木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

10000歩

2015-09-22 23:52:07 | 
お盆の墓参りを初欠席したポタと息子の三人で墓参りをしてきた
息子は用があったんで昼食は欠席
金曜日の食事と変わりばえのしない親子の食事になった


近所のガストへ
アプリを見たらクーポン三種これで昼食を終わらせた
中でも中ジョッキ449円が99円 これが大きかったぁ
勿論ポタの為にだ

2時前に帰った
今日はどこも行かない日

2時から「黄昏流星群」を読みながらお昼寝も
うだうだ3時間

5時にちょいと頑張ろうかと思った
10000歩散歩をしよう



家を出た どこ行こうかなぁ

右へ一歩進めた
金山方面だ


20分ちょっとで金山駅到着
  
名古屋では結構なターミナル駅なんだが地面が見えるくらいの人口密度 大したことはない

どこか金曜日の食事をできる店ないか? と思いながら散策
いくつかあるけど駐車場が高い
少し歩けば30分100円のがあった


書店に入った
昔から思うけど、凛とした姿勢で本を探す女性が美しい
束の間の恋を楽しむ(笑)
 
見るだけのつもりで一冊立ち読み
心がざわついた

いじめを苦に自殺したあいつの遺書には、僕の名前が書かれていた。あいつは僕のことを「親友」と呼んでくれた。でも僕は、クラスのいじめをただ黙って見ていただけだったのだ。あいつはどんな思いで命を絶ったのだろう。そして、のこされた家族は、僕のことをゆるしてくれるだろうか。吉川英治文学賞受賞作。
 重松清の『十字架』だ
衝動買い
風呂で読む本、急遽交代

こういう道草を食ってると10000歩は2時間以上かかる
帰りにブックオフにも寄って2冊ゲット 
「風の中のマリア」(百田尚樹)「カッコウの卵は誰のもの」(東野圭吾)108円×2

コンビニでおにぎり一個と菓子パン一個買って帰った
10662歩(5時から7時まで)


風呂に浸かるときんもちいい~~~
やっぱ汗かかなくちゃね

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日航機墜落の

2015-08-10 23:14:17 | 
仕事が終わるころスマホの産経ニュースが
「月刊「文藝春秋」が100万部発行 歴代2位」というニュースを伝えてきた
金曜日の夜 コンビニに寄って帰ってきた息子が
「これ、店の目立つところに立てかけてあって思わず買ってきちゃった」
と手渡されたのがその「文藝春秋」だった

ベストセラーになる本はいずれ値崩れして古本屋の100円コーナーに並ぶ
ちょっと気の長い話だが僕はそんなころ読んでみたいと思っていた「火花」
先に読んでもいいそうだから そのうち読むつもりだが
その前に一つ気になる手記があった

それはあの8月12日に起きた「日航機墜落事故」の奇跡の生還者川上慶子さんのお兄さんの手記だった
あの凄惨な事故現場からの中継時 奇跡の生還者として助けられる瞬間の映像は今も脳裏に刻まれている
かわいい少女だった慶子さんのその後、マスコミに追い回された過去などを綴ったこの記事によって
彼女にはお兄さんがいたことを知った
お父さんお母さん そしてこの手記のお兄さんがいて 慶子さんと妹
5人家族の4人が北海道旅行をして島根の自宅へ帰る途中にこの事故に遭われた
そして3人が帰らぬ人になった

男の子というのはいつか家族と離れた一時を持ちたいものだ
僕もそういう経験がある
父母妹弟その4人で大阪万博に行った
僕だけは行きたくなくて留守番をしていた
帰りが遅くなってすごく心配をしてた
僕だけが残るってないよな そんなことまで考えてしまった時
あまりに元気な声で帰ってきたみんなを素直に受け入れられなかったことまで覚えている

このお兄さんは千春さんという
中学二年生だった千春さんは僕と同じようなことをしていた
家族4人で旅行に行って自分だけ残った・・・


彼には祖母がいた
その祖母と二人で事故を聞く
そしてすぐ下の妹の慶子さんの奇跡の無事を知った

彼の人生もまた壮絶な青春を歩くことになる
順風満帆に進学も進まなかったようだ
そのたくさんの理由の一つに、もし自分があの旅行に行ったら家族はこんな目に遭わなかったんじゃないかと・・


