三日連続でサーフ釣行してきました。
8月21日 4:00~
平日でしたがいい雨も降って期待できそうだったので久しぶりの出勤前釣行
・・・・・がっ! ノーバイト
疲れだけが溜まった朝でした。。。。
8月22日 3:50~
べた凪でしたが多少濁りも入り悪くない雰囲気
期待したけど・・・・・・・・やっぱりボーズ
ただ、今年初めてサーフでアタリがありました。
三度ほどあったけどシーバスっぽくはなかったかな?
きっとソゲ辺りだと思うけど、一回は確実にダツだったな。
なぜなら、体をくねらせ反転していくのが見えたからね
8月23日 3:30~
そして今日も懲りずにいつものサーフへ行ってきました
少し波は高めだけど条件は悪くない。
まだ真っ暗な砂浜に立ち込み海を眺める。
少し目線を上げればそこには天然のプラネタリュームが広がる。
時折、夜空に浮かぶ星座達が弓で放った矢の如く光り輝き走り抜ける。
流れ星までもが釣れる要因に加わり、期待が大きく膨らんでしまう。
今日はまだ誰も来ていないようだ。
広い砂浜を自由に行き来できるのもサーフの釣りの醍醐味の一つ。
状況を見てルアーケースの中から今日一発目のルアーを選ぶ。
選んだルアーはショアラインシャイナーR50(RH)。
多少の波でもしっかり水を掴み泳いでくれるお気に入りのルアーだ。
飛距離も申し分ない。
ラインにルアーをセットし、ロッドを振り下ろし海の中に打ち込む。
投げては少しずつ横に移動し、またルアーを打ち込むという動作をひたすら繰り返す。
もし海にマス目があるならば、そのマス目を一つ一つ丁寧に塗りつぶしていくかのようにルアーを通していく。
辺りが真っ暗で何も見えないため、目から入ってくる情報は皆無に等しいかもしれない。
その分、ルアーから伝わってくる情報が大事になってくる。
微妙な水圧の変化や、ルアーが底を擦る感触から沢山の情報を手に入れることができる。
その一つが離岸流だ。
砂浜では絶えず波が打ち寄せているわけだが、その波を必ず沖に向かって返している流れが存在する。
魚はそこにつきやすい。
暗いうちにその離岸流を見つけ出し、そのポイントで足を止め魚を探る。
そうこうしていると東の空から薄らと明るい光がゆっくりと現れ、少しずつ闇と同化し溶け込んでゆく。
先ほどまで空を占領していた星達が一つ、また一つと姿を消していく。
魚釣りのゴールデンタイムが近づいてくる。
この、日の出の時間が一日の中でも一番魚の活性が上がるとされてい事から、釣り人としても必然と期待が高まる時間だ。
経験上、キャストしたルアーが着水する姿が目視できるくらいの明るさになった時が一番ヒット率が高い。
そろそろその時間を迎えようとしている。
リールを巻き、ルアーを回収する。
リールのベイルを起こす。
ロッドを振りかぶる。
キャストする。
ルアーが着水する。
見えた!
ゴールデンタイムの合図が鳴った。
ドキドキしながらリールを巻く。
水中を泳ぐルアーからラインを通ってロッドを握る手に情報を与えてくれる。
その手にはまだ何も情報は伝わってこない。
そして何もなくルアーは手元まで回収される。
まだゴールデンタイムは始まったばかりだ、焦る必要はない。
きっともうすぐ手元に魚の手応えを伝えてくれるはずだ。
リールのベイルを起こす。
ロッドを振りかぶる。
海に向かって思いっきりロッドを振り下ろす!
「ブチッ」・・・・・・
へっ
本来であればラインは海に向かって伸び、海面に突き刺さっていなければいけないはずなのだが、なぜか所在なさげに寂しく風にたなびいている。
ルアーはロスト。
失ったPEラインは、推測50m。
終了。。。。。。。。
ゴールデンタイムを前に撤収を余儀なくされました。
要するにこの3日間、ボーズを食らっただけの記事です。
ここまで長々とお付き合い頂いた方々、ありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。
皆さん、このブログが釣りブログだと言うことを思い出していただけたでしょうか。
ちなみにボク、今年に入ってシーバス22連敗です。
数えてたんで多分間違いないです。
ではご機嫌よう