木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

星の里

2021-10-25 01:28:50 | 
僕はある時からずっとこの同じテンプレートを使っている。
なんかほのぼのとした家が描いてある絵が好きなのだ。
絵画に特に興味もなかったが今も記憶の底に残っている絵がある。
もしかしたら偽情報かもしれない。
長年の経過で本当が変化してしまってるかもしれないがそれは僕の悪ではなく記憶の衰退だと思う。

僕は19歳から25歳くらいまで名古屋の栄にある中日文化センターというところで週に一回茶道教室に通っていた。
名古屋に家元がある松尾流という流派だった。
先生には申し訳ないがこの流派が好きだったわけでもなく行こうと思った日が水曜日でそれが松尾流の日だったからに他ならない。
もし水曜日が表千家だったらそこに通っていただろう。
この数年間で女生との距離が縮まった気がする。
それまでGFの1人も居なかったのだから。

そんなことは今日はどうでもいい。
いつも水曜日の昼の部に行っていた。
13時から15時のクラスだ。
親に無理を言って昼間仕事をする時間から抜けて通う教室に行かせてもらった。
で、別に早く帰って仕事しろとも言われなかった。
今考えると恵まれていたという他ない。
15時に終わってそのまま帰ることはなく、同じ男性の歳は先輩お茶は後輩のY さんと過ごすことも多かったしそれに女性会員の人が加わることもよくあった。
人間的にいろんな勉強をさせてもらった気がする。

その時間の後とかその時間がない日によく三越の美術ギャラリーに足を運んだ。
8階だったかにその店というか美術品を揃えた場所があって画廊もあった。
大掛かりなものではなくそうだなぁ20枚くらいの絵が飾られていたのだ。

そこにお気に入りの絵がいつも飾られていた。
ほのぼのとした家の絵。
記憶が正しければ、斎藤真一の「星の里」
僕は何度も何度もそこに足を運び、何度も何度も堪能した。
確か28万円くらいだったのではないか。
この金額はとても僕の手の届く値段ではない という値段ではなく頑張れば手の届く値段だったのだが
なんか僕のものにしてはいかんような気になっていた。
勿論絵を買って自宅に飾る環境でもなかったのだけれど。

2年くらいは楽しませてもらったんじゃないだろうか
ある時ギャラリーのリニューアルがありあの絵は姿を消してしまった。
店員さんに消息を聞く勇気もなかった。
でもまぁ今も僕の脳裏にあの絵は鎮座している。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日洋展

2017-07-01 23:50:37 | 
こんな記事を見て、図々しくも招待券2枚送ってもらったので見てきました
絵を見るのは好きだけど、それを批評することなど全くできませんし
ランク分けすることすらできないのですが・・
彼の作品は入場口に入った瞬間に目にできるところに展示してあって
他の作品を一つも目にする前に「あっ金ちゃんのだ」と分かるものでした

日洋展の日洋賞『進化と言う名の病』の作者です
おめでとうございます
日洋展と言うのは「新しい日本の具象絵画の登竜門として、骨太い新人の発掘と育成」を目的にした展覧会
そこでの受賞は彼のこれからの輝かしい未来を暗示するものではないかと思います
日洋展名古屋会場は明日までですから是非一度お立ち寄りください
作品は これです


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピカソ、天才の秘密

2016-01-05 23:56:44 | 
長くなりそうだったから、昨日は昔の友達とあったとこまでで終わったけど・・・

会ったところはオアシス
いつも職人展をやる会場です
此処は栄、名古屋のど真ん中
夜になるとこんな風景になります


これは12月5日息子の能楽堂での公演が終わったあとフラフラと自転車を漕いで家に帰る途中の様子です

実に4時間 ほとんどキクちゃんの独り舞台
結構聞き疲れた(笑)
自転車を置いてある愛知県美術館の駐輪場へ向かう
その玄関まで来た
日展がもうすぐ始まる
また来ようかなぁ・・・
そう思った


その隣に「ピカソ、天才の秘密」のポスター
う~~ん 10階までエレベーターに乗ってみよう
そして入り口で1500円を払った
天才・・・らしい
キュビズム、四角をモチーフにしたピカソの抽象画
そんなものを見ても何も分からんのだろうと思いながらゲートをくぐった
でも解説も分かりやすいし、天才の生い立ちを教えてくれる
年代順に彼の作品を見ることが出来て何となく心が潤った
その抽象画は30歳過ぎから少しずつ現れる(ゴメンこれは僕の印象)
その部屋のうちの7割以上は普通のデッサンであり油絵なんだろう

