元インドネシア代表監督、スリランカ代表監督(野中寿人- 66番の部屋)

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外国人監督・・・の誕生日記念!選手達に貧乏籤を引かせるな!

2012年06月05日 13時08分45秒 | 66番の思想
6月6日

今日は51歳の誕生日・・・
しみじみと早いもだと感じています・・・

数十年前のシーンが・・・
あたかも昨日や先週に起こったような記憶です・・・

これは・・
おそらく自分だけではなく・・・
皆様方も同じなのであろうと思いながら・・・

諸々の想いを回想し・・・
1秒後の未来への段取りを・・・

見つめています・・・

本日は誕生日記念ということで・・・
少々・・・思想性の強い激論を記したいと思います・・・

お付き合いの程・・・
宜しく御願い致します・・・



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毎回・・・
毎回・・・
各大会へ・・・
望むにあたり・・・

切実に・・・
痛感することがあります・・・

それは・・・

「グランドの現場部門」
「チーム統括のマネージメント部門」
「選手の親、支援部門」

この3部門の1体化が絶対でなけらばならない・・・
と、言うことです・・・

グランド・・・
すなわち現場においては・・・
選手とコーチ陣との信頼や・・・
意思疎通を始めとする1体化・・・

チーム統括である・・・
マネージメント部門については・・・
全ノンテクニックの要素を円滑に・・・
そして、最も重要なことは余計な心配や・・・
無駄な動きなどについての事柄を・・・
絶対に現場には与えてはいけない・・・
ということが最前提の鉄則に挙げられます・・・

そして・・・
選手達の親や・・・
組織や個人の方々の・・・
支援の方向性・・・

{この3部門の1体化が大会での成果を齎す

言い換えれば・・・
どこか1部門の志向性に・・・
欠如、欠陥が見られる場合には・・・

{成果到達を困難にする

特に・・・
現場部門とマネージメント部門の関係は・・・
非常に密であるがゆえ・・・
1つも穴風を開かせてはいけない・・・
繊細さが必要になってくるのです・・・

大抵の場合・・・
マネージメント部門の欠如による・・・
チームの失脚が多く見られるものです・・・

マネージメント部門の欠如要因は・・・
多様な原因を含みますが・・・

特にインドネシアなどの野球後進国においては・・・
大概の場合・・・

「全ての資金が現場に下りてこない」
この意味の含みは皆様方のご想像にお任せします(大爆笑)

マネージメントの組織が上下関係で連動している場合・・・
「直属のチーム統括組織に力が無い」
これは、組織、個人ともに同じことが言えましょう(大苦笑)

この状況において
1番の被害者となるのは・・・

コーチでも無く・・・
監督でもありません・・・

「選手達です」

チームと言うものは・・・
選手達が居るからこそ成り立つものであり・・・
彼らがプレーをしなければ・・・
コーチや監督は要らないのですから・・・

ましてチームとしての編成が成されない訳ですから・・・
チームを統括する組織なども当然として必要ないのです・・・

しかし・・・
一連の流れの中では・・・
選手達に貧乏籤を齎している・・・

「これが大間違いの最もたる源なのです」

州の代表であったり・・・
国の代表であったり・・・

「代表」と言う名称の意味は重いものです・・・
地域の名誉・・・
国の名誉・・
そして選手個人の名と・・・
その責任において・・・

現職を投げ出し・・・
現状の生活状況を犠牲にし・・・
各大会へ出場する選手達・・・

この様な選手達の・・・
含みの部分をカバーするのが・・・

{統括する組織たるもの

カバーも仕切れずに・・・
やれ金だ・・・優勝だ・・・

・・・ブレてませんか?

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日本の様に・・・

スポーツをすること自体に・・・
目標や・・・夢が・・・無い・・・
野球後進国のシステムや体制の中において・・・

実際に・・・
懸命になって・・・
スポーツを行う・・・
選手達は・・・

大変貴重な・・・
国の・・・
州の・・・

{財産なのですがら・・・



現状のインドネシアで・・・

今・・・直ぐに・・・
システムや体制を変えることは・・・

現実として・・・
無理です・・・

非常に悲しく・・・
虚しい現実です・・・

でも・・・
変えるべく・・・
努力はしなければならないのです・・・

その為の・・・
矢にでも・・・鉄砲にでも・・玉にでさえ・・・

・・・自分はなる決意です

この先・・・
何十年後には・・・
この様な現状も改正を施すでしょう・・・

その時・・・

今・・・この時に・・・

野中って・・・野郎が・・・
ホザいていたことを・・・

思い出して頂ければ本望です・・・

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2012年6月6日

初一念

インドネシア野球を想い

インドネシア野球を愛し

インドネシア野球に身を捧げます

野中 66

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Comments (4)
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