まだまだまだ…
~未(いま)だに…~
それに対する未練が…
今日も、僕の心を、沈没させてゆく…
「才能」や、「努力」
どちらも、足りなかった…足りなかったのは分かってる…
~分かっちゃいるけれど…~
サッカーが、好きだった…
毎日のように、ボール蹴ってた…
華々しく、活躍する、Jリーガーに、憧れた…
見よう見まねで、アクションを、真似てた。
ひたすら、サッカーに、没頭する日々…
いま思えば、純粋無垢にサッカーが、好きだった…
やがて、自分が、大人になるに連れて…
その、「夢」は、打ち砕かれていく…。
無惨にも、「敗北」を、喫する形になるわけで…
酷すぎた、「現実」は…
僕に膨大な絶望なる、景色を与えた…
要するに、上には上がいた。(サッカー選手になるという)、夢は、幻と化した…
いまでこそ、(35歳)、フットサルを、たまにする程度だけど…
あの頃の、記憶が、あの頃の、夢が…
まるで、僕に、憑依するかのように…
「悔しくて仕方なかった」、思いが…
いま、日々の、暮らしに、それ(叶わなかった夢の欠片)を、砕(くだ)かせて、砕かせて…
なぜ、生まれてきたかなんて、誰にもわからない。
なぜ、生きていくかなんて、誰にもわからない。
だけど、一つ、悔いがあるとすれば…
~サッカーに、未練が、あるんです~
言い様のない、この、悔しさ。
あの頃の、「挫折感」は…
今の僕に、投影されているんだ…
まだ。未だに…
~このまま。終わってたまるか、精神は、躍動していて…~
10代、20代前半で…
今の知識と、分析力と、マインドがあれば…
すかさず、自分の、「特性」を、生かした道に進んでいたにちがいない…
サッカーではなかったかもしれない…
フットサル寄りだったかもしれないし…
ひょっとしたら…
この、「詩」を、書き綴ることで…
僕の、「魂」は、蘇生するのかも。いやきっと、あの頃抱いた、悔しさは…
やがて、僕の、ポエマー魂となり、化身するんだ…
その、「人生」を、謳い、心を、叫び、時には…
「絶望」すら、綴ることができる…
~変形自在の、この、スペリングセンスで…~
残りの、「人生」に懸けていく。
この、「命」を、懸けていく…
あの頃の、野望と、情熱を…
そして、未だに抱えてるこの、「未練」を…
ただただ、この、「詩」に、注いでいく…
REGRET~未練~