが




ノーフラッシュでもなんだかわかりにくい。。なんということでしょう。「発生」しています。しろい帯のようなものが有精卵の
印のようなものと言われています。
生命の神秘ですねこんな素敵なものを見せてもらえるなんて。



とりあえず気休めですが、ほうっておけずありあわせのタッパーに。(※本当は土のままでは孵化しないことが多いそうです)

・・・おや??数も数えられなくなるくらいボケたのかな・・・・・?(12個あるぞ。。)

と、前の画像に戻って

う~~ん???ひとつ増えましたね・・・とりあえず、数は数えられていたもよう。(ほっ。)

(ノギスと撮影したものが産卵直後、この画像はいったん土をかけたあとにまた撮影したものなのと、ひとつ8gだったこともあり
総計100gだと12個で正解。と推察されます。。)←わがリアルボケっぷりに翻弄される日々。




乾燥させてはいけない、ということで最初は産んでくれた水槽に入れていたのですが、下の水槽の土が
カビっぽくなっては、と今現在は中のタッパーはそのままで、水を入れたカップといっしょに
発砲スチロールに入れて軽くふたをしています。
(日々ながめてフレッシュエアーを入れてみてはいます、が常温なので孵化は難しいでしょう。)
↑なんだかんだであきらめてはいない、けれど加温もしない、というスタンス。


昨夜はカビ対策にそうっとおタマゴを取り出し、すこししめりっけを足した土を(これまた気休めに)スコップで攪拌してみました。
(触ったことが悪くなければいいのですが。。)あんまり振動や明るさはよくないとか。
あとこれまた気休めで、カビ対策にと「備長炭」を一本投入しておきました。

産んで数時間したら(ネット調べでは24時間くらい以内?)天地が決まるそうなのですが
かめさんのタマゴは、とりさんように「カラザ」(生たまごを割ったらでてくるヒモのようなしろいもの)がなく、
動かしてしまうと発生がとまってしまうそうなので、さいしょによく「×印」をつけてタマゴの「ここが上」とわかるように
するようですが、うちのマジックとボールペンではすべって書けず(土をささっとい流すとよかったみたいです・・)。
今更洗うのも、、、と結局そのままです。


翌日からは、いきなり堂々と干すようになった「もみっちゃん」。



もみちゃん、おつかれさま。



「もみ~」「もみっちゃん~」「もみちゃ~ん」とか呼んでいます。保母は、(仮)名付けるときから思っていたのですが
どうも2文字以上は呼ぶのが面倒なようです。。(そしてイマイチ我ながらオツムもアレなかんじ。。)



。。そしてやっぱり食べてくれず、保母のことも拒否するもみじちゃん。
最近は暖かくなってきたので、落ち着いてくれれば、と「みどり保育園」の女子チームに入園させてもらっています。
(まだまだ気温、水温は低いですが。。)
・・・きょう帰宅したら夜にようすをチェックしてみます。。昼間にはみんなと干してくれているといいな。


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次回は川でのカメ活のレポート、を書けると思います。よろしければまたおつきあいのほど。。
おやすみのある方も、お仕事、家事、家族サービス三昧の方も、それぞれのよいGWをお過ごしください^^。

「大きくなっても いっしょにいるよ。」ミドリガメ 環境省ポスター

2016-05-03 01:49:05 | アカミミガメ関連~
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環境省がアカミミガメ対策普及啓発ツールを公開しています。








この絵はみのじさんが担当されたそうです。とてもやわらかく、あいらしい表情ですね。
見ているこちらもあたたかい気持ちになります。

大きくなると、お世話は確かに大変かもしれない。でもね、アダルトカメさんの
魅力は子ガメとはまたちがったもの、ですよね。



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・・・「ぼく」って書いてあるのは、ふかく考えない方向で。。

スマスイ・のおまけ~(ちょいマニアック?編~☆)

2014-06-11 08:58:44 | アカミミガメ関連~
前回記事のつづきです。(6/12・ちょいちょい修正・加筆中~です☆)

まずはマニアック(?)な「亀楽(きらく)」に関するご紹介~(許可いただいています^^。)

神戸須磨海浜水族園では、近年淡水ガメ(とくにアカミミガメ)の研究も熱心に

行われているのですが。。。

施術・解剖に関する記事ですので(解剖画像はリンク先だけですが)、アカミミちゃんを飼育されていて、ちょっと

読みたくない方はここでストップ~。ですよ。


淡水ガメ専門の記録情報誌・亀楽(きらく)」← リンククリック~。(NO.4のPDF・「アカミミガメの雌の避妊手術の試み」)

自然下に遺棄され、繁殖しつづけるアカミミちゃんにどう対処するのか・ということで

「アカミミの女子のおタマゴが生まれないようにできないだろうか?」という

研究ですね。

最初は、腹甲の下腹部らへんを切り、手術していたそうなのですが

もうすこし負担を少なくできないか・と、後肢のつけ根(飼育者界のいわゆる「プニ」)部分を切開し、

卵巣につながる管をしばるような方法または卵管・卵巣を摘出で・という施術法で処置された・という内容ですね。


(この「たまごを産まないようにできないか」の手術は今はされていないそうなんですが・・・)


・・・こんちゃ。←なんとなしにアンヌイ。。

スマスイに居た・唯一その施術後生き残っている一頭だそうです(術後3年8か月)。立派なサイズのデカミミ女子です(NO.3ちゃん)。

後肢には大事な筋肉や血管も通っているので、そのせいなのか生存率が低く・難しいことのようです。

イズーさまの「オスの生殖器」側に着目した方法は、施術の負担は少なくってよさそうですが

おタマゴを実際産むのは女子(メス)という事実もあって難しいのでしょうか。

人のモラルを含め、動物へのこんな負担を強いる現実を受け止め、これからもやっぱり

なにができるのかを考察しつつ、飼育者として自分のできることはやっぱりこれからも

アカミミガメを捨てない・という啓蒙と飼育者同士のつながり・飼育者と研究者さまや野外の

現状をまず知って・共有・できればいろんな立場同士の情報・意見交換なのかな・なんて思います。

とくにアナログな活動(実際に会う・話す・見る・聞く・教わるなど)はこれからどんどん

重要になっていくんだろうな・と感じています^^。

ここにはこんな甲羅も。。。

ず どぉ~~ん。。。甲長27.4cmのアカミミちゃんの甲羅。


ど どぉ~~ん。。。これまたビッグなクサガメちゃんの甲羅。つるっつるぅ~で、とっても美甲羅やね。。。

生きてるときに出逢いたかったな。

見ていると、かめさんの長い長いかめ生、一体何を考えて、どう過ごして

きたんだろう。。。って不思議な感覚と気持ちになりますね。

実験観察中のクサたん。

・・昔「応接間」なんてあったころには、こういうの飾ってたんだよね。

・を、いただいたもの・だそうです。

そして亀楽園の横にお住まいの。。。

の っすり。。。。ワニガメたんです。男子か女子か??だそうですが。。。がっくしおやすみ中~。

おおきさがお伝えできなくって残念です。すんごく大きいんですよ~。

飼育員さんが、「かわいい♪」と水槽をなでなで~するしぐさをされて。

捕獲された・という重み(=遺棄された個体)になんとも言えない気分で見ていたのですが、毎日のお世話を

してくださる方にそう言われているのを見て、なんだかほっとしたというか。

自分は今回は「かわいいね」って見てあげられなかったので、次来るときにはめでて

あげたいな・って思いました。

(ちなみに大人の男性5人がかりで捕獲し、当時新聞にも掲載されたそうです^^;。)




ちょうちんアンコウの「ちょうちん」部分のようなものをお持ちだそうで。

早朝だと「ぱっかぁ~~」っとおクチをあけて、水槽の→右側前面でおねだり?ゴハンまち?しているそうなので

(毎日この子は飼育員さんにアジをいただくそうです^^)朝だと見れるかもですね~。

早朝の水族園ってよさそう。。。

アカミミちゃんの口の中にも、クサガメちゃんにはない突起がついていますよね。不思議。

ちなみに余談ですが、アカミミちゃんとクサガメちゃんとの遺伝子は「ヒトとおサル」くらい離れているので

交雑問題は起こらないのだそう。


・・・「帰してあげられない」。どの動物も抱えている(人が抱えさせてしまった)問題ですよね。

以前見た「アカミミガメちゃんがアメリカに帰れますように」と子供が書いていた たんざくがなんだか頭をよぎります。

せつないですね。。。こうしたことにたいして人(自分)はこれから何ができるのか。。。


~おまけのおまけ☆~

スマスイは名前どおり、須磨海浜水族園・なので・・

ざざぁ~~~ん。。。裏手に浜があります^^。この日は30度超えだったし・


ちゃっぷちゃっぷ。。。17時すぎなのですが、泳いでる子の姿も。


夏には海の家もたくさん出て、にぎやかな浜になります。

電車で来て歩いて浜に行ける・都心に近いステキ浜ですね^^。




スマスイ裏手すぐ。






ざざぁ~~ん。。。


・・・・・・

きれいなうみさんも、ありがとう。まったね~。

Tさん、いつもほんとうにありがとうございます。ここに来られるみなさまと共有させていただきますね~。

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スマスイ・アカミミちゃん企画展にいってきました☆(~6/30まで)

2014-06-06 21:38:35 | アカミミガメ関連~
さて、先日・・・(いっつも実は動物園・水族園は一時間あるかないかでまわっています。。。)

GO~GO~スマスイ♪・・・ゴーゴカメんしゅうりょう・・・(55周年だったからね。)


きゃほぉ~い♪な看板。

↑これ、撮りたかったです・・・。(単独なので。撮ろうと思ったらカメラ置いて撮れましたよね。)


ステキななお出迎えです^^。


ほほう。。。

今回は「アカミミパスポート」期間中で、亀楽園(きらくえん・アカミミガメの収容場所)前で

「アカミミ企画展」をしている、とのことで見せていただきました。

いつもじっくり見とれてると、撮るのを忘れるのですが。。


うぇるかめ・神戸~。

ブログアップ目的で、と撮影。茶色い子は、奈良の猿沢池からこないだ来た子ですね。

もう甲羅のいろがスマスイに来てちょうどかわってきているところですね。池の水質(鉄分)で茶色っぽくなっていたようですが、比較するとこんなにちがうんですね・・



お水が流れおちてる場所のすぐ横・・・見えます?いちばん本日でっかいで賞~。


手前の子たち。安全策のため、とはいえゴツイ柵でみえにくい(さみしいです)。。。ほしほし。。。


このカメラで、10分おきにシャッターがおりて、おタマゴをうんでるようすなどを観察・調査していらっしゃるそうです。

カメラ、かっこいい。。この種類、防水だし接写できるし、次はこれほしいです。


足元で、うろうろおちつかないアカミミちゃん。「産むぅ~~~。


わかりにくくてすみません。産卵穴もありました。

けっこうかっちかち~な土でも、ホリホリ~するんですね・・!

(むしろ、あまりやわらかいとお気にめさない、という説も。おうちで土場を作ってあげるなら、しっかり固めるといいんだそう。)



ケータイの方は見えにくいかも。「アカミミガメは北米の亀で、現地では捕食者がいる(ワニ・アライグマ。)

けれど、日本ではほとんどいない。(中略)健全な自然を。」というようなことを書かれています。(はしょりすぎ??)


この上の写りこんでる柵のむこうに亀楽園が。


調査結果を発表されていらっしゃいますね。かめちゃんの世界はまだまだよくわからない世界だそうなので

たくさんの研究される方がいて、こうして見ることのできる機会が増えていくととってもありがたいですね。




「亀楽園の本来の目的はアカミミガメの駆除を啓発するための施設だったのに、飼育者の持ち込みがあとを絶たない。

かめはとても長生きするので飼育には適さないかもしれません。」
「しかし人はかめが好き。かめを飼いたいという欲求はとめることは難しい。

人も幸せでかつ自然も守れる・みんなが幸せになれるよい解決方法を模索していきたいと

考えています。」・・・!!



スマスイの研究者さまが、日本全国を毎日日に焼けつつ~621箇所(!!!)の川・池で調査されたという膨大な調査結果。


・・・おつかれさまです!

(やっぱり北にはいないのね・・)四国のまっくろな「その他」はなんでしょうか。。。



・・・四国まで。。人の手でこんなことに。。(カメすくいなどの縁日業者の遺棄が原因でしょうか。)

しかし清流のかめちゃんたちのようす、見てみたいなぁ。。。。

おまけにつづきます。

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