田舎で起こる事件と防犯についての考察
傷害事件発生~田舎の物騒な日常がアクティブすぎる件~
傷害事件が発生したらしい。
隣の系列店。
退勤したクルーが
駐車場で暴行を受けたという。
詳しい情報が、次々更新されていった。
犯人は「俺はどうなってもいいんだよ!」
と叫んで人を殴り、逃走したようだ。
どうなってもいいなら、捕まって投獄されればいいのに。
そして、別の店舗でも、
同じ事件が発生した。
おそらくだが、
同一犯の犯行ではないかとささやかれている。
これを受けて、
夕勤&深夜勤のクルーたちは、
「必ず防犯カメラに映る位置に
車を止めてね!」
という緊急指示を受けた。
この話を聞いて、ふと思い出した。
夜半、国道をパトカーが数台、
爆音で疾走していったアレを。
さらに翌日、
警官が防犯カメラを見に来店。
どうやら、
その傷害事件の余波だったらしい。
点と点が繋がった瞬間だった。
田舎治安の変貌~もう無防備は通らない~
時代が変わり、田舎も物騒になった。
昔は、鍵なんてかけない家がほとんどで、
「防犯」という言葉は
辞書の外だった。
「トイレが間に合いそうにない。借りていこう」
と人の家に入っても気にしない。
それくらい警戒心がガバガバだった。
だが、最近は違う。
コンビニ強盗や車上荒らし、
空き巣までやってくる。
「ちょっと裏の畑行ってくる」
きゅうりをもいでる間に空き巣が入る。
油断も隙もなくなった。
そう云えば、
オジキもやられていた。
車のドアロックをたまたま忘れて、
車上荒らしに遭い、
現行犯で犯人を捕まえた。
犯人が盗んだのは、割りばし。
道路に割りばしをまき散らしながら
どうにかしばき倒したものの、
心には大きな傷が残った。
実はガラスのハートの
持ち主だったらしい。
(以後、彼は情緒が乱れて、
安定剤を手放せなくなった。
なんか切ない。)
ちなみに、我が家も
空き巣に2度やられた猛者だ。
1回目は父の旅行中。
2回目は、
なんと私と娘が在宅の夜に。
しかも侵入経路が、うっかり閉め忘れたバスルームの窓。
空き巣に優しすぎる
環境整えてしまっていた。
ご加護は気まぐれ?~奇跡と不運の空き巣エピソード~
空き巣事件2回目の夜。
普段、眠剤を飲んでる私は
夜中に起きるなんて
絶対あり得ないのに、
不思議な事に、
その日に限って眼が覚めた。
しかも、階段を上がる足音で。
それだけ堂々と登場した侵入者。
おそらく、庭に車がないのを見て、
住人はいないと、油断したのだろう。
その時点でだいぶ怖いけど、
さらに怖いのはその後だ。
意識朦朧のまま、
「どなたですか?」
と謎のアプローチを繰り出した私。
その瞬間、
侵入者はまるでドラマみたいに
階段を転がり落ちていった。
(もう少し静かに逃げればいいのに)
さぞ怖い思いをしたんだろう、
侵入者。
私はそのまま布団に倒れて
再び寝てしまい無事に朝になった。
翌日、帰宅した父が
バスルームの足跡を見つけて、
その時初めて、
昨夜の一連の出来事が
「幻覚じゃなかった」ことが発覚した。
謎だったのは、
なぜ眠剤を飲んだ私が、
あの日だけは目覚め、動けたのか?
あの夜の空き巣事件、
冷静に考えると正直、ゾッとする。
下手したら、◯人や強◯や、誘◯に発展しても
おかしくなかったのに、
なんとか「転がり落ちた空き巣」
というオチで終わった。
おかげで、
この空き巣の階段転落エピソードは、
家族の鉄板ネタとして
語り継がれる事になった。
これ、完全にご加護が
あったとしか思えない。
まさに守護霊(あるいは階段の魔力)のおかげで
大難を小難にしてもらった感がある。
ただ、思い出してほしい。
1回目の空き巣事件、
あの時はどうだった?
金庫から大金を持ち帰られて、
ご加護どころか
「ノーガード」だったよね。
ご加護というものは気紛れなものなのか。
命に関するものだから、ご加護が働いたのか。
どちらにせよ、娘も無事で良かった。
感謝しなければならない。
危険と私の華麗なる共演~六年目にして光源の重要性を悟る~
無意識に、危険に飛びこむ癖が治りません。
例えばこんな感じで、
「今渡る!」と瞬間的な衝動で
国道に飛び出し、
縁石につまずいて車道にダイブ
したり、
ながらスマホで側溝にIN
したり、
(しかもその瞬間のLINEは「今どこ?」だった)
見えないナニかにタックルされ、
華麗に転倒
したり、
(はたから見たらただの痛い人)
これを繰り返し、
ようやく、六年目にして悟った真実。
「夜道には強力な光源が必要だ!」
今さら感がすごいけど、
気づかないよりマシだよね。
なので、私の新たな相棒は
ハイパー強力ライト。
どんな危険も、
このライトサーバーで切り裂いてやるという
気持ちで歩いている。
「フォースと共にあらんことを」
などと、呟きながら。
傷害事件発生~田舎の物騒な日常がアクティブすぎる件~
傷害事件が発生したらしい。
隣の系列店。
退勤したクルーが
駐車場で暴行を受けたという。
詳しい情報が、次々更新されていった。
犯人は「俺はどうなってもいいんだよ!」
と叫んで人を殴り、逃走したようだ。
どうなってもいいなら、捕まって投獄されればいいのに。
そして、別の店舗でも、
同じ事件が発生した。
おそらくだが、
同一犯の犯行ではないかとささやかれている。
これを受けて、
夕勤&深夜勤のクルーたちは、
「必ず防犯カメラに映る位置に
車を止めてね!」
という緊急指示を受けた。
この話を聞いて、ふと思い出した。
夜半、国道をパトカーが数台、
爆音で疾走していったアレを。
さらに翌日、
警官が防犯カメラを見に来店。
どうやら、
その傷害事件の余波だったらしい。
点と点が繋がった瞬間だった。
田舎治安の変貌~もう無防備は通らない~
時代が変わり、田舎も物騒になった。
昔は、鍵なんてかけない家がほとんどで、
「防犯」という言葉は
辞書の外だった。
「トイレが間に合いそうにない。借りていこう」
と人の家に入っても気にしない。
それくらい警戒心がガバガバだった。
だが、最近は違う。
コンビニ強盗や車上荒らし、
空き巣までやってくる。
「ちょっと裏の畑行ってくる」
きゅうりをもいでる間に空き巣が入る。
油断も隙もなくなった。
そう云えば、
オジキもやられていた。
車のドアロックをたまたま忘れて、
車上荒らしに遭い、
現行犯で犯人を捕まえた。
犯人が盗んだのは、割りばし。
道路に割りばしをまき散らしながら
どうにかしばき倒したものの、
心には大きな傷が残った。
実はガラスのハートの
持ち主だったらしい。
(以後、彼は情緒が乱れて、
安定剤を手放せなくなった。
なんか切ない。)
ちなみに、我が家も
空き巣に2度やられた猛者だ。
1回目は父の旅行中。
2回目は、
なんと私と娘が在宅の夜に。
しかも侵入経路が、うっかり閉め忘れたバスルームの窓。
空き巣に優しすぎる
環境整えてしまっていた。
ご加護は気まぐれ?~奇跡と不運の空き巣エピソード~
空き巣事件2回目の夜。
普段、眠剤を飲んでる私は
夜中に起きるなんて
絶対あり得ないのに、
不思議な事に、
その日に限って眼が覚めた。
しかも、階段を上がる足音で。
それだけ堂々と登場した侵入者。
おそらく、庭に車がないのを見て、
住人はいないと、油断したのだろう。
その時点でだいぶ怖いけど、
さらに怖いのはその後だ。
意識朦朧のまま、
「どなたですか?」
と謎のアプローチを繰り出した私。
その瞬間、
侵入者はまるでドラマみたいに
階段を転がり落ちていった。
(もう少し静かに逃げればいいのに)
さぞ怖い思いをしたんだろう、
侵入者。
私はそのまま布団に倒れて
再び寝てしまい無事に朝になった。
翌日、帰宅した父が
バスルームの足跡を見つけて、
その時初めて、
昨夜の一連の出来事が
「幻覚じゃなかった」ことが発覚した。
謎だったのは、
なぜ眠剤を飲んだ私が、
あの日だけは目覚め、動けたのか?
あの夜の空き巣事件、
冷静に考えると正直、ゾッとする。
下手したら、◯人や強◯や、誘◯に発展しても
おかしくなかったのに、
なんとか「転がり落ちた空き巣」
というオチで終わった。
おかげで、
この空き巣の階段転落エピソードは、
家族の鉄板ネタとして
語り継がれる事になった。
これ、完全にご加護が
あったとしか思えない。
まさに守護霊(あるいは階段の魔力)のおかげで
大難を小難にしてもらった感がある。
ただ、思い出してほしい。
1回目の空き巣事件、
あの時はどうだった?
金庫から大金を持ち帰られて、
ご加護どころか
「ノーガード」だったよね。
ご加護というものは気紛れなものなのか。
命に関するものだから、ご加護が働いたのか。
どちらにせよ、娘も無事で良かった。
感謝しなければならない。
危険と私の華麗なる共演~六年目にして光源の重要性を悟る~
無意識に、危険に飛びこむ癖が治りません。
例えばこんな感じで、
「今渡る!」と瞬間的な衝動で
国道に飛び出し、
縁石につまずいて車道にダイブ
したり、
ながらスマホで側溝にIN
したり、
(しかもその瞬間のLINEは「今どこ?」だった)
見えないナニかにタックルされ、
華麗に転倒
したり、
(はたから見たらただの痛い人)
これを繰り返し、
ようやく、六年目にして悟った真実。
「夜道には強力な光源が必要だ!」
今さら感がすごいけど、
気づかないよりマシだよね。
なので、私の新たな相棒は
ハイパー強力ライト。
どんな危険も、
このライトサーバーで切り裂いてやるという
気持ちで歩いている。
「フォースと共にあらんことを」
などと、呟きながら。