木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

水没本

2019-12-31 00:25:57 | 
相変わらず風呂に入るときは文庫本を一冊持ってゆく
というより一冊そこに置いてある
めっきり読書をしなくなった僕の唯一の読書場だ
大体古本屋で買った100円均一の物を選ぶのだが、この前書店で読んでみたいと思うのがあって
普通の定価760円+税で買ってしまった
風呂場でしか読むところが無いので仕方ないので持ち込んだ
一応最低10ページは読む努力はしているが途中で挫折することも有る
実に情けない話だが10ページ進まないのである
またどうかすると読みながら一瞬記憶を失って大事な本を水没させることも有る
最近は少なくなったのだが・・・

またやってしまった
しかも新本

本屋で冒頭のところを立ち読みして面白そうと思ったのに風呂場で不覚
しかも本の下の部分を濡らすのではなくバシャンと完全水没


この本です。

ところが途中でまた面白くなって一日20ページ30ページ進むようになった
それ以上はのぼせ気味になるので無理はしない
入浴が楽しみになったりした。

柚月裕子氏のデビュー作「臨床真理」
若い女性の精神障碍者が手首を切って自殺を図った?
その発見者である同じ施設の住人の青年が救急車の中で彼女を喪い取り乱して事件は始まる
彼を診る女性の臨床心理士の活躍を描く物語です。
「このミステリーがすごい」大賞受賞作

僕の本はもう使い物にはならないけどいい本でした。


おっと年末のご挨拶忘れておりました
皆様にとって今年はいい年だったでしょうか?
来年も今年より良い年でありますように
去り気味のブログ友達たちよまた帰っておいでよ!

コメント (6)
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