木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

外注

2007-06-30 13:21:48 | 仕事
お客様のことを悪く言っちゃいけないのだが、
他人のふり見て我ふり直せ  
ああなっちゃいかんな というサンプルお客様がみえます
必ず値段のクレームをつけてくる
最後消費税分を出し惜しみする
もう顔を見るだけでめげてしまいそうです

今回の仕事は実際のところうちではできなくて
仲間のところで仕上げてもらうものです
(同じ挽物でもいろいろちょっとした違いで 得意なものとそうでないものがあります
できるけど同業者にやってもらった方が簡単に仕上がる
とか 千差万別)
普段はお客さんにそのことは言いません
今回は一目見て これはうちで出来ないから同業者のところへ持ってゆくことになるよ
そう告げました
そうなると細かい値段がわからない
この人は必ず最後にクレームつけてくるので 彼が帰ってから値段を確かめました
それでこっちから見積もりを報告
「高い」  って予想通りの返事
「うちでやったらもっと安くできる」 ってうちでやれよ
いややってくださいよ
そういったのだが
結局やってくれ・・・安く
あ~ 疲れるなぁ
こんなんマージンも取れなさそう
それではいけない この人のために一生懸命がんばったろ
と思える態度でお客として臨んだ方が得ですよ
逆の立場で勉強させてもらってます

決済 10500円 そう言うと 思った通り10000円札一枚しか出さない
「ご ・ ひゃ ・ く ・ え ・ ん」
って言いました
怖い顔して500円玉をほおり投げるように渡されて商取引完成
  疲れます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする