ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

地球環境の異変

2008年07月05日 | Weblog
 環境の異変と言われるのが、地球温暖化による気候の大きな変動だが、一時期世界を取り巻く問題が超大国といわれる、ソ連、アメリカの冷戦が最大の問題で核開発の競争がもっとも大きな人類の危機と叫ばれたが、今はむしろ地球と人間との折り合いがつかないほどまでになって、ある意味、もう手をつけることが、不可能とも言われる時期にきている。

森林伐採での砂漠化そして飢饉、食糧難、エネルギーの枯渇。
あらゆる場所でこれまであった資源がなくなっていき、増える一方の人口。
投資による、石油価格の上昇が特に拍車をかけているが、むしろこの危機をきっかけに資源の消費を見合わせるのも、人類の寿命の延命策かも知れずして今後は冷静に対応すればよい。

今から33年前、アメリカ映画でソイレントグリーンという映画を思い出す。
世界に食糧がなくなり、唯一海のプランクトンを食糧にしたがそれも食いつくし、最後に人肉を処理し食糧にするといった未来予測したショッキングな映画だったがその映画が現実味を帯びてきた。

人類の21世紀は人類終焉への入り口だったのか、ここから英知を出して、破滅の道から脱する知恵を出し、行動に移せるのか分岐点に今来ている。