16日に捕獲予定だったメスの黒猫ちゃん、20日の朝から再度トライ。
この通りは住宅街なのですが、通勤の人が沢山行き来する道。
なので、人通りが落ち着いた8時半から捕獲に行きました。
お腹を空かせて黒猫ちゃん出てきました。

餌やりさんがいるのでだいぶ人馴れしているし、少しだけ餌付けもしていたので
捕獲器は使わずケージでトライする事にしました。
猫を安心させる為、餌やりさんも同行。

無事に捕獲し、近くの病院へ連れて行きました。
前回捕獲した茶トラ猫ちゃんと黒猫ちゃんは
亡くなったおばあさんがアパートの外で可愛がっていた猫だそうで、
茶トラがオペ済だったので、もしかしたら黒猫ちゃんもオペ済かも?と思い
引っ掻かれるのを覚悟で軍手をはめ、猫のお腹を診てもらいました。
バリカンでそっと毛をカットしてもらい診ている所で暴れ出し、
その時点ではオペ跡が確認できませんでした。
でも、夕方お迎えに行ったら毛をカットした下の方にオペ跡があり
(普通はこんな下を切らないそう)
手術してから気付いたとの事でした。
2度も痛い思いをさせてしまってごめんね。
今回連れて行った病院は、餌やりさんのかかりつけ病院。
先生は吸入麻酔しかしていないし、麻酔もしっかり覚めているから
今日リリースしていいですよと言ったけれど、
お腹を2.5センチくらい切ったので、家に連れ帰って少し様子を見る事にしました。
夜になって缶詰をあげると、綺麗に完食。

ゆっくり眠って休んでいきなね。

感染症で片方の目が具合悪かったので、薬をもらってきてパウチに混ぜてあげました。
だいぶ体調も良くなってきたようで、2日目から外へ出たいと鳴くようになりました。
ご飯は毎回完食。

猫のお世話をしていると、ハルが寂しそうに傍にやってきました。

ハルとケージ越しにご対面

黒猫ちゃん、威嚇してシャー

ビックリさせてごめん、ごめん。
その後は、ゆっくり毛づくろい

出して~と鳴くので、暫く触ってあげて

お腹の傷の様子を見て、血も出ていないし化膿した感じもないのを確認して

餌やりさんがリリースして欲しいと希望されたので、24日夜リリースしました。
25日の今日、元気にしているかな~と仕事帰りに見に行くと
あるお宅のお庭の台の上で、いつも一緒にいる猫ちゃんと仲良くお昼寝していました。

声をかけてもリラックス~。

穏やかに暮らせているようで、安心して家路に着きました。