大学というところは、書いたもので評価されるところ(のよう)です。
教員の採用にも、昇進にもすべて、何を書いたかで評価されます。
論文等の著作が、結果(アウトカム)として無ければ、ダメということですね。
どんなに、すごい実践を積んだ、専門職として優秀な人であろうと、
どんなに、学生に親身に向かい合う、熱心な教員であろうが、
どんなに、いい人で、素敵で、素晴らしい人であろうが、関係ありません。
論文の数がすべてですから、大学は現場から、どんどん遊離する傾向があります。
まともな診察や手術もできない医師が、医学部の教授になるのも笑い話ではありません。
現場の臨床医として優れていることと、優れた論文を書くことは別物なのです。
学会での発表や講演も、評価の対象にはなりますが、点数は低いようです。
レフェリー(査読審査)を受けて掲載された原著論文が、やはりポイントになります。
単独著書を何冊出しているか、というのも大きなポイントになります。
僕自身は、ご存じのように、ただ現場で長年仕事をしてきただけのPSWです。
これといった原著論文も、ましてや単独著書なんて、まるでありません。
実務家教員という、ごくごくまれな人事枠で、大学の教員になりました。
そんな僕でも、講演に呼ばれると「著書の紹介」を求められたりします。
仕方ないので「著書」などというのはおこがましいのですが、いくつか挙げます。
一応、本として市販されているというだけのものですが。
みんな、共著(分担執筆)で、僕は一部のページを書いてるだけです。
「プロフィール」という書庫を設けるにあたり、一応ここに載せておこうかと。
ちょこっとしか書いてない本もありますが、全部で25冊ありました。
あくまでも自分の整理用なので、以下、真面目に読んでも面白くはありませんよ~(笑)
でも、細かく読むと、面白い気づきもあるかも知れませんね。
いつ頃、どういう人たちと本を執筆していたのか、交友範囲もわかるかも??
※画像は、お茶の水の明治大学。本文とは全く関係ありません。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
古屋龍太の著書(いずれも共著・分担執筆)
1.『退院・地域移行支援の現在』
共編著 2010年1月10日発行、批評社
国の退院促進・地域移行支援事業について、各地の受託事業所と精神科病院の現場レポートを10本収載した「精神医療」誌の第4次57号に収載。
巻頭言「退院・地域移行支援の現在~特集にあたり」2-5頁、および総論「退院・地域移行支援の現在・過去・未来~長期入院患者の地域移行はいかにして可能か」8-22頁を執筆。
執筆者:佐原美智子、岩上洋一、河島京美、越智浩二、宮脇真理子、安里順子、波床将材、三橋良子、田尾有樹子、西澤美津子、香山明美、柳瀬敏夫、伊藤明美、古屋龍太、ほか
2.『精神保健・医療・福祉改革のゆくえ』
共編著 2009年7月10日発行、批評社
国の「今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会」における議論を踏まえ、24人の検討会構成員のうち12名のレポートを「精神医療」第4次55号に収載。
巻頭言「精神保健医療福祉の後期改革ビジョンの行方~この国の精神医療の抜本的改革は可能か?」2-5頁、および広田和子、田尾有樹子、中島豊爾、朝日俊宏との座談会「精神保健・医療・福祉改革のゆくえ」8-31頁を執筆。
執筆者:朝日俊弘、伊澤雄一、大塚淳子、尾上義和、小川忍、佐藤茂樹、品川眞佐子、長尾卓夫、長野敏宏、良田かおり、古屋龍太、ほか
3.『精神科リハビリテーション学』
共著 2009年2月1日発行、中央法規出版
日本精神保健福祉士養成校協会編の「新・精神保健福祉士養成講座」の第3巻(編集委員:田中英樹、野中猛、丸山晋)。
第4章「医療機関におけるリハビリテーション」のうち、第10節「退院・地域移行」176~182頁を分担執筆。
執筆者:浅井邦彦、天野宗和、安西信雄、池渕恵美、伊勢田堯、上野容子、岡上和雄、窪田彰、後藤雅博、白石弘巳、新保祐元、助川征雄、高畑隆、竹島正、中川正俊、野田文隆、半澤節子、福島喜代子、松為信雄、水野雅文、八木原律子、山根寛、古屋龍太、ほか
4.『臨床に必要な精神保健福祉』
共著 2007年3月30日発行、弘文堂
坂野憲司・堀田和一編の「福祉臨床シリーズ」第13巻。
第2章「わが国における精神障害者処遇の歴史」(35-60頁)を分担執筆し、日本の精神保健法制史を概括し、精神障害者の隔離収容政策の流れと転換の動向をまとめた。
執筆者:上田知子、大熊信成、小田敏雄、小野敦郎、金成透、小山宏子、佐々木敏明、関原靖、田村綾子、長坂和則、中村玲子、古谷真理子、山田州宏、吉澤豊、古屋龍太、ほか
5.『リハビリテーション論』
共著 2007年1月20日発行、中央法規出版
障害者自立支援法等の施行に伴い大幅改訂した「新版介護福祉士養成講座第5版」の第4巻(伊藤利之、澤村誠志、竹内孝仁編)。
第2章「リハビリテーションの実際」の第4節「精神障害」(169-199頁)を執筆し、精神障害の定義、支援ニーズのアセスメント、ケアのプランニング、リハビリテーション場面の実際など、精神障害者に対するケアマネジメント手法について概括した。
執筆者:阿部順子、飯田雅子、大塚淳子、大橋正洋、黒田大治郎、坂本洋一、成田すみれ、前川厚子、古屋龍太、ほか
6.『リハビリテーション論』
共著 2006年2月10日発行、中央法規出版
「新版介護福祉士養成講座第4版」の第4巻(伊藤利之、澤村誠志、竹内孝仁編)。
第2章4節「障害の種別とその様相~精神障害」(128-139頁)、第3章4節「リハビリテーションの実際~精神障害」(196-211頁)を分担執筆。
精神障害の定義と代表的精神疾患、精神障害者ケアガイドラインにもとづくサービス提供の仕方を概括した。
執筆者:飯田雅子、大塚淳子、大橋正洋、大場純一、黒田大治郎、坂本洋一、須藤恵理子、千田富義、中川真由美、成田すみれ、藤井優子、前川厚子、村瀬せつ子、古屋龍太、ほか
7.『精神科デイケアQ&A』
共著 2005年1月10日 中央法規出版
日本デイケア学会編(編集代表:窪田彰)の同書で「再入院しがち、生活が破綻しがちなメンバーに対して」組まれるケアマネジメント手法を要約して示した(136~137頁)。
執筆者:浅野弘毅、榎本稔、荻澤健志、小野寺敦、柏木昭、川副泰成、栗原活雄、小林暉佳、齋藤和子、内藤清、弘末明良、松永宏子、古屋龍太、ほか。
8.『リハビリテーション論』
共著 2005年2月10日発行 中央法規出版
「新版介護福祉士養成講座第3版」の第4巻(伊藤利之、澤村誠志、竹内孝仁編)。
第2章4節「障害の種別とその様相~精神障害」、第3章4節「リハビリテーションの実際~精神障害」(128-139及び196-211頁)を分担執筆
執筆者:阿部順子、飯田雅子、大塚淳子、大橋正洋、黒田大治郎、坂本洋一、成田すみれ、前川厚子、古屋龍太、ほか
9.『精神科リハビリテーション看護』
共著 2004年11月5日発行 中山書店
「精神看護エクスペール」第5巻(坂田三允、萱間真美、櫻庭繁、根本英行、松下正明、山根寛編)。
第4章「地域リハビリテーションと看護」のうち第4節「デイケアにおける看護の役割」を同僚の野方俊郎、村上幸恵と分担執筆。
精神科デイケアの実際を示した上で、多職種チームによるスタッフの役割と機能・関わり方の留意点を概括した。
執筆者:伊藤順一郎、野中猛、太田知子、遠藤淑美、根本英行、原田まゆみ、大石信弘、青木知子、大場義貴、鈴木丈、八木原律子、香山明美、香田真希子、古屋龍太
10.『精神保健福祉用語辞典』
共著 2004年7月1日発行 中央法規出版
社団法人日本精神保健福祉士協会・日本精神保健福祉学会監修、荒田寛、石川到覚、佐藤三四郎、高橋一、西澤利朗、松永宏子編。
精神障害者ケアガイドライン、精神障害者通院医療費公費負担制度、長期在院、通院医療、反精神医学、保安処分、開放処遇、ケアコーディネーション、国際医療職専門職委員会、開放病棟、の項を担当執筆。
執筆者:池末亨、池原毅和、石原邦雄、吉川武彦、清瀧健吾、西郷泰之、竹島正、舘暁夫、田中英樹、松崎泰子、丸山晋、宮崎牧子、和田修一、相川章子、淺沼太郎、井上牧子、古屋龍太、ほか
11.『現代社会福祉辞典』
共著 2003年11月10日発行 有斐閣
秋元美世・大島巌・芝野松次郎・藤村正之・森本佳樹・山縣文治編。
精神病者の保護および精神保健ケアの改善のための原則、精神保健ケアに関する法ー基本10原則、精神保健指定医、精神保健福祉士、精神科デイケア、精神科ナイトケア、デイホスピタル、日本精神保健福祉士協会、の項を分担執筆。
執筆者:池末美穂子、池原毅和、石渡和美、稲沢公一、岩崎晋也、岩田正美、浮田徹嗣、大谷京子、奥野英子、小澤温、加瀬裕子、川副泰成、木村真理子、久保紘章、坂本洋一、白石弘巳、平直子、舘暁夫、、田中英樹、成田すみれ、藤井克徳、三田優子、三野善央、渡部律子、古屋龍太、ほか
12.『ケア輸送サービス従事者研修用テキスト』
共著 2002年1月10日発行 中央法規出版
高齢者・障害者の移動支援サービス(STS)を普及する目的で、社団法人シルバーサービス振興会が編集した研修テキスト。
第2部「サービス利用者の理解」第2章「障害・疾病の理解」のうち第6節「精神障害」131~137頁を分担執筆。
執筆者:浅野仁、阿部順子、飯田雅子、伊藤ひろ子、植村英晴、坂本洋一、末光茂、高橋龍太郎、田中荘司、田中信行、西村洋子、前川厚子、南谷幹夫、山口明、古屋龍太、ほか
13.『指導者のためのPSW実習 指導Guide』
共著 2002年11月15日発行 へるす出版
日本精神保健福祉士協会監修、荒田寛編集代表。精神保健福祉士の実習を受け入れる指導者を対象とした指導ガイドブック。
第8章「実習指導計画モデル・実習プログラム例」のうち第7節「精神科デイケアにおける実習プログラム」153-165頁を分担執筆し、実習指導の達成目標と留意点、各実習段階における指導目標等をまとめた。
執筆者:柏木昭、牧野田恵美子、吉川公章、石川到覚、松永宏子、大塚淳子、渡辺由美子、上野容子、大野和男、天野宗和、岡田洋一、松本すみ子、古屋龍太
14.『実習生のためのPSW実習 ガイドブック』
共著 2002年11月15日発行 へるす出版
日本精神保健福祉士協会監修、荒田寛編集代表。精神保健福祉士の実習を受け入れる指導者を対象とした指導ガイドブック。
第8章「実習指導計画モデル・実習プログラム例」のうち第7節「精神科デイケアにおける実習プログラム」121-132頁を分担執筆し、実習の達成目標と留意点、各実習段階における実習目標等をまとめた。
執筆者:柏木昭、牧野田恵美子、吉川公章、石川到覚、松永宏子、大塚淳子、渡辺由美子、上野容子、大野和男、天野宗和、岡田洋一、松本すみ子、古屋龍太
15.『セカンドオピニオンー精神分裂病/統合失調症Q&A』
共著 2001年3月1日発行 医学書院
高橋清久監修、朝田隆編、国立精神・神経センター武蔵病院精神科家族会「むさしの会」と共同で企画編集を行い、家族の疑問に答える形で病院スタッフが分担して執筆。
ソーシャルワーカーが関与する事柄を収載した第6章「生活を支えるために大切なこと~諸サービスに関する制度や法律」(135~177頁)のうち、親亡き後、障害年金と遺族年金、障害年金の受給資格、障害等級、障害年金と病名、障害等級と労働、障害年金と就労、公営交通乗車証、障害年金の納付要件、居住地と作業所、生活保護アパートの転居、公的サービス情報、精神保健福祉士、生活保護の障害加算、居住支援事業、の項を担当執筆。
執筆者:伊藤順一郎、小笠原愛、桶谷肇、風間美代子、梶村尚史、阪上正巳、樋田精一、長竹教夫、平井茂夫、堀田英樹、松本武典、三澤孝夫、本橋伸高、古屋龍太、ほか
16.『ケアガイドラインに基づく精神障害者ケアマネジメントの進め方~ケアマネジメント従事者養成テキスト(改訂新版)』
共著 2001年10月15日発行 精神障害者社会復帰促進センター
厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神保健福祉課監修、高橋清久・大島巌編による、国の精神障害者ケアマネジメント研修の基本テキスト。
第2章「ケアガイドラインに基づくケアマネジメントの進め方」のうち第4節「ケアアセスメントに基づくケア計画作成の方法」102ー115頁、同第5節「ケア会議の開き方ーチームアプローチの方法」116ー125頁を分担執筆。
執筆者:白澤政和、Phyllis Solomon、伊藤順一郎、安西信雄、門屋充郎、寺田一郎、赤木由嘉子、三品桂子、浅井邦彦、白澤英勝、中山洋子、谷野亮爾、窪田彰、古屋龍太、ほか
17.『精神障害者のケアマネジメント』
共著 2001年9月10日発行 へるす出版
日本精神保健福祉士協会編の同書を担当常任理事として企画編集。
第1部「ケアマネジメント総論」のうち第1章「精神保健福祉施策の動向とケアマネジメント」11ー26頁を、第2部「ケアマネジメント各論」のうち第4章「ケアマネジメントの展開プロセス」128-135頁、第5章「ケアマネジメント導入段階のインテーク」136-150頁、第6章「ケアアセスメント票の使用方法」151-183頁、第7章「ケアアセスメントからプランニングへ」184-198頁、第8章「ケア会議の運営」199-212頁、第11章「精神障害者ケアガイドラインの改訂作業ーモデル事業を通して」232-244頁を分担執筆。
執筆者:大島巌、門屋充郎、木村真理子、佐藤光正、高橋清久、広沢昇、三品桂子、古屋龍太
18.『リハビリテーション論』
共著 2001年2月10日発行 中央法規出版
新しく改訂された「新版介護福祉士養成講座」第4巻(伊藤利之、澤村誠志、竹内孝仁編)
第2章「障害の種別とその様相」の第4節「精神障害」92ー102頁を、第3章「リハビリテーションの実際」の第4節「精神障害」153ー167頁を分担執筆。
執筆者:飯田雅子、大塚淳子、大橋正洋、大場純一、黒田大治郎、坂本洋一、須藤恵理子、千田富義、中川真由美、成田すみれ、藤井優子、前川厚子、村瀬せつ子、古屋龍太、ほか
19.『精神障害リハビリテーション学』
共著 2000年9月15日発行 金剛出版
蜂矢英彦・岡上和雄監修、安西信雄・池淵恵美・伊勢田堯・岩崎晋也・江畑敬介・大島巌・荻原喜茂・田中英樹・渡嘉敷暁・野中猛・松為信雄・丸山晋、編集。
第10章「精神障害リハビリテーションの実際(事例編)」のうち第2節「デイケア」を分担執筆。事例を通してデイケアのリハビリテーション機能を考察した。
執筆者:伊藤哲寛、寺谷隆子、佐藤久夫、中川正俊、後藤雅博、野田文隆、大石信弘、八木原律子、竹島正、山根寛、齋藤敏靖、窪田彰、伊藤順一郎、上野容子、古屋龍太、ほか
20.『ケアガイドラインに基づく精神障害者ケアマネジメントの進め方ーケアマネジャー養成テキスト』
共著 1999年9月10日発行 精神障害者社会復帰促進センター
厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神保健福祉課監修、高橋清久・大島巌編による、国の精神障害者ケアマネジメント研修の基本テキスト。
第2章「精神障害者ケアガイドラインと用具類」のうち第5節「ケア会議の開き方」116ー125頁を分担執筆。
執筆者:小澤温、浅井邦彦、野中猛、安西信雄、門屋充郎、長直子、三品桂子、寺田一郎、松田直子、中西亜紀、大友みゆき、古屋龍太
21.『改訂これからの精神保健福祉ー精神保健福祉士ガイドブック』
共著 1998年5月25日発行 へるす出版
日本精神医学ソーシャルワーカー協会編、精神保健福祉士が国家資格化されたことに伴う改訂版。
第2部「精神科ソーシャルワーカー(PSW)の活動に実際」のうち「精神科デイケアにおけるPSWの役割」81-84頁を分担執筆。
執筆者:柏木昭、高橋一、西澤利朗、大野和男、佐藤三四郎、荒田寛、門屋充郎、天野宗和、田中直樹、吉川公章、梶本紗代、小出保廣、漆原和世、古屋龍太
22.『精神保健福祉援助演習』
共著 1998年4月30日発行 へるす出版
わが国で最初に刊行された精神保健福祉士の養成テキスト「精神保健福祉士養成セミナー」の第7巻。現任者講習会の基本テキストともなった。
第3章「集団援助技術の実践と展開」第1節「保健医療施設等におけるグループワーク」50~56頁、第2節「社会復帰施設等におけるグループワーク」56~67頁、および第3節「セルフヘルプ・グループとグループワーク」のうちB「AAのセッション例」74~81頁を分担執筆。
執筆者:石川到覚、田中英樹、荒田寛、門屋充郎、吉川公章、寺谷隆子、伊藤秀幸、西澤利朗、大友勝、佐藤三四郎、瀧誠、大塚淳子、古屋龍太
23.『医療ソーシャルワーク実践マニュアル』
共著 1998年3月10日 日本エデュケーションセンター
ヘルス・システム研究所シリーズの第8巻(佐々木康生編)。
第2部「疾患・障害別クライエントのソーシャルワーク」第13章「精神・心身系クライエントのソ-シャルワ-ク」のうち第1節「精神分裂病」141~145頁、第2節「アルコール依存症」145~149頁、第4節「躁鬱病」154~158頁を分担執筆。
執筆者:林重子、草水美代子、額川敬子、菊池真寿美、安仁屋衣子、下田文幸、中村保、塚田亮子、志賀美穂子、三澤孝夫、古屋龍太
24.『これからの精神保健福祉-精神保健福祉士ガイドブック』
共著 1997年11月4日発行 へるす出版
精神保健福祉士法が国会上程され、PSWの役割を広く伝えて行く必要から、日本精神医学ソ-シャル・ワ-カ-協会が編集。
第2部「精神科ソーシャルワーカー(PSW)の活動に実際」のうち「精神科デイケアにおけるPSWの役割」97-100頁を分担執筆。
執筆者:柏木昭、高橋一、西澤利朗、大野和男、佐藤三四郎、荒田寛、門屋充郎、天野宗和、田中直樹、吉川公章、梶本紗代、小出保廣、漆原和世、古屋龍太
25.『リハビリテーション論』
共著 1997年3月5日発行 中央法規出版
「三訂介護福祉士養成講座」の第4巻(小川孟・澤村誠志、津山直一、原田政美編)
第3章「施設におけるリハビリテーション」のうち第3節「精神障害者」104ー121頁を分担執筆。
執筆者:飯田雅子、大塚庸次、奥野英子、門田晋、吉川武彦、小林紀子、佐々木葉子、柴田洋弥、竹内孝仁、寺谷隆子、成田すみれ、三澤義一、和気純子、古屋龍太ほか
教員の採用にも、昇進にもすべて、何を書いたかで評価されます。
論文等の著作が、結果(アウトカム)として無ければ、ダメということですね。
どんなに、すごい実践を積んだ、専門職として優秀な人であろうと、
どんなに、学生に親身に向かい合う、熱心な教員であろうが、
どんなに、いい人で、素敵で、素晴らしい人であろうが、関係ありません。
論文の数がすべてですから、大学は現場から、どんどん遊離する傾向があります。
まともな診察や手術もできない医師が、医学部の教授になるのも笑い話ではありません。
現場の臨床医として優れていることと、優れた論文を書くことは別物なのです。
学会での発表や講演も、評価の対象にはなりますが、点数は低いようです。
レフェリー(査読審査)を受けて掲載された原著論文が、やはりポイントになります。
単独著書を何冊出しているか、というのも大きなポイントになります。
僕自身は、ご存じのように、ただ現場で長年仕事をしてきただけのPSWです。
これといった原著論文も、ましてや単独著書なんて、まるでありません。
実務家教員という、ごくごくまれな人事枠で、大学の教員になりました。
そんな僕でも、講演に呼ばれると「著書の紹介」を求められたりします。
仕方ないので「著書」などというのはおこがましいのですが、いくつか挙げます。
一応、本として市販されているというだけのものですが。
みんな、共著(分担執筆)で、僕は一部のページを書いてるだけです。
「プロフィール」という書庫を設けるにあたり、一応ここに載せておこうかと。
ちょこっとしか書いてない本もありますが、全部で25冊ありました。
あくまでも自分の整理用なので、以下、真面目に読んでも面白くはありませんよ~(笑)
でも、細かく読むと、面白い気づきもあるかも知れませんね。
いつ頃、どういう人たちと本を執筆していたのか、交友範囲もわかるかも??
※画像は、お茶の水の明治大学。本文とは全く関係ありません。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
古屋龍太の著書(いずれも共著・分担執筆)
1.『退院・地域移行支援の現在』
共編著 2010年1月10日発行、批評社
国の退院促進・地域移行支援事業について、各地の受託事業所と精神科病院の現場レポートを10本収載した「精神医療」誌の第4次57号に収載。
巻頭言「退院・地域移行支援の現在~特集にあたり」2-5頁、および総論「退院・地域移行支援の現在・過去・未来~長期入院患者の地域移行はいかにして可能か」8-22頁を執筆。
執筆者:佐原美智子、岩上洋一、河島京美、越智浩二、宮脇真理子、安里順子、波床将材、三橋良子、田尾有樹子、西澤美津子、香山明美、柳瀬敏夫、伊藤明美、古屋龍太、ほか
2.『精神保健・医療・福祉改革のゆくえ』
共編著 2009年7月10日発行、批評社
国の「今後の精神保健医療福祉のあり方等に関する検討会」における議論を踏まえ、24人の検討会構成員のうち12名のレポートを「精神医療」第4次55号に収載。
巻頭言「精神保健医療福祉の後期改革ビジョンの行方~この国の精神医療の抜本的改革は可能か?」2-5頁、および広田和子、田尾有樹子、中島豊爾、朝日俊宏との座談会「精神保健・医療・福祉改革のゆくえ」8-31頁を執筆。
執筆者:朝日俊弘、伊澤雄一、大塚淳子、尾上義和、小川忍、佐藤茂樹、品川眞佐子、長尾卓夫、長野敏宏、良田かおり、古屋龍太、ほか
3.『精神科リハビリテーション学』
共著 2009年2月1日発行、中央法規出版
日本精神保健福祉士養成校協会編の「新・精神保健福祉士養成講座」の第3巻(編集委員:田中英樹、野中猛、丸山晋)。
第4章「医療機関におけるリハビリテーション」のうち、第10節「退院・地域移行」176~182頁を分担執筆。
執筆者:浅井邦彦、天野宗和、安西信雄、池渕恵美、伊勢田堯、上野容子、岡上和雄、窪田彰、後藤雅博、白石弘巳、新保祐元、助川征雄、高畑隆、竹島正、中川正俊、野田文隆、半澤節子、福島喜代子、松為信雄、水野雅文、八木原律子、山根寛、古屋龍太、ほか
4.『臨床に必要な精神保健福祉』
共著 2007年3月30日発行、弘文堂
坂野憲司・堀田和一編の「福祉臨床シリーズ」第13巻。
第2章「わが国における精神障害者処遇の歴史」(35-60頁)を分担執筆し、日本の精神保健法制史を概括し、精神障害者の隔離収容政策の流れと転換の動向をまとめた。
執筆者:上田知子、大熊信成、小田敏雄、小野敦郎、金成透、小山宏子、佐々木敏明、関原靖、田村綾子、長坂和則、中村玲子、古谷真理子、山田州宏、吉澤豊、古屋龍太、ほか
5.『リハビリテーション論』
共著 2007年1月20日発行、中央法規出版
障害者自立支援法等の施行に伴い大幅改訂した「新版介護福祉士養成講座第5版」の第4巻(伊藤利之、澤村誠志、竹内孝仁編)。
第2章「リハビリテーションの実際」の第4節「精神障害」(169-199頁)を執筆し、精神障害の定義、支援ニーズのアセスメント、ケアのプランニング、リハビリテーション場面の実際など、精神障害者に対するケアマネジメント手法について概括した。
執筆者:阿部順子、飯田雅子、大塚淳子、大橋正洋、黒田大治郎、坂本洋一、成田すみれ、前川厚子、古屋龍太、ほか
6.『リハビリテーション論』
共著 2006年2月10日発行、中央法規出版
「新版介護福祉士養成講座第4版」の第4巻(伊藤利之、澤村誠志、竹内孝仁編)。
第2章4節「障害の種別とその様相~精神障害」(128-139頁)、第3章4節「リハビリテーションの実際~精神障害」(196-211頁)を分担執筆。
精神障害の定義と代表的精神疾患、精神障害者ケアガイドラインにもとづくサービス提供の仕方を概括した。
執筆者:飯田雅子、大塚淳子、大橋正洋、大場純一、黒田大治郎、坂本洋一、須藤恵理子、千田富義、中川真由美、成田すみれ、藤井優子、前川厚子、村瀬せつ子、古屋龍太、ほか
7.『精神科デイケアQ&A』
共著 2005年1月10日 中央法規出版
日本デイケア学会編(編集代表:窪田彰)の同書で「再入院しがち、生活が破綻しがちなメンバーに対して」組まれるケアマネジメント手法を要約して示した(136~137頁)。
執筆者:浅野弘毅、榎本稔、荻澤健志、小野寺敦、柏木昭、川副泰成、栗原活雄、小林暉佳、齋藤和子、内藤清、弘末明良、松永宏子、古屋龍太、ほか。
8.『リハビリテーション論』
共著 2005年2月10日発行 中央法規出版
「新版介護福祉士養成講座第3版」の第4巻(伊藤利之、澤村誠志、竹内孝仁編)。
第2章4節「障害の種別とその様相~精神障害」、第3章4節「リハビリテーションの実際~精神障害」(128-139及び196-211頁)を分担執筆
執筆者:阿部順子、飯田雅子、大塚淳子、大橋正洋、黒田大治郎、坂本洋一、成田すみれ、前川厚子、古屋龍太、ほか
9.『精神科リハビリテーション看護』
共著 2004年11月5日発行 中山書店
「精神看護エクスペール」第5巻(坂田三允、萱間真美、櫻庭繁、根本英行、松下正明、山根寛編)。
第4章「地域リハビリテーションと看護」のうち第4節「デイケアにおける看護の役割」を同僚の野方俊郎、村上幸恵と分担執筆。
精神科デイケアの実際を示した上で、多職種チームによるスタッフの役割と機能・関わり方の留意点を概括した。
執筆者:伊藤順一郎、野中猛、太田知子、遠藤淑美、根本英行、原田まゆみ、大石信弘、青木知子、大場義貴、鈴木丈、八木原律子、香山明美、香田真希子、古屋龍太
10.『精神保健福祉用語辞典』
共著 2004年7月1日発行 中央法規出版
社団法人日本精神保健福祉士協会・日本精神保健福祉学会監修、荒田寛、石川到覚、佐藤三四郎、高橋一、西澤利朗、松永宏子編。
精神障害者ケアガイドライン、精神障害者通院医療費公費負担制度、長期在院、通院医療、反精神医学、保安処分、開放処遇、ケアコーディネーション、国際医療職専門職委員会、開放病棟、の項を担当執筆。
執筆者:池末亨、池原毅和、石原邦雄、吉川武彦、清瀧健吾、西郷泰之、竹島正、舘暁夫、田中英樹、松崎泰子、丸山晋、宮崎牧子、和田修一、相川章子、淺沼太郎、井上牧子、古屋龍太、ほか
11.『現代社会福祉辞典』
共著 2003年11月10日発行 有斐閣
秋元美世・大島巌・芝野松次郎・藤村正之・森本佳樹・山縣文治編。
精神病者の保護および精神保健ケアの改善のための原則、精神保健ケアに関する法ー基本10原則、精神保健指定医、精神保健福祉士、精神科デイケア、精神科ナイトケア、デイホスピタル、日本精神保健福祉士協会、の項を分担執筆。
執筆者:池末美穂子、池原毅和、石渡和美、稲沢公一、岩崎晋也、岩田正美、浮田徹嗣、大谷京子、奥野英子、小澤温、加瀬裕子、川副泰成、木村真理子、久保紘章、坂本洋一、白石弘巳、平直子、舘暁夫、、田中英樹、成田すみれ、藤井克徳、三田優子、三野善央、渡部律子、古屋龍太、ほか
12.『ケア輸送サービス従事者研修用テキスト』
共著 2002年1月10日発行 中央法規出版
高齢者・障害者の移動支援サービス(STS)を普及する目的で、社団法人シルバーサービス振興会が編集した研修テキスト。
第2部「サービス利用者の理解」第2章「障害・疾病の理解」のうち第6節「精神障害」131~137頁を分担執筆。
執筆者:浅野仁、阿部順子、飯田雅子、伊藤ひろ子、植村英晴、坂本洋一、末光茂、高橋龍太郎、田中荘司、田中信行、西村洋子、前川厚子、南谷幹夫、山口明、古屋龍太、ほか
13.『指導者のためのPSW実習 指導Guide』
共著 2002年11月15日発行 へるす出版
日本精神保健福祉士協会監修、荒田寛編集代表。精神保健福祉士の実習を受け入れる指導者を対象とした指導ガイドブック。
第8章「実習指導計画モデル・実習プログラム例」のうち第7節「精神科デイケアにおける実習プログラム」153-165頁を分担執筆し、実習指導の達成目標と留意点、各実習段階における指導目標等をまとめた。
執筆者:柏木昭、牧野田恵美子、吉川公章、石川到覚、松永宏子、大塚淳子、渡辺由美子、上野容子、大野和男、天野宗和、岡田洋一、松本すみ子、古屋龍太
14.『実習生のためのPSW実習 ガイドブック』
共著 2002年11月15日発行 へるす出版
日本精神保健福祉士協会監修、荒田寛編集代表。精神保健福祉士の実習を受け入れる指導者を対象とした指導ガイドブック。
第8章「実習指導計画モデル・実習プログラム例」のうち第7節「精神科デイケアにおける実習プログラム」121-132頁を分担執筆し、実習の達成目標と留意点、各実習段階における実習目標等をまとめた。
執筆者:柏木昭、牧野田恵美子、吉川公章、石川到覚、松永宏子、大塚淳子、渡辺由美子、上野容子、大野和男、天野宗和、岡田洋一、松本すみ子、古屋龍太
15.『セカンドオピニオンー精神分裂病/統合失調症Q&A』
共著 2001年3月1日発行 医学書院
高橋清久監修、朝田隆編、国立精神・神経センター武蔵病院精神科家族会「むさしの会」と共同で企画編集を行い、家族の疑問に答える形で病院スタッフが分担して執筆。
ソーシャルワーカーが関与する事柄を収載した第6章「生活を支えるために大切なこと~諸サービスに関する制度や法律」(135~177頁)のうち、親亡き後、障害年金と遺族年金、障害年金の受給資格、障害等級、障害年金と病名、障害等級と労働、障害年金と就労、公営交通乗車証、障害年金の納付要件、居住地と作業所、生活保護アパートの転居、公的サービス情報、精神保健福祉士、生活保護の障害加算、居住支援事業、の項を担当執筆。
執筆者:伊藤順一郎、小笠原愛、桶谷肇、風間美代子、梶村尚史、阪上正巳、樋田精一、長竹教夫、平井茂夫、堀田英樹、松本武典、三澤孝夫、本橋伸高、古屋龍太、ほか
16.『ケアガイドラインに基づく精神障害者ケアマネジメントの進め方~ケアマネジメント従事者養成テキスト(改訂新版)』
共著 2001年10月15日発行 精神障害者社会復帰促進センター
厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神保健福祉課監修、高橋清久・大島巌編による、国の精神障害者ケアマネジメント研修の基本テキスト。
第2章「ケアガイドラインに基づくケアマネジメントの進め方」のうち第4節「ケアアセスメントに基づくケア計画作成の方法」102ー115頁、同第5節「ケア会議の開き方ーチームアプローチの方法」116ー125頁を分担執筆。
執筆者:白澤政和、Phyllis Solomon、伊藤順一郎、安西信雄、門屋充郎、寺田一郎、赤木由嘉子、三品桂子、浅井邦彦、白澤英勝、中山洋子、谷野亮爾、窪田彰、古屋龍太、ほか
17.『精神障害者のケアマネジメント』
共著 2001年9月10日発行 へるす出版
日本精神保健福祉士協会編の同書を担当常任理事として企画編集。
第1部「ケアマネジメント総論」のうち第1章「精神保健福祉施策の動向とケアマネジメント」11ー26頁を、第2部「ケアマネジメント各論」のうち第4章「ケアマネジメントの展開プロセス」128-135頁、第5章「ケアマネジメント導入段階のインテーク」136-150頁、第6章「ケアアセスメント票の使用方法」151-183頁、第7章「ケアアセスメントからプランニングへ」184-198頁、第8章「ケア会議の運営」199-212頁、第11章「精神障害者ケアガイドラインの改訂作業ーモデル事業を通して」232-244頁を分担執筆。
執筆者:大島巌、門屋充郎、木村真理子、佐藤光正、高橋清久、広沢昇、三品桂子、古屋龍太
18.『リハビリテーション論』
共著 2001年2月10日発行 中央法規出版
新しく改訂された「新版介護福祉士養成講座」第4巻(伊藤利之、澤村誠志、竹内孝仁編)
第2章「障害の種別とその様相」の第4節「精神障害」92ー102頁を、第3章「リハビリテーションの実際」の第4節「精神障害」153ー167頁を分担執筆。
執筆者:飯田雅子、大塚淳子、大橋正洋、大場純一、黒田大治郎、坂本洋一、須藤恵理子、千田富義、中川真由美、成田すみれ、藤井優子、前川厚子、村瀬せつ子、古屋龍太、ほか
19.『精神障害リハビリテーション学』
共著 2000年9月15日発行 金剛出版
蜂矢英彦・岡上和雄監修、安西信雄・池淵恵美・伊勢田堯・岩崎晋也・江畑敬介・大島巌・荻原喜茂・田中英樹・渡嘉敷暁・野中猛・松為信雄・丸山晋、編集。
第10章「精神障害リハビリテーションの実際(事例編)」のうち第2節「デイケア」を分担執筆。事例を通してデイケアのリハビリテーション機能を考察した。
執筆者:伊藤哲寛、寺谷隆子、佐藤久夫、中川正俊、後藤雅博、野田文隆、大石信弘、八木原律子、竹島正、山根寛、齋藤敏靖、窪田彰、伊藤順一郎、上野容子、古屋龍太、ほか
20.『ケアガイドラインに基づく精神障害者ケアマネジメントの進め方ーケアマネジャー養成テキスト』
共著 1999年9月10日発行 精神障害者社会復帰促進センター
厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神保健福祉課監修、高橋清久・大島巌編による、国の精神障害者ケアマネジメント研修の基本テキスト。
第2章「精神障害者ケアガイドラインと用具類」のうち第5節「ケア会議の開き方」116ー125頁を分担執筆。
執筆者:小澤温、浅井邦彦、野中猛、安西信雄、門屋充郎、長直子、三品桂子、寺田一郎、松田直子、中西亜紀、大友みゆき、古屋龍太
21.『改訂これからの精神保健福祉ー精神保健福祉士ガイドブック』
共著 1998年5月25日発行 へるす出版
日本精神医学ソーシャルワーカー協会編、精神保健福祉士が国家資格化されたことに伴う改訂版。
第2部「精神科ソーシャルワーカー(PSW)の活動に実際」のうち「精神科デイケアにおけるPSWの役割」81-84頁を分担執筆。
執筆者:柏木昭、高橋一、西澤利朗、大野和男、佐藤三四郎、荒田寛、門屋充郎、天野宗和、田中直樹、吉川公章、梶本紗代、小出保廣、漆原和世、古屋龍太
22.『精神保健福祉援助演習』
共著 1998年4月30日発行 へるす出版
わが国で最初に刊行された精神保健福祉士の養成テキスト「精神保健福祉士養成セミナー」の第7巻。現任者講習会の基本テキストともなった。
第3章「集団援助技術の実践と展開」第1節「保健医療施設等におけるグループワーク」50~56頁、第2節「社会復帰施設等におけるグループワーク」56~67頁、および第3節「セルフヘルプ・グループとグループワーク」のうちB「AAのセッション例」74~81頁を分担執筆。
執筆者:石川到覚、田中英樹、荒田寛、門屋充郎、吉川公章、寺谷隆子、伊藤秀幸、西澤利朗、大友勝、佐藤三四郎、瀧誠、大塚淳子、古屋龍太
23.『医療ソーシャルワーク実践マニュアル』
共著 1998年3月10日 日本エデュケーションセンター
ヘルス・システム研究所シリーズの第8巻(佐々木康生編)。
第2部「疾患・障害別クライエントのソーシャルワーク」第13章「精神・心身系クライエントのソ-シャルワ-ク」のうち第1節「精神分裂病」141~145頁、第2節「アルコール依存症」145~149頁、第4節「躁鬱病」154~158頁を分担執筆。
執筆者:林重子、草水美代子、額川敬子、菊池真寿美、安仁屋衣子、下田文幸、中村保、塚田亮子、志賀美穂子、三澤孝夫、古屋龍太
24.『これからの精神保健福祉-精神保健福祉士ガイドブック』
共著 1997年11月4日発行 へるす出版
精神保健福祉士法が国会上程され、PSWの役割を広く伝えて行く必要から、日本精神医学ソ-シャル・ワ-カ-協会が編集。
第2部「精神科ソーシャルワーカー(PSW)の活動に実際」のうち「精神科デイケアにおけるPSWの役割」97-100頁を分担執筆。
執筆者:柏木昭、高橋一、西澤利朗、大野和男、佐藤三四郎、荒田寛、門屋充郎、天野宗和、田中直樹、吉川公章、梶本紗代、小出保廣、漆原和世、古屋龍太
25.『リハビリテーション論』
共著 1997年3月5日発行 中央法規出版
「三訂介護福祉士養成講座」の第4巻(小川孟・澤村誠志、津山直一、原田政美編)
第3章「施設におけるリハビリテーション」のうち第3節「精神障害者」104ー121頁を分担執筆。
執筆者:飯田雅子、大塚庸次、奥野英子、門田晋、吉川武彦、小林紀子、佐々木葉子、柴田洋弥、竹内孝仁、寺谷隆子、成田すみれ、三澤義一、和気純子、古屋龍太ほか
大学の教員は先生としての役目と研究者としての役目があるから難しいですよね
なんでもバランスが大事なんですね
私は今のままの龍龍先生でずっといて欲しいですケド!!
しかし、いろんなもの書いてるんですね!?今度読んでみたいと思います
岸田秀さんって人だけどね。
全然、教師らしくない人。
僕は、そこのゼミ長で、今でも年1回忘年会やってて、毎回40~50人集まる。
みんな、秀さんに会いたくて、集まってくる。
著作量と愛されキャラは、別に関係ないみたい。
やたら著作量多くて有名だけど、リアルに接している人ほど離れていく人もいるけどね。
今のままの僕ですか?
それじゃ、教員としては、困るんだけどなぁ~。
あ、読まなくていいです。
もう、みんな過去のことなんで。
1年経つと、自分の文章アラが目立って、恥ずかしくてしょうがない。
絶対に読まないように~。
今度、お菓子を盗みに行く振りして、研究室に読みに行きますネ
先生は素敵な先生に教えてもらってたんですね、だからちゃんと素敵な先生になれるんですね。やっぱり、教師って責任重大だと思います
こちらは、一方的に感激して覚えてます。
岸田先生のゼミ長だったなんて知りませんでした。私は、高校生の頃から岸田先生の授業を潜って拝聴させて頂いてました。
卒業生ではございませんが、何度か忘年会も伺ってます・・・。ごめんなさい。
センセイ、センセイしてなくていいですよね。
古屋さんも自由に現場感覚で素敵な先生で居てください