とにかく。「ナンシカこれだけしかあらへんのやさかい、あんじょう分けなはい」
「ナンシカ京都の冬は寒いことどすわ」。「何しか」から。
シは強意の助詞。ナンシ、ナンセとも。「何しろ」「何にせよ」の意。
「ナンシ(セ)急なことやったしなぁ」。「何」をナンと発音して、
ナンカスネン(何を言うか)、ナンカシテケツカンネン(何をほざくか)。
ナンカスは「何をぬかす」。ケツカルは罵倒表現。
(京都新聞 折々の京ことばより)
「ナンシカ京都の冬は寒いことどすわ」。「何しか」から。
シは強意の助詞。ナンシ、ナンセとも。「何しろ」「何にせよ」の意。
「ナンシ(セ)急なことやったしなぁ」。「何」をナンと発音して、
ナンカスネン(何を言うか)、ナンカシテケツカンネン(何をほざくか)。
ナンカスは「何をぬかす」。ケツカルは罵倒表現。
(京都新聞 折々の京ことばより)
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