パロロ本願寺づいてる今日この頃、
藤森さん(息子がつけた愛称が村長なので、以下、村長)から
「ダルマトークやってるから、英語の勉強にもなるし、
よかったら来てください」と。
ダルマトークってなんぞや? と思ったが、
特にスピーカーを決めるとかじゃなくて、
みんな勝手に好きなことを話すという。
ハワイ東海インターナショナルでCLC(Collage Life Counseling)の
カウンセラーとして働き始めたものの、会議は英語、
メールも英語というかなりアメリカンな環境
(ってこれまでどうしてたんだと突っ込みたいが)。
ハワイで日本人とだけ一緒に過ごしていたら、
限られた英語だけでもなんとかなってしまう。
まあ、なんとかなっていたので、現状にとどまって
「ありの〜〜ままで〜〜」「そのままで〜〜」
と思ってたのですが、どうしても、
英語ができた方がいい状況に追い込まれている。
なので、ローカルの人をつかまえては、
英語で話す練習相手になってもらい始めたのだ。
間違ってたら直してね、と言いながら。
そんな状況をご存知の村長、
見かねて誘ってくれたのかもしれない。
月に1回、水曜日にやっているらしいのだが、
あいにく、水曜日は12時半までに出勤しなくてはならない。
「途中退席でもいいですか」と聞いたらオッケーとのこと。
そんなわけで本日、参加。
十数人が一緒に座り、端の人から話していく。
今日のお題は「spring 」
初めの人はRumiのSpring の詩を読んでくれた。
漠然としか覚えていないのだけれど、
石が割れて土になることと、
心が砕けて、それが土壌になるといったことが
アナロジーになっているもので、
のっけから、うっときた。
ハワイに来て、初めて属した組織、
ナデシコクラブの会長だった岡田さん。
彼女が3月4日に亡くなった。
昨日、お葬式がありご家族にご挨拶だけしに会場に
行ったばかりだったから。
次の人は日本から移住した方なのか、
桜の花や西行の歌の話をしていた。
そんな話を聞きながら、
去年は桜を見たけれど、今年は見れないなぁとか、
そういえば、30歳になったころ、どわっと咲き、
狂ったように散っていく桜並木を見ながら
「あと、何回、これが見れるんだろう」と
思い、生きることの有限性にリアルに気づいたん
だったなぁ、なんてことも思い出した。
ついでに食事ができる回数も有限だと気づき、
あだやおろそかに1食をファストフードですまそう
なんて気分がふっとんだときでもあった。
そんなふうに、いろんな人がspringをキーワードに、
ハワイでも季節があるということや、掃除の季節だとか、
セントパトリックデーの準備で忙しいとか、
自分の連想や思ったことを順に話していく。
周りの人はそれに対して、
思いついたことを話したり、話が逸れていったり、戻ったり。
なんだか、とっても面白かった。
出かける時間5分前にレイチェルカーソンの「沈黙の春」を思い出したことや、
先ほどの「命が有限であることに気づいた瞬間が、桜の時期であった」と
自分の連想も話させてもらって、
本当に通じてるのか、通じてないのかわからないまま、
お寺をあとに。
「先に帰るんだったら食べられないでしょう」ということで、
村長お手製の漬物と、始まる前にみんなで作ったおにぎりを
詰めてもらって、カポレイまでの道みち、つまみながら出勤。
いつになく、充実した1日だったのでした。
藤森さん(息子がつけた愛称が村長なので、以下、村長)から
「ダルマトークやってるから、英語の勉強にもなるし、
よかったら来てください」と。
ダルマトークってなんぞや? と思ったが、
特にスピーカーを決めるとかじゃなくて、
みんな勝手に好きなことを話すという。
ハワイ東海インターナショナルでCLC(Collage Life Counseling)の
カウンセラーとして働き始めたものの、会議は英語、
メールも英語というかなりアメリカンな環境
(ってこれまでどうしてたんだと突っ込みたいが)。
ハワイで日本人とだけ一緒に過ごしていたら、
限られた英語だけでもなんとかなってしまう。
まあ、なんとかなっていたので、現状にとどまって
「ありの〜〜ままで〜〜」「そのままで〜〜」
と思ってたのですが、どうしても、
英語ができた方がいい状況に追い込まれている。
なので、ローカルの人をつかまえては、
英語で話す練習相手になってもらい始めたのだ。
間違ってたら直してね、と言いながら。
そんな状況をご存知の村長、
見かねて誘ってくれたのかもしれない。
月に1回、水曜日にやっているらしいのだが、
あいにく、水曜日は12時半までに出勤しなくてはならない。
「途中退席でもいいですか」と聞いたらオッケーとのこと。
そんなわけで本日、参加。
十数人が一緒に座り、端の人から話していく。
今日のお題は「spring 」
初めの人はRumiのSpring の詩を読んでくれた。
漠然としか覚えていないのだけれど、
石が割れて土になることと、
心が砕けて、それが土壌になるといったことが
アナロジーになっているもので、
のっけから、うっときた。
ハワイに来て、初めて属した組織、
ナデシコクラブの会長だった岡田さん。
彼女が3月4日に亡くなった。
昨日、お葬式がありご家族にご挨拶だけしに会場に
行ったばかりだったから。
次の人は日本から移住した方なのか、
桜の花や西行の歌の話をしていた。
そんな話を聞きながら、
去年は桜を見たけれど、今年は見れないなぁとか、
そういえば、30歳になったころ、どわっと咲き、
狂ったように散っていく桜並木を見ながら
「あと、何回、これが見れるんだろう」と
思い、生きることの有限性にリアルに気づいたん
だったなぁ、なんてことも思い出した。
ついでに食事ができる回数も有限だと気づき、
あだやおろそかに1食をファストフードですまそう
なんて気分がふっとんだときでもあった。
そんなふうに、いろんな人がspringをキーワードに、
ハワイでも季節があるということや、掃除の季節だとか、
セントパトリックデーの準備で忙しいとか、
自分の連想や思ったことを順に話していく。
周りの人はそれに対して、
思いついたことを話したり、話が逸れていったり、戻ったり。
なんだか、とっても面白かった。
出かける時間5分前にレイチェルカーソンの「沈黙の春」を思い出したことや、
先ほどの「命が有限であることに気づいた瞬間が、桜の時期であった」と
自分の連想も話させてもらって、
本当に通じてるのか、通じてないのかわからないまま、
お寺をあとに。
「先に帰るんだったら食べられないでしょう」ということで、
村長お手製の漬物と、始まる前にみんなで作ったおにぎりを
詰めてもらって、カポレイまでの道みち、つまみながら出勤。
いつになく、充実した1日だったのでした。