その日川上一家はその飛行機に乗る予定ではなかったのだ
しかし空港で4席突然空席になったことを知った
少しでも早く家を帰ろうと思ったに違いない
その4席は川上一家で満たされた
もし、もし自分がその旅行に参加していたら、少しでも早く帰ろうと思わなかったかもしれない
いや、そもそも4席だけ空いた席に5人は座れなかったから絶対にあの飛行機には乗らなかったに違いない
千春さんの気持ちを思うと胸が締め付けられる

そんな話をあるところでした
その人が言う
「私がお店で働いていた時、お客さんが 『私の知ってる家族なんだけど、奥さんがいろんなものが見える人で
 空港で食事をしてる時にどうしてもゆっくりとしか進めることが出来なかった
 もう搭乗受付が始まろうとしてるのに進まない・・
 どうしてもこの飛行機には乗りたくないから止めよう と家族を説得して結局搭乗しなかったの あの飛行機に』
 そんな話を聞いたことがある 
 その奥さんの家族、4人家族だったんだよ」

その人が乗らなくて川上一家が乗ったのかどうかはわからないけど
4席キャンセルがあってその4席が川上家で埋まったことは事実なのだ

無数の人生が複雑に絡み合い、幸と不幸を紡ぎ合う
千春さんと慶子さんの幸せを願わずに居れなかった

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お風呂でちょっと

2015-04-25 23:56:40 | 
うちの風呂は設定温度が少しずれてるんじゃないだろうか
冬場はいつも44℃にしていて、それでもすぐに冷めてしまうから
今年の初めに浴槽に沈めておく湯沸かし器を買った
春になってその湯沸かし器を使わなくなったけど44℃は継続してた

森見 登美彦 夜は短し歩けよ乙女
三浦しおん 風が強く吹いている
そのあと

  

こんなのを読んだ
どんなに合わなくても10ページは読みたい
でも汗をかきながら、どうしても肌に合わない文章だとそこまで到達しないこともあった
文字を追うのが息苦しくなる

今読んでるのは
重松清 日曜日の夕刊
短編集だ
昨日はその進まない感じに襲われてほんの数ページで進むのを断念
1℃温度を下げて43℃にして今日は28ページ進めた

昔はお風呂に入りながら読書するなんて行儀の悪いこと という気がしてたので控えていたのだが、ゆっくり文字を追うのはやはりお風呂でのリラックマタイムがふさわしい
そう思うことにした
時々居眠りが加わって水没させた本もある
そういう本は何度もその目に遭う
ボロボロになってしまった



今日はブックオフで4冊ゲット
108円が3冊に360円が一冊
読めずに終わりってのもありかな?
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かすてぃら

2015-04-09 23:38:39 | 
ある一部の日から見ての有名人が人生の谷間に落ち込んだ時
その人の、その人って言うのはその有名人じゃなくて
そのお話の著者であるその人のお父さんが、その有名人の持ってる土地の管理を買って出た
いくつかの土地を早急に売りたい
お父さんは愛想のいい小森不動産に声をかけた
そこのある土地は絶好のロケーション
南だれの小高い山のふもとにある
しかも西側にはすでに家が建っていて西日の意地悪からも解放される土地だ
しかし昭和30年代のこと そんなに簡単に土地は売れなかった
小森はゆうた
「Sさん、このままではいつ売れるかもわかりません。 ここに家を建てましょう。
 この土地に相応しい立派な家を」
親父は「じゃその時に一緒に土地も売れるわけですな よろしくお願いします。」

実際材木屋をやってたSさんから見ても高級な建材を使い、大工仕事にも精通してたその目から見ても丁寧な仕事をもって、その豪邸は完成した
しばらくして内覧会があり~の小森のおじちゃんの精力的な動きがあり~~ので
二か月ほど経ったころ、ようやく家が売れた という噂にたどり着いた

Sさんは小森を訪ねた
「小森さん、家売れたそうだね?」
「おかげさまで売れました。ありがとうございました。」
「ところで、土地の方はいくらで売ってもらえたのかね?」
「土地? 土地ってあの家の?  売れてません」
「売れてないって家は売れたんでしょ?」
「そう、家は売れましたが、土地は売れてません」
「だってあんた土地付きで売るって約束したじゃないかね」
「え? そんな話知りませんよ。 誰が約束したんですか? なんか書いたものでもありますか?」
Sさんは完全に騙されたことをここでようやく理解した
確かに口では言ったが、文書にはしてなかった

Sさん眠れません。
Sさん次の日も眠れません
二日続けての徹夜をして一つの対抗策を考えだします。
一生懸命考えて、自分の仕事上の知り合いの専門家に知恵を借りて
まだ引越しの住んでいないその家に、土建屋を呼びました

そしてその憎らしい小森のおじちゃんに雪辱をします



今日は湯船の中で95ページから135ページまで41ページまで読んだ「かすてぃら」
さだまさし著だからこの悔しい思いをしたのはさだのお父さん
但し小説だから本当のことかどうかそこは知らない

月曜日に16:00からNHK-FMを聞いてた
DJのつのだ☆ひろがハガキを読んでた
「昔からこの曲を聞いて、感激してずっとこのお話を信じてたのに、最近知りました
 これはほんとうのことではなかったって」
リクエスト曲は「親父の一番長い日」
確かにこれが本当のお話なら、少なくともさだの妹は結婚していなければならないが彼女はまだ独身のまま
歌もフィクションでいいんだから小説ならなおさらそれでいいのだ
ということなんだろう
実際、彼のトークを聞いてると「エッセイはほんとうのことを書かなくちゃいけないから気を遣うけど、小説はいいんです。気楽に書けます。疲れません」らしいことを言ってました
だから本当かどうかはわかりませんが、結局お父さんはその土地を相場の二倍の値段で売りつけることに成功したようです
さてさてどんな手を使ったんでしょうねぇ
因みに有名人というのは宮康平
前に一度書いたことがあったっけ
http://blog.goo.ne.jp/popg888/e/1c2a74841e6efafff32ce809b4eb6eff
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

貯まるのはどっち?

2015-01-26 23:57:49 | 
今更読む本ではないけど、本屋の店頭に並べられていたのをちょっと読んでみたらスイスイと進んで面白かったので
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%8A%E9%87%91%E3%81%8C%E8%B2%AF%E3%81%BE%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%AF%E3%80%81%E3%81%A9%E3%81%A3%E3%81%A1-%E8%8F%85%E4%BA%95%E6%95%8F%E4%B9%8B/dp/4776208229?ref=bit_bds-p23_serp_ie_jpnat_link&tag=bds-p23-serp-jp-ie-22&ascsubtag=
珍しく買ってみた

ごめーん、写真貼り付けるの面倒だったんで、そのままリンク
読むほうもリンク先に行くのが面倒じゃないかと思うのでこのまま書いてみる

最初に開いたところに書いてあったのが
 メガバンクと信用金庫、口座を開くならどっち?
なるほどなるほど・・よくわかる例は500万円を持っていたとして、メガバンク側からは何の魅力もないけど、地元の信用金庫でそれだけ持ってると大事なお客様になる
これは納得できる話だ
うちの信用金庫も僕が入ってくと支店長までは来ないけど、支店長代理が飛んでくる(笑)
言っとくが僕はそこではそんなお金は持ってない
むしろ今度のアクセラのお金を貸してもらうところだ
一般のサラリーマン家庭ではお金を借りるということは住宅ローン以外は無縁かもしれないけど
僕ら自営業をしてるものにとってはお金の需要は結構ある。
貯金通帳に少しあっても、借入を起こして帳面につけて車を含めた設備資金にする
車は償却資産になるし、借入利息は必要経費で落とせる
不安定な自営業だがその辺はサラリーマンより恵まれてるところだ
サラリーマンでも住宅ローンを含めて借りる可能性を思ったら信用金庫の方がおすすめという結論

 長財布と折たたみ財布、お金が貯まるのは、どっち?
僕はずっとズボンのポケットに入れやすい折りたたみを愛用してたけど、この数年は長財布を使うようにしている
どうもそれはこの著者の見方では正解のようだ
お金を折り曲げることなく大切にしているということらしい
もっとも僕の場合はまだ整理が足らない
領収書とかレシートがお札の間に隠れてるから

こんな構成になってる
Part1
お金が増える「銀行&保険」の活用法は、どっち?

【質問1】クレジットカードを持つなら2枚と4枚、どっち?
【質問2】天引きで貯金する人、余ったお金で貯金する人、貯まるのはどっち?
【質問3】メガバンクと信用金庫、口座を開くならどっち?
【質問4】普通預金と定期預金、どっちでお金を貯める?
【質問5】定期保険と終身保険、入るならどっち?
【質問8】銀行系列のカードローン、キャッシュカードのリボ払い、得するのはどっち?

