ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

イラン・アフガン紀行 学校を建てよう 7

2009年05月13日 | Weblog
 すでにこの時期はアフガン支援は世界の流れ、
よく思えば、9.11同時多発テロの勃発で
アメリカがアフガン攻撃を開始し、タリバン政権を
倒したということで、世界がこのアメリカのテロとの
戦いを宣言、同盟国からの同意を取り付け
結果アフガン侵攻の足がかりとし
ソ連時代のアフガン侵攻を彷彿とさせるものだったが
ブッシュ政権の強引なまでの中東政策がその後
イラク侵攻となり、その後の世界を混乱に引き入れた
きっかけとなったときでもあってか
私自身思ったのが、こういった大国のエゴのハザマで
いつも、虐げられるのが弱小国であり、
南北問題がこうして絶えず世界を席巻させる影の
存在に迫り、挑んでみたいなどと思った。
ゆえに、それをきっかけに命がけでいいから、イラン
アフガンに向かい、そこでアクシデントにあっても
なんら後悔もないだろうとの思いがさらに募った。

そういう意味で、すでにアフガン支援を以前から支援
されているペシャワール会の中村哲さんのような
活動には及ぶものではないが、その一端でも
担うことができたらとも思ったしだいでもある。