Records にへーのブログ

演劇・映画・小説・マンガが好き!
日々考た事で、Xに書きづらい事を書いて行こうと思っています。

ん? えっ!(飲み屋での疑問)~12月28日の日記。

2010-12-28 23:29:00 | 日記
今、飲み屋で飲んでます。

で、近くで飲んでいる、まったく知らない人の会話が偶然聞こえて、凄く気になる事ってあるじゃないですか。

後ろから、こんな会話が聞こえて来ました。


「あのー、フリーメイソンって言うの?」

「それ怪しいよ! 気をつけた方がいいよ!」

「そーなんだよ!」



何?! フリーメイソン!?

フリーメイソンとは、ユダヤ人(とも限らないのだけど)の秘密結社で、世界中の裏で暗躍してると“一部で”言われてる組織(実際はには普通に存在してる普通の組織)なのだ。

そんな組織が、こんな田舎に関係してるのか?!

気になるー!



しばらくすると……。

「フジで12位で、テレ朝で1位の時ってあるじゃん、どっちを信じる?」

「1位の方」

「中間とか考えない?」

「それもある」



これは多分、占いだな。

結構、テレビ局によって違う時あるもんね。


そんな話も気にしつつ、飲んでます(^_^;)

カタコンベさんの「後になって分かったことにからみつく素敵じゃない記憶を愛してもいい」を見て来た。

2010-12-28 01:44:00 | 演劇
土曜日に見てきた劇団カタコンベさんの公演「後になって分かったことにからみつく素敵じゃない記憶を愛してもいい」の感想です。



静かな演劇でした(いわゆる「静かな演劇」というジャンルではありません)。

カタコンベさんはコメディ的な作品や、完全にコントの公演をする時もありますが、今回は悲劇です(笑える所もありますが)。


会話のスケッチの積み重ねで人間関係が見えてくる作りになっていて、出演者は8人だけど、ほとんどのシーンが2人だけの会話のシーンで成り立っている。

初めから空気は重いのだが、クライマックスでズンと更に重くなり、そこから小さな希望があって物語は終わる。

テンポよく語られる話ではなく、淡々とした会話が積み重なっていくのだが、独特の空気感があり、その空気を大事にしているのが伝わってくる。

この劇は見る人によってかなり評価が違ってくるタイプの劇です。

なんか音楽と同じで、その人の感性というか、フィーリングで見る演劇の様な気がします。

俺は何かスッと入って来る感じでした。



役者では、APRICOTの三浦さんがまだ小学生(たぶん)ながら、上手かった。小学生にしてはという意味でなく、単純に上手い。

小山さんは、もうすっかりカタコンベを代表する女優ですね(一発屋時代が懐かしい)。今回は出番が少ないながら、しっかりとした演技力で、戸中井さんと共に舞台を支えてたと思います。

若手が沢山入っていたせいかどうか分からないけど、カタコンベさんの劇も少し変わって来ている(少し違った空気感が出ている)様な気がしました。



舞台が終わった後、ゲッバニ公演で御世話になったので、西田さんと小山さんに少し挨拶させてもらったのですが、あまり話が出来なくて反省。

帰りが雪道だったので早く帰りたかったというのもあるけど、人見知り・口下手なのをもうちょっと直して行かなきゃ。