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さて、日本列島にはこの冬一番の寒気が流れ込んで、真冬の連休となっているようですが、みなさまかめさまいかがおすごしでしょうか?
こちらはあまりの寒さのためか本業がおヒマなので、PC持ち込みで待機時間に更新しております。
早朝はしっかり雪が降っていましたが、積もるようなことは近所ではないようすです。夜に凍結しなければいいのですが、、
きょうはそんな寒い一日ですが、、越冬中は月に一度実施しているみどりーズの健康チェックのようすをレポートします。
2月は、毎度一番「かっちーん。。」と固まっているので、ついでの年に一度の「つめきり」チャンス、と させてもらう気マンマンで
いどんだ保母(私)ですが、、
(以下、もりもり画像てんこもりです)
目視での皮膚や目、爪など、異常がないかのチェックと とりあえず時短で体重だけチェックしています。
この日は保母の休日だったのですが、あいにく測定にはちょっと不向き?に暖かい日でした。
男子はくろちゃんのトロ舟に水温計を設置。なぜかここがいつも一番水温が低く、この日は気温14℃で水温9.9℃。
男子から測定です。オンシーズンではお世話でてんてこまいまいしているのですが、冬場はみんなの負担にならないようにとささっと
撮影にご協力いただいた結果、どの時期よりも一頭一頭画像が撮れました。
今季の冬は暖冬とのことですので、軽い目の装備でトロ舟はそのまま、(寒い年は外をぐるりとプチプチで覆います)
ナイロン+ダンボールで囲って、新聞紙などで暗がりにしています。
。。囲いを取ると、くろちゃんが もふっとミズゴケの上に乗っかっていて、見えている状態でした。
陸場の上にも濡れたミズゴケが載っていたので、もしかしたら起きてごそごそしていたのかもしれません。
測定する側には暖かくって過ごしやすいのですが、かめさんには明るい場所で暖かい、となると「春スイッチ」が入りそうでどきどきします。
誤差程度の変動で、順調のようです。
くろちゃんには、毎年「のどのはれ」を寒い冬の間に治してもらっているのですが、、
気のせいか、例年より気持ち腫れのひきがうまくいっていないような。
あたたかさが関係しているのでしょうか。
それでも、昨夏暑さのピーク時にぱんぱんに腫れなかったので、ことしもなんとかうまくすごせますように、と祈るばかりです。
つめも切らせてくれました。
ぱかー。
「くろちゃん、おこらんといてよ」、となだめつつ。 くろちゃんは、暴れる際には「ぴょこん、ぴょこん」と後肢ではねるように動くので
ちょっとおっことしそうになり危ないです。
ひきつづき、元気に冬越ししてね。
陸場に返します。
自分のタイミングで水中へダイブしてゆきました。
おつぎは、となりのトロ舟のはんちゃん。
はんちゃんは、一月に続き、数グラム減。
つめきりもおねがいします。 はんちゃんにも「しゃー」されつつ、切らせてもらいました。
かみつくような子はいないのですが、「ごめんね~」、といいつつ。男子にとっては、この長い爪は「ぴろぴろ~」と女子にアピールする
道具?のような存在なので、「ながければ長いほどいいオトコ」なのかな、、とか想像して、なんとなく切る際には申し訳ないような
複雑な気持ちになります。
続いて、くりたろう。
はんちゃんを測定している際に、となりのトロ舟にいるのは見えていて、「くり~」「くりちゃん~」と呼びかけると反応して
こちらを向くのですが、手を伸ばすと逃走するので、、、
おなじトロ舟で越冬中の、「ごろちゃん」からしつれいします。水の底で爆睡していました。爪もとってもすなお(?)に切らせてくれました。
いっぽう、あばれるほどげんきなくりたろう。
むじゃきな顔。
もともと飼い亀かとおもうほど、フレンドリーな一面もあるのですが、、(最初の春に、加温で2週間ほど室内で過ごした際に、すごく人なれしたため)
それにもともとが天然ぽいのですが、2017年の夏に、おーちゃんとうっかりケッコンしていたのをひきはがしたのですが、その時からおーちゃんとくりは
だっこすると暴れるようになってしまいました、、
やっぱり覚えているんでしょうか。反省です。保母があやまっても忘れられないようです。だっこ以外は平気で干したりしてくれます。
次は女子のトロ舟です。寒さに強く、11月もトロ舟の外をうろついていたイシガメのカメトっちも今年はいっしょに越冬することになったので、
ふたつのトロ舟は越冬中も一応行き来できるように連結、ケージの中をつなげているのですが、、、
右サイド
こちらの左サイドから測定してゆきます。
まず手にあたったのは、うわさのカメトっち。
「カメト~」と呼ぶと、
おかおを にゅ~~ とだしてくれますが、、
イシガメさんは、きれいなお顔ですね。
甲羅はちょっとコケが増えたように見えます。できるだけタオルでこすりましたが、最初からどうも過去の飼育環境下でコケむしたぽいです。
。。。むぎゅ~~っと拒否するので、カメトっちだけは爪切りをさせてもらえませんでした。
爪切りにはカメ同士や自分でひっかけるのを防止する意味もあるのですが、何よりもお世話する保母の都合です。
そうっとだっこして、そうっとおろしたいのですが、切っておかないととにかくほとんどみんな暴れるので、爪が手や腕にささって
頭がまっしろになるほど痛い・・・!!!!のです。
それがシーズン中ずっと続くので、冬場に切らせてもらうのはなにより「ありがたい」のです。
夏場に切らせてもらうのは至難のワザです^^;。
そんな?ワイルド感あふれるカメトっちは、春には池にお引っ越し予定ですが、遠方なのでうまく日程を調整したいと思っています。
女子のしーちゃん。1.5キロ級で、おおきかったおーちゃん、あーちゃんみんなを抜いて一番おおきくなりました。
しーちゃんは、ちびのときよりおとなしくなったんです。そんなこともあるもんですね。
実はちびのころ、「こわくないで~」と、顔に自分の顔をちかづけた際、鼻をがぶっとかまれたことがあったんです^^;。
昔はすぐに「しゃ~」という子で。それで「しゃー子」って名付けて「しーちゃん」です。。
今は「しーちゃん、おりこうちゃんだね~」「かしこいね~、かわいいね~」と、ほめごろして?います~。
続いてきーちゃん。ちょっとアンニュイ。いちごちゃんを思い出すなぁ。。
しっかり寝ていました。起こしてごめんね~。。
おとなしく、あっという間につめきり終了。甲羅もきれいで問題なしでした。
らんちゃん。
らんちゃんもげんきそうです。べっぴんさんな子ですが、ものすごくびびりぃさんなんですよね、、うちではやっと普通になってくれましたが
といっても、もう里親さんになってくださる方もいらっしゃらないかと思っているので、余計な心配?
らんちゃんは、大事に単独飼育か2頭くらいで飼育してくださる方のおうちなら、とってもなついて(というのもへんですが)くれそうなんですが。
まるちゃん。
まるちゃあ~~ん。
ちょっとびびりでちびっこなまるちゃんに、ねこなで声でこえをかける保母。
冬越し準備の間に、スロープなしのトロ舟からベランダにうっかりダイブさせてしまい、頭の皮が、、、、(´;ω;`)
痛々しいです。保母がぼんやりしていてごめんね、まるちゃん。
夏に陸場ではさんだのであろうつめとびのあとですが、伸びてきてくれていました。
まるちゃんの測定中に「あーちゃーーん」と呼ぶと、、
起きていたようで、ひょっこり。
今回は落ち葉水をやや少量投入しただけなので(ちょっと水質に自信がない状態だったので)、
あーちゃんの「あか」があまり復活していません。
水道水の足し水とともに、状態が安定した落ち葉水も各トロ舟に足しておきました。
あーちゃんは皮膚がすこし弱いのですが、冬の間の落ち葉水でしっかりと復活してもらうのがカギとなります。
あーちゃん、がんばってね。
さいごに、おーちゃんです。
おーちゃんは、比較的寒さは苦手で固まっていることが多いのですが、やはり今年の冬は暖かいですね。
こうしていると、ばたばた暴れて保母の手や手首が傷だらけに。
爪切り後。
「みんな元気に冬越ししてね~」「げんきでね~」越冬中は、体力温存でじぃっとしているのになんだかへんなかけ言葉だなぁ、と思いつつ。
冬の間はお世話をさぼれるということには感謝、感謝なのです。
そして、春からのお世話のために今からしっかりと準備と体力をつけておかないとです。
、、保母は寒いのも片付けも苦手なので、今しかできないというのに片付けがじんわりとしか進んでいませんし、絶賛運動不足中ですが、、
2月に入るころには、加温中のCBっ子のクサガメが、まいにち「ごはぁ~ん」とおねだりするようになってきました。
やはり立春は寒いというのに、生き物のスイッチは春なんですね。 明るいようすを見ると、つられてかこちらもげんきになる気がするのが不思議です。
、、春は、ベランダ越冬中のみどりーズのみんなのごはんは、はやめの時期にあげるようなことも想定しておこうと思っています。
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