70台の輸入車が集まった。片っ端から運転席に座った。上の2台のような座られては困る車は、完全にドアロックされていた。VWのup!は良いと思った。後部座席のドアの開き方を見て、キャブクーパーの後ろの窓が懐かしくなった。
あいにくの雨だったが、会場には多くの来場者。雨の影響か空っぽの展示スペースもあり、欠席車もあったようだ。雨に濡れるスーパーカーはめったに見られないのかもしれない。ドア周辺をテープでマスキングしている車も少なくなかった。
赤絨毯の上には、ウルフカウンタック と
童夢。
アヴェンタドール
帰っていくアヴェンタドール。
夢の国から
聖地へ。風雨の影響で天然のウェザリングができてきている。リアルだ。
午前11時。ガンダムは宇宙を仰ぎ、マグネットコーティングパーツは鮮やかなブルーに点滅した。
ダイバーシティー内の711ではペプシネックスガンダムが展示中。当てたい。
二〇会定例会。注文時にH氏の誕生日であることを伝えると、突然のバースデーケーキと、3人のお姉さん達の歌のプレゼント。さすが人気店。粋なはからいに感謝感動。
宮城県夢メッセで行われたとうほく自動車フェスタ。被災後初の催し物らしい。今日が最終日。多くの人で賑わっていた。1886年、ベンツの「パテントモトールヴァーゲン」。世界初のガソリンエンジン車。水冷式の一気筒エンジン。基本的な構造は現代まで変わらず。トヨタ博物館蔵のレプリカ。係の方が自動車の歴史をたどりながら解説してくださった。ドイツ人が自動車を発明し、フランス人が車の形をつくり、イタリア人が車にいろづけし、イギリス人が車を愉しんだという言葉が印象に残った。後にアメリカのフォード社が車を庶民化したわけだ。
タイムマシンのコックピット。未来的な印象はない。無地のステアリング。イギリスで生産されたことを初めて知った。
人気が高かったアヴェンタドール
ルマン優勝車。ドライバー表示からジョニーハーバートやベルトランガショーなど当時のF1ドライバーが運転していたことがわかった。
MP4/7。セナが乗ったマシンが目の前に!と興奮していたら、展示用レプリカだった。
S500
頭文字D仕様車。紙コップまで忠実に再現。
お台場に帰ってきたガンダムを見学。夜10時くらいなのに50人ほどの人が集まって写真を撮っていた。
足元を何周もしてジロジロ見渡した。数時間椅子に座って見上げ、妄想を繰り広げてみたいと思った。
ランドセルのバーニアや腕の開きなどにも計算された動きがつけられているようだ。
関節部分のパーツが変更されており、マグネットコーティングされた高性能版にアップデートされたことが確認できた。各デカールも改められている。
ガンダムフロント東京を見学。さすが東京、夜10時まで開館している。おそらく、生産された全種類のガンプラが陳列されたコーナー。小学生のころ作ったモビルスーツやモビルアーマーを懐かしみながら観ることができた。
当日入場料1200円を払って内部へ。目が回る360度ドームスクリーンの映画を見た後ミュージアムへ。見学者は7名で、展示物を好きなだけ操作できる状態だったが、夢中になるほどではなかった。1/1の傷ついたコアファイター。最終決戦がよみがえる。コクピットのアナログなコントローラーでガンダムを操縦できることは、いまだ不思議だ。
開業後のスカイツリーに接近。この天候で高さを感じることはできなかった。展望エレベーターに乗る人で賑わっていたが…。
ミニでエリア86へ
店内にG、外に試乗車のGTリミテッド。すぐに試乗させてもらう。ミニより低い視界、チューニングされた吸気音が印象的だった。素晴らしい車だ。
午前8時に計画を立て、ネットで新幹線と宿の予約をし、10時のつばさで山形を出発。12時過ぎに東京に着いた。両国の江戸東京博物館へ。太陽の塔の黄金の顔が5月まで常設展示されている。1970年万博時から大改修された1992年まで取り付けられていたオリジナルもの。直径11mの顔は未来を表しているという。目の前で観ると、パネルの合わせ目など手作り感にあふれていた。
秋葉原見学。ガンダムカフェへ。隣は行列のAKB48カフェ。
シャア専用パイロットランチとジャブローカフェラテ。
1/144ガンプラ焼き。きつねうどん味。味というか、うどんがそのまま入っている。唐辛子をかけながら食べた。
宿に荷物を置き、浅草方面へ。押上駅からスカイツリー見学。600mは高い。もはや地元の人は誰1人見上げることはなかった。
浅草寺で初詣。
第二の故郷、村山市のみなさんが作ったおおわらじ。10年に一度更新される。この大きさのわらじを見た魔物はここで引き返してしまうという。
2日目はN700系新幹線で京都へ。市バスで有名所を巡る。まずは三十三間堂。1001体のご本尊に圧倒され、厄払い。
清水の舞台。
世界文化遺産、銀閣。
世界文化遺産、金閣。
17時、京都線で大阪へ。ずっと女性専用車両に乗っていた。耐えられない恥ずかしさ…。無駄に巨大な大阪駅屋上テラスからの眺め。
18時30分、海遊館着。太平洋を再現した世界最大級の水槽を泳ぐジンベエザメ、ナンヨウマンタ。
3日目、USJへ。このデロリアンは本物の車体だった。スペースファンタジー、スパイダーマン、バックトゥザフューチャー、ジュラシックパーク、ジョーズ、T2、バックドラフト、ウォーターワールドを3時間弱で経験できたシングルライダーの身軽さと、知らない人と自動記念写真に写ってしまう切なさを味わう。16時、新大阪駅を出発、22時山形駅到着。
大雪の中、開催されたタナカノカイ。二次会は駅前、ルイジアナハリケーン。店内はビートルズ一色。コースターはユニオンジャック。
英国王室御用達、淡色の貴公子「バスペールエール」、一杯700円。
甘い食パン。
燃えるプリン。ミニ好き、英国好き、ビートルズ好きの方々、是非。