一番最初の作品が一番わかりやすい
子どもの頃に描いた石膏のデッサンはとてもリアルだった

花の絵の前に立つ
花の絵は当時の流行でそれはもしかしたら売るために描いたんじゃないだろうか 
でもこの絵の前に天才は立ち、今僕が見てるその色彩を、自分が重ねた色彩を
僕と同じように見てたかと思うとなんとなく誇らしくなった

大した感想は書けない
でもなんかそんな時間を持てたのだ
その対価が1500円
いいんじゃないだろうか


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中日(なかび)

2015-11-22 23:57:40 | 
       


金ちゃんの作品を見に岐阜へ行ってきました
ご本人は受け付けて大活躍されていましたのにお邪魔してきちゃいました
最近金ちゃん絡みの催しに毎回行ってるんで、ストーカー気味(笑)
別に愛してるわけじゃないんだけど、そういう巡りあわせのようです

今日は息子が僕の車で京都神戸方面に出かけたので、みぃの車で
ナビると1時間ちょっとで行けるはずなのに流れが悪くて1時間半以上かかった

余談だが、みぃの車はその辺の買物くらいしか使わない基本コンセプトなので
ナビもETCも未装着
料金所では「一般」の方へ行くのだがこっちの方が空いている
もうそんな時代になってしまったようだ


会場は「岐阜県美術館」 図書館が併設されてて落ち着いた雰囲気を醸し出しています
もっとゆっくり散策したいところでした
会場内はゆったりとして彼の作品は一段と異彩を放っていて一目でそれと分かる物でした
贅沢な時間をいただきました

明日までやってますんで時間のあるかたは是非


さて帰りはというと彼女の息子がこの車を使う予定
名古屋高速まで渋滞にたびたびかかってしまって焦り気味
オール右車線で帰ってきました
「私の車ってこんなスピード出るんだ」 ってそんなスピード違反はしていませんけど、けど
自宅に着いたら自転車の息子と同着 鼻の差で勝ったけど

もう一日休ませて頂きます
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2015-11-16 23:59:44 | 
昨日の絵を額に入れてみました
僕がじゃないけどね
勿論額の方が高価です

  

安納芋で鬼饅頭を作ってもらいました。

  
   んみゃ~

二日連続短い日記・・

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

草場一壽 陶彩画新作 名古屋個展

2015-11-15 23:49:17 | 
昨年は一人で行った「草場一壽 名古屋展」に二人で行ってきた
今年はこの一枚をゲット



    クリックでもっと大きくなりまする  
               弥勒菩薩
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

草場一壽 大弥勒菩薩展

2014-11-17 23:50:31 | 
彼女の携帯の壁紙
草場一壽 作  慈母観音



金ちゃんの企画展の時にこの人の作品の一部が展示されてて、その時に11月の初めに東別院会館で個展が開かれるをの知った
楽しみにしていた人が行けなくなったので、僕が一人でこっそりのぞいてきました
コンサートに向かう前の一時間足らずの余裕の中、一人で会場に足を踏み入れた
たくさんの目に眩しい作品群
どちらかといえば女性が目に付く
男は付録っぽい
価格はミリオンの位の物から10サウザンドの位の本物が並ぶ
50cm×30cmくらいの箱に手下げを付けた箱を持ったおじさんがうれしそうに
「思いがけずサインまで頂いて、うれしいです」
とか何とかそんなような言葉が聞こえてきた
女性スタッフの対応からも10サウザンドよりは高いものを手に入れたんじゃないかと勝手に思う僕
それとは別に、作者の先生がいるんだ と失礼な思い方をしてしまった

高いものは買えんから一枚ワンサウザンドのカードでも買ってってやろうかなぁ
そう思いながらカードの展示パネルを見ていた
会場のまあるいテーブルの前にベレー帽に眼鏡のおっさんが一人で座った
あそこへ座るのは作者?
実は僕自身はこの人の正体をまるで知らない
さっきの伯父さんの時に思ったことと状況をすり合わせると やっぱりこの人が草場一壽さんだと思った

この頃はもう昔のようにシャイでは損だと思うところもあって
「あの、サインいただけるんですか?」 と直接聞いてしまった
まだ彼の周りには誰もいなかったから
「はい、カードでも何でも書きますよ」
じゃ ってことで

