1月21日夜にNHK-BSで放送されたドキュメンタリー「真夜中の家族 ~メキシコ民間救急車~ 」を観ました。
メキシコシティは人口900万に対して公共の救急車がわずか45台程度しかないらしい。首都なのに・・・。
オチョア家は民間救急車というビジネスで生計を立てているのですが、もちろんライバルもいれば、費用の支払いを渋る患者やその家族、挙句の果てに賄賂を要求する地元警察とかで稼ぎは少ないのです。
しかし助けてもらって費用を払わないなんてお国柄なんですかね。ちなみに搬送料は3800ペソ。日本円でおよそ22305円だから高いっちゃ高いかな。でも公共の救急車を頼むと来るか来ないかわからないし、番組の冒頭では40分待っても来なかったと言っていましたから、下手したら死んじゃうということもあり得ます。

搬送先の病院は提携(?)しているらしく、手数料をもらう場面があります。500ペソ札が12枚ぐらいありました。ここから電話をくれた警官に手数料(賄賂)を渡し、諸経費を差し引くと一人173ペソにしかなりません。
日本円にして1000円そこそこですね~。
はぁなんてしんどい仕事でしょう。
番組の最後には4階から落ちた女性をその母親ともに病院へ運ぶ仕事がありました。落ちた女性は亡くなります。搬送料は?
1500ペソでも払ってもらえませんか?と言うシーンがありますが、最後は深いため息を吐く場面で終わります。またもや支払って貰えなかったのかなぁと思うと心が痛い。
もし彼らがこの仕事を諦めて辞めてしまったら・・・。
メキシコシティは人口900万に対して公共の救急車がわずか45台程度しかないらしい。首都なのに・・・。
オチョア家は民間救急車というビジネスで生計を立てているのですが、もちろんライバルもいれば、費用の支払いを渋る患者やその家族、挙句の果てに賄賂を要求する地元警察とかで稼ぎは少ないのです。
しかし助けてもらって費用を払わないなんてお国柄なんですかね。ちなみに搬送料は3800ペソ。日本円でおよそ22305円だから高いっちゃ高いかな。でも公共の救急車を頼むと来るか来ないかわからないし、番組の冒頭では40分待っても来なかったと言っていましたから、下手したら死んじゃうということもあり得ます。
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搬送先の病院は提携(?)しているらしく、手数料をもらう場面があります。500ペソ札が12枚ぐらいありました。ここから電話をくれた警官に手数料(賄賂)を渡し、諸経費を差し引くと一人173ペソにしかなりません。
日本円にして1000円そこそこですね~。
はぁなんてしんどい仕事でしょう。
番組の最後には4階から落ちた女性をその母親ともに病院へ運ぶ仕事がありました。落ちた女性は亡くなります。搬送料は?
1500ペソでも払ってもらえませんか?と言うシーンがありますが、最後は深いため息を吐く場面で終わります。またもや支払って貰えなかったのかなぁと思うと心が痛い。
もし彼らがこの仕事を諦めて辞めてしまったら・・・。
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