監督 ブリッツ・バザウーレ
10代のセリー(ファンテイジア・バリーノ)は、父親の決めた相手と強制的に結婚させられる。夫のせいで最愛の妹と引き離され、不遇な日々を送る中でも彼女はユーモアを忘れずにいた。そんな折、セリーは人気歌手の世話をすることになる。二人は次第に絆を深めていき、やがてある出来事をきっかけにセリーの未来は大きく動き出す。
アリス・ウォーカーの小説を原作に、スティーヴン・スピルバーグが監督を手掛けた作品のミュージカル版リメイクなんですが、めちゃくちゃ良かった!
女性達が暴力や恐怖で支配されている様なシーンはとても見ていられない、心が締め付けられる思いで観ていました。
そこに強い女性達が次々と現れ、自分もそうなりたい、でも怖い。。。。
今度は人種差別の問題も出てくるし、妹の生死も気がかり・・・・。
物語が動き出してからは気持ちいい程の爽快感!
真面目に一生懸命やってきた人は幸運が舞い込み、今まで女性を虐げてきたやつは不運な人生に。。。。。
でも「運」じゃないんだよね。
正しい行いをすれば神様が見てくれるわけではなく、見ているのは人なんですよ。
助けてくれる人が現れる可能性が上がるって話です。
もちろん、可能性の問題なんだけどね
とても良い映画だったので、是非多くの人の目に触れてほしい作品です。
オススメ!
こっちがスピルバーグ監督のオリジナルの映画です。