Part2
お金が貯まる「生活習慣」は、どっち?

【質問9】長財布と折たたみ財布、お金が貯まるのは、どっち?
【質問10】コンビニと銀行、お金を下ろすならどっち?
【質問11】コンビニで払うなら現金とクレジットカード、どっち?
【質問13】Suicaをチャージするなら1000円と1万円、どっち?
【質問14】タクシーに乗る人と乗らない人、お金が貯まるのはどっち?
【質問16】セールで買う人、買わない人、得するのはどっち?
【質問17】2000万円の借金と500万円の借金、破綻しやすいのはどっち?

Part3
お金が増える「住宅の選び方」は、どっち?

【質問19】自分のお金と他人のお金、どっちで資産を築く?
【質問20】持ち家派、賃貸派、得するのはどっち?
【質問21】家は、結婚前に買うか、結婚してから買うか、どっち?
【質問23】住宅ローンはボーナス払いと一律平均払い、得するのはどっち?
【質問24】「繰り上げ返済」をするか、「手持ちの現金」を貯めておくか、得するのはどっち?


最初に書いたけど、僕はもう遅い(笑)
結論は出てしまってる 今更ってぇのが正直なところだが、まだ先の長い皆さんには参考になることもあるかも
全部信用する必要もないし、でも取り入れたら得する部分もあるかも
レビューは結構厳しいけど、読み物としてはいいと思う
よかったら、一読してみたら?

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読んだ本

2014-06-16 23:51:26 | 
誰にも好かれる怪物作家の作品でもたまには退屈するものがある

寝床で読み切れなかったので、お風呂タイムで試してみたけど

それでも進みにくくて理解しにくい

半分読んで、今日新しい本に交換した

くしくも同じ題名が付く本




それはもう、一度読んだことがある短編集

このブログでも紹介したっけな

スピンの先がちぎれて短くなってるから

大事に読んだのかもしれない



多分最初に読んだ時と違う僕が読んでいる

感じ方も違ってくるんだろうか



さて、半分読んで断念した本・・・何かわかるかなぁ?
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お風呂で

2014-03-13 23:54:30 | 
昔は寝つきの良くない子だったはずだが、最近はすんごく寝つきのいい奴になっちまった
どこでもちょっと時間があると、記憶が数分飛ぶ
ある意味やばいかも
この頃の僕の読書タイムは湯船につかりながらなのだが

  

本ボロボロ。
一応古本なんだけど、100円ではなく400円ほどした立派な古本
これが売り物にならない古本になってしまった
湯気でやられるとかそういう問題じゃなくて、実際にページの下のほうが湯に浸かってしまうわけだ
気んもちいいお湯の中、読みながら少しだけ記憶が飛ぶ。支えている手の力が一瞬抜ける
ハッとしたその瞬間にはもう浸水
いかん、この本は毎日のようにそれを繰り返してる

内容は面白くないわけじゃないんだよね
映画化テレビドラマ化漫画化されてるらしいし


寛政大学の学生寮ではないけど、そこの学生しかいないボロアパート竹青荘に住む10人
個性豊かなこの10人
大した経験者は約2名いるものの、補欠なしのこの10人で箱根駅伝目指して走り始める
現役ではあるが、指導者として無類の才能を発揮するハイジ
選手としてキラ星のごとくの活躍を見せる走(かける)
二人の主役が所狭しと飛び回ってるのに、
何でうとうとしてしまうの? って感じです。

控えている本がいっぱいあるのに、遅々として進まない
今日も4ページしか読めんかった

寝床に入ると「ワンピース」が待っている
今日から「2」だ
「31」・・・はスラムダンクで「62」まではそこにあるらしい。
がんばろ
コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美丘

2014-01-15 23:55:30 | 
直前に代引きで届いたレンタル着物、しかも事前に何の話もなしだったのでてんやわんや
それでスタートした成人式は無事に済んだというか、なんとなく済んだというか
いつの間にか済んでしまったようです
携帯で撮った写真が何枚かあって、場所はばあちゃんの部屋、仏壇の前
娘の一人舞台が終了しました
本人はさっさと東京へ
彼女らしくていいかもしれない
残念ながらここでアップできるような写真は無し(笑)



話を変えよっと
ずっと気になってた表紙があった
書店で手に取って最初の部分だけ読んだりもした
あまり明るい話ではなさそう
でもその写真はズルい
お尻フェチの僕には眩しすぎる







ただのスペース(笑)








             


先日、新本と古本が同居する書店でまた会ってしまった
何冊か手にした最後にこれも重ねた

橋本太一と峰岸美丘の恋物語、悲しい物語
この歳になると悲しい物語は体に響く
でも、恋の始まりはいつも心が沸き立つ
その反動も覚悟しなければいけないことは、だんだんわかってきた
それにしてもこの反動は悲しすぎる

表紙を見てた時には、お尻の「丘」が美しいから「美丘」なのか?
と思っていたけど、全くそんな話は出てこない
その人の最後まで寄り添おうとするエネルギーを愛というのなら
太一の愛は壮絶で一途なもの
教えられました。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

火曜日恒例

2013-09-03 23:13:32 | 
テニスの日
今日は初めてテニスをしますクラスの女の子と組まされた
中国の名前の子
休憩時間にコーチが「ちょっと話し相手になってあげてください」と言うんで、身の上調査
出身地は? 上海
学生? 地元で大学を出て、日本で日本語の学校へ通ってます
    大学院へ入る予定
なぜ日本に?  日本が好きだから
えっ?   日本人がいい人だから
知ってたの?  叔母が日本人相手に仕事しててその時に私も日本の人と接した経験があったから
日本に来れるってお金持ち?  違います(ウソかも)
もめてるよね(笑)  全然気にしてません
タイムアップぅ

内緒だが印象的には170cm 68kg
顔はひじょーにかわいい
あと8kg位努力すると素晴らしいんじゃね?(笑)
パワフルでテニスも頑張れば上手になりそう

中国の人も韓国の人も個人個人を見たら、国の印象とは違うんだよね
頑張ってください


例の通り、汗びっしょり掻いて帰ってすぐに風呂に入る
今の愛読書は「モンスター」
湯船でも汗を掻き掻きページを繰る

稀に見る醜い容姿の主人公(♀)が一生懸命お金を貯めて整形手術で絶世の美女に変わってゆく過程
整形外科の先生が彼女に教授する184ページ
「たとえば、人間の横顔に、鼻の先端から顎の先端に線を引きます。このライン上に唇が接しているのが最も美しいとされています。鼻と唇と顎が綺麗に一直線に並ぶのを、エステティックライン___Eラインと呼びます」
「ほとんどの日本人はあなたのように、そのラインから口が出ています。これはモンキーラインと呼ばれています」 と続く  いやいや、もっと
「あなたの場合顎が極端に小さいために、余計に口が飛び出ている印象が強くなります。
そういう顔はバードフェイスと呼びます。」
メッタメタ(笑)

風呂から出てから定規を探して、やってみた
エステティックラインじゃ~ん(笑)
気のせいかもぉ
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

返却図書

2013-08-18 23:56:52 | 
「ありがとうございました。これで未返却0です」
今日、高村光太郎の『レモン哀歌』を返却してきた
しっかりは読んでない
でも新しい本の感触は十分に満喫させてもらった
閉館は7時だと思ってたのに、5時で、実際に借りた日の閉館は午後7時です って言ってたはず
ということは借りたのは土曜日で、2週間というタイムリミットを一日超過してしまってた
それなのに、あの優しい言い方
実は「もうすぐ5時になります。閉館の時間です。」とアナウンスされて初めて5時閉館を意識
あの時は7時だったから土曜日に借りたのかぁ って思ったわけ
で、さっき前の日記を見直して3日の土曜日に借りたことを確認した
レンタルショップなら200円なり300円なりの延滞料を取られるのに・・・
文句の一つも言ってくれた方がシャキっとするかも
いえいえ、次からは絶対に忘れません故、お許しください。

今年の春だったかに、家賃を払えなくて管理会社が追い出した入居者がいた
それ今出てけ! って感じでいつになくスムーズに強気に追い払ったんで、部屋に布団は残してくは、ごみはそのまま、
結局、僕が掃除をする羽目になった時があった
彼は、図書館で借りたものもそのまま残してあったんで、ここの図書館に電話してから、僕が返却した
そういういいこともしてるんで、一日くらい許してね(笑)

それと、東野圭吾の文庫本(これは古書、買ったやつ)2冊残して行きやがったんで、これはもらってやった(笑)
やっとこ昨日、読み終わった短編集
それから百田尚樹『モンスター』を買ってきた
いつ読めるかなぁ・・・