       
三枚選んだ

二人のご婦人が僕の前に並んで、先生のサインをもらっていた
最後に握手をして・・・そのあと先生はなんとそのご婦人の甲にキッスまでしてる
「あっキスまであるんですか?」と聞いた僕
「ご婦人だけです(笑)」
「勿論、僕の方も謹んでご辞退させていただきます」とつい口に出てしまった
とにかく、楽しい雰囲気になった
先生はお茶目なおっさんです
調子に乗って「写真もいいですか?」
って僕よりもうんと嬉しそうな顔をして写真に写ってくださった

       


最後に握手をして・・・
「どこから来て下さったんですか?」と聞いてくれました
「名古屋市内です」
ファンなら知らないはずないのに
「先生はどちらですか?」とまた失礼極まりない質問
「僕は佐賀です・ S,A,G,A さが~~♪」って(笑)
「来年も個展あるんですね?」って聞いたら
 「来年も来てくれるかな~~~?」  と
 「・・・い、い、いいとも~~」 
周りの奥様方にどっか~~んと受けました

作品の雰囲気とは180度のギャップが素晴らしい先生
いっぺんにファンになってしまいました


    ←これだけでかくなります でかく(笑)

草場一壽

FBです
https://www.facebook.com/kazuhisa.kusaba?fref=ts

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

光陰矢のごとし

2014-01-28 23:25:25 | 
日曜日の朝、9時半に起きてリビングへ
どうもその15分前くらいにクロネコがやってきたらしい
僕んちは広い(?)ので西の部屋で寝てるとピンポンが聞こえない
いなかったということで、クロネコは一階の郵便受けに不在通知を置いていった

まさか日曜日に郵便が来るとは思ってなかったので郵便受けを見ることもなくスルー
月曜日の夜12時近くになって初めて、僕の手は郵便受けをまさぐった

結局僕の手に渡ったのは今日、火曜日

   

   猫も驚いてます。いや怒ってんのか?(笑)


ありがとうございます
みるここさんからの贈物です

昨年、猫に小判、豚に真珠、かっつんに花 と憎たらしいことを言ってしまったので
今年は花ではなく、絵を送ってくださいました
裏にコメント入り

ほれっ!

   




   
   こんな感じで、飾らせてもらいました



早くもあと3日で今月が終わる
何と言う速さ
土曜日のボーリングも含め、たくさん遊んだからね
たのしかったわぁ
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さくら

2013-04-03 23:53:07 | 
いつも同じ桜を撮ってるけど今年はパスのつもりだった
でもなんかそこを通らなくちゃいかんような気になって
行ったらシャッターを押す羽目になる
先週の木曜日だったかなぁ
軽トラ、道路わきに停めてまだ少し早い風景を収めた

    


土曜日、花びらを通して、朝の優温かい陽が零れる
薄桃色の木洩れ日は週末の解放感を優しく包んでくれた

    


今日は雨上がりの朝だった
きっと雨に負けて地面に貼りついた色褪せた花弁を見ることになる
走り抜けようと思いながら、一応シャッターを押す態勢で左折してここに到達
目論み通りシャッターを押した
走りながら押した
後ろから車が来たから少し焦った

    
      写真は全部クリックででかくなります
 


実は一番美しかったのは昨日の朝だった・・・
花の狭間の面積が一番小さかったから
見せてあげたかったぁ
写真、ない
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一枚の絵

2013-01-19 22:32:01 | 
街を歩くと赤地に白抜きの「日展」という文字が浮かんでるポスターが目に入る
毎年楽しみにしてるわけじゃない
時々思い出して訪れることも有るってくらいの位置にあるだけだ
先週もそのポスターが右目の端に写りこんだ
「あれ? いつあるんだっけ?」
検索したら25日の金曜日から愛知県美術館で開催とあった

思い出すのは、これ
曾剣雄さんの絵に出会ったことだ
「窓辺」って作品に魅せられた
この人の絵、実に写実的でそれに魂が乗ってる
それにも増してこの作品の少女に魅力を感じてしまったに違いない
普段リンク記事を見ない人も是非見てください
一番最後、その作品を見れますから
実物を見た時にはその作品には黒山の人だかりでした


