今年も一年ありがとうございました。
ちょっとコメントショックがあったので投稿を悩んでましたが、やはり投稿させて頂きます。
そのことについてはまた今度。
2022年度入新井卒業大会について書きたいなと。
朝のアップ練習の子どもたちは良かった。
六年生は誰をマウンドに上げてもいいんじゃないかと思った。
みんないい球を持っている。
しかし重視したのは安定感。
間違いではなかったと思う。
誤算は初回の攻撃で点が取れなかった事と思わぬところでの守備の乱れだった。
しかも消極的なプレーに見えた。
浸透しきれなかったことに指導者側の反省。いや、わたしの悔いが残る。
選手たちも悔いが残った試合じゃなかったのか。
なぜできなかったのか。
やらなかったのか。
結果を出せなかったのは…
私の責任だ。
わかっている。
申し訳なかった。
実力を、良い力の方を発揮させられなかったことだ。
あとちょっと、あと一つが出なかった。
流れは変わっていたかもしれない。逆に流れを相手にあげるプレーが続いてしまった。
徐々に点差は開いていってしまった。
引き戻せなかった流れ。
負ける時はこういうものだ。
運も敵になる。
守備の時、打ち取った当たりはヒットになり、こちらのいい当たりは正面に飛んでしまう…
脱力感。
終わってしまうと「あゝ」って感じで力が抜ける。
全力尽くせたのかなぁ。
ストレスを感じれたのか。
絶対という気迫もわたしには届かなかった。
そして楽しさも。
試合中、ワクワクが…、よしよしよし!という勢いを出させてあげられなかった。
俺が導けなかったんだ。
悔しいなぁ。
何が悪かったんだろうな。
泣いていたのは五年生。
一生懸命やったんだよな。
六年生との最後の公式戦になっちゃったからな。
思い返せば勝利に邁進してというより私の中では違和感の取り除きが中心だったような…
その最後にひとりが去りまた大きな違和感があったまま集大成の2つの卒大の試合へと挑んだ。
何を信念に子育てや少年育成をしていくことが大切なのか改めて知らされることとなった出来事だった。
残された仲間やチームはどういう気持ちになるか相手のことを、周りのことを考えられる人間に育てたくないのか。
卒業大会では結果を出せない試合で終わってしまったがやり切ったという強い心とチーム一丸となれる仲間を思いやれる人格形成。
つまり、
思いやりがあって心の強い人間に育てていくことをチームとして心がけたい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます