卒業大会、そして平成25年度剣の連盟活動みなさんお疲れ様でした。
かつて私の入った頃、剣は部員数が少なく入新井連盟のリーグ戦はもとより春先のトーナメントから新人戦まで、すべてにおいて優勝あるいは勝利さえ掴むのに大変なチームでした。
そこで年間計画の中で我々指導者が何を目指し何をこどもたちに伝えたいかを確認し重点をチームの仕上がってくる年間最後の戦い卒業記念大会におきました。
もちろん、それまでを負けていいということではありませんでしたが、
リーグ戦は試合の中で何かを得ていく足りなかったものを練習していく。トーナメント戦はとにかく負けないように頂点を目指していく。
そうしてやっていったのですが、その中で卒業大会はその一年の集大成、有終の美を飾るための戦いでありそこへ向け全力を注ぎ、子供たちの気持ちを高めていきました。これはあくまで過去の話です。今は当然状況や環境が違います。
今大会。指導者、選手、親御さん全てが一つにまとまり同じベクトルで進んだのだろうか。
私はそうではなかったと感じています。昨年までのどの試合よりも一体感が感じられないまま試合に入って行った気がします。
例えば指導者が揃わない、メンバーが揃わない、全部員で応援する意思がない、一日チームと帯同しない、大会前に自分の行き先が最優先になっていた…。
こんな状態で一つ同じ目標向かえるだろうか。結果は自ずと出る。
仕事を休め、病気するな、家族行動とるな、勉強は後回しにしろ、中学生活考えるななど、一つも否定はできません。これが現実です。
どのチームも今は同じような悩みを抱えています。夢で食えないという現実を一番に考える流れがそこにはある。時代は変化しています。環境が変わっているのです。ある意味みんなお利口さんになって少年野球を「やらせる」価値観が違ってきているのです。また、考えさせられました。
一般的にこの時期は野球シーズンオフ。さらに世間はどんどんシーズンが前唐オになり開会閉会が早くなっています。グランド確保も難しく、学校行事もかなり増え、両親で働き、子どもは減り続け、子供自身のやることはどんどん増える。
入新井連盟の卒業記念大会は以前3月いっぱいギリギリまでやったことがありました。これは連盟運営やチーム運営側が計画など見直さなければいけないことです。
ここ一、二年、剣の子供たちやそのご家庭には迷惑をかけているとも感じています。
スメ[ツ、特に団体競技は努力することで達成感、連帯感、挫折があってもみなで乗り越えるチカラを育ててくれる。また礼節を重んじることで相手に敬意を払い、社会性を身に付け、思いやりや感謝という心までも育てると私は信じています。
平成25年度、子供たちに沢山のいい思いをもらいました。これは本当に感謝しています。指導者みんなでいっぱい美味しいお酒を飲みました。ありがとうございました。
最後の大会は残念な結果に終わりましたが、纏め上げられなかったのは私の責任であります。何かやってやるというより失敗しないようにという方が強かったような試合で全力でやったと胸を張れる試合にはさせられなかった。悔いが残る試合でした。誰一人お世話になりましたと言葉がなかったのは、それが子供たちの私に対する応えだったのだと痛感しました。
因果応報。また一つ教わりました。
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かつて私の入った頃、剣は部員数が少なく入新井連盟のリーグ戦はもとより春先のトーナメントから新人戦まで、すべてにおいて優勝あるいは勝利さえ掴むのに大変なチームでした。
そこで年間計画の中で我々指導者が何を目指し何をこどもたちに伝えたいかを確認し重点をチームの仕上がってくる年間最後の戦い卒業記念大会におきました。
もちろん、それまでを負けていいということではありませんでしたが、
リーグ戦は試合の中で何かを得ていく足りなかったものを練習していく。トーナメント戦はとにかく負けないように頂点を目指していく。
そうしてやっていったのですが、その中で卒業大会はその一年の集大成、有終の美を飾るための戦いでありそこへ向け全力を注ぎ、子供たちの気持ちを高めていきました。これはあくまで過去の話です。今は当然状況や環境が違います。
今大会。指導者、選手、親御さん全てが一つにまとまり同じベクトルで進んだのだろうか。
私はそうではなかったと感じています。昨年までのどの試合よりも一体感が感じられないまま試合に入って行った気がします。
例えば指導者が揃わない、メンバーが揃わない、全部員で応援する意思がない、一日チームと帯同しない、大会前に自分の行き先が最優先になっていた…。
こんな状態で一つ同じ目標向かえるだろうか。結果は自ずと出る。
仕事を休め、病気するな、家族行動とるな、勉強は後回しにしろ、中学生活考えるななど、一つも否定はできません。これが現実です。
どのチームも今は同じような悩みを抱えています。夢で食えないという現実を一番に考える流れがそこにはある。時代は変化しています。環境が変わっているのです。ある意味みんなお利口さんになって少年野球を「やらせる」価値観が違ってきているのです。また、考えさせられました。
一般的にこの時期は野球シーズンオフ。さらに世間はどんどんシーズンが前唐オになり開会閉会が早くなっています。グランド確保も難しく、学校行事もかなり増え、両親で働き、子どもは減り続け、子供自身のやることはどんどん増える。
入新井連盟の卒業記念大会は以前3月いっぱいギリギリまでやったことがありました。これは連盟運営やチーム運営側が計画など見直さなければいけないことです。
ここ一、二年、剣の子供たちやそのご家庭には迷惑をかけているとも感じています。
スメ[ツ、特に団体競技は努力することで達成感、連帯感、挫折があってもみなで乗り越えるチカラを育ててくれる。また礼節を重んじることで相手に敬意を払い、社会性を身に付け、思いやりや感謝という心までも育てると私は信じています。
平成25年度、子供たちに沢山のいい思いをもらいました。これは本当に感謝しています。指導者みんなでいっぱい美味しいお酒を飲みました。ありがとうございました。
最後の大会は残念な結果に終わりましたが、纏め上げられなかったのは私の責任であります。何かやってやるというより失敗しないようにという方が強かったような試合で全力でやったと胸を張れる試合にはさせられなかった。悔いが残る試合でした。誰一人お世話になりましたと言葉がなかったのは、それが子供たちの私に対する応えだったのだと痛感しました。
因果応報。また一つ教わりました。
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