いつもと同じように、粛々と休日は流れ、明日から普通の日。
同じことを繰り返しながら、少しずつ、自分の持ち時間が減ってゆくんだなぁ
それを思うとちょっと切ない(笑)

普通の日も悪くない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

欲しい本

2013-06-20 22:45:25 | 
自民党が原発再開を宣言したとかしないとか、したのか?
僕は前から、再開賛成派だったが、恒久的に支持ではなくて
出来れば早い時期にその代替品で需要を賄える供給ができるように
と勝手なことを思っている

その期待の星、メタンハイドレート
2011年4月11日に初めてここに記してから7つの記事を重ねた
とまぁ、そんな大げさなことではないが、とにかく期待してることは期待している 激しく(笑)
そのメタンハイドレートの活用に大きな力を注いでいるのが
いつも僕がここに出す青山繁晴さんの奥様 青山千春博士
水道橋博士とは違う博士だ

この人の、いやこの夫婦の共著「希望の現場 メタンハイドレート」 という本が27日に発行されるという
今現在の期待値、みたいなものがわかるのか
読んでみたい~

さっそく検索してみると、amazonのページがいの一番に出てきた
注文しようと思ったんだけど・・・ちょっと待てよ
amazonって日本に税金払ってない会社だっけな
日本にあるのは取次会社で本筋の利益は計上されない
まぁ、便利は便利だから利用する人のことを非難するつもりはない
現に息子が今月だけで2回も利用してる(僕の名前で)

だったら、普通の本屋さんで買いましょう
でもできれば早く欲しいので注文できないか電話してみた
いつも帰りに通る本屋さんに電話
「電話での予約は受け付けておりません」だと 店頭のみだと (転倒)
もう一軒電話してみたが こちらも×
いつも通るけど走る道路の反対側の店に電話してみた
「お受けできますが、入荷日が特定出来ません。もしかして発売一週間後になるか、10日後になるか・・・」

そりゃ早く欲しいには違いないが
「本屋さんで買いたいんで、待ちます。 入ったら連絡ください」 とレス

できれば、町の商売人に利益を上げてもらいたい
でも、この不便さは・・・
改善の余地あり だよね

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふたたびの加奈子

2013-04-19 00:05:25 | 
いつもはこの欄のことばを完了させてから、さてどんなタイトルにしようかと思案するのだが、今日は全く悩む事なく一番にそのスペースを埋める事が出来た
こうやって感想擬きを語り始めようとするからには、僕の中では合格点をつけてしまったのだろう

まず今、一番気になってるのは・・・
映画では犬は出て来るのだろうか
もし、出て来るのならなんて名前なんだろう
だって小説では、ゴローなんだもん
稲垣吾郎がお父さん役なのにゴローはないんじゃないかなぁ
ってこと(笑)
映画のこと知ってる人はこっそり教えてもらえると嬉しい


さて内容、知らない人のために少しだけ



一人娘の加奈子を突然の交通事故で亡くしてから、容子の様子はおかしくなった。加奈子の魂が”マル子”としてまだ近くにいると言い張り、一緒にデパートに出かけ、一緒に食事をする。しかしながら当然その姿は容子にしか見えず、夫である信樹は困り果てる。しかしある日、その”マル子”がマタニティクリニックに飛んでいき、妊婦である野口正美の中に入り込んだのを目撃した容子は、”マル子”は転生したのだ、生まれてくる野口正美の子供こそが加奈子の生まれ変わりなのだと信じこんでしまう
(ウィキペディアより)

ここから先は下手なことは言えん
ネタバレしてしまう
交通事故って上には書いてあるだけだが、実はもっと不幸なことにそれはひき逃げ事件でもある
容子が娘を思う気持ちはそれとはあまりリンクせずに物語はすすんでゆく
ただひたすら、加奈子、加奈子・・
思い込んだけれど、思い違いもある  しかし信じた通りの不思議も現実のものとなる、夫の過ち、その理由がやがてたった一つの結論に導かれてゆく


悲しい話だけれど、上手く展開されてて飽きることがなかった
寂しい男に美しく若い女性が近づく・・そういう裏があったのね(笑)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

市民文藝賞 

2012-12-21 23:29:04 | 
自宅に着いて郵便受けを見るといつものスカパーの情報誌の向こうに厚みのある郵便物が・・
あっあれだ
前々日に北海道のtamiちゃんから本を送りますから見てくださいという連絡があったんだった




