プリメイラ Honolulu

袰岩奈々のホノルル・カフェぶらぶら日記。
こちらもどうぞ→ https://note.com/nana_horoiwa

『ひかりのあめふるしま 屋久島』読みました

2008-04-30 09:56:40 | 読んだ本
勝手に田口ランディ氏に親近感を覚えているので、
次の本を手に入れました。(古本屋でなんだけど)

すきまの時間(PCが立ち上がる間とか、
何かが勝手に始まってしまっている間とか)に
ちびちびと読んでいました。

そ~か~、夢の研究をしてらしたのですね。
ユングとかアーノルド・ミンデルとか、かな~?
イメージセラピーとかかな~?
トランスパーソナルとか?
このへんで上田紀行氏と関係があるのかな~?
と、あれこれ連想が働きました。

そうそ、神保町界隈をふらふらと歩いていて、
上田紀行氏の新しい本が(タイトルがうろ覚えで…)
平積みになっていて、読みたいな~と思ったんだったな。

上田氏は田口氏のブログにもチベット関連のことで登場していて、
なつかしかった。このあいだ、上田氏著の『悪魔祓い』を読み返したり
していたところだったものだから、なおさらです。



アサーションの内容、もっと欲しかったかも?

2008-04-28 10:48:26 | アサーション
先日、派遣ジョブの研修のアンケート、
自由記述部分がフィードバックされてきました。

2つの内容を取り入れたこともあって、
アサーションに関して、もっとやりたかったのかも~、
と思う記述がいくつかありました。

アサーションのほうだけを2時間ばっちりやっても
いいぐらいでしたね。ただ、アサーション、やるとなったら
2時間半で5セッション分の内容があるのです。そして、
せっかくなら、これを全部お伝えしたい
という思いがあるのもで、ホント、
さわりの部分だけとなった次第です。

フィードバックを見るのには、勇気がいるのですが勉強になります。
今後とも、どうぞよろしく。

授業のこと

2008-04-25 16:02:20 | 講演会
そろそろ、家族心理学も内容に入ってきました。
家族心理学というタイトルなのですが、私がカウンセラーの
せいで、家族療法の話が多いです。今日はシステム論について
解説してみました。 

個人的には「システム」というとらえ方、好きなのですが、
「システム」という視点は日常的ではないので、この面白さを
お伝えするのに手間取ってました。伝わってないということは、
すぐに率が高くなるので、わかります。
次回、もう一度トライします。

それとは別に「教室内での私語とリーダーシップ」
について話したのですが、こっちについては面白い
というコメント、たくさんもらいました。

(初の一日2回投稿です


『感じない子ども こころを扱えない大人』お世話になってます

2008-04-24 15:06:40 | 著書
おかげ様で

感じない子ども こころを扱えない大人

の本が10万部、突破しました
ありがたいことです。
実はこの本、出してから7年たってるんです。
毎年、毎年チビチビと売れ続けて(売り続けていただいて)…。


なんと!平積みにしていただきました。
新宿の山下書店さん。ありがとうございます

使える本になってます。
(研修も「今日から使える」がモットーのつもり)
専門家目線がたぶん、ほとんど無い本でもあります。
こんなに多くの方に手にとっていただけるなんて


こんなかわいいPOPもあります

もっとも、あまり私の本という実感はないです。
研修や実習でご一緒した方たちとのあいだで体験したことが
ベースだし、もう一方のベースはアサーション・トレーニング
なので。何を書いても、どこかにアサーションの考え方がにじみ
出てきています。「子ども」の存在もきっかけになりました。

「本」という形になったのはたまたま、だったのです。
でも、「こんなこと考えている人です」
という自己紹介には、とても助かります。

そういえば、「この苗字は何と読むんだろう?」と思って
手にとって買ってくださった、という校長先生とお会い
したことがあります。
もしかしたら、ちょっと変わった苗字が10万部へと導いたの
かもしれません。

こんにちは。Alohaです。呼ばれてないのに出てきました。『感じない子ども…』集英社新書の先週のベスト5の2位にランクイン!


『東京バンドワゴン』読みました

2008-04-23 14:12:15 | 読んだ本
集英社が自社の新刊書をPRしている
青春と読書
という月刊の冊子がある。
これを見ていてみつけたのが
東京バンドワゴン

満員電車とか、
ただただなが~く待たなくてはいけない時間
とかの不快を、まるっきり忘れさせてくれるぐらい没頭。

TVドラマのような面白いマンガのような。
初めは登場人物の多さにとまどいますが、すぐ、だれが
だれだかわかるようになるので大丈夫。
ああ、面白かった!

で、読みかけの「不機嫌な職場」の本はどうなったんでしょう…。
用語に慣れなくて、すらすらと入ってこないのです。
前半は「読まなければ」という感じで読みました。
事例(具体的な会社などの例)になってからは、スイスイです。
でも、あと、まとめのところが残ってます。もう一息です。

アサーションのオーディオブック、届きました

2008-04-22 10:56:27 | アサーション
「すぐ、その気になる」というソシリを受けながら、
アマゾンで取り寄せたassertionのオーディオブック。

さっそく、台所にあるCDプレイヤーで聞いてみました。
「う、何言っているかよくわからない。しまった
とやや焦りながらも、聞き流してみると、ここでも
「気づくこと」が大事だ、と言ってました

内面に気づく。これ、案外、練習がいるんです。
ちょっとしたことなのですが、
「あれ、今、自分はどう感じていたんだろう?」
と立ち止まって、関心を自分側に向ける必要がある。

日常では、関心は外側に向かっていることが多いので、
「え~と、今、感じていたのは~」
と言葉にする時間がかかるので、3割ぐらい、
会話の速度が遅くなるはずです
2人組で「自分の気持ちに気づくワーク」をやってみると
実感できるのですが、やりとりがすごくゆっくりになるのです。

余談ですが、カウンセリング中の会話は、これぐらいの速度です。
この速度が普通な日常状態から、編集者の人たちと会うと
「あ~、待って~」ということになりがちです。
(職業病?)

児童心理5月号 「子どものためのアサーション」読みました

2008-04-21 09:30:23 | アサーション
1970年代の終わり、米国からアサーションを日本に持ち帰った
平木先生が巻頭言「アサーションとは何か」を執筆していらっしゃいます。
(思えば、この米国から着きたてホヤホヤのアサーションを
学生時代に、受講していたのですね~。
すっごく新鮮で楽しいワークショップでした!

先週のブログでは『児童心理』の内容を「子ども向け」と
紹介したのですが、大人向けですね。
子どものための、とは銘打っているけれど「私たち自身、自分の表現や
こころのありようについて、みてみることが必要では?」ということが
伝わってくる内容です。

アサーションについて概要が知りたい、ということがあったらこの
巻頭言を読むといいかもしれません。

田口ランディ氏のブログに、
いろいろな国の人々とシンポジウムで話をしている場面あり、
~日本からの出席者は無表情状態か
表現するとなると感情的であったり攻撃的であったりしがちだ~
というような内容を発見。これを読んだときにも、
「これはアサーション関連なのよ」と。

「アサーションについてもうちょっとやりたいな~」と
自分内的には盛り上がっております。
何か考えますので、その折にはどうぞよろしく。

授業が始まりました

2008-04-18 17:03:53 | 講演会
この大嵐のなか、非常勤で行っている大学の
授業が本格的に始まりました。本日は2回目。
タイトルは「家族心理学

学生さんたち、集まるかな~?と思っていたら
皆さん、しっかりいらしてました。偉いです
出席重視というしばりがきいているのかもしれません。

心理学の授業は自分にひきつけてあれこれ考えられるので、
寝てしまわない授業を組立てやすいと思います。前回は
「家族のイメージ」を書いてもらったり、(サザエさん、登場率高いです)
今回は「家族からの自立とは?」のようなことを書いてもらったり。

PC入力が極速のAloha様(身内なのに「様」が…)に
打ち込んでもらって、次の授業でフィードバックしながら
進めてます。他の人がどんなことを考えているのかを
知ることは学生さんも楽しいようです。

参考にしようと、「家族心理学」で検索をしたら
家族心理.com
というサイトが見つかりました。

なつかしい先生方のインタビューが載っていて、嬉しくなりました。
アサーションの平木先生も登場していらっしゃいます。
母子の心理に早くからアプローチしてらした
花沢先生(最近、亡くなってしまって、本当に残念です)も。
「家族療法のイマ」がわかるサイトになっています。
また、参考にさせてくださいませ。

Alohaです。様は要りません…私に必要なのはおいしいものだけです

アサーションのこと 2

2008-04-17 09:26:50 | アサーション
アサーション・トレーニング。
たくさんの要素が詰まったトレーニングなので、
トレーナーによって微妙に熱の入る場所が違う
ことになったりします。

平木先生は「アサーション権」のところを大事になさってたな~、
という印象があります。
園田先生、中釜先生は「怒りの表現」について、
じっくりなさってたような気がします。

私は「感情の言語化」に熱がこもります。
アサーションが「上手な話し方」教室ではない、
という教えがぐっさりと刺さっているので、
自分の内側で動く感情を見てみる、ということぬきには
表現にたどりつかないのです。(ちょっと気が長い)

隣りでweb担当のAlohaが
「私は断れるようになりたい~」
と申しております。

アサーションのこと

2008-04-16 10:38:42 | アサーション
アサーショントレーニングのことが気になって、
ネットで検索してみました

アサーディブジャパン
が研修を提供していますね。良心的なお値段です
全国各地でやっています。


あとは、
日本・精神技術研究所

私が25年ぐらい前に学んだのはここです 
トレーナーズトレーニングもここで。
日本・精神技術研究所での研修を担当するのは
臨床心理士や心理カウンセラーであることが多いです。

昨日、今日はweblogを一手にひきうけてくれている
担当Alohaがいない日なので、リンクをはったり、
文字をかわいくしたりできないのです。
たぶん、明日、使いやすくなっていると思います。

あ、最後に金子書房というところから

児童心理

という先生、保護者向けの月刊誌が出ているのですが、
今出ている号がまさしくアサーション
「子どものためのアサーション」です。私も書いています
関心のある方、子どもが主ですがよかったらどうぞ。


担当のAlohaです。かわいくなりましたでしょうか?
今後とも「カウンセリングルーム プリメイラ」ブログをどうぞよろしくお願いします



恋愛と介護(遙 洋子著)読みました

2008-04-15 10:02:25 | 読んだ本
研修会の後にふらふらと古本屋さんに入り、
この本を手に入れました。

迫力満点です。ほぼ一気に読みました。

昔、1回だけ出たことのあるTVの番組で隣りに座ってて、
「カウンセラーって大変な仕事ですよね」って
話しかけてくれたときから、ちょっとファンなのです。

そのとき「スポーツ選手は試合中、苦しいとか大変とか言わないの
と同じで、カウンセラーも面接中、大変とか思わないで、ボールを
追っているのです」というような趣旨で話して、「ふ~ん」と
深く納得(たぶん)してくれたのが、すごく嬉しかったので。
(もちろん、「東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ」も読みましたよ)

できれば避けて通りたい話題を、大阪弁でちょっとおもろい味付けで
読ませてしまう。自分の内側をえぐるように言葉にしているけど、
一方的な内面吐露じゃない大人な感じで書いてあるのが凄いです。

そうそう、研修会の終りに、落ち込みから戻ってくるのに
何をしているか? という課題をよく取り入れている
のですが、私の場合「古本屋でぼ~っと本を見る」
っていうのがあることに、さっき、気づきました。


派遣ジョブの研修、楽しいでした!

2008-04-14 11:33:44 | アサーション
先週土曜日、派遣ジョブ主催の研修、やってきました。
久し振りに気持ちよく晴れた日。
お洗濯、お出かけ日和だったので、研修どうかな~?
という心配をよそに、大勢の方にご参加いただきました!!



コミュニケーションに関心があって参加したという方が
多いことにびっくり。
アサーションの考え方が好きで、
トレーナーズトレーニングを受けている私としては、
アサーショントレーニング、やりましょう!!
という気分です。



当日、参考図書をご紹介しますといいながら、すっかり忘れてしまったので
ここにご紹介しますね。ごめんなさい!
「アサーショントレーニングさわやかな自己表現のために」平木典子著 金子書房刊

拙著「感じない子ども こころを扱えない大人」でもアサーションの話、
載っています。よかったらこちらもどうぞ。

「勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド」読みました

2008-04-11 14:15:22 | 読んだ本
この間編集者さんに教えてもらった
「不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか」講談社現代新書
をアマゾンで検索したら「勝間~」があって、一緒に求めました。
届いた2冊の本をパラパラと見て、
読み始めたのは「勝間~」でした。

どうしてかな~と考えてみると、
「私」に関係ありそうで、
具体的な行動としてできる例がふんだんで
すぐ役に立ちそう。
文章のリズムが良くて、言わんとすることが
よくわかって読みやすい。

ほぼ一人で仕事をしている私は
想定されている読者とは違う立場かも
しれないのですが、参考になりました。
(さっそく、オーディオブックを頼んでみました)

そうそう 
「アサーションが大事だ!」 と勝間氏が
おっしゃっていて、「おお!」
と思いました。

アサーション・トレーニングのさわり、
明日やります



edu 5月号出ました

2008-04-10 13:30:57 | おしらせ
3月に取材を受けたedu(小学館刊)発売しました。



スキンシップについての特集。
私は小学校中学年について話しています。



感情について関心のある私としては、スキンシップは
触覚・感覚なので、情動とすごくかかわりが深いと
思ってます。

「感じる」こととスキンシップ。
感覚で快-不快を体験的に感じることと、
さまざまな感情のひだひだが
発達することとは関連が深いです。