伊坂幸太郎 著
「喫茶店」で巻き起こる数々の奇跡、退職を決意したあの日のこと、「青春」の部屋の直筆間取り図、デビュー前のふたりの恩人、偏愛する本や映画に音楽、「干支」に怯える日々、恐るべき料理、封印された「小説」のアイディア―20世紀「最後」の「新人作家」が歩んできた10年。
今までエッセイ集というものにあまり興味もなかったのですが、先日、道尾秀介さんの「プロムナード」というエッセイ集を読んで、意外に面白いなって思ったので、またまた読んでみました。
前回読んだような感じの内容ではなく、いろいろな物を無理やり集めて一冊の本にしてみたという内容だったので、複重する部分もかなりあり、期待したような本ではなかったけど、伊坂氏の内側をほんの少し覗けたような気がした、そんな一冊でした。
それにしても前回の「プロムナード」を読んだ後もそうだったけど、小説家のエッセイ集を読むと、自分でも小説を書いてみようかな・・・・・っと思ってしまうのは何故だろう
自分にそんな才能あるわけないし、書き方だって分からないのにどうやって書くんだよ!・・・・・って感じだけど、何だろうこの心に疼くものは・・・・・・・。
でも伊坂氏の顔写真を見ると「やれるもんならやってみろよ。人の心を掴むのってそんなに容易くねーぞ。だいたい、書き終えるだけでもできる自信あんのか?」と、鼻で笑われている気になってしまって萎縮してしまいます
まあ、どうしても書くというなら、まずは活動限界30分程度のこのパソコンからなんとかしないとな。。。。。。。。。。
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