監督 アンヌ・フォンテーヌ
1928年フランス・パリ。スランプに陥っていた作曲家モーリス・ラヴェル(ラファエル・ペルソナ)は、ダンサーのイダ・ルビンシュタイン(ジャンヌ・バリバール)からバレエのための音楽を依頼される。ところが作業は全くはかどらず、ひらめきを追い求めるかのように、彼はかなわなかった恋愛や母との別れ、戦争の痛みなど、過去に思いを巡らす。試行錯誤の日々を経てついに新曲「ボレロ」を完成させ、パリ・オペラ座での初演は大成功を収めるが、自身の全てを注ぎ込んだこの曲によって彼の人生は激変する。
誰もが知る名曲「ボレロ」
この曲がいかにして出来上がったか・・・・
ラヴェルの苦悩と挫折、ラヴェルを取り巻く女性達、その後の苛立ちに翻弄されるラヴェルに一喜一憂される事間違いなし!
これはまれに見る素晴らしい映画だったね
「ボヘミアン・ラプソディー」のクラシック版・・・って言ったら大げさかもしれないけど、その位のインパクトはあったんじゃないでしょうか。
フランス映画にしては親切だし、とても分かりやすい仕上がりになってるので私はオススメしたいです!
マイナー映画ではあると思うけど、今年を振り返った時に10本に選びたくなるような映画でした。
観ていない方は是非。
映画『ボレロ 永遠の旋律』本予告_8月9日(金)全国順次公開