プリメイラ Honolulu

袰岩奈々のホノルル・カフェぶらぶら日記。
こちらもどうぞ→ https://note.com/nana_horoiwa

Living Ohana Hawaii 2月の読み聞かせ

2019-02-14 07:57:34 | Life in Hawaii
2月16日に曹洞ミッションで
リビングオハナの読み聞かせと
クラフトの会を開きます。

リビングオハナは直子さん
始めたオハナ文庫をベースに、
2012年に誕生したNPOで、
現在4人で運営しています。

基本的には毎月1回の
読み聞かせ&クラフトの会。
そして、直子さんがハワイ滞在中は
大人向けの「食」をテーマにした
ワークショップが増えて、
月に3、4回のイベントを開催。

年に1度、11月に3泊〜4泊の
リトリートを企画しています。

2月16日は「春」と「ひな祭り」がテーマ。
ハワイにいると四季を感じることが難しい。
そして、海外で暮らす日本人として、
機会があれば、日本の文化子どもたちに伝えたい。

そんなことも思いつつ、
クラフトや絵本を選んでいます。
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Waioli Kitchen & Bakeshop

2019-02-13 07:16:40 | Life in Hawaii
マノアにあるワイオリキッチン
に朝食を食べに出かけた。
以前、友人に連れて行ってもらい、
とても気持ちのいい場所だったので、
今回は家族で出かけた。

パンやスコンの並ぶカウンターの
キャッシャーでオーダーをし、
精算を済ませると、飲み物はその場で、
渡してもらい、
お料理は番号札を持って、
好きな席に着いて待つ。

今回はオーナー(と見られる)の女性が、
この建物は1922年から使われていて、
かつては孤児院だった。
宝島を書いたスティーブンソンはそこの小屋で
執筆していた、というような説明をしてくれた。

どこかのレストランをリタイアしたところで、
ここでまた、レストランを経営してと言われたけれど、
それはもう無理、と思って、この場の元々の
ミッションに戻ることにしたと。

アルコール症などで大変な思いをしながら
子育てしているお母さんたちと一緒に
スコンを焼いたり、仕事をしたり。
そういう場にしているとのこと。

いくつかの部屋があり、
高速wifiも飛んでいるので、
ネット環境はいいし、
ミーティングルームとして使ったり、
パーティなどもできるという。

大きな樹が生い茂り、
街中からすぐなのに、
大自然の中のロッジのような
セッティング。

morning glass coffeeが混み過ぎのこの頃。
7:30から開いているここもいいなぁ。






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「命灯会」一緒に悼む

2019-02-12 07:25:42 | あれこれ
震災の年、9月に一人、10月に一人、
親しかった友人を亡くした。

この数年間、毎年のように、
同年代の友人が亡くなっている。
死は人ごとではない。

9日にパロロ本願寺を会場にして、
命灯会を行った。
たくさんの方にいらしていただき、
たまたま、被災地からハワイを訪れていた方も
ご一緒でき、お声を聞くことができた。

「忘れられてしまうことが悲しい」
という声を聞いて、どうしたらこの災害を
後世に伝えられるだろう、と考えて始まったという
「ともしびプロジェクト」。
お寺で廃棄されるロウソクを回収し、
再生してブルーに染められ
作られたキャンドルに
1本を今を生きられなかった命のために、
1本を今を生きる命のために灯す。

亡くなった人に思いをはせ、
自分が生きてるっていうことを意識する時間。
日常に紛れてしまいがちな時をロウソクの
灯りの中でゆっくり過ごせる。

フェイスブックでは見かけているけれど、
生身で会うのが久しぶりな友だちたちと
会える機会ともなった。
来月、3月10日にもパロロ本願寺で
「命灯会」があります。

photo by Atsushi Takebayashi
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わだかまるものとネガティブケイパビリティ

2019-02-11 07:28:26 | あれこれ
ルーティン11日目にして
書きたいことが浮かばない。
校長先生、行き詰まりました!
と思いながら、なぜに? と

多分、わだかまるものがあるから。
わだかまるものを瞬殺することもできる
「気にしない、気にしない!」
「関係ない、関係ない!」
「どうしようもないことだし」
これでおさまっていれば、まあ、
それも一つの手。

ただ、ホントーに気にならなくなっていて、
ホントーに関係ないと思っていて、
どうしようもないことだったと
諦めがついていれば、
わだかまらない。
わだかまってるってことは、
意識に上ってくるほどには、
気がかりなことである、ということ。

今年のお題、ネガティブケイパビリティを
涵養すること、との関連で言えば、
この「わだかまり」が何なのか目の前に据えて、
何が起こっているのか、
じわじわと見ていくことにしよう。
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コミュニケーションとお金の話

2019-02-10 07:33:36 | 考えたこと
昨日、命灯会をパロロ本願寺で行った。
青いろうそくを2本灯し、1本は亡くなった命のため、
1本は今、生きている命のため。
毎月、月命日にあたる11日にろうそくを灯す。
東日本大震災のことを記憶に残すという
意味合いもあるという。

ろうそくに火を灯す前に命灯会の発起人であり、
ろうそくを作る工房を始めてしまった
杉浦恵一さんのお話があり、
その中でコミュニケーションとお金の話が出た。

このテーマは彼だけではなく、
ふらりとやってくる若者たちからも聞き、
まさに、まさに! と思っていた。
私の生まれ育ったウチは
お金で解決するタイプの家だった。

この言い回しも学生の時に言われた言葉で、
「友だちに送ってもらうとかだったら、タクシーを使う」
みたいな話になったときに、
「お金で解決するタイプね」と言われ、
なんだかグサッときたのだった。
確かにタクシーをお願いすれば、電話1本だ。
もしも、友だちのだれかにお願いするとなったら、
その時間に空いている人を探し、
相手への負荷をあれこれ考え、
お礼についてを考えつつ、
なんと言ってお願いしようかと考える必要がある。
たくさんのコミュニケーションと内省が必要になる。

これらのプロセスを飛ばせるのがお金で、
「ご迷惑では?」とか、
「いいよ、とは言ってるけど本当は嫌なんじゃないかな?」
という疑念を吹っ飛ばせる。

そうそう、あの時「わざわざ、送ってもらうなんてご迷惑」って話で、
「車の運転が大好きで、送るの楽しいっていう人もいるんだよ」ってな
話にもなったんだった。
聞いてみないとわからないものだ。
コミュニケーションしてみると、
違う世界が開ける。
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やりたいからやっていること

2019-02-09 07:33:16 | Life in Hawaii
娘と言い合いになった。
お母さんがやっていることは
仕事でも勉強でもない。
ただ、やりたいからやっているだけ
のことで、お金にもならない。
キャリアアップにもならない。
NPOだボランティアだというけれど、
なんでお母さんがやらなきゃいけないの?
一体なんなんだ、と。

卒業がかかっている20分のプレゼンと
50分のプレゼン前で
就活中で寝る暇がない娘からすると、
好き勝手なことをしている母親は
グループ発表なのに自分の担当を
サボっているクラスメイトのように
見えているのかもしれない。

高校生のころから
人里離れた竹林に庵を結んで暮らす
ようなことを夢見てた私なのである。
落ち着きがないので、そうもできなかったけど。
日本にいるときは、仕事もしてきたし、
学んでもきたので、そろそろいいんじゃないか、と。
日本ではやりたいことをやっていたら収入にもつながったけど、
ここではやりたい仕事につくには言葉の問題があり、
やりたいことをしていても収入につながりにくい、
ということなのではないかな。

今のところ、お金のやりとりとは
別の場所で動いているということ。
人と人や人と場とのつながりというようなところ。
目に見えないもの、量れないもの。
そういう場で動いている。
ちゃんと言葉になっていないのだけど。

やりたいからやってるってのをやってると、
遊んでいるように見えるのだろう。
遊びをせんとや生まれけむ、と思っているのだけどね。
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タッキー先生のお話、聞きました!

2019-02-08 08:21:42 | Life in Hawaii
マカハのちえみ宅
ライアーの先生、
池末みゆきさんの
お誕生日祝い&コンサート
があると聞いて、出かけた。
2月生まれのちえみさんや
水瓶座の人々の
お誕生日会でもある。

一緒にタッキー先生がいらしていて、
「からだ占い」のお話をして下さった。

「こんなに働いてくれている身体なのに、
あんまり注目したり、大事にしてないんじゃない?」
という語りかけに、思い出した人がいる。

お名前は確か山本潤子先生。
野口三千三先生のお弟子さんで、
野口体操をご指導なさっていた。
NHK研修センターで初めてと言われていた
企業で働く女性向けセミナーを師匠が請け負い、
カバン持ちでお手伝いに行ったときにご一緒した。

そのときに山本先生がおっしゃった
「肩こりすると、もう、こんなに凝っちゃって、
バンバン、みたいに叩くでしょう? そうじゃないの。
すっごく凝るぐらい、頑張って働いてくれてるわけ。
だから、ヨシヨシって労ってあげるんですよ」
みたいなことをおっしゃっていて、
「おおおお〜」と。

時々、道は外れていたけれども、
概ね、真面目な人生を送り、
「叱咤激励して自分を頑張らせること」が
いいこと的な単線的な価値を持っていたのが、
ぐわらん、ぐわらんと揺らぎ、
「ま〜さ〜に〜。そうだわぁ〜」と
無理な力が緩んだ瞬間でありました。

タッキー先生のお話は
なるほど、なるほどと
納得しながらお聞きして、
○○タイプ、と分類して人を見ることに
とても抵抗のある私でしたが、
自分の身体に目を向ける
それはそれはいい、きっかけとなる視点で、
早速、本を買い求め、サインをいただき、
自分だけでなく、家族中の
からだタイプをチェックしたのでした。

中国から空海が持ち帰ったという
宿曜経がベースにあり、
それぞれのタイプは27の月に対応しているという
バックグラウンドを聞くにつけ、
「ひざ」タイプの私はひざを乗り出して、
「なになに、教えて教えて!」と
なるのでありました。

お連れした杉浦さんは光源氏タイプとのこと。
確かに不思議な魅力を持っていて、
思わずジッと見つめてしまいました。
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気仙沼からお客様

2019-02-07 08:06:42 | あれこれ
震災をきっかけに気仙沼に移り住んだ
杉浦恵一さんが来ている。
9日にパロロ本願寺で
お話会と命灯会をしてくれる。

彼はヒッチハイクで
いろんなところに行くという
面白いことをやっていて、
震災が起きたとき、
東北でお世話になった人たちの
ことが心に浮かび、動き始めたという。

そして、愛知県に住んでいたにも関わらず、
そのまま気仙沼に移住。
キャンドルプロジェクトを立ち上げたり、
派を超えた仏教イベントのきっかけにも
なる命灯会を始めたり、
数年前からはシェアオフィスの運営をしたりと、
面白い動きをいっぱい。

たまたまマカハのちえみさん宅で
タッキー先生の「からだ占い」や
池末みゆき先生のライアーの会があったので、
お連れして、西側も堪能していただくことが
できたのではないか、と思われます。

今日は伝統あるハワイの日本人コミュニティの
勉強会である木曜午餐会でお話くださる予定。
たくさんの人がいらっしゃいますように!

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「落ち込み」にチューンする

2019-02-06 06:35:19 | 考えたこと
「落ち込み」を無理に引き上げようとすると、
おかしなことになる。
ある研修でロールプレイをしてて、例えば、
「友だちがいつも待ち合わせに遅れてくる」
と話したときに
「その子は時間にルーズな子なのよ」
みたいに言われても、気持ちは晴れない。
「わかってあげなさいよ」的な説得を感じる。
分かりたくないから愚痴ってるのだ。

「その子と約束するときは15分早めに伝えておけば?」
みたいなアドバイスも、そうできればやってるよ、
みたいな感じの反発を感じる。

「お茶でも飲んで、気分を直して」とか
「それぐらいのことで引きずられるのはもったいない」とか
言われると、
「でも、こんなに傷ついているんだよ」という
落ち込みをもっと強調したくなる。
相手が落ち込みを引き上げようとすると
自分はますます、どんなに落ち込んでいるかを伝えたくなり、
初めの落ち込みより、
より落ち込み側に引っ張りたくなり、
落ち込み感は大きくなる。

いつも必ずこうなるという訳ではないけど、
アドバイスしても、励ましても
「でも…」となってるとき、
これが起こっていることが多い。

そして「そうなんだよ!」と思えたのが
そのとき感じているだろう、
ネガティブな感情に言及されたとき。
(だれでもがそうという訳ではないのだろうけれど)

「毎回、遅刻されるとイヤだよね」みたいな。
ネガティブな感情を引き合いに出すのがためらわれるけど、
聞いてる側が落ち込み沼にハマらない胆力というか、
覚悟、あるいは慣れを持っていれば大丈夫。

愚痴や落ち込みにつきあえるかどうかと、
ネガティブケイパビリティ的なものとは関係が深い。
今年のテーマは分断とネガティブケイパビリティ。
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「落ち込み」のうしろ側

2019-02-05 10:02:30 | Life in Hawaii
サイコドラマの研究会に参加していたことがある。
これも、20代の頃の話。
その頃、大学の保健管理センターで
カウンセラーの見習いをしていて、
師匠がいろんなセミナーを企画していたからだ。

確か学芸大の研究会で
ディレクターは野口先生とおっしゃった。
そこで、不良の役をやったり、
自閉症の弟を持つ姉の役をやったり、
つまづきの石になったり、木になったり。
初めはかなり気恥ずかしかったが、
案外、楽しくてハマってた。

そんな中で落ち込んでいる人との
相談場面というのをやったことがある。
気持ちにフォーカスしてやりとりする中で、
私の言葉は落ち込み役の人の
落ち込みに引っ張られて、
ずんずん、一緒に沈み込んでいってるのがわかった。
落ち込み沼はなかなかの吸引力なのだ。
ディレクターからの
「落ち込みに引きずられないで」
というディレクションで、ハッとして、
どうすればいいんだ? とジタバタ。

その時にわかったのか、
その後で、いろいろやっているうちに
分かるようになったのか忘れたが、
同じことは逆側からも言える、
ということに気づいた。

どういうことかというと、
「友人は私のことをちっともわかってくれないんです」
というようなことがあるとしたら、
「もっと友人にわかってもらえたらなぁって?」
みたいな方向。

落ち込みのうしろには希望が隠れてる。
そんなことに気づくきっかけだったなぁと。
落ち込みそうになったら、
「私は本当はどうして欲しかったのか?」に
フォーカスしてみるってこともできる。
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日本語が変なことになってます

2019-02-04 06:58:52 | Life in Hawaii
このところ自分の日本語がおかしい。
言葉がすんなり出てこなくなったなぁと
思っていた。
固有名詞が思い出せないということは
年齢のせいもあるのか
話し方がスムーズではなくなった。

それに加えて、人と話していて
変な言葉が出てくることがある。
この間は
「大人でもそういうことあるものね」
と言おうとして
「人間でもそういうことあるものね」
と発声していた。

なんで人間なんて出てきたんだろう?
と考えると、どうもadult manみたいな
言葉が頭のどこかに浮かんでいて、
(その場は英語と日本語がmixで話されていた
ところだったので)
そのmanを日本語にしようとして
「人間」って言ってしまったように思う。

この間は旅行に行く人に「気をつけてね!」って
言おうとして、「お大事にね!」って言ってた。
多分、Take care! を誤変換したんだと思う。
なぜ、そんな変なことが起こってんのか、
とっても変。
英語ができるようになったという訳ではないのに、
自分の日本語がとっても危うい感じがする。

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inter being というあり方

2019-02-03 08:53:37 | あれこれ
多分、20歳ぐらいの頃、
男の子の運転する車に乗りながら
「バイクに乗って並走するような関係が好きだ」
というようなことを話したことがある。

そうは言っても送り迎えしてもらえるのは
楽チンで、心地よく、威張りながら甘え、
バイクの免許は取らず、
周りにライダーがいっぱいいたので、
実際にはタンデムばかりだったのだけど。

それぞれが自分のやりたいことに没頭したり、
行きたいところに出かけたりしながら、
それでも独りぼっちというわけではない、
みたいな状態について、
何かいい言葉がありそうなんだけどなぁ
とずっと思っていたら、
ティクナットハンの本を読むようになって
見つけたのがinter being。

それぞれ、自分のこと、好きなことをしているわけだけど、
無関係ではない的な。
そういうわけで、(どういうわけだ?)
その人らしいbeingをしている人を
見ると嬉しくなり、ワクワクする。
そして、私なりのbeingってどんなかなと、
また、自分に戻ってくる。

全然、違うことを書こうと思って始めた
今日の日課、カレシ、カノジョができつつある
子どもたちを横目で見ながら、こんな話になった。
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州立美術館でFirst Friday

2019-02-02 14:32:28 | Life in Hawaii
毎月第1金曜日は
First Friday Hawaii Event
チャイナタウンで色々なイベントがある。
Chinese New Yearの近いこの日は
ライオンダンスが繰り出し、
並ぶお店を訪ねて周り、
お祝儀をたっぷりゲットしたのではないかと思う。
このところ毎日、毎日、
じゃんじゃん、ジャンジャンという音が
どこからともなく聞こえ、
ライオンダンスの練習か、
と聞いていたので。

ファーストフライディには
州立美術館でもフリーのイベントがある。
この日はファッションショー。
中庭のスペースにランウェイを作り、
それぞれ思い思いに見る。
長蛇の列はバースペースで、6ドルぐらいで
ビールやワイン、バーボンやウォッカの入った
カクテルが手に入る。


飲み物を手にショーを眺めれば、
ローカルの若者たちがモデルをつとめて
いるのか、登場するたび、歩くたびに
周りから歓声が上がる。
この日はアバターのように青く塗った
モデルたちがトロピカルな雰囲気の
服(?)を纏って登場。なかなか、
非日常な素敵な空間。
集まる人々も気合が入っていて、
スリッパとtシャツ、短パンとは
かなり違う様相。

帰りはチャイナタウンで
チャイニーズを食べて戻りました。
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定年後とルーティン その3

2019-02-01 09:26:18 | あれこれ
ルーティンについて考えていたのは、
「定年後」について考えていたから。
縁あって、定年後について考える仕事をしている。

自分自身、日本での仕事を辞めてハワイに来て、
「ああ、定年後ってこういう感じなんだな」と実感した。
初めの数ヶ月は決まったことをやらないで済むので、
なんとなくワクワク。
だけど、途中から落ち着かなくなった。
だいたい、知り合いもいなけりゃ、言葉も通じないのだ。
もう、買い物に行くのも嫌になりだしていた。
コレまで、何も考えなくてもどこに何が売ってるか、
欲しいものがどこにあるか自動的に見つけることができた。

ところが、ハワイ移住後、欲しいものがどこにあるか
わからない。使い方の分からない、元気のなさそうな野菜が
並んでいることにがっくりし、スライス肉の厚さにびっくりし、
値段の高さにため息をつく日々。
日本にいるときの感覚で買い物をしていたら破産する。
全てが0から、という生活は、
それこそ肉はここ、野菜はこの店とか、バス用品はここ、洗剤はここ、
というように「いつもの」ができるまで、やたらとエネルギーを使う。
例えば液体の入ったボトルを見て、
シャンプーなのか、台所用なのか、ハンドソープなのか判明するのに、
しばし時間がかかる。
パッと見て「これこれ」っていう感じにならない。
それでもって、買い物に行くだけで、
何をしたというわけでもないのに、
やたらと疲れていた。

多分、定年後、
「いつもの何か」ができるまで、疲れるのだと思う。
「仕事してるわけじゃないのに、なぜ?」と
思うかもしれないが。

仕事に行く必要がなくなった、
という喪失感だけではなく、
次なる生活のルーティンが出来上がるまでの、
心理的エネルギーの消費ということを考えると、
うつ的になってもおかしくないよな、
なんてことに気がついた。

う〜ん、ルーティン学校、奥が深いぞ。


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