振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

今年2度目のホーチミン(1)タンディンでジーンズの裾上げ

2019-11-11 13:02:06 | 旅行
6月にヨメと二人で行ったホーチミンだが、10月下旬に再び二人で行ってきた。

用事や特段の目的があったわけではなく、違う日常の中に身を置きたかっただけかも知れない。前回はホーチミンに駐在している後輩や元同僚に会って食事などもしたが、今回は連絡もせず、会うこともしなかった。

前回宿泊のホテルは悪くなかったが、今回は別のホテルで5泊。朝は遅めの朝食をホテルブッフェでゆっくりと1時間かけて、尚且つしっかり食べ、あとは夕食までは間食ていどで済ませてお金をかけないようにした。





ホーチミンの到着翌日はホテルのシャトルバスに乗って、中心部にある聖マリア大聖堂まで行き、そこからタンディン教会とタンディン市場に行った。大聖堂は長らく改装工事中で内部には入れないが、工事のための囲いが前回よりも少なくなっていた。工事完了まで近そうだ。



ここからはGrabを使ってタンディンへ向かったが、途中から激しいスコールがやって来てタンディン教会近くのカフェに入って1時間近くの雨宿りになってしまった。ここの教会はピンク色のキレイな外壁だが、見学は時間帯が決まっているようで、外から見るだけにした。





教会から歩いてすぐの場所にタンディン市場がある。ここの利用者は地元の人が中心で、観光客の多いベンタイン市場に比べると店からの呼び込みも少なく、客引きなどもない。



ここではナッツを買うつもりで、予めネットで調べていた店を探した。店名で探したら割とすぐに見つかり、カタコトの日本語ができる若い女性のスタッフがいた。



カシューナッツが欲しかったが皮付きのものしかなくて希望とは違ったが、試食もさせてもらったので少しだけ購入した。この店にはお茶も置いてあったので、バタフライピー茶があるか尋ねたがないとのこと。他の店舗も見て回り、後日ベンタイン市場でも探したがどこにも置いてなかった。来年のチェンマイステイまではお預けだな。

買わなかったが美味しそうな干しエビがある。



実はこのタンディンまで来た理由はもう一つあって、ホーチミンに来る数日前に日本で買ったジーンズの裾上げをすることだった。



日本市場から撤退するフォーエバー21の閉店セールで1300円ぐらいで買ったが裾丈の補整サービスはなく、ホーチミンへは裾を折り返して穿いてきた。よく行くチェンマイでは店前にミシンを置いて衣服の補整をやってくれる店が多くあるので、こちらにもあるだろうと思ってネットで調べてみた。

そうすると前回、後輩の駐在員K氏に連れて行ってもらったバインセオの美味しい有名店のすぐ横にあることがわかった。それもタンディン教会の向かいの路地を100mくらい入った場所だ。



タンディン市場で買物をしている間に補整してもらって、代金は40Kドン、日本円で200円弱だった。日本だったら千円はとられたと思う。