みみかほう

こころの耳をすませて すてきな果報にであいたいとおもいます。

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*LOOPER/ルーパー

2013年01月15日 | ✿映画
なんだか、『ターミネーター』とか『ダイ・ハード』とか『オーメン』とか
いろんな映画の要素~満載の内容でした。

パラレルワールドが大好きな私。
予告編を観て、公開を楽しみにしていました。

殺戮シーンが多かったせい?でしょうか。R-12指定です。





解説・・タイムマシンで送られてきた人物を消すことを生業とするすご腕の殺し屋が、殺しのターゲットとして転送された未来の自分とのスリリングな追跡劇を繰り広げるSFアクション。『インセプション』のジョセフ・ゴードン=レヴィットと『ダイ・ハード』『エクスペンダブルズ』シリーズのブルース・ウィリスが、それぞれ主人公の現在と30年後を演じる。監督は、『BRICK ブリック』でジョセフとタッグを組んだライアン・ジョンソン。画期的なアイデアと、過去の自分対未来の自分という究極のバトルが興味をそそる。

あらすじ・・近未来。開発されたタイムマシンの使用は禁じられ、犯罪組織が殺したい相手を証拠を残さずに消し去るため過去に転送する目的で悪用していた。そこでターゲットを消すのはルーパーと呼ばれる殺し屋だ。凄腕ルーパーとして名をはせるジョー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は、ある時、いつも通り単純な仕事として請け負った暗殺の仕事で、何と30年後の自分(ブルース・ウィリス)と対峙してしまう。一瞬、引き金を引くことをためらったジョーの不意をつき“未来のジョー”は街へと消える。「奴を殺さなければ自分が消される!」。必死に追跡し、未来の自分を追いつめたとき、彼がこの時代へ来た驚くべき理由が明かされる…。


『LOOPER/ルーパー』予告編



今の自分と未来の自分が出会う前代未聞のSFタイムトラベルの秀作「LOOPER/ルーパー」。最大の見所は無気力な主人公の心の成長だった。

(原題「LOOPER」)
(アメリカ/ライアン・ジョンソン監督/ブルース・ウィリス、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、エミリー・ブラント、他)


ネタばれは、しませんよ。ご安心を~


“同じ時に同じ者が同時に存在してはならない”というタイムトラベルのセオリーをあっさりと破ってみせる。
未来から来た自分と現在の自分が対峙して!しまう。
パラレルワールドの極地!


・・・・・
↑こっちが現在のジョー・・・・・・・・・・・・・・↑こっちが30年後のジョー
ジョセフ・ゴードン=レヴィット・・・・・・・・・・ブルース・ウィリス

二人の役者さん、
似てるでしょう。
それもそのはず、
ヤング・ジョー役のジョセフ・ゴードン=レヴィットは、オールド・ジョーを演じるブルース・ウィリスに、特殊メイクだけでなく、立ち居振る舞いも意識的に似せていたのだそうです。
芸が細かい。


凄腕のルーパーのジョーは、犯罪の闇の世界で生きる男で、殺しの仕事や高額の報酬に満足し、他者と真剣に係わることもない。
自分本位に生きていた。
そんな彼が未来から来た自分のある目的を知ることで、自分がたどる運命を知り、負の連鎖を断ち切ることを決意。
さらには、愛するものを守ろうとする。


今の自分は未来の自分を殺せるのか?
今の自分が未来の自分に殺されたら、未来の自分は存在しないのだから今の自分は死なないのでは?? 


物語は、先読み不能です。そして驚愕の結末が混在します。


ただ・・・!
私、
未来の世界で悪の組織を牛耳るレイン・メーカーが、実は
サラとヤング・ジョーの間に出来た子供だった。
な~んていう、さながら『ターミネーター』のような結末だったら、
もう~
もっと、スリリングでゾクゾク!だったのに!と、思います。


LOOPER/ルーパー1月12日鑑賞


季節は、七十二候の【雉始雊】キジハジメテナク 1月15日~19日ごろ。を、迎えています。
どうぞ




・・・  今日はこの辺で
コメント (8)
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