トゥールトゥール全景
左端に『サン・ドゥニ教会』
中央の二つの丸い塔が新しい小さい方の城
右端の角に丸い塔のある建物が最初の大きい方の城
by ⒸGoogle Map
巻頭の写真は
グーグルの航空写真の右上の方向から撮ったもの
(つまり左右逆)
この俯瞰で
右下の角が『サン・ドゥニ教会』
左上の家々が円形に集まっている部分が最初の城壁内
その上辺の
微妙に角になった部分が
巻頭写真の右端『トゥールトゥール城』
中央部白い四角い広場のすぐ右に丸い四つの塔で囲まれて
村役場
村役場
これも小さいながら城だった
まず教会
『Eglise Saint-Denis サン・ドゥニ教会』
内陣と祭壇
教会横の墓地の石積みの塀
中央部の小さい方の城
『Château Municipal 村の城』
別名「Château du despot Raphélis 悪政者ラフェリスの城』
という呼び名があるが
ここトゥールトゥールでは歴史の上で悪政者がいた記録はない
村が購入し村有財産として
村役場に使われている
庭園部など敷地はほとんど残っておらず
城壁側を除いて家々に取り囲まれてしまっている
城壁側だけ
テラスの部分がかろうじて庭園
そして本来の城
『Château de Tourtour トゥールトゥール城』
こちらが当然先にあり
東側城壁外に人家が増えて集落圏が広がり
上の航空写真の「繭型」に新たな城壁を拡大した際に
本城の反対側に作られた様だ
現在は『化石博物館』が納まっていいる
旧城壁の城門
小規模だった最初の時代の村の入り口
城壁内はまるで中世そのもの
塔もあるが
城には付属していないので
村自体の
物見の塔か鐘楼か
情緒満点の小径
東外側の
村域が拡張された部分も
当然古いのでそれなりの雰囲気は充分に感じられる
『共同洗濯場』
中央広場は
『Place des Ormeaux 鮑の広場』という名が付いている
エックスにも同名の広場があった
村民と観光客との
憩いの場
カフェ・レストランもちゃんとある
そして
拡張して村域を広げた拡張した城壁の城門も
残っている
『Porte et Eglise Sainte-Trinité 聖三位一体教会 兼 城門』
城壁の外を見る角度だが
アーケードの下の左に教会の扉があり
城門は鐘楼の屋根ををくぐる
面白い構造
その城門の内側に
この噴水
この美しい村の
はずれの「聖ドゥニ教会」のもう少し先に
実は
いい感じのホテルがあるんですよ
※
『Bastide de Tourtour バスティッド・トゥールトゥール』
これまで
何度も「バスティッド」という存在をご紹介したが
「農園屋敷」
などと書いてきた
実は日本語に訳せなくて
貴族と平民の金持ちとを問わず
街中の館ではなく
かと言って城でもなく
田園に構えた農園兼別荘あるいは隠棲所のような
かつ
火急の折には領地や町の防御の一翼も担える拠点となるような
それらのどれに重きをおくかは別として
そんな家作なのです
庭園は実に広々
もちろんプールもあるし
子供用プールだって
横にある
屋内プールも
スパとジムにつながっている
レセプション
サロン
客室はこんな感じです
バー
レストランは
室内と
外壁の外をガラスで囲った『ヴェランダ』と
お料理の例
海老を使った前菜
マグロの半生仕立て
仔牛のロースト
桜桃とベリーのデザート
赤いフルーツ(ベリー系)のタルト
当選お約束で
外の席もあります
前庭のテラスの席
お庭にいるだけで
出かけなくても一日くつろげます
プロヴァンスの平野が一望に元に
朝
こんなお目覚めは
いかがでしょうか
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旅行の具体的な事柄は以下のページもご参考にどうぞ
https://veritas21.com 『こんな旅がしてみたい 誰も真似のできない旅のプランナー』
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