Pochiのブチブチジャーニー

文字通り、Pochiが個人的な感想や意見をブチブチと語る。価値のあるものではないよ。

ブログを読んで

2005-11-03 17:45:36 | Weblog
 明日、用事があって書けないので今日のうちに。
毒殺未遂少女のことは、あまり興味もなかった。しかし、今朝テレビで彼女のブログを紹介していた。それを聞いているうちに、どんな少女だったのか興味がわいてきた。ブログは閉鎖されているだろうが、そこは、ネットになにかあるのではと思って探したら「さるさる日記 きっこの日記」の中で紹介されていた。読んでいくと、当初感じていた不思議な透明感(特にタイトル)と一種の美しさ(適当な言葉が浮かばない)は薄れていたが、ところどころに強烈なインパクトがあった。
 たとえば、「…寒気がするって、僕は“毎日この顔を洗面台の前で見ているんだぜ。」
 テレビ番組の中では彼女が自分のことを、ボクと呼ぶことなどが紹介されていたが、pochiの姪だってボクって呼んでいたよ。それだけを強調するのはどうかと思うな。それに、子供のブログを見てみたらなんて意見もあったが、なんかこういうときだけは監視が許されるのかって?。白々しい気もする。子供の日記だって見てはいけないという考えではなかったのか?事件がおきるたびに主流の意見が変わるのはホントーにどうかと思う。

 話は変わって杉村議員についても昔からの政治評論家はなにかとケチをつけているが、たとえば、某政治評論家が引き合いに出していた前総理の森氏はそんなにすばらしい政治家だったのか?と、あらためて疑問。金沢空港の近くが地盤らしいが、以前、総理だった頃に地元で聞いたところ「坊っちゃん」と言っていたけれどなあ。誰かを引き合いに出すのなら、どこがどう違うのかを説明してもらいたいものだ。それこそ説明責任だ。
 
 

三権分立を無視するのか?

2005-11-03 11:35:49 | Weblog
 内閣改造で法務大臣になった杉浦氏が「死刑を執行しない」という趣旨の発言をしてすぐ撤回した。pochiはこれは結構重要な問題だと思っているが、新聞等は死刑執行の是非だけを論じている印象だ。
 pochiに言わせれば、こういう発言は三権分立を無視するものだ。司法が死刑と判断したものを行政が執行しないのは、司法権を無視していることになる。小泉首相の靖国参拝のときは、傍論を引いて大々的に騒いでいたのに、今度は騒いでないのはどういうことか。明確に死刑という判決を無視するのは、判決も確定していない靖国参拝よりも、数段確信犯的な大問題だと思う。
 杉浦氏が死刑に賛成だろうと反対だろうと、それはどうでも良いことだ。反対だったら法務大臣は受けなければ良い。それを受けておいて、執行しないというのは大疑問である。