監督 ジェフリー・ナックマノフ
人間の意識をコンピューターに移行させる実験を続け、成功目前まで近づいた神経科学者のウィリアム・フォスター(キアヌ・リーヴス)は、事故で家族を失ってしまう。
深い悲しみの中、彼は家族のクローンを作り出し、そのなかに彼らの意識と改ざんした記憶を移し替える。
そして今までと変わりない生活を送ろうとするが、実験の動向をチェックしていた政府の組織がサンプルとして家族を奪おうと画策していた。
人は力を持つと使ってみたくなる。
強くなれば闘ってみたくなる、銃を持てば撃ってみたくなる。
そして、クローンを作れる技術を持てば作ってみたくなるし、目の前で家族が亡くなれば当然試したくなるのは非常に分かる。
まあB級臭は予告編からも漂ってたんで許容範囲ではありますが、薄っぺらさは否めませんよね
それでもそこそこ楽しめるんで、観ておいても悪くはないと思います。
想像していたラストも違ったし、多少の意外性もあるかな?