     
     ちょっとテカッてるけど・・



中ほどを見た
じゃ~~ん

            ちっこぅ クリックで大きくなります


  帯広市図書館発行の「市民文藝」

 第51回市民文藝賞  tamiちゃんでした~~
実に129名1636点の中からただ一点選ばれた作品は「赤い鈴の鍵」
ちなみに昨年度は該当者なし

          推薦の言葉
            これもでかくなります

最後の二行読めたかな?
            これもです~

すごいぃ満場一致
この推薦の言葉の下段にtamiちゃんの写真とともに受賞の言葉がありますが
それは本を持ってる人の特典としときましょう

         


残念ながら著作権の関係で作品自体をここに載せるわけにはまいりませんが
短い文章なんだけど感激しました
最後の一文がすべてを凝縮しててさすがでした
親しくしていただいてる人がこういう賞に輝くことは本当にうれしいものです
おめでとうございます 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

父と息子

2012-10-17 23:04:36 | 
今読んでる

53歳の夫と50歳の妻
78歳、夫の父親と同居してる
そして20歳の息子

53歳は世に一流と言われる会社で出世街道を歩く
しかし家庭的には恵まれていると言えるのだろうか
若いころはかいがいしく動いてくれてた妻にたいしてこの頃めっきり不満を感じることが多くなった
家庭内の世にいう主婦の仕事もおざなりになり、舅に対して優しさを発揮することはほとんどない
20歳の息子は高校を中退し、大学へ進学する気があるのか、ないのか・・・
父親から見たらいかにも頼りない未来を感じることのない生活を送っていた

そして最近、ずっと生真面目に生きてきた父親の様子がおかしい
先日いつもの時間に帰ると必ずいるはずの父親の姿がなかった
妻はそのことに関して何も言わない
一緒に生活してるはずなのになんでそのことに無頓着なのか
そういうことも妻に対する大きな不満の一つだ
こういう時何をすればいいのか
大人の男としてすべきことが見つからない
警察へ行って捜索願でも出すべきなのか
そう思い詰めた夜11時になってその警察から電話がかかってきた
「もしもし○○さんですか? ××さんはあなたのお父さんでしょうか?」
父親はちょっとした散歩に出てそのまま家へ帰る方法を見失ってしまった
それで警察に保護されたことを知る
父親のそれの始まりだった

ある日普段はめったにかかってこない妻から会社に電話があった
ヒステリックな叫び声で
「お父さんが・・もう信じられない・・こんなこと・・すぐ帰ってきて」
詳しいことは何も告げずに自分の帰宅だけを促す電話に普段したことのない早退をする
家に着くと
廊下で自分の汚物の上に座り込んで放心状態の父親を見る
「かわいそうに・・」息子としてそう思う反面ただただそれを知ったうえで知らぬ顔をしていた妻に対してまた不信感を抱いてしまう
自らその処理をし、父親を風呂に入れ身ぎれいにした後
息子は父親を食事に誘う
風呂に入った頃から父親の意識がしっかりとし出し、以前と変わらぬ尊敬できる紳士に戻っていったからだ

食事をしながら、自分で自分がわからなくなる時がある という告白をする父親
前にも部屋の中で粗相をしたことも話す
そして密かにおむつを使ってることまで...
そのことは息子の嫁に気付かれることなく進めた
なぜそれが出来たのか
それは孫、20歳の怠惰な生活をしてると思い込んでた息子が祖父のためにその処理をしたり
おむつを買いに行ってくれたり 汚れたそれを母親の目の届かぬところで処理をしてくれてたという
「あの子は優しいいい子なんだ。」

家長である自分から見たら何もできてないとしか思えなかった息子が
自分の手の届かなかった父親の面倒を密かに看ていてくれたことに初めて気づいた
その夜、実に久しぶりに息子の部屋に入った
自分の将来について中途半端を責められると覚悟していた息子は父親に
「ありがとう」
と思いがけない言葉をかけられる
息子の心のわだかまりも溶けてゆく・・・


さてこの後どうなるか 又続きを読みましょうっと



昨日サッカーが終わるころ息子が帰ってきた
実は9月にまた仕事を辞めた
それは芝居がしたいから
来月の公演のため今は稽古で忙しい
この忙しさのために自分から退職届を出した
またか と僕も思ったし、ポタも思ったに違いない
しばらく失業手当が出るから という事実は僕らにとってなんの慰めにもならない
ただもう少しだけ辛抱しなければ・・・

