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愛犬ハルと家族のほのぼの日記(夕焼けこみち)

いつも優しい空気の中にいれたらいいな。

黒タン亡くなりました 1121

2016-12-11 17:48:24 | 黒タン
黒タンの容体はいつ亡くなってもおかしくない状況でした。
明日の午前中に電話を下さいと言われ家に帰ったのですが、
夜、悲しくて胸が押しつぶれそうになりあまり眠れませんでした。
電話でなく、様子を見に病院へ行きました。

10時半前に病院へつくと、他の方が診察中でした。
待合室で常駐猫のアントニオくんに癒してもらい呼ばれるのを待ちました。





先生に呼ばれ部屋に入って行くと、黒タンはケージ横たわっていました。
9時に眠る薬をやめたので、まだ麻酔から覚めていないとの事でしたが、
黒タンと呼んだら、起き上がって私のいる方へやってきました。

先生が食欲はあるかな?とカリカリを手に乗せて鼻に近づけましたが、

やはり、まだご飯を食べる元気はなく
ケージから出ようとしたので、すぐに扉を閉めました。

何度か黒タンと呼ぶと、
じ~っと私の声を聞いてこちらを見ていました。

この時に、手を入れてもっともっと触らせてもらえばよかった。
患者さんが来ていたので、遠慮してちょっとしか触らず、
明日また来るからねと伝えて診察室をあとにしました。
これが生きている時の黒タンとの最後のお別れになりました。

この日の夜は友達に誘われて嵐のコンサートへ行きました。
なので、夜の診療時間に面会には行けず
先生からは、今できる治療は注射くらいなので、
通院でもできるので、今日は麻酔から覚めたばかりなので
今夜1日入院させて明日の具合を診て退院させましょうとの事だったので、
明日迎えに行くつもりで、家にケージの準備をして出かけました。

友達と合流して、地下鉄で電車を待っている時に
病院から電話が入りました。
午後の診療時間が始まり、確認したら呼吸が止まっていたようで
すぐに心肺蘇生をして下さったそうですが、呼吸は戻らないとの事でした。
黒タンよく頑張ってくれたね、先生に有難うございましたと伝え
明日の午前中にお迎えに伺いますので、
それまで宜しくお願いしますと伝え電話を切りました。

黒タンありがとう、
地元から電車に乗る前に連絡が来たら、
悲しくてきっと電車に乗れず、コンサートに行けなかったと思う。
コンサートを楽しんできてねと、優しい黒タンからの恩返しと思いました。
とても自分に都合のよい取り方だけど、そう思って友達の前では涙をこらえて
東京ドームに入りました。

友達が誘ってくれた席はアリーナ席のとても良い席で
5人の顔も近くでよく見えました。
人生で1度でいいから行けたらいいなと思っていたコンサート
友達に感謝しながら、楽しもうと決めて歌ったり踊ったりしましたが、
途中何度も悲しみがこみあげてしまい涙がこぼれました。
でも、黒タン楽しんできたよ。

午前中病院に行った時、本当はとっても具合が悪かったのに
私の傍に近づいて来てくれてありがとうね。
黒タンの事は一生忘れないからね。
コンサートから帰り、夜中に葬儀会社に電話をして
翌日のお昼に予約がとれお見送りする事になりました。

黒タン入院 1120

2016-12-10 02:48:06 | 黒タン
日曜日の病院は午前中のみ。
時計を見たら12時半を過ぎていましたが、
かかりつけのとことこ病院へ、
どうか先生がまだいますようにとすぐに電話をかけました。
看護師さんが電話に出てくれて、事情を話すと先生に変わり
診て下さるとの事。
よかった~、先生、看護師さんありがとうございます。

大きな体の黒タン、キャリーを縦にして入れました。
大きな声で鳴いて抵抗した後、中に収まってくれた黒タンでしたが、
車に乗せて声をかけても、目を開けたまま空を見あげ反応がない。
息をしていませんでした。

やだ、死なないで、死んじゃダメ。
黒タンと何度も呼びかけながら、
心臓付近を何度も押してマッサージしました。
早く病院へ着いて。
公園から病院までは車で5分くらい。

死なないで、必死に心臓を押し続けていたら、
途中でハァハァと呼吸をし始めました。
よかった。
でも呼吸が早く苦しそうでした。
病院へ着くと、すぐに先生が診て下さいました。

キャリーから出そうとしたら暴れて
洗濯ネットに入れながら診察台へ。

エコーで心臓の様子を確認したところ異常は見られず
血液検査は貧血はあるものの、それほど悪くない。
右方向へずっと回っていた動きから、脳に問題があるだろうとの診断でした。
でも病院にはMRIの機械がないので、脳の中を確認する事ができず
原因を見つける事ができませんでした。

呼吸が止まってしまったのは、脳圧があがって呼吸困難になったそう。
とにかく安静にして、まずは脳圧をさげる事が大事との事で
バタバタ暴れていたので、眠らせる薬を入れながら
脳圧をさげる薬を点滴する事になりました。

この日は入院となり、先生にお任せして家に帰りました。



黒タンが・・・ 1120

2016-12-08 10:28:24 | 黒タン
休みだから、お昼ご飯は外に食べに行こうという事になっていました。
でも、断捨離を頑張っていたら時間がかかってしまって
12時半を過ぎてしまいました。

急いで車で家を出て、公園の横を通り過ぎたのでふと公園内を見ました。
そうしたら、黒猫が真ん中辺りでウロウロしていて
その傍には子供がいて、あれ?なんかおかしい?と思いました。

公園の猫達はみんな基本的に子供が苦手です。
それなのに子供が近づいて触ろうとしていて、
すぐに夫にお願いして公園に戻ってもらいました。
すると子供が猫に沢山集めた葉っぱをかけていて
よく見るとその猫は黒タンでした。
それも、右方向にぐるぐる回って、
黒タンと声をかけても私の事をわかならいようでした。





涙があふれそうになりました。
心配していた黒タンと、突然こんな状態で会うなんて。
すぐに家にキャリーを取りに戻り公園へ。

葉っぱをかけている子供に優しく声をかけてやめさせて、
すぐに黒タンを保護しました。
キャリーに入れようとしたら少し暴れて大きな声で鳴いて
人が沢山集まってきてしまって、
急いでキャリーをたてにして、黒タンを抱きかかえて入れて
お騒がせしましたと言って、病院へ急ぎました。