公正取引委員会が検討している新聞の特殊指定廃止を巡って、新聞業界が一斉に反対している。毎日新聞のweb版によると労組も反対というようだし、この間は自民から共産まで幅広い党を巻き込んでの反対運動を繰り広げている。
pochiはこの業界の反対運動の根底にある考え方に疑問を持っている。新聞業会の反対趣旨は多様な言論の維持だとか、全国どこでも新聞が読めることなどというが、特殊指定のマイナス面には一切触れていない。新聞業界が特殊指定のプラス面とマイナス面を提示して、…だから反対というのならわかるが、特殊指定による問題点は一切無視だ。これは、彼等がよく言うところの情報隠しと同じ体質だ。少なくとも、特殊指定のプラスマイナスを明らかにして報道すべきだと思う。
アメリカのワシントンポストやニューヨークタイムスにも特殊指定はないだろう?確か、ウォーターゲート事件のときのワシントンポストは政府と戦うのだから、最後には社屋を売り払ってもという話しをしたというエピソードを読んだ記憶があったが、特殊指定で守られて、元国有地に社屋を建てている日本の新聞にはそんな覚悟はあるのだろうか。
そういえば、今日、自民党議員が靖国参拝したようだが、日本遺族会会長の古賀という議員の「心の中で…」という発言に違和感を感じたな。靖国神社が以前できないということに対して、遺族会会長でありながら心の中でというのは意味不明。
pochiはこの業界の反対運動の根底にある考え方に疑問を持っている。新聞業会の反対趣旨は多様な言論の維持だとか、全国どこでも新聞が読めることなどというが、特殊指定のマイナス面には一切触れていない。新聞業界が特殊指定のプラス面とマイナス面を提示して、…だから反対というのならわかるが、特殊指定による問題点は一切無視だ。これは、彼等がよく言うところの情報隠しと同じ体質だ。少なくとも、特殊指定のプラスマイナスを明らかにして報道すべきだと思う。
アメリカのワシントンポストやニューヨークタイムスにも特殊指定はないだろう?確か、ウォーターゲート事件のときのワシントンポストは政府と戦うのだから、最後には社屋を売り払ってもという話しをしたというエピソードを読んだ記憶があったが、特殊指定で守られて、元国有地に社屋を建てている日本の新聞にはそんな覚悟はあるのだろうか。
そういえば、今日、自民党議員が靖国参拝したようだが、日本遺族会会長の古賀という議員の「心の中で…」という発言に違和感を感じたな。靖国神社が以前できないということに対して、遺族会会長でありながら心の中でというのは意味不明。