
御柱祭を行うまでには色々な行事や、係りがあり各係りで密な計画で祭は行われます。
今はお勤めの人が多いので、行事や係りの仕事は週末に行われる。
わが家の息子も梃子の係りになった。(てこの係りはてこ棒を持って御柱が動かない時やカーブの在る所等で御柱の向きを変える等梃子棒を使って御柱を動かす係り)梃子の棒は昔から係りが村の山に行って探して来る事に成っている。(他の地区はどうかは分からない)
梃子棒の規格は長さ・・・5尺8寸(1,76m)末口・・・1寸8分~2寸(5・5cm~6・1cm)と決められている。
梃子にする木は昔から鼠刺し の木が粘りが有って軽いので良いとされている。今は昔の様に山の事に詳しい人は居なくなったり高齢になりで鼠刺しの木の有る所が分からず困ったようですが、彼方此方の人の話を聞きながら地区の梃子衆で雪の中梃子棒を伐って来たようです。

鼠刺しの木を規格の長さに伐り皮をむいた物 磨いて少し乾かす。
3月20日の日には焼印を押して貰い登録する。祭に何かあると凶器になるので登録する。

昨日の雪で裏山は真っ白 冬に逆戻りです。

ねこやなぎも寒そう

福寿草も太陽は顔を出したのに気温が上がらないのか花が開かない

近所で何時も石垣の下で早く花を付ける小さい水仙寒そう。花ビラが凍りそう