ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

懲りないTBSと亀田一家

2007年10月13日 | Weblog
 視聴率ばかりを重視するTBSの姿勢は、メディアとしての自覚を欠いた行為としか思えない。
まして、これに乗じたボクシング協会もまた情けない。
もし、挑戦者の亀田が勝利していたらと思うと益々、さらにエスカレートした演出が行われたかもしれない。

このたび、協会からの処分が亀田一家に下されるというが、同時にTBSも放送倫理から言って、何らかの処分を行うべきである。

まさに、このたびの試合は、常識と非常識の闘いでありチャンピオンの内藤選手を称えたい。

相撲会といい、ボクシング会といい、また先日のゴルフの上田 桃子のテレビでの他のスポーツ界への批判といい、若者が力の論理、金の論理だけを目指す、情緒なき時代をまさに映し出した現象でもあり、ある意味、改革がもたらした、格差社会の弊害の姿とも取れる。