今日の女王サマ

映画、本、音楽、お出かけ、思ったことなどズラズラ書き連ねています。

ALWAYS-三丁目の夕日

2005年12月01日 | 映画&本&音楽&TV

 
  本日の映画は『ALWAYS-三丁目の夕日』 昭和33年の東京。私はその頃、熊本の小さな町で青ッパナをセーターにこすりつけながら、下駄履きで近所を走り回っていました。

冒頭、ゴムのネジネジが戻る力で飛ぶ飛行機が登場してから、建設中の東京タワー、ダイハツミゼット、フラフープ、駄菓子屋で引く“スカ”、氷で冷やす冷蔵庫、力道山、駅員のいる改札口、集団就職、そして都電に至るまで、あの年代にノスタルジーを抱く人なら尚更、そうでない人もそこそこに楽しめる映画です。 私の前に座っていた白髪の男性もむちゃくちゃ涙を拭きながら観ていました。

ほとんどがCG、セットもチャチな印象がありますけど、当時は戦後13年、街並みもチャチでしたよね。ラストシーンの夕日だけはCGではなく本物を使ったとのこと。あの頃から変わらないものの一つかもしれない。

新人の堀北真希が、青森から集団就職で上京する六子(むつこ)という役で素朴な魅力をかもし出しています。この子は日テレの『野ブタ。をプロデュース』の野ブタ役でもいい味を出していますよ。

映画のあとは待ち合わせて食事へ。有楽町駅近くにある「牛や」へ行きました。
もうお腹ペコペコだったので、いくらでも入りそうですが、まずはレモンサワーを注文しました。
 お通しはコレ。→  左上から、なまこ酢、蟹肉の和え物、菜の花の辛し和え、鱈子の煮物です。

注文して食べたものは、シメ鯖、金目鯛の煮付け、白子ポン酢、塩辛、すき焼き小鍋。締めは鮭のおにぎり。満腹~♪どれもすごくおいしかったです。満足。