お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

心打つ

2011-03-24 23:57:00 | ノンジャンル
昨日の選抜高校野球選手宣誓には心打たれました。
なんて心強い宣誓でしたでしょう。
感動とともにやる気がわいて来ました。
日ごろの自分の行いが恥ずかしくなる思いでした。
謹んで前に進もう。

卒団式に参加してくれた各OB。
その中に久しぶりに顔を見せてくれたOBで選手宣誓をやれる機会があった子がいました。
彼の宣誓もきちんとした立派なものでした。
創志学園の監督は1000回練習しろと言ったそうですが、
確かわたしもあのとき100回やれと言った記憶があります。
規模とレベルは違っても指導者が思うことは一緒なんだなと勝手に感じました。

選抜の宣誓で「人は仲間に支えられることで大きな困難を乗り越えることができると信じています。」と聞いたときこれは野球の中で子供たちに伝えなければならないと心から思いました。
それも先日の練習試合で代表が大声あげて叱ったのも”仲間で支えあって大きな力になること”が子供たちに信じられていないんだと気付いたからです。

具体的にどのように伝えていくか感じて気付いてもらえるか
考えながら寝ます。

因みに今年は宣誓のチャンスだったのですが。

22年度総轄

2011-03-07 23:30:00 | 少年野球
なんといっても六年生。
確か六年生がいない年もありましたが、
今年度は異色というか剣史上初の女子キャプテン。
その一人しかいない六年生と思っていたところに入部して来た六年生男子、いきなり副キャプテンの大役。
しかもこの二人はチーム内に同じ学校の仲間がいないという精神的にはきついと思われる環境の中でのチーム参加。
その心の強さはこちらが敬意を表したくなるぐらいです。
三年間と一年間よく途中で投げ出さずに二人とも最後までやりとおしました。

六年生は卒業大会優勝という目標に向けて着実に力をつけ結果最後に素晴らしい姿を私たちに見せてくれました。
これは拙い私の指導指揮でもついて来てくれた結果だと思います。
しかし形として残る結果が付いてこなかったのは、私がもっと早く見極め仕上げていけば違う結果が見えてたはずでありました。
そして五年生以下の育成も方向性に迷いがあり固めて行くことが後手になってしまったという反省があります。見極めが甘いということにもなります。

団体スメ[ツはみんなが幸せになるべきでやり方によってそうなるものだと考えていましたが、反面そんなことはあり得ないたとえば9名みんなが同時に幸せになることなんてないとも思ったりもします。
優勝すれば9名全員喜ぶと思いますが、その中の3名がエースになりたかったのにと考えていたら2名が幸せの感じ方が薄いかもしれません。

女子キャプテンにするか指導者間、親御さん、もちろん一番大切な本人と色々よく話し合いました。特に大人同士は意見がかみ合わないことがありました。
途中入部して来た6年生をエースに育てるかどうかこれは指導者間でかなりの激論がありました。

結局結論を出すことになったのはこのチーム環境の中で目的と目標を見極め目的として大事なことを自分では選んだつもりです。
目的は少年育成。
目標は勝利。
女子キャプテンを育て、やっぱりエースは6年生。
結果が残らなかったのに烏滸がましいですが、そこには反省はありません。
なにしろ、6年生二人の意志があったから続けられました。
強いて言えばもう少し早くスキルアップさせるべきでしたが。

しかし、むしろ反省はBチームをAチームの最強のサメ[トとして育て上げられなかったことです。
5年生はきつかったと思います。
Aでメインに近いサメ[ト、Bでは本当の主役として引っ張っていかなくてはならないこと。場合によっては二年生の力を借りなくてはいけないチーム環境。
そのためにもかわいそうですが、中学年もうちょっと鍛え上げればよかったのかとも思いました。

主に守備面の話でしたが、
攻撃面では夏場以降増やそうと思っていた打撃練習が守備のもろさのため順次遅れて振る回数が減ってしまったのも失敗の一因です。

走塁は後半追い込みを鰍ッ、判断から基礎的な走塁まで時間を多めに取り練習に取り組んだ成果が表れたと思います。

最後に何と言っても、本番に強い精神面をどう育てるか、大きな反省とともに課題としてしっかり残ってしまいました。子供たちの意識、モチベーションの上げ方と維持。
来年度スタッフ人に期待です。

ハグ

2011-03-06 23:35:00 | 少年野球
今年度公式戦全日程が昨日終了いたしました。

これで六年生とは剣として同じ舞台に立てなくなったわけです。
六年生は新たな舞台へ。
在団生は卒団生が残してくれたものを心に残し、新チームとしてスタートを切って行くのです。

あの二人の頑張りを思えば、出来れば卒大閉会式みんなで見届けていただきたかったのですが、私と5年生、写真ブログでお世話いただいている親御さんだけとちょっぴり寂しい閉会式になってしまいました。
しかし、試合は剣伝統の全員で応援、記念メダル授与のとき見せたあの笑顔はこれで二人を立派に送り出せると確信しました。何とも言えない素晴らしい笑顔でした。
公衆の面前で思わずハグをしてしまいました。

あと二週間。回数にしてあと4回。開会式があるので実際3回。卒団式までしっかり参加して、思いっきり剣を満喫してください。
我が家も二名の卒団生を出していますが、今思えばこの頃が最高に楽しかったと思います。

残りをまじめに一生懸命楽しめgood