再生中の番組を座り込んで一緒に見始めた
しばらくしてそれは終わる
録画済みの番組を見せて「これも見るか?」
と「そこまで言って委員会」を指して僕が言う 「うん、いいの?」
CM飛ばしながら1時間ちょっといろいろ話しながらどうしようもない父と息子が同じ時間を共有した
政治のこと日本のこと自分のこと家族のこと
テレビの話題にリンクしながらいろいろ話した
番組が終わって話も終わる
(見せてくれて)「ありがとう」で昨夜の息子の言葉が終わった


そういういいとこもあるのに僕は息子を認めた言葉をあまりかけたことがないのに気付いた
先の小説はこの後、眠る直前に読んだものだ
僕自身も反省するところがあるようだ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

追伸

2012-08-25 23:30:21 | 
僕は夜寝る前に少しだけ本を読む・・ようにしている
できないときもある (数独はする)
数独の時はもうしないんだが読書タイム
この時間の読書だけ眼鏡をかける
新聞もパソコンも仕事も裸眼のまましてるけど就寝前の15分程だけは・・

「わたしの父親ってどんなひとだったんですか」ある日突然、十四年前に自ら命を絶った親友の娘が僕を訪ねてきた。
中学生の彼女もまた、生と死を巡る深刻な悩みを抱えていた。
僕は彼女を死から離そうと、亡き親友との青春時代の思い出を語り始めたのだがーーー。
重松清の「卒業」の裏表紙が気になった
と書いたその本を買ったのが2か月前
いつも立ち寄るブロガーさんの「読んだ本」の中に発見してちょっぴり反省

「卒業」に関する4つのお話があった
そそられた裏表紙のお話も悪くなかったけれど
最後の話「追伸」
いつもは1章読むと達成感に数独へと心を動かすのだけれど昨夜は止まらなかった

母親のお話
主人公の敬一は幼い時に母親を喪う
病院で日一日と命の灯火が小さくなってゆくのを実感する母親は自分の一番愛する敬一にノートを使って話しかける
しっかりしていた文字がだんだんと頼りない物になってゆくけれど
そうなればなるほど彼女の思いはノートに深く深く刻まれていった・・・
そのことを敬一は知らずにいた

それを知ったのは数年後父親がハルさんという女性を連れてくる直前だった
慕っていた母親の死その母親の自分への限りない愛情を知る
その喜びがあったからこそハルさんの出現がショックとなる
すぐにそのノートは父親に取り上げられた
時期が来たら渡す 。。ということで

案の定母親の存在が疎ましく、素直に「おかあさん」と呼べなかった
父親はある日敬一を釣りに誘った
その折「おかあさん」と呼んでやってくれないか
そうしてくれたならこれをお前に渡す といって例のノートを差し出した
一晩だけ手元に置いた敬一だったが結局それを父親に返した







敬一は東京へ出て作家になった
母のことを書く
母は自分を生んだ母だ
あたかも今その故郷で息をしているように母を書く

それを見つめる目がある
育ての母ハルの目
その目は寂しさに潤っていた
それを敬一の異母兄弟の優しい弟健太が思う
もう何年も里帰りしてない敬一に会いに来て
「正月に帰って来て母親に顔を見せてやってくれないか」と
父は他界してる

そんなことくらいで揺らぐ敬一の心ではなかったはず
でも仕事で母を思う気持ちと妻和美の献身的な言葉に敬一だけじゃなくて僕たちも帰ってみようかと思わされた


いつもしないことをしながら読んでいた
それは音楽を聞きながらだ
直接関係ない歌詞なのにメロディーが読んでる風景に溶け込んできた

ハルは彼女なりに苦しんだ
敬一には想像することもなかったけれど・・・

愛してた~ナオト・インティライミ~



僕は 君を愛してた 愛してたんだ 深く深く
   君をずっと 愛してた 君を愛してたんだね 消えないこの思い 


凸レンズの下の瞳が洪水を起こして耳の中に落ち込んだ・・・




人には必ず愛がある
それを見つけられるか否かでその人の人生も変わる
明日に悲観することなきよう
もう一度それを探して欲しい
 前記事の最初のコメントしてくれた方へ



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする