週3日の勧め
現代社会の大きな問題としては、一つには少子化の問題、そして高齢者の比率が高くなって
いる問題があります。高齢者の一人として思う事があります。私は今月で79歳に成ります。
歳を取ったりなりに淡々と持続していく筈の「当たり前の日常」が一つひとつ出来づらくなっ
てきます。様々な社会保障制度や福祉や医療制度化ありますが、いざその各種制度にお世話に
なる歳になって見ますと、なかなか的確に自分に合いそうな制度が捜し出せません。
私がサラリ-マンを止めて自営の道に入って、来年で50年に成ります。業務を減らして今
も仕事をしていることになっています。このことは20代で考えていた通りに成りました。つ
まり元気な間は仕事を続けて行きたいと。改めて思うつけ大正解でした。今私の職場に70を越
えた人が一人勤めて頂いております。週3日の勤めです。もう勤めてから3年は経過しましたが
尚今少し頑張ってくれるようです。
今各企業は人手不足と言われています。そこで週に3日だけ働いて頂くことを大いにお勧め
いたします。各企業によってはいろいろと事情があるでしようけど、たとえ週1日だけでも仕
事をすることは高齢者にとっては元気さと生きがいを得るためには大切ことだと思います。また
働く人たちも報酬や業種にあまりこだわらずに仕事を探して見てはいかがでしようか。