(画像は京の風さんからいただきました。石塀小路にて)
一昔前まではよく見かけた京都のお正月飾りです。
今のような派手な門松はなくって、50センチほどの根付きの松に半紙を巻いて水引でくくったものが一般的でした。
最近は見かけなくなったような気がします。
おかがみさん
☆お鏡さんの各いわれ☆
三方・・・穴の無いほうを神前や西の方に向けるのが本義とします。
つなぎ目のあるほうが手前。
裏白・・・心の裏まで潔白なことを表します。
お鏡・・・丸は円満で清浄潔白な心を、二つ重ねるのは福徳が重なるのを願って。
かちぐり・・・「勝ち」に通じるので、お祝い事に使います。
白板こんぶ・・・「よろこぶ」を意味します。 乾きやすいので袋のままで。
串柿・・・両端に2個、中央に6個は「いつもニコニコ、仲むつまじく」を願って。
葉付だいだい・・・だいだいは家が代々栄えることを願って。