木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

その日

2019-12-08 02:02:00 | 人生
二日連続で「合掌」記事を書いたのだが、今度は先日芋の初収穫のご相伴に与ったお相手しゃちくんのお母様の急逝
いろいろ自分と比べて思いが交錯します
一週間近く気付かなかった 恥ずかしい という言葉もあったのだが懸命に生きてるとそこに気付く余裕がないことも現代人の弱点の一つだろう
古い友人のW君、彼のご母堂もよく似た状況でしばらくその死に気付いてあげられなかったことを後悔してました


僕は今母の部屋の上に住んでるんで毎朝薬とちょっとした食料やビールなどを届けるんですが朝その部屋の鍵を開けることが多くなりました
以前は朝はちゃんと自分で解錠をして僕の来るのを待ってたんですがこの頃はそっちの気配りも出来なくなってきました
最初は僕自身が解錠するときに何か起こってるんではないかという不安で鼓動を速めながらの解錠でしたがこの頃は普通
たまに開けてもカーテンが引いてあって暗いままの時もあり緊張することも有りますがそれも日常に近くなってきました


いつか来る日
それは突然かもしれない。ゆっくりかもしれない

両方とも辛くて悲しいけれどご本人にとっては前者の方が恵まれているのではないかと思える
勿論平均寿命を達成された方あるいはその近辺の方、限定なのだが


三日続けて 「合掌」
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする