愛犬ハルと家族のほのぼの日記(夕焼けこみち)

いつも優しい空気の中にいれたらいいな。

黒猫ちゃんリリース 2017 0519

2017-07-25 07:33:11 | 捕獲、搬入搬出、リリース
11時過ぎに、
Tさんと一緒にオペした猫をセンターにお迎えに行きました。
黒猫ちゃんはオペ済だったのですが、
また誰かが未オペと思って捕獲したら大変なので、
オペ済の目印、耳カットをしてもらいました。

Tさんの捕獲した白黒猫ちゃんは、
帰り道アニマルクリニックさんに連れて行き
ウィルス検査をしてもらいました。
鎮静をかけないと触れないので、再度怖い思いをさせてごめんね。
夕方Tさんがお迎えに行ってお家で暫く様子を見る事になりました。


2年前からからセンターで手術する際、
検査費を払うので、麻酔をかけている間に
エイズ白血病の血液検査をお願いできませんか?と
お願いしているのですが、毎回答えはNO。
あくまでもセンターではTNRが目的なので
避妊去勢手術のみ実施するところで、
それ以外の医療行為はできないと言われてしまいます。
捕獲して手術した後は元の場所に戻すのがTNRだけど、
元の場所に戻しても過酷な未来しか待っていない猫も沢山います。

TNRしている目的は、
ちもろん野良猫が増えないようにする事が第一の目的だけど、
少しでも幸せになってほしくてTNR活動をしています。
なので、検査結果が陰性とわかり慣れている猫は
その時に自分が里親探しできる状況であれば、
リリースせず頑張って慣らして、
お家猫として余生を送らせてあげたいという気持ちがあります。
今回Tさんが捕獲した野良猫も、里親探しができたらと思い
血液検査をする事にしました。

車内で大人しくしていてくれた黒猫ちゃん、
捕獲した際、スナックが営業中だったので
餌をあげているスタッフさんに声をかけてから連れて帰ってきました。
可愛がっているから必ず手術したら返してねと涙ながらに言われました。





お迎えに行った帰りに、捕獲した場所に連れ帰って
スナックはまだ営業していなかったので、
近隣の方にオペ済だった事を伝えてリリースしました。

扉を開けると飛び出して行って

何処に行くかを見守りました。



本当は建物がある左側に行って欲しかったんだけど、
右側に行ったので、すぐに追いかけました。
右側には道路があります。

無事に横切って寝床へ帰って行きました。

翌日スナックの方とお話できて、
リリースした事を伝えると、
ご飯を食べに来ている、ありがとうと言ってくれました。
黒猫ちゃんはオペ済だったので、
他にも可愛がってくれている人がいたようです。
怖い思いを2度もさせてごめんね。
これからは、餌やりさんに可愛がってもらって幸せに暮らしてね。

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