さて今年の「日展」ではどうか?
ここに洋画の出品者とその作品が見れるウィンドゥが出ます
で、曾剣雄さんのは・・・
彼は中国の人で、今年は日本、中国、韓国、三国の少女の絵でした
   う~~~ん。。。
僕の精神的状況がかなり変化してるということも有るけど・・

一応、洋画の作品は全部見てみました
もう一回見てみたいと思ったのは
「糸」「風の通るところ」「フラジャイル」「千里浜」「白い函館」 あたりかな?
これらは実物のタッチも見てみたいものです

でも、僕が絵を見て いいな って感じるのはもしかしたらその中に描かれている
風景やモデルそのものの素材だけなのかもしれない
芸術を理解しきれない人間の哀しさ とでも言おうか


そんな僕の中には、実際には描かれてない一枚の絵がある
おそらくもう父親になり、息子の父親だけだった時のこと

小雨の降る運河脇の道路
仕事中、軽トラでそこを通りかかった
右折した前の角にマンションがあって
その前の歩道に一人の女の子がいた
まだ幼稚園に通ってるくらいか、長靴を履いて、ピンクの傘をさして
一人だけで立っていた
お母さんを待ってるのかな?
その視線が少しだけ下向きで・・
もう立派なオヤジに達していた僕の胸がキュンって鳴った

一瞬にして通り過ぎた風景だったけど
20年以上前の景色に僕は今でも色を塗り続けているような気がする



 女の子が欲しい
初めてそんな希望を持った





 
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わざわざ日展!    曾剣雄さん

2010-02-13 23:48:28 | 
今日は珍しく絵の話です
このジャンルの話はあまりしてないんだけど
昨年の1月25日付の「ついでに日展!」 っていう記事
もしよかったら読んでみてください
今日はそのアンサーソング・・ソングじゃないか
まあリンク記事です

今月に入ってからまた名古屋に日展がやってきてることを意識してた
僕の生活の中で「絵」というものがどれだけ関わってるかといえば 実際のところほとんどない
でも一人「曾剣雄」って人だけが気になってた
あんまりビンビンにアンテナを張ってないから昨年名古屋で開かれた「白日会」って展覧会も見逃している
その程度のファン失格というファンではあるけれど・・
で今回はどんな作品が展示されるのだろうか
日展のHPのぞいてみたけど見当たらない
そこでグーグル検索・・・
わかった 「広島への手紙」

窓に映る原爆ドーム 例によって少女が登場
机の上には便箋とペン ろうそくの灯りが静かで神々しい
自然に開いた指をほおにあて左手の上には白い折鶴
机と窓枠と飾り椅子はもしかしたら遠い過去からやってきたのかもしれない
懐中時計がそれを暗示しているかの如く置かれている

HPで作品は見つからなかったけど ひとつうれしい情報があった
13日15時から作品説明 曽剣雄とあった
で、今日に行く日を決めた 明日が名古屋最終日だけれど

仕事を午前中にたたみ、いつもはそれからのんびりネットイン、買い物、DVDレンタル屋、あれば配達
って感じだけど 今日は急いで買い物・レンタル・配達を済ませて1時半に帰宅
あ~~ 自転車がない
しょうがないんで2時前徒歩で美術館を目指す トホホ
二時半に入場券1000円を買って入場
今年は何にも怒られんかった
何にも見ないくらいのスピードで「洋画」のブースへ急ぐ
2時40分に発見「広島への手紙」
そしてその作品の前、胸に「曾剣雄」という名札を付けた40くらいの男性も発見!!
あ~~この人が 曾剣雄 なんだぁ
なんかうれしくってさ 僕は今までなったことがないようなミーハーになってしまった
彼は知り合いの人と中国語らしき言葉で話してる
この後自作品についても解説をする ってことはもちろん日本語を話すはず
と思った瞬間 その知り合いの人が離れた


これはチャンス到来
「先生、ちょっとお尋ねしてもいいですか?」と声をかけた
「はい、いいです」と答えた彼の言葉はやはり中国語のイントネーションを帯びたものだった
それから15分くらいずっと彼を占領してしまった あはは・・
握手までしちゃったよ
一番気になっていたこと・・
 いま、「窓辺」はどこにあるのか?
「はい、私のアトリエにあります 売りたい作品とそうでないのがありますから」
「じゃ公開されてはいないんですね」
「でも、見たいとおっしゃるならうちへ来ていただければ、電話してからね」
あ~~でもオレ電話番号知らないし聞く勇気まではないよ
「先生はどちらにお住まいでしたっけ」
「豊田です」
行けそうだなぁ・・・行きたい



