お代表気まぐれ日記!

悪代表の袖の下日記→野球問屋、お主も悪よのう。いえいえ、お代表様ほどでは・・悪代表が剣の武士(選手)に成敗される日記です

今さら?

2008-08-24 23:56:23 | 少年野球
合宿お疲れ様でした。
今更ながら総評させていただきます。

準備はいろいろ考えていたつもりでまあ何とか整えられたかと思っていたのですが、至らぬところも多々あり反省いたしております。

まず規律面で担当コーチを決めるべきでした。私が出来ると思っていたのですが、目が行き届かず私自身が納得いくものではありませんでした。
練習を効率よく成功させる為と思い規律の方へは甘さが出ていたのでしょう。
半分近く六年生がいるので大丈夫だろうと心のどこかで安心してしまっていたのでした。何年か前にも経験したのですが、六年生の多い年こそ要注意と言うことを忘れていました。子供たちも故意ではないのですが、知らないうちにどうも責任転嫁をしてしまうようです。そして自分は係じゃないから関係ないと気を回すことさえ忘れてしまっているのです。

しかし肝心なのはそれらのことを合宿で学んでもらうことなのです。
代表と私で細かいことを指導したつもりでしたが、未だにすすんで重い道具を運ぼうという子が少ないのです。全くということではありませんが、仲間や下級生に気を使えないのです。もっと厳しくするべきでした。気を抜いてしまいました。残念です。

集合時間には整列してるようにと池二でも何度言ったことかわかりませんが、未だに私が声をかけないと並べないのも残念です。時間に気を使えないのです。全くそわそわする気配がないのは何がいけなかったのでしょうか。指導力不足。すいません。

散歩、早出練習、食事すべてに遅刻。道具の準備不足。
仲間への気遣いが感じられなかった合宿2日間。
代表も言ったとおりこれでは試合で仲間のバックアップなどは入れるわけがありません。

前日の夜、返事だけでなく態度で示せと言ったその合宿最終日の朝。忘れ物の嵐。
まいった。参りました。
合宿前に何かひとつ持って帰ろうと話したのですが、持って帰ってくれたのだろうか。

あるコーチからダメだし食らいました。
「やっぱり担当コーチ決めた方がいいですね。規律面とか大変ですよね。」
はい、深く反省しております。

別のコーチはこう言いました。
「今回学べばいいんですよ。これからに期待しましょう。」
その通り学んでくれればいいんですよ。
しかし、昨日の練習で・・・・。いや、これからに期待しましょう。

指導者の方、どうぞよろしくお願いします。

恥かくなよ

2008-08-05 22:11:25 | 少年野球
負けられない。絶対負けられない。
当日朝、緊張で目が早く覚めた。

プレッシャーを感じていました。
勝つとか負けるとか、いい試合だとか悪い内容だとか。
いろいろ試合に対する思いや評価はあるけれど、とにかく一回戦は勝ちたかったとういか負けられなかった。

防犯戦、4回勝てば優勝できる大会。
越境して入部している選手の地元チームが相手。
そして中学時代からよく遊んだ同級生の子供がいるチームでもある。

一番気に鰍ゥったのが三番目の理由。
雪校の野球部で甲子園に行った監督のいっこ上で現役時代バッテリーを組んだこともある同級生。
しかし今、同級生はサッカー好きでその子供は野球やらないだろうと思っていたのがいつの間にか少年野球チームに入っていました。

私と前監督の同級生。

私と前監督が少年野球をやっているのに。何度か勧めてみたのですが、どちらかと言えば野球は・・・みたいな感じでした。

だから、だからこそ負けられなかったのです。
今まで私と前監督がやってきたことがすべて否定されるのではないか、あんなにいろいろ言ってやってきたのにこんなもんなんだお前らは。なんて思われるのもしゃくだったのです。

そう、「恥かくなよ」とは前監督の言葉。
その言葉は私の中でかなりのプレッシャーとなりました。
もちろん私自身絶対負けられないとも思っていましたが。

しかし、そんな個人的な思いとは全く関係ない子どもたちがやる試合。
表面的には平然と、心の中で絶対負けるなと思っていました。

そんなちっちゃなことだけど、ちっちゃなことに意識を持ち勝利をつかむ執念を燃やしてもいいのじゃないかなとも思いました。

そんな中、試合は始まりました。
いきなりピンチ四球3つでノーアウト満塁、やばい!俺の思いと全く逆展開。
一瞬ダメかなぁ?いや、あきらめるなと指導している自分があきらめてどうする!
大丈夫奴らならやってくれる。絶対負けやしない。まだ一回表。脅威の国ナ線。
試合ごとに鍛えられドンドン打てるようになってきている必ずやってくれる。
信じろ!信じよう子供たちを!

やってくれました!!見事ホント見事一回戦突破。
ありがとう!一人で心の中で感謝と安堵。

さぁ次。今度は子供たち。もうひとつ勝って明日また来よう。
気を抜けない。

次の試合に集中させる為、考えました。
逆にゆったり気を緩めて今は休め、食後に気合を入れなおそうと。

それがいけなかったとは思っていませんが、二回戦は大差の負けでした。
重点をおいていなかった守備に付け込まれました。
ほとんど打ってこないと相手チームの情報は入っていましたが、にわか練習、付け焼刃の対応じゃダメでした。

しかし、14点取られた後に6点取ったのは今の彼らの誇れるところ。
かつての剣では考えにくいことでした。
点を取られても必ず取り返せる、やってくれると期待できるのは今の剣です。
このことについては代表も褒め捲くっていました。
ほんと打つのは見てて最高に気持ちいいです。

しかし課題は山積み、褒められるのは打つことのみ。
守備、走塁、野球の常識、セオリーなどについては皆無に等しい。
それじゃあ二回戦以上に進めない。

もう返事だけでは済まされないよ。
実際に行動に移さないと、言われていることを実践し、結果を出さないと。
毎週毎週同じことを言われ続けるんじゃこの先も望めない。
さぁ、奮起しよう!剣の子供たちよ!
大人たちも精一杯サメ[トするよ。