ぬるい。
ぬるいことが二つある。
まず心構えがぬるい。
甘えてるよ。
なにが理由かわからないが試合を引っ張るという気持ちのための全力プレーがない。
四年生の一球一球に対する魂の入れ具合に明らかに負けている。
もうレギュラー確定だからか?
そんなことは思ってないと胸を張って言えるか?心にスキはないか?
なんかそんな風に私には見える。
その思いは捨てなさい。
小さい頃からやっていてやっと自分たちが主役に中心にお兄ちゃんとしてやれる時が来たのだ。○○くんみたいになりたい!と思われる学年になっているのだ。
常に一生懸命やることを忘れるな。
レギュラーか補欠か全然関係ない。
試合に出れる喜びを忘れたのか。
なぜボールを一生懸命追わない?
なぜ次の塁を一生懸命狙わない?
なぜチームの為に声を出さない?
ボールに向かって忠実に動きなさい。
プレーの途中で諦めるな。
打席に入ったら肩の力を抜いて全力で振れ。
上手くいかないことが恥ずかしいのか?
空振りがやばいのか?
捕れなさそうなボールに対して一生懸命走るのが無駄なのか?
一つひとつのプレーが全力だったか自問自答してくれ。
次に、
体力不足だ。
自分に甘い。
基礎体力なんて気にしなくていいと考えていないか?
今までの先輩たちは上級生になったら足も速くなり、体力もあがり、2試合続いても一生懸命やっていた。
それは普段の練習から野球は楽しいと思い、トレーニングも楽しみ、苦しい事に喜びを感じて仲間と競いながらやっていた結果である。
だから、君たちも憧れたのではないか?
それより打つこと、自分が活躍すること、上辺だけのカッコいいプレーを求めてないか、俺の為に周りがヘマをしてくれるなと思ってないか?やってみて上手くいかなかったからあぁあと思って最後まで全力ださないのか?
先ずはチームが、仲間が、家族が、そして最後に自分が。
そのためには自分がまわりにしめせ、皆がお前頑張ってるな、すげぇじゃん。と思われる行動をしろ。
結果それが明日へつながり体力が上がりいいプレーが出来、チーム貢献になり、まわりの人が喜び、自分も楽しくなる。
先日の悪ふざけも五年が中心だったと思われる。
それじゃダメなんだよ。
チームにとって五年生が要なんだよ、大事なんだよ。
分かってくれ、感じてくれ。
誰でも出来る普通のプレーを一生懸命やりなさい。
一番良いのは一生懸命やって成功すること。
次に良いのは一生懸命やって失敗すること。
こぴっと頑張れ!
因みにキャプテンシーという意味では六年生も…
合宿が楽しみである。
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