プリメイラ Honolulu

袰岩奈々のホノルル・カフェぶらぶら日記。
こちらもどうぞ→ https://note.com/nana_horoiwa

よいお年を! (お休みのお知らせ)

2008-12-30 00:13:12 | おしらせ
今年もいろいろとお世話になりました。
たくさんの方たちとご一緒できて、
いろんな方たちと知り合いになれて、
本当に楽しい一年となりました。
ありがとうございます。

皆様にとりまして、また来年が
良い年でありますように!

カウンセリングルーム プリメイラは
本日から新年1月6日までお休みです。




ケント・M・キース著「それでもなお、人を愛しなさい」読みました

2008-12-28 17:34:42 | 読んだ本
このあいだ、マザー・テレサの言葉のところで見つけた言葉は、
ケント・M・キースという人が「10の逆説」という名で、若かりし頃に
出したものが、めぐりめぐって、マザー・テレサのところに届いたという
もの。
このいきさつの詳細は、早川書房刊「それでもなお、人を愛しなさい」
にあるのですが、不思議なめぐりあわせです

それでもなお、人を愛しなさい」早川書房刊 1,260円

日本学校メンタルヘルス学会に向けて、「家族」や「愛情」について
あれこれ、思いをめぐらせているのですが、一筋縄ではいきません
「家族」のなかでは、
「悪意がないのに傷つけあってしまう」
っていうことがけっこう頻繁に起こる。
悪者探しをしても、お互いを責めても
なかなか、ハッピーな状態にならないんですよね~

outlookの調子が悪いのか、プロバイダーの問題なのか、
メールの送受信にトラブル発生!
緊急の用事の方、電話でご連絡くださいませ!

娘に使用料…

2008-12-27 08:44:17 | あれこれ
サピックス」という塾から郵便が届いた。
娘は6年生なのだけれど、なぜか私宛て。
「今頃、入塾案内?
と思って開けると、
確かに私宛てでした。

サピックスの6年生向けの課題の中で、
「感じない子ども こころを扱えない大人」
が使われているのです。
(昔、連絡をいただいたのに忘れていた
イラストが変わったから、ということで
新たなものを送ってくださった、というわけ。

引用された部分は、娘が小さい頃の彼女との
やりとりを使わせてもらっている。
あ、娘の友だちでサピックス行っている子、とかいたら…
いや、文章の書き手まで見ないよな~

夫からは
「あれ、論説文だったんだ
と言われ、
娘からは
「私の使用料をいただきます
と迫られ…。
10年後にこういうことが起こるとは、予想していませんでした

朝、ラジオを聞いてたら、

2008-12-24 09:00:32 | あれこれ
朝ごはんの片付けをしながら、ラジオを聞いてたら、
「仮設住宅に住むお年寄りにボランティアが」
って伝えていて、
「歌だったらやだな~
とか
「手作りなんとか、とかもちょっとな~
とか、(自分はなんにもやらないくせに、バチあたり!
頭をよぎったのですが、次に出てきたのが
「足湯のサービス

おおお! これは本当に嬉しいぞ、きっと
すっごい、いいアイディア! と思いついた若者たちに大拍手
勝手な妄想だけど、本人たちも思いついたとき、嬉しかったんじゃないかな~
足湯のある温泉とか、フットマッサージを受けたことのある世代なんだな~、
とそのことについても感慨深いでした

マザーテレサの本、アマゾンに頼みました

2008-12-23 13:03:07 | あれこれ
崖っぷちから落ちながらも、気の散りやすい私はまっちゃんさんの
サイト
に遊びに行きました
(これもきっと必要なことなんです~

まっちゃんさんのブログの周りには、いろんなおまけがついています
たまたま見たのがマザーテレサの言葉。
「帰って家族を大切にしてあげて下さい」
とあった。
「ふ~む、家族…か」
と思いながら全文が読めるサイトに飛ぶと、
(以下、引用です)

人は不合理、非論理、利己的です。
気にすることなく、人を愛しなさい。
あなたが善を行うと、利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう。
気にすることなく、善を行いなさい。
目的を達しようとするとき、邪魔立てする人に出会うでしょう。
気にすることなく、やり遂げなさい。
善い行いをしても、おそらく次の日には忘れられるでしょう
気にすることなく善を行い続けなさい
…(以上、一部引用)

貼り付け元 地球の名言

とあって、なんだかいいね~、潔いね~、と
(なんせ、崖っぷちから落ちてる途中ですから
心強く思って、アマゾンに飛んで、マザーテレサの本と、
もう一冊、一緒に出てきた本を頼みました。
なんだか、ネット界からの使者にやられている感じですが、
いまのところ、まだ大丈夫だろう…

そんなことをしたあと、やっとブログを読みました。
息子さんがサッカーをやってらして、おお、と。
うちの息子をちょっともんでやってくださいませ、
という気分で、おもわずにっこり

さて、やるか、と思って自分の仕事に戻ったのでした

物語の力

2008-12-23 12:48:33 | 考えたこと
物語の力ということについて、考えていました

私の持っている物語のなかで、崖っぷち状態のときに
すっごく効果のあるものがあるのを思い出しました

物語のタイトルは忘れたのですが、ロシアの昔話
確か3人兄弟の王子の3番目のイワン王子の妻になる、
ワシリーサ姫が主人公の名前だったと思います。
このお姫さま、呪いがかけられていて、
昼間はカエルの姿に変えられてしまっているのです。
で、物語では王様が3人の王子の妻たちを競わせる
パンを焼かせたり、セーターを編ませたり。
そのたびに、イワン王子は
「あ~もうだめだカエルにパンなんか焼けっこない
みたいに嘆くんです。そうすると、ワシリーサは
「心配しないで寝てください朝は夜より、いいことがあります」って言う。

もう、このせりふ、大好き
なので、うまくいかないことがあると、寝る
きっと朝にはいいことがあるだろう、と思うんです

Alohaです。蛇足ですがこのお話を見つけましたので、ご覧くださいませ。ネットは便利ですねえ。
蛙の王女(かえるのおうじょ、Царевна Лягушка)ロシア民話

お蔭様で、書けました

2008-12-23 12:34:17 | あれこれ
お蔭様で昨晩、崖っぷちから落ちながら、
なんとか書き上げました

いっつも、いっつもそうなのですが
引き受けるときは
「う~ん、面白そう!それなら何か書けそう
と思っているのに、いざ、書こうとすると
「しまった!!! 書けないかもしれない…
 たいした内容のないものになるかもしれない…。どうしよう…
となる。
書き始めれば、なんとかなることが多いのに、書き始めないで
うだうだしていることが多い
まるで算数を始める前のうちの子の状態。予期不安?

こんな思いをするのがわかっているのに、どういうわけかたいてい
「わかりました~。やってみます~
とお引き受けする。
アサーション・トレーニングが必要なのは、私?。
いや、それよりも経験から学ぶ、という態度が必要なのか?
失敗から学べないほど忘れっぽい?
う~む、これは特技かもしれない

田口ランディ著「パピヨン」読みました

2008-12-22 09:30:59 | 読んだ本
やらなくてはいけないことがあると、
読書量が増える…
「これをちょっと読んでから…
とか、
「ウォーミングアップだよ
とか。

茂木先生のおっしゃる
「いま、すぐ、一気にやる」
という世界からはほど遠い取り組み方

ということで、
「そのまま行くと危ないよ~」、
という内なる声に
「ふ~んだ、いいんだも~ん
と突き進み、アマゾンで予約してて届いた
パピヨン
みんなが寝静まった後、読みました

凄いです。なんで、こんなに
「むぎゅっと感」
が強いのかな。
ナマ声で直接お話を聴いてているような感じになります。
スタイルはキュブラー・ロスの生涯や考えと
自らの体験を絡めながら展開していく。
キュブラー・ロスの本で邦訳されているものは、多分、ほぼ読んでいると
思うので、より
「そうなのか、そういうことなのか」
感が強いでした。

みんな眠っているので、こころゆくまで泣きましたよ。

というわけで、今朝は締め切りの崖っぷちに立っていますが、
「私に起こる全てのことは必要なこと
という信念が強くあるので、
「原稿を書くには、昨日の夜、ランディさんの本を読むことが必要だったのだ」
と思っているのです。

よしもとばなな著「アムリタ」読んでます

2008-12-21 00:44:20 | 読んだ本
子どもの本を図書館に返しに行って、
「青空晴之介」と同じ著者の「用寛さん本伝」
借りて、「自分の分を何にしようかな~」と、ぼ~

そういえばランディ氏はよしもとばなな氏とも
知り合いのようだったな、と思い出して、
「ヨ」のところへ。
たくさんあったなかから、「アムリタ」。

アムリタ(上)(下)よしもとばなな著 94.01.12 ベネッセ 各1,165円

昨日の夕方、古本屋さんでぼ~、をしていた
ときに大島弓子氏の「ロストハウス」を見つけて
読んでいたのだけれど、それに続いているみたいな
雰囲気があったので。

ロスト ハウス 大島弓子著 定価: 590円(税込) 発売日: 2001/06/15
「気分」「感情」がたくさん伝わってくる。

ランディ氏のもそうだけど、ばなな氏のはもうちょっと
ほわ~っと伝わってくる感じ。上巻を一気に読んだら、
こんな時間になってしまった…

しかし、実は久しぶりに自分の締め切りを抱えている
編集の人がこれを見たら、怒りそうだ…
さっさと自分の仕事をしなさい、と

ところで、アムリタってどういう意味なんだろ?
吉祥寺のバリ系料理の店が同じ名前だったような…。

1月17日、18日、日本学校メンタルヘルス学会ですよ~!

2008-12-20 10:46:59 | 日本学校メンタルヘルス学会
日本学校メンタルヘルス学会、プログラム詳細が
決定しました!! 
参加予約は必要ありません
当日、受付にいらっしゃればOKです
皆々様、ぜひ、ご参加くださいませ!

子どもの発達がテーマなので、
現在の子どもの発達について、医療現場からのお話が
たくさん聞けると思います。たぶん、具体的な
対応策もいろいろわかるのではないか、と期待してます

そして、恥ずかしながら私も登場します。
18日の家族をテーマにしたシンポジウム
どういったことをお話したものか…。
「いると煩わしくて、いないと寂しい」
ってのが実感なんだけど。

詳細につきましては、後ほど、Alohaさんにリンクをお願いしますね。
(彼女はフラの発表会を直前に控え、毎日フラフラです)

すみません。フラでフラフラのAlohaです。リンク完了いたしました。

袰岩先生も出られるシンポジウム詳細です

■メインシンポジウム「現代の家族と学校メンタルヘルス」
司会は梅ヶ丘病院院長 市川先生
1月18日(日)14:05~
国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー 棟大ホール
で行われます。ぜひお越しくださいませ

「風の旅人」、下高井戸駅の本屋さんで見つけました

2008-12-19 15:06:01 | 読んだ本
今日で、日大の年内の授業が最終回。
どういうわけだか、1月23日にもう一回残っているので、
なんとなく、中途半端なんだけれども、
ナラティブセラピーの話をちょこっとした。
「物語ること」
が、どんなに意味あることかを伝えたかったのだけれども、
ランディ氏や千早氏のように、わかりやすく伝えられなかったのが残念
若者たちに、
「ここを読んで」
「こういうことなの」
とそのまま、全部引用したいです

「授業内容がいまいちだな~
と反省しながら
駅構内の本屋さんを通りかかったら、
風の旅人」最新号が出ていたので、購入。
ランディさんも執筆なさってます。

ワクワク、電車のなかでページを開くと、
ユージン・スミス氏の写真の話。
「ああ、この写真。見たこと、あるな」
と思って読んでいたら、
カメラマンになりたいと思ったこともある、という記述に出会って、
おお、と。
写真展に行った、という話があって、おおお、と。

多分、見に行ったか、見に行った人の話を聴いたかしている。私も。
そして、ランディ氏の感覚ととても近い感想を抱いていたことに、
気づいて、びっくり

どーも、相似度が高い感じがする。ファンだから後づけで、
そう感じるのか、そういうことを感じるからファンなのか、
わからないんだけど。不思議だ…。

料理の本

2008-12-18 11:41:12 | 講演会
料理の本のことを書いたら、昔、買った料理本が
目に入って、引っ張り出して「ぼ~」。
ウー・ウェンさんという中国料理の先生の本です。

ふと、目に入ったのがニンジン料理。
山ほど手に入れたニンジンがあることに気づいて、
チャレンジ!
ネギの千切りを油で炒め、そこにニンジン2本分の
千切りを入れて炒め、塩コショウするだけという
超簡単料理。
しかもこれが、予想外にすっごく美味しい
ニンジンとは違うものになって出来上がる。
ニンジンがほくほくしている

2本分のニンジンが、あっというまに
4人の胃袋におさまりました

エルガールの取材、受けました

2008-12-17 14:54:30 | 取材ありました
エルガールというティーン向けの雑誌の取材。
最近は、すっかり子育て系の仕事でお世話になることが
多いのだけれど、もともとは不登校の子どもたち(若者たち?)
への訪問相談を主な仕事にしていたので、
思春期・青年期の若者とのかかわりが多かったのです。
この、不思議で微妙な時期。なんだか、好きだったな。
今ではすっかり親の年齢も通り越してしまっているけど、
当時は
「大人って、どうしてこの感じを忘れてるんだろう?」
なんて、思ったりもしていました。

見本誌としていただいた号を娘に持ち帰ったら、興味津々
うれしそ~に見ていました。そういえば、
「どうして、私の髪の毛は金色じゃないんだろ~」
ってしばらく前に言ってたけど、
今はどうなってるんだろう。
エルガールにはブロンドの髪の子たちがいっぱい登場しています。

ベビーブックの「ホッとできたひとこと」

2008-12-17 12:46:14 | 講演会
先日取材のあった、ベビーブックのゲラが来ました。
電車のなかで、チェックかたがた読んでいたら
コラムで
「ホッとできたひとこと」
を集めたコーナーが入っていました。

読んでいるうちに「じわ~」
そうだった、そうだった
思いながら、みんなもそうなんだね~、と。
いや~、相変わらず電車の中で不審な人です。

「ママのストレス解消作戦」
ベビーブック3月号です

子どもの本、図書館、助かります!

2008-12-16 13:09:44 | あれこれ
子どもにつきあって、ほぼ、毎週図書館へ。
今、下の子がはまっているのが
杉山亮著「青空晴ノ介」シリーズで全5巻
文字が多いし、漢字(ルビが全部ふってありますが)
も多いんでどうなんだろ~、と思ったけど、
ストーリーが面白いし、講談調で語られたり
ダジャレが入ったりするのが面白いのか、
「え~、5巻で終わっちゃうの~。続きは~?」
と言うほど、楽しかったらしい

杉山亮著「青空晴ノ介」シリーズ 絵・川端誠 A5版 \1,155-(税込み)フレーベル館

谷川俊太郎の「いちねんせい」
という詩集も見つけたので
親の趣味で勝手に借りて、リビングに置いておいたら、
昨日の晩、見つけて大声で朗読していた。
どうして「朗読」になったんだろう? 
声を出して読みたくなるような感じがするのかな。
不思議(他の本は朗読しないからな…)

「いちねんせい」詩/谷川俊太郎・絵/和田 誠 判型/頁 B5判/48頁 定価 1,050円(税込) 発売日 1987/12/10 小学館

上の子は
「他にやることがあるだろうに!
と思う親の気持ちをよそに、どうも、夜中にこっそり読んでいる
らしい。私も読みたくなるのだから、
小学校6年生もしょうがないか

私が図書館で必ず借りるのは写真がいっぱい載ってる料理の本。
自分じゃあ作らないのだけれど、おいしそうな料理が載ってるのを
見ていると、なんだか幸せになる
(だれか作ってくれないかな~とも思ったりするが…

そうそ、田口ランディ氏もティーン向けのシリーズに書いていて、
ひかりのメリーゴーラウンド」。

ひかりのメリーゴーラウンド 著作 田口ランディ 著/100%ORANGE/及川賢治 装画 判型 四六判 246ページ 定価1,260円 (本体1,200円+税) 発売日 2005年4月5日 理論社

アマゾンで頼んじゃいました。
もうすぐ、「パピヨン」も来そうだし、楽しみ、楽しみ!

パピヨン 著作 田口ランディ 発売日:2008年 12月 18日 定価(税込): 1575円
四六判 発行元:角川学芸出版