3時からちょっと拙い日本語で説明が始まった
多分彼の言いたいことの半分くらいしか言えなかったんじゃないかと思った
「僕の言葉より、絵が語ってくれるはず」 って確かにそうでしょう
そして 質問はありませんか の言葉に30人以上立ち止まった人から声がかからなかったんで 
僕が手を挙げた
「どんな方をモデルにされるんですか?」
実はこれはさっき二人で話してたときに聞いた事柄
彼は一度口にしてるんでなんかすらすらと答えてくれたように思った
知り合いの娘さん
土日しか来てもらえないんでいろんな服を用意して
いろんなポーズで下絵を描く
小さな絵を何枚も描いてからそれから大きなキャンバスに向かう
日展に向けては半年前から構想を練り始めて3・4カ月で大きなキャンバスを埋める ということでした


今回は僕にとって曾剣雄さんのみの日展で終わってしまった
そのあともう一度最初のブースへ戻って見直しをしたんだけど
全然他の絵 見えてるのに見えてない 脳まで届かない
なんか不思議な体験だった

意識したのはまた彫刻
おっぱい星人優先 ってこと

あ~ 春が近いよ


今日は鶴舞から栄・名古屋駅までずっと徒歩
さっきちょっと足痙攣
あわてて入浴
おやすみぃ

また長いのごめんね





広島への手紙




コメント (19)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ついでに日展!

2009-01-25 18:35:03 | 
どうも4年もたってしまってるらしい って世間には日展というものがある
前回それを見たのは2005年だったようだ
愛知万博に浮かれて栄の町に出て(と言っても自転車で10分くらいなんだけど)そのついでに久しぶりだから日展でも見てみようと
あれから4年か 早いなぁ
つまり・・息子たちの公演を見終わって3時半頃 このまま帰るのもなんだから
公演場所の同じビルに同居する愛知県美術館を訪れてみた
前回印象に残った作品の題名と作者をメモするものがなかったので
携帯のメール下書きに残そうとそれを取り出して操作し始めたら日展レディのおばはんに注意されてしまったので
今回は何も注意されんように注意して入ろうとしたら
「傘は持って入らないでください」 と注意されちまったぜ


いったい絵の魅力って何よ?
技術なんて分かんねーよ
だから素人の僕が見るとするとその描かれてる額の中の世界に魅力を感じるかどうかってことなんだよね
前回見た時に「持って帰りたい」と思ったのが一つだけあった
曽剣雄(そけんゆう)っていう人の「窓辺」という作品だった
写実的な作品 少女が手鏡に映る自分を見つめてる
その少女が魅力的だった
自分がオヤジだってことを忘れてしまう
僕は普段ロリコンでも何でもないはず
でも大人になりかけた少女の横顔に半分の表情に完全に魅入られてしまった
だから日展行ったら曽剣雄さんの作品は絶対見てやろうと思ってた
今回の作品はこれだった

            


細かく描かれた彼独特の作風は見た瞬間「これだ」と思ったけど
4年前の感動は残念ながら甦ることはなかった
やはり僕が見れるのは技法じゃないんだ
描かれた世界だけでしか感動はできない


今回の日展では彫刻で小学校時代の一年先輩の作品が出展されててそれが結構印象的なものだったからうれしかった
僕は一年先輩にすごく可愛がってもらってた
いつも野球部の先輩のよっちゃんとてっちゃんが誘ってくれて色んなところへ連れて行ってくれた
その中の一つに襖屋の亀ちゃんちもあった
うちで襖を作っていたその血筋を芸術的センスを彫刻家として開花させたのでしょうか

   これが作品です
              


さてさて彫刻の作品群を見ててどうしても欲求不満を感じるところがあった
それは一部を除いて作品たちが展示室の隅にズラリと並べられていたこと
オッパイ星人には満足感があるかもしれんがお尻星人には悲しい仕打ち(笑)
てかさ絵なら正面から見ればいいけど彫刻は360度見るところがあるはず
何故裏から見れないんだろうと不思議に思った次第です
お尻だけじゃなくてもっと見るところはあるはずなんだよね
僕はそこ中心であることを否定しないんだが・・・



そういえば説明だけして見てもらってないけどちゃんとしまってあるの
見たい?  『窓辺』 だよん
      
       Click! Please  いいっしょ?
コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする