毎月1回、曹洞ミッションのお部屋を使わせてもらって
日本語の絵本の読み聞かせをやっている。
いっしょにやってくれていた仲間が
一人辞めてしまったので、
一人で開催をすることになった。
そうしたら、なかなかに気が重い。
ボランティアなので、
「やる気」が全てなのだが、
夏休みが明けてから、未開催が続いている。
なんとか、来月は開きたいなぁと
思いつつ、本の整理へ。
日本語教室で使えそうな本を物色。
「こどものとも012」の絵本が
いい感じ。
字も大きいし、
具体的なシーンと選ばれた言葉が
使われている。
以前、持って行ったとき、
五味太郎作の絵本も人気があったので、
探してみる。
数冊、見つけて持ち帰ることにした。
自分用には昔話。
珍しい慶良間列島のお話の
「黄金りゅうと天女」。
そして、転がるおむすびについていくと、
何かが起こるというパタンをフォローする、
「にぎりめしごろごろ」。
赤羽末吉の挿絵がとても魅力的。
「こぶじろう」はいろんなものに
食べられながら、生還するっていう
ちょっとグロいけど生命力あふれる面白さ。
単純だけど内容以上の何かを伝えている昔話。
なんとも